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    元スレ櫻子「君が好きだと叫ばせたい」

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    タグ : - 40分 + - さくひま + - ひまさく + - ゆるゆり + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 12 :

    京子wwww

    103 = 1 :

    京子「ハーッハッハッハッハッハ!」カンダカイコエ

    向日葵「誰!?」キョロキョロ

    京子「私ノ名ハ怪盗トシノー!」カンダカイコエ

    向日葵「か、怪盗トシノー!?」

    京子「イカニモ」カンダカイコエ

    向日葵「まさか、あなたが楓を!?」

    京子「イカニモ」カンダカイコエ

    向日葵「か、返して! 楓は、私の大切な妹ですの! あの子を返してくれるなら、私はなんでも……!」

    京子「ヨカロウ」カンダカイコエ

    向日葵「へっ?」

    京子「君ノ妹ハ開放シヨウ。君ガ家ニ帰ル頃ニハ全テヲ忘レテ普通ニ振舞ッテイルダロウ」カンダカイコエ

    向日葵「ほ、本当ですの……?」

    京子「本当ダトモ。妹ガ大切ナラバ、コレカラモ姉妹仲良クスルコトダナ……サラバ!」カンダカイコエ

    タッタッタッタッタッ...

    向日葵「あっ、足音が遠ざかって……声も……」

    104 = 1 :

    向日葵「……」



    向日葵「怪盗トシノー……いったい何者でしたの……?」グヌッ



    櫻子「(可愛い)」

    105 = 97 :

    うん、可愛い

    106 = 102 :

    ああ、可愛い

    107 :

    うむ、可愛い

    108 = 1 :

    キーンコーンカーンコーン♪

    櫻子「(今日も師匠と作戦会議だ!)」ガタッ

    向日葵「さ、櫻子」

    櫻子「!」ピクッ

    向日葵「……」

    櫻子「……」シュコー

    向日葵「ホッケーマスク、まだ取りませんのね……」

    櫻子「う、うん」シュコー

    向日葵「私、最近あなたの素顔を見てない気がしますわ」

    櫻子「ふーん」シュコー

    向日葵「……」

    櫻子「……じゃあ私、ちょっと行くとこあるから」シュコー

    向日葵「え? あ、そう……そうですか」

    櫻子「うん。じゃーね」タタッ

    向日葵「……」

    109 = 1 :

    ガラッ

    櫻子「たっのもーう!」

    京子「くせもの!!!」

    櫻子「うええっ!?」

    京子「って、なんだちっぱいちゃんか。おっすー」

    櫻子「お、押忍」

    京子「で、今日はまた何の御用? あかりもちなつちゃんもまだ来てないけど」

    櫻子「えっ」

    京子「えっ」

    110 = 1 :

    櫻子「えっ……えっ? あの、師匠?」

    京子「うん?」

    櫻子「え……っと、その。向日葵に告白させる作戦の続き……やんないんですか?」

    京子「続……き……?」

    櫻子「……もしかして、ないんですか? 続き」

    京子「ないけど」ケロッ

    櫻子「えええ……」

    京子「流石の私も万策尽きたね。ひまっちゃんマジ難攻不落」

    櫻子「いやいやいやそこをなんとか! 師匠だけが頼りなんですよー!」ワーン

    京子「え~? 他に頼れる人とかいないの?」

    櫻子「いません!」

    京子「綾乃とか」

    櫻子「杉浦先輩はチョロいからダメです!」

    京子「なるほど」

    111 = 12 :

    綾乃wwwwww

    113 = 12 :

    114 = 1 :

    櫻子「ねーお願いしますよー。今までみたいにズバッとナイスなアイディアを、アイディアを~」ウルウル

    京子「そうだなぁ……」ウムム

    櫻子「……」

    京子「……、よし!」

    櫻子「!」

    京子「弟子よ!」

    櫻子「お、押忍!」

    京子「これがワシの師匠としての最後の教えじゃ!」

    櫻子「押忍!!」

    京子「歳納流極意……」

    櫻子「……」ゴクリ



    京子「自分から告れ!!!」



    櫻子「押……うえええ!!?」

    115 = 97 :

    櫻子「君が好きだと叫びたい」

    うん、もうこれでいいよ。櫻子頑張れ

    116 = 102 :

    やっと京子がまともなアドバイスを!

    117 = 1 :

    京子「以上!!!」ウムッ

    櫻子「しかも短ぇ! ちょ、ちょっと師匠!」

    京子「なに?」

    櫻子「なにじゃないですよ! 私から告白したら死んじゃうんですってば!」

    京子「死ねばいいと思うよ?」

    櫻子「ひっどおおおおおおおお!?」

    京子「ああゴメン、そういう意味じゃなくって」

    櫻子「え?」

    京子「死んでもやらなきゃいけないことがある……ってこと」

    櫻子「!」

    118 :

    惚れた

    119 = 1 :

    京子「または、どうせ死ぬなら前のめり、とも言う」ムフン

    櫻子「師匠……」

    京子「当たって砕けろの精神だよ。ひょっとしたらそれが思いがけない結果に繋がるかも知れないし」

    櫻子「……」

    京子「だーいじょうぶ。骨なら拾ってあげるから、ね?」ニカッ

    櫻子「……、はい」コクッ

    京子「うん。じゃあもう師弟ごっこはおしまいだね、ちっぱいちゃん」

    櫻子「はい、歳納先輩」

    京子「……よしっ、そんじゃ行ってこーい!」バシッ

    櫻子「はいっ! 大室櫻子、行きまーっす!」バビューン

    タッタッタッタッタッ...

    京子「……」

    120 = 8 :

    歳納先輩すてき!

    121 = 9 :

    かっけぇ

    122 = 97 :

    さすが京子、かっこいい!

    123 = 12 :

    京子カッコいい!

    124 = 102 :

    京子△

    125 = 1 :

    ガラッ

    結衣「京子ー」ヒョコッ

    京子「おおっ、結衣にゃーん!」

    結衣「遅くなってゴメン……ていうか、今そこで大室さんとすれ違ったんだけど、」

    京子「結衣ーっ♪」ダキッ

    結衣「うわっ!? ちょ、重いって、京子?」

    京子「んー……」スリスリ

    結衣「……なにかあった?」

    京子「うん。ちょうつかれました」ゴロニャン

    結衣「……そっか。お疲れ、京子」ナデナデ

    京子「にゃー」ニャンニャン

    127 = 7 :

    ヒロインは京子だった

    128 = 1 :

    ……
    …………
    ………………

    櫻子「……」

    キィー...

    櫻子「!」

    ...パタン

    向日葵「櫻子? こんな所に呼び出してどうし……相変わらずのホッケーマスクですのね」

    櫻子「うん」シュコー

    向日葵「はあ……別にいいですけど。それよりなんですの? 11月にもなって屋上とか、流石に寒いんですけど……」ブルルッ

    櫻子「うん」シュコー

    向日葵「……?」

    櫻子「……」シュコー

    向日葵「あの、櫻子……?」

    櫻子「向日葵の下駄箱に手紙を入れたのは私です」

    向日葵「………………、はい?」

    130 = 1 :

    櫻子「昨日、体育館裏に向日葵を呼び出したのは私です」

    向日葵「なっ……あの怪文書、あなたの仕業でしたの!?」

    櫻子「私の仕業です」

    向日葵「さっきからなんで敬語……いえそれより、どういうつもりですの!? あなた、本当に楓になにもしてないでしょうね!?」

    櫻子「元々楓は関係ありません。向日葵の勘違いです」

    向日葵「え、ぁ、そ、そうでしたの……?」

    櫻子「そうでした」

    向日葵「そ、それはどうも……早とちりを……」

    櫻子「お構いなく」

    向日葵「……」

    櫻子「……」

    131 = 12 :

    132 = 1 :

    向日葵「……で? どうしてそんな奇行に走ったんですの?」

    櫻子「……」

    向日葵「ちょっと、そこで黙られても困りますわ。言い訳ぐらいしなさいな」

    櫻子「……」

    向日葵「……」

    櫻子「……向日葵」

    向日葵「な、なんです」

    櫻子「私の、マスク。取って」

    向日葵「はい……?」

    櫻子「取って」

    向日葵「なんで私が……自分でやんなさいな」

    櫻子「取って!」

    向日葵「!?」ビクッ

    櫻子「……取って」

    向日葵「……わかりましたわ」

    134 :

    なんて危険なスレなんだ

    136 = 1 :

    向日葵「……」スッ

    櫻子「っ」

    向日葵「……なんであなたそんなにカタくなってますの」

    櫻子「カタくなってなどいません」

    向日葵「いつぞやの杉浦先輩のようですわよ」

    櫻子「私はあんなにチョロくありません」

    向日葵「なるほど」

    櫻子「いいから、マスク。早く」

    向日葵「はいはい……じゃ、外しますわよ」

    櫻子「ん……」

    ソッ...

    向日葵「!」

    櫻子「……」

    向日葵「さ、櫻子……あなた……」

    櫻子「~~~っ」カァァァ...

    137 :

    終わってない…だと…

    138 = 12 :

    これは・・・・・・・

    139 = 118 :

    どういうことだってばよ…

    140 = 7 :

    仲間内での綾乃の評価どうなってんだ
    www

    141 :

    あかんっ

    142 = 53 :

    だぱー

    143 = 1 :

    向日葵「どうしましたの、顔をそんなに赤くして……ま、まさか熱でも」

    櫻子「熱とか、ないし」

    向日葵「だったらどうして」

    櫻子「向日葵が悪いんだもん」

    向日葵「はい?」

    櫻子「向日葵が悪い」

    向日葵「わ、わけがわかりませんわ……あなたの赤ら顔と私になんの因果がありますの?」

    櫻子「っ」カチン

    櫻子「――」スゥー



    櫻子「向日葵が悪いんだもん!!!」ガーッ



    向日葵「!?」ビクッ

    144 = 60 :

    途中の結京が破壊力高すぎる

    146 :

    かー

    147 = 12 :

    さー

    148 = 1 :

    櫻子「向日葵が可愛いから悪いの!!」

    向日葵「な、ぇ――なぁあっ!?」カァッ

    櫻子「ホラまた可愛い! なんだその照れ顔、可愛すぎるっつーの!」

    向日葵「な、あなた、なにを……!?」

    櫻子「私が……私が向日葵に顔を見せなかったのは!」

    櫻子「向日葵のこと考えるだけで顔が熱くなるから!」

    櫻子「こんなの、恥ずかしくて見せられないに決まってんじゃん!」

    向日葵「……っ」

    櫻子「だから、歳納先輩に手伝ってもらって色々考えてたの!」

    向日葵「ぁ……それでここ何日か……」

    櫻子「……」コクリ

    向日葵「ど、どうしてそんなことを……いったい、なんで……?」

    櫻子「」ピクッ

    櫻子「『どうして』……? そんなの、決まってんじゃん」

    櫻子「――」スゥゥゥ

    149 :

    キマシ…


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