元スレミラ「プレザの服を徹底追及してやろう」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
―――カンバルク
プレザ「逃がさないわよ」
ウィンガル「マクスウェル、ウィナウルバスバリウス!!!」
ジュード「……///」
レイア「ちょ……///」
ローエン「ほぉ……これはこれは」
エリーゼ「す、すごいです……///」
ティポ「エロティック・バリボー!!!」
プレザ「な、なによ?私の顔に何かついてるかしら?」
ミラ「ふむ……お前が噂に聞く痴女というやつか?」
プレザ「はぁ?」
ウィンガル「……」
2 :
アニメシーンで見ると、それほど際どくはないんだよな
剃ってるのは剃ってるだろうが
3 = 1 :
プレザ「痴女ですって?私が?」
ミラ「違うのか?」
プレザ「どこを見てそう思うわけ?」
ミラ「どこって……その服がもう痴女じゃないか」
プレザ「え……?」
ウィンガル「……」
プレザ「ちょっと、貴女」
ミラ「なんだ?」
プレザ「この服を侮辱する気なの?」
ミラ「どういう意味だ?」
プレザ「この服は四象刃の正式な戦闘服なのよ?」
ミラ「もしやア・ジュール王が繕ったものか?」
プレザ「そうよ。これは私に似合うからって、一からデザインしてくださったんだから」
4 = 1 :
ローエン「なるほど……いい趣味をしていらっしゃる」
プレザ「そうよ。よくわかってるじゃない」
ミラ「ふむ。どうやら、荘厳なのは雰囲気だけで中身は変態のようだな」
レイア「ガイアス王って……変態なんだ」
プレザ「ちょっと、貴方達!何を言ってるのよ!!」
ミラ「貴様、疑問に思わないのか?」
プレザ「なにがよ?」
ミラ「そんな派手な服装で隠密行動などできないはずだ。人目を惹きつけすぎるだろ」
プレザ「それは……」
ミラ「それになんだ、この尻尾は?」
プレザ「はにゃぁ♪―――ちょっと、触らないで!!」
ウィンガル「……」
5 = 1 :
ミラ「なんだ?」
プレザ「な、なんだじゃないわよ!!」
ミラ「ふむ。触られると感じるのか?」
プレザ「うるさいわね……」
ミラ「答えろ」
プレザ「いやよ」
ミラ「……」
ギュ!!
プレザ「うはぁん♪」
ミラ「……」
プレザ「放してよ!!」
ミラ「お前は、尻尾が生えているのか?」
プレザ「生えてるわけないでしょ」
6 :
ア○ルに刺さってるんですねわかります
7 = 1 :
ミラ「では、その尻尾はなんだ?」
プレザ「アクセサリーよ」
ミラ「そのような嘘が私にまかり通るとでも思っているのか?」
プレザ「い、いや、本当だから……」
ミラ「だったら、どうして変な声をあげる?」
プレザ「そ、それは……」
ウィンガル「……」
ミラ「どうなんだ?」
プレザ「ど、どうでもいいでしょ!!」
ミラ「どうでもよくはない。こちらにはエリーゼと思春期のジュードとレイアがいるのだ」
プレザ「それがどうしたのよ?」
ミラ「教育上、よろしくないだろ。今後、戦うのであればその辺を弁えてほしい」
8 = 1 :
プレザ「そうかしら?」
ミラ「そうだ。なあ?」
ジュード「う、うん……目のやり場に困るっていうか……」
レイア「そ、そうだよね……」
エリーゼ「は、はい……」
ティポ「えろすぎー」
ローエン「私にとっては眼福ですけどね」
プレザ「む……」
ウィンガル「……」
ミラ「で、その尻尾はどうなんだ?」
プレザ「別に関係ないでしょ」
ミラ「ふむ……やはり何かを隠しているな?」
プレザ「隠してないわよ」
ミラ「……強情なやつだな」
9 :
ミラ様のくっさそうなTバック尻に顔を埋めたい
10 = 1 :
ウィンガル「……」
プレザ「それより。貴方達、逃げられるとでも思ってるの?」
ミラ「話を変えるな。その尻尾はなんだ?」
プレザ「しつこい女は嫌われるわよ?」
ミラ「お前に嫌われても一向に構わない。さあ、教えろ。その尻尾はなんだ?」
プレザ「ちょ……貴方、今の状況わかってるの!?」
ミラ「分かってる。だから早く教えろ。追手がすぐそこまで来ているのでな」
プレザ「じゃあ、早く逃げた方がいいとか思わないわけ?」
ミラ「さあ、その尻尾はなんだ?」
プレザ「ぐ……この女……」
ミラ「貴様がその尻尾について説明するまで私はここを動くつもりはない」
プレザ「じゃあ、捕まるってわけね?」
ミラ「捕まれば教えてくれるのか?」
プレザ「そんなつもりはないけど?」
ミラ「では、捕まるつもりはない。早く教えろ」
11 = 6 :
流石ミラ様だな。揺るぎない信念だ。
12 = 1 :
プレザ「……」
ミラ「……」
ジュード「ミラ……もう逃げた方がいいよ」
レイア「兵士がそこまで来てるよ!」
エリーゼ「ミラ」
ティポ「にげよー!!」
ウィンガル「……」
プレザ「まあ、逃がさないけどね」
ミラ「逃げるつもりもないがな」
プレザ「まだいうの!?」
ミラ「まだ吐かないのか?」
プレザ「なんでそこまで気になるの?」
ミラ「どうして頑なに教えようとしないんだ?」
プレザ「訊いているのは私なんだけど?」
ミラ「最初に質問したのは私だ」
13 = 1 :
プレザ「くっ……」
ミラ「言え」
プレザ「しつこい」
ミラ「くどい」
プレザ「言わないって言ってるでしょ?」
ミラ「どうして言えないのかを訊いている」
プレザ「……」
ミラ「どうした?」
ウィンガル「……」
ジュード「ミラ!!もうこれ以上は!!」
レイア「逃げようよ!!」
エリーゼ「捕まっちゃいます!!」
ミラ「では、お前たちは逃げろ。私はこいつの尻尾について追及せねばならない」
ジュード「ミラ!?」
プレザ「この女……何を考えてるの……?」
14 = 1 :
―――城内
プレザ「―――マクスウェルを捕獲しました」
ガイアス「何故、逃げなかった?」
ミラ「お前に訊きたいことができたからだ、ア・ジュール王」
ガイアス「なんだと?」
ミラ「こいつの服の尻尾はなんだ?」
ガイアス「なに?」
プレザ「……」
ミラ「うねうねと動くし、戦闘ではぶってくる始末だ。不思議で仕方がない」
ガイアス「……」
ミラ「どうなんだ?」
ガイアス「何故、知りたい?」
ミラ「何故、答えようとしない?」
ガイアス「訊いているのは、こっちだ」
ミラ「最初に質問したのは私だ」
16 :
アグリアちゃん!
17 = 1 :
ガイアス「ぬぅ……」
ミラ「……」
ウィンガル「……」
プレザ「あの……」
ジャオ「おお、まだいたのか?」
ミラ「ジャオか」
ジャオ「どうかしたのか?」
ミラ「プレザの服について訊きたいことができたので舞い戻った」
ジャオ「ほお?」
ミラ「この尻尾はなんだ?」
ジャオ「それは―――」
プレザ「ジャオ!!」
ジャオ「あ、そうか。言ってはいかんことになっておったのぉ」
ミラ「何故だ?」
ジャオ「プレザが恥ずかしがるからだ」
18 = 1 :
プレザ「ジャオ!」
ジャオ「おお。これも言ってはならんかったか」
ウィンガル「……」
ミラ「恥ずかしがる……?」
ガイアス「まあよい。マクスウェルを監禁しておけ」
プレザ「はい」
ミラ「ちっ……」
プレザ「さぁ、立ちなさい」
ミラ「その尻尾について聞けるまではここを動かん」
プレザ「我がままいわないの!!」
ミラ「ならば答えろ」
プレザ「もう……なんなのこの女……」
ジャオ「中々、気の強い女じゃのぉ」
ミラ「よせ、照れるじゃないか」
プレザ「褒めてないわよ」
19 = 1 :
プレザ「ほ、ら……たって……!!」
ミラ「てこでも動かん」
プレザ「こいつ……!!」
ジャオ「ワシが連れていこうか」
プレザ「そうね。お願いできる?」
ジャオ「任せておけ」
ミラ「……おい」
ジャオ「なんだ?」
ミラ「貴様のその無駄に大きな手で私を抱えあげてみろ。セクハラで訴えるぞ」
ジャオ「なんだと?」
プレザ「バカじゃないの?」
ミラ「四象刃の一人がセクハラで訴えられたら、ア・ジュール王を支持する国民はどう思うか考えてもみろ」
プレザ「いや、意味分かんないから」
ジャオ「なんと卑劣な……!!」
プレザ「……」
20 = 1 :
ウィンガル「……」
ジャオ「それは困るのぉ」
プレザ「ちょっと、ジャオ」
ミラ「ふん。ここは尻尾の秘密は吐いたほうが平和的な解決ができると思うぞ?」
プレザ「貴方、交渉が下手ね」
ジャオ「実はこの尻尾はな、プレザの―――」
プレザ「ジャオ、死にたいのかしら?」
ジャオ「しかし……」
プレザ「しかしもなにもないわよ。捕虜がセクハラで訴えても誰も信じないわ。安心しなさい」
ジャオ「おお。そうか。危うく口車に乗せられるところじゃったわ」
ミラ「ちっ……」
プレザ「万策尽きたようね。さあ、立ちなさい」
ミラ「……よかろう。好きにしろ」
プレザ「ふう……ほら、こっちよ」
21 :
流石ミラ様やで
22 = 1 :
プレザ「じゃあ、この部屋で大人しくしてなさい」
ミラ「了解した」
バタン
ミラ「ふむ……」
ミラ「……」
ミラ「さてと、どうやってここから逃げ出そうか……私は早く黒匣を破壊せねばならないというのに」
ミラ「こうしている間にもクルスニクの槍が……」
ミラ「―――くそ。開かないか」
ミラ「精霊術で破壊するか……?」
ミラ「よし」
トントン
ミラ「誰だ?」
アルヴィン「俺だよ。ミラ様」
ミラ「アルヴィンか?」
23 = 1 :
アルヴィン「お邪魔しますよっと……へえ、割といい部屋だな」
ミラ「何の用だ?」
アルヴィン「冷たいねえ。折角、逃げる算段を持ってきたっていうのに」
ミラ「ふむ……それを信じろというのか?」
アルヴィン「信じるしかない、だろ?この状況じゃあ」
ミラ「それもそうだな。話ぐらいは聞いてやろう」
アルヴィン「怖いねえ」
ミラ「何度も裏切っておいて信頼など置けるものか」
アルヴィン「そりゃそうだ」
ミラ「で、どうやって逃げる?」
アルヴィン「逃げるなら夜だな。今からガイアスは兵士を連れて出ていくから、夜は自然と手薄になる」
ミラ「なるほど。戦争の準備のためか」
アルヴィン「その通り」
ミラ「……で、その後は?」
アルヴィン「勿論、ジュードたちと合流するんだよ。もうジュードにはその旨を伝えてある」
24 = 1 :
ミラ「分かった」
アルヴィン「んじゃ、また夜に来るわ」
ミラ「まて」
アルヴィン「なんだ?」
ミラ「お前はあのプレザとかいう女と親しげだったな?」
アルヴィン「まあ、な」
ミラ「あの服についてなにか知っているか?」
アルヴィン「あの服って……」
ミラ「尻尾だ。何故、あんなにも動いている?」
アルヴィン「俺、立場上守秘義務ってのがあるんだ」
ミラ「お前の事情など知らん。知っているなら教えろ、今すぐ」
アルヴィン「じゃあ、ここから逃げることを諦めるか?」
ミラ「なんだと?」
アルヴィン「おたくが知りたがってることはそれだけのリスクがあるんだよ」
ミラ「ほぉ……」
25 = 1 :
―――謁見の間
ガイアス「揃ったか?」
ウィンガル「はい。いつでも出れます」
ガイアス「分かった」
プレザ「では、参りましょう」
ジャオ「おう」
アグリア「アハ~」
ミラ「―――待て」
ガイアス「なに!?」
プレザ「貴方……どうして!?」
アルヴィン「よう」
プレザ「アル……どういうつもり?」
アルヴィン「それがよお……」
ミラ「プレザ、尻尾の秘密を教えてくれたら私の力をお前たちに貸してやろう」
ガイアス「……なに?」
27 = 1 :
ミラ「どうだ?悪い条件ではあるまい?」
プレザ「アル、どういうこと?」
アルヴィン「知るかよ」
ジャオ「そこまでの覚悟があるのか……」
ウィンガル「……」
ガイアス「何が狙いだ?」
ミラ「狙いは初めから言っている。プレザの尻尾のことを知りたいだけだ、と」
ガイアス「そ、そうか……」
アグリア「このババアの尻尾か?アハハ~そりゃ死んでもいえねーよな?」
プレザ「アグリア!」
ミラ「どういうことだ?」
アグリア「だって、こいつの尻尾は―――」
プレザ「殺すわよ?」
アグリア「アハハ、やれるもんならやってみろ」
ミラ「ふむ……どうしても教えてくれないのか」
28 :
エロお姉さん公開処刑クルー??
29 = 1 :
アルヴィン「……」
ウィンガル「そろそろ」
ガイアス「そうだな……マクスウェルよ」
ミラ「なんだ?」
ガイアス「この戦争で手を貸せ。結果が出れば尻尾のことを教えてやろう」
プレザ「えぇ!?」
ミラ「おぉ、そうか。わかった。我が力に全幅の信頼を寄せてくれて構わない」
ガイアス「期待するぞ」
ミラ「うむ」
プレザ「あの……」
ガイアス「利用するだけだ。喋るつもりはない」
プレザ「それなら……いいんですけど」
アグリア「アハ~言っちまえば楽になるのによぉ」
ウィンガル「……」
ミラ「どんな秘密があるというのか……楽しみだ……」
31 :
ミラ様いいように利用されとる
32 = 1 :
―――シャン・ドゥ 宿屋
ジュード「アルヴィン、遅いね」
ローエン「ミラさんを連れ出してくると言っていましたが……」
エリーゼ「でも、信用はできません」
ティポ「そーだ、アルヴィンはうそつきだしー」
レイア「う、うん……そうだよねえ」
ジュード「ローエン……」
ローエン「分かっております……もう一度、カンバルクに赴きましょう」
エリーゼ「だ、大丈夫でしょうか?」
ジュード「うん。多分、今頃は手薄になっているはずだよ」
ローエン「今回はかなり大がかりな戦争になるようですからね」
レイア「うん!そうだよ!アルヴィンに任せておけない!私達でミラを助けようよ!!」
ジュード「よし。じゃあ、早速出発しよう」
ローエン「ええ。ただし、無理は禁物ですよ?」
33 = 1 :
―――カンバルク
ガイアス「では、全軍出るぞ」
ウィンガル「全軍、出る!!」
ミラ「おー!」
プレザ「貴方は別に声を出さなくてもいいから」
ミラ「そうなのか?」
ジャオ「お主の実力はワシらに匹敵するからのぉ」
アグリア「あたしのほうが強いつーの!!」
ミラ「これでも精霊の主だ。人間に引けはとらないぞ」
アグリア「あー!!その態度がむかつくんだよ!!」
ミラ「そうか?それはすまない」
アグリア「このくそが!!」
ミラ「私は糞ではない。マクスウェルだ」
アグリア「ぎ……」
プレザ「ほら、喧嘩しないで。いくわよ」
34 = 1 :
ガイアス「このペースならば一日足らずで目的地につきそうだな」
ウィンガル「はい」
ミラ「プレザ、尻尾を触らせてくれ」
プレザ「嫌よ」
アルヴィン「いいんじゃねーの、尻尾ぐらい」
プレザ「あんたは黙って」
ジャオ「マクスウェルよ、どうしてそこまで知りたいのかのぉ?」
ミラ「うむ……そうだな」
プレザ「そうよね。ここまでして知りたい理由ってなんなの?」
ミラ「私は疑問を持っていたくないのだ」
プレザ「はい?」
ミラ「疑問に思ったことは納得のいくまで追求する。それが私の信念だからだ」
プレザ「それでここまでするわけ?」
ミラ「ああ、そうだ」
アグリア「なんだ、ただのキチガイか」
35 = 1 :
ミラ「キチガイとは失敬だな」
アグリア「キチガイじゃねーか」
ミラ「誰だって疑問は解決させたいだろう?」
アグリア「だからってここまでしねーよ」
ミラ「そうか?」
プレザ「まあ、その疑問の度量によるけど」
ジャオ「命をかけるまでの疑問というわけか?」
ミラ「そうなるな」
アグリア「キチガイじゃねーか」
ミラ「お前、先ほどから無礼だぞ」
プレザ「まあ、いいわ。貴方にはしっかりと働いてもらいますからね」
ミラ「うむ。任せておけ」
ウィンガル「……」
36 = 1 :
―――カンバルク
ジュード「はぁ!!」
兵士「ぐええ!?」
ローエン「ふむ……ミラさんはどこにもいませんね」
エリーゼ「こっちにもいませんでした」
レイア「向こうももぬけのからだったよぉ」
ローエン「ちょっといいですかな?」
兵士「な、なんだ……?」
ローエン「ミラさんはどちらへ?」
兵士「知らん……!!」
ローエン「そうですか……では、そのお体に直接訊いてみましょうか?」
兵士「ひぃぃぃ……!!」
ジュード「レイア、向こうの部屋は見た?」
レイア「ううん、今から行こうと思ってたけど」
ジュード「じゃあ、一緒に行こうか」
37 = 6 :
さるよけ
38 :
―――プレザの自室
ジュード「……ここま違うか」
レイア「ここ、あのエロい服の人の部屋かな?」
ジュード「多分……同じ服が何着もあるし」
レイア「こんなの普通の神経じゃ着れないよね」
ジュード「そうだね……ん?」
レイア「どうしたの?」
ジュード「これ……あの尻尾じゃない?」
レイア「ホントだ。ていうかいっぱいあるね」
ジュード「なんでこんなに……50本ぐらいはあるよ」
レイア「なんなんだろう……?」
ジュード「うーん……でもこれ、服に付けるにしては変だよ」
レイア「どうして?」
ジュード「だって、お尻の部分にこれを付けるでしょ?じゃあ、どうしてもこのでこぼこした棒状の部分が邪魔になるよ」
レイア「そう言えばそうだね。これ余分だよね?」
39 = 6 :
さぁ、服は脱いだぞ
40 :
そろそろジュードがこめかみを触りだす頃
41 :
やっぱりバイブか……
42 = 38 :
ジュード「レイア、ちょっとつけてみてよ」
レイア「ええ?いいのかなぁ?」
ジュード「マネだけでいいから」
レイア「うん……じゃあ、ちょっと外に出てて」
ジュード「うん」
バタン
レイア「えっと……これをこうして……んしょっと」
レイア「うわぁ……胸の部分がスッカスカだよ……ショック……」
レイア「……尻尾を付ける部分も穴が空いててお尻が丸見えだし……」
レイア「尻尾を付けるってどうするんだろ……?」
レイア「このでこぼこの棒が邪魔なんだよね……」
レイア「……どうやって付けるんだろう?」
エリーゼ「レイア」
レイア「あ、エリーゼ」
エリーゼ「ジュードがレイアのことを手伝ってくれって。どうしたんですか?」
43 :
wktkが止まらない!
届け!俺の愛よレイアに届け!
44 = 38 :
レイア「この尻尾を付けたいんだけどさ、どうしていいかわかんなくて」
エリーゼ「わ!」
ティポ「レイア、おしりみえてるよー!!」
レイア「そうなんだよねー。これ、なんなの?」
ティポ「尻尾かぁ……」
エリーゼ「あの、レイア。ちょっとお尻を向けてください」
レイア「う、うん……はい」
ティポ「こ、これは……もしかして……」
レイア「え?なになに?」
エリーゼ「レイア、本当に付けます?」
レイア「え?なにか問題あるの?」
ティポ「別にないけど、覚悟はいるよねー」
エリーゼ「ですね」
レイア「覚悟ってなんの?」
ティポ「……自分を捨てる覚悟だよー」
45 :
レイアァァァァッ!!
46 :
いっけえええええええええええええ!!!
48 = 40 :
ばっちこぉぉぉぉぉぉぉい!!!!
49 = 38 :
レイア「ええ?なにそれー、怖いんですけど」
エリーゼ「どうします?」
レイア「うーん……」
ティポ「無理強いはしないよー」
レイア「そ、そう?」
ジュード「レイアー、できたー?」
レイア「きゅあぁぁ!!!ジュードのすけべ!!!」
ジュード「わ!!ごめん!!!」
エリーゼ「ジュード、ノックはしてください!」
ジュード「ごめん!!まさか四つん這いになってるとは思わなくて……!!」
レイア「いいから出ていって!!」
ジュード「う、うん!!」
エリーゼ「あ、まってください!」
ジュード「え?」
ティポ「尻尾をつけるならジュードの腕力が必要だよねー」
50 = 38 :
レイア「え?そーなの!?」
エリーゼ「はい」
ティポ「エリーゼのちからじゃ、ちょっとむりかもー」
レイア「む……」
ジュード「ど、どうする?」
レイア「ジュードはどうしたいの?」
ジュード「……」
ティポ「ジュード、どうなのー?」
エリーゼ「どうなんですか?」
ジュード「……えっと……」
ローエン「ジュードさん。自分を解き放つのです」
ジュード「ローエン!?いつのまに!?」
ローエン「ミラさんの行先が分かりました。どうやらア・ジュール王と共にいるようです」
ジュード「そうなの!?じゃあ、早く助けにいかないと!!」
ローエン「ですが、今は目の前の問題を解決しましょう。さあ、レイアさんをどうしたいのですか?」
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