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元スレほむら「消えて貰うわ」 QB「ほう?」
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そして訪れた、ワルプルギスの夜・襲来当日。
私たちは誰一人として欠けることなく、万全の状態でこの日を迎えることができた。
最初は経験不足から、中堅の魔女相手にすら苦戦していたさやかも、これまでの特訓で着実に実力を伸ばしていた。
……そして。
激戦いの末、ついに私たちはワルプルギスの夜を撃破することに成功する。
私たちは誰一人として欠けることなく、万全の状態でこの日を迎えることができた。
最初は経験不足から、中堅の魔女相手にすら苦戦していたさやかも、これまでの特訓で着実に実力を伸ばしていた。
……そして。
激戦いの末、ついに私たちはワルプルギスの夜を撃破することに成功する。
幾度となく、繰り返してきた。
滅び行く世界から目を背け、友達の血でこの手を染めながら。
それでも繰り返した。何度も何度も。
あの子と交わした、ただ一つの約束を果たすために。
最強の魔女をこの手で倒し、まどかを守る。それが今日、ついに実現した。
―――戦いの疲れを癒すため、一旦解散することになった私たち。
共に戦った戦友たちが避難所へと戻る中、私はただ一人、反対方向へと向かっていた。
ワルプルギスの夜との戦いの被害を受け、瓦礫だらけとなった街の一角。
そこで、これまで姿を見せなかった彼と、再会することとなる。
滅び行く世界から目を背け、友達の血でこの手を染めながら。
それでも繰り返した。何度も何度も。
あの子と交わした、ただ一つの約束を果たすために。
最強の魔女をこの手で倒し、まどかを守る。それが今日、ついに実現した。
―――戦いの疲れを癒すため、一旦解散することになった私たち。
共に戦った戦友たちが避難所へと戻る中、私はただ一人、反対方向へと向かっていた。
ワルプルギスの夜との戦いの被害を受け、瓦礫だらけとなった街の一角。
そこで、これまで姿を見せなかった彼と、再会することとなる。
出ちゃうううううううううううううううううううううううう!!!!!
僕のおてぃんてぃんに漲るエントロピーが出ちゃうのおおおおおおおおおおおおお!!
おほっほっほっほおほんっ!!!!!ぶぎゅうううううううううううううううううううううう!!
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ほむら「……来てやったわよ」
QB「やあ。久しぶりだね、暁美ほむら」
ほむら「インキュベーター……今度は何を企んでいるの」
QB「そんなに怖い顔をしないでくれるかい。僕は争いにきたわけじゃないんだよ」
ほむら「どうかしらね。あなたに感情が芽生えた今となっては、インキュベーターが嘘をつかないという前提は破綻した」
ほむら「その気になれば私を騙し、悪意に基づいた行動を取ることもできる……違うかしら」
QB「否定はできないね」
ほむら「……まあいいわ。わざわざ私だけを呼び出したということは、何か用件があるんでしょう?」
QB「思いの他、冷静で助かるよ。魔法少女の真実を知った上で話し合いのテーブルについてくれる人は少ないからね」
ほむら「自業自得ね」
QB「やあ。久しぶりだね、暁美ほむら」
ほむら「インキュベーター……今度は何を企んでいるの」
QB「そんなに怖い顔をしないでくれるかい。僕は争いにきたわけじゃないんだよ」
ほむら「どうかしらね。あなたに感情が芽生えた今となっては、インキュベーターが嘘をつかないという前提は破綻した」
ほむら「その気になれば私を騙し、悪意に基づいた行動を取ることもできる……違うかしら」
QB「否定はできないね」
ほむら「……まあいいわ。わざわざ私だけを呼び出したということは、何か用件があるんでしょう?」
QB「思いの他、冷静で助かるよ。魔法少女の真実を知った上で話し合いのテーブルについてくれる人は少ないからね」
ほむら「自業自得ね」
QB「さて。まずはおめでとうと言うべきかな、暁美ほむら」
QB「これで君の目的…… 鹿目まどかを契約させず、ワルプルギスの夜を倒すという目標は達成されたわけだ」
QB「まさか、こんな結末を掴み取るとはね。君の執念には恐れ入ったよ」
ほむら「お褒めの言葉をどうもありがとう」
QB「僕は素直に祝福してるんだよ。もう少し嬉しそうにしたらどうなんだい?」
ほむら「御託はいいわ。続けなさい」
QB「やれやれ、君のつれないところは相変わらずだね。仕方ない…本題に入らせてもらうよ」
QB「今日、君一人を呼び出した理由はね。お別れを言いに来たのさ、暁美ほむら」
ほむら「……お別れ?」
QB「魔法少女システムは、破棄されることとなった」
QB「これで君の目的…… 鹿目まどかを契約させず、ワルプルギスの夜を倒すという目標は達成されたわけだ」
QB「まさか、こんな結末を掴み取るとはね。君の執念には恐れ入ったよ」
ほむら「お褒めの言葉をどうもありがとう」
QB「僕は素直に祝福してるんだよ。もう少し嬉しそうにしたらどうなんだい?」
ほむら「御託はいいわ。続けなさい」
QB「やれやれ、君のつれないところは相変わらずだね。仕方ない…本題に入らせてもらうよ」
QB「今日、君一人を呼び出した理由はね。お別れを言いに来たのさ、暁美ほむら」
ほむら「……お別れ?」
QB「魔法少女システムは、破棄されることとなった」
ほむら「破棄とは、どういう事なの」
QB「君が僕たちに感情というものを教えてくれたお陰で、母星でも研究が進んでね。絶望以外の感情エネルギーも採取できるようになったんだよ」
QB「それに、僕たちに感情が芽生えた。非効率的ながらも自家発電ができるようになったんだ」
QB「つまるところ、宇宙の寿命の問題も何とかなりそうなんだよ」
QB「まあ……効率だけを考えるのなら、今まで通り魔法少女たちを絶望させたほうが手っ取り早いのだけれどね」
QB「だけど、僕たちも好き好んで憎まれ役を演じたいわけじゃない。事が穏便に済むのなら、それに越したことはないのさ」
ほむら「つまり、私たち魔法少女は用済みだと?」
QB「悪意的な受け取り方をするならそうなるね」
QB「システムを破棄するにあたっての唯一の懸念事項が、僕たちでも始末におえないワルプルギスの夜をどうするか……という事だったんだけど」
QB「それも今日、君たちの手によって解決されたというわけさ」
QB「喜んだらどうだい?こちらの都合とはいえ、君たちはもう自由になれるんだからね」
ほむら「………」
QB「君が僕たちに感情というものを教えてくれたお陰で、母星でも研究が進んでね。絶望以外の感情エネルギーも採取できるようになったんだよ」
QB「それに、僕たちに感情が芽生えた。非効率的ながらも自家発電ができるようになったんだ」
QB「つまるところ、宇宙の寿命の問題も何とかなりそうなんだよ」
QB「まあ……効率だけを考えるのなら、今まで通り魔法少女たちを絶望させたほうが手っ取り早いのだけれどね」
QB「だけど、僕たちも好き好んで憎まれ役を演じたいわけじゃない。事が穏便に済むのなら、それに越したことはないのさ」
ほむら「つまり、私たち魔法少女は用済みだと?」
QB「悪意的な受け取り方をするならそうなるね」
QB「システムを破棄するにあたっての唯一の懸念事項が、僕たちでも始末におえないワルプルギスの夜をどうするか……という事だったんだけど」
QB「それも今日、君たちの手によって解決されたというわけさ」
QB「喜んだらどうだい?こちらの都合とはいえ、君たちはもう自由になれるんだからね」
ほむら「………」
ほむら「……最後まで身勝手な言い分ね」
QB「自覚はあるよ。最近では、少し心苦しいとさえ感じるようになった。感情というものは厄介だね」
ほむら「その割には、嬉しそうに見えるけど」
QB「そうかな」
ほむら「そうよ」
QB「そうかい。なら僕は、何だかんだと言っても人間が好きだったのかもしれないね」
QB「きっと……無闇に人間を殺さずに済むという事を、『嬉しい』と感じているのかもしれない」
ほむら「以前のあなたを見れば、とても考えられない台詞ね。寒気がしてきたわ」
QB「酷いよ、暁美ほむら」
QB「自覚はあるよ。最近では、少し心苦しいとさえ感じるようになった。感情というものは厄介だね」
ほむら「その割には、嬉しそうに見えるけど」
QB「そうかな」
ほむら「そうよ」
QB「そうかい。なら僕は、何だかんだと言っても人間が好きだったのかもしれないね」
QB「きっと……無闇に人間を殺さずに済むという事を、『嬉しい』と感じているのかもしれない」
ほむら「以前のあなたを見れば、とても考えられない台詞ね。寒気がしてきたわ」
QB「酷いよ、暁美ほむら」
数分後、そこには白くなった>>366の姿が・・・
QB「まあ、僕の用件はこれだけさ。今現在、世界各地の魔女からエネルギーを吸い上げ、駆逐している最中だ」
QB「それが終わり次第、この個体も回収されることだろう」
ほむら「そう。今後、あなたの憎たらしい顔を見なくて済むと思うと清々するわね」
QB「あのね……今は僕にも感情があるんだよ。そんな言い方をされると傷付くじゃないか」
ほむら「あなたの今までの行いを考えれば、すぐにでも射殺したいくらいよ。口で済んでるだけありがたいと思いなさい」
QB「……そうだね。罵られるだけで済むのなら、僕たちは幸せなのかもしれない」
QB「感情が芽生えた今なら分かるよ。僕たちが君たち人間に対して行ってきた仕打ちは、決して許される事ではない」
QB「以前の僕に君は言ったね。いつまでも恨む、と」
QB「今ならその言葉の重みがよく分かるんだ。だから、その言葉をずっと忘れないようにしようと思う」
QB「僕たちの都合で犠牲にしてきた魔法少女からの、せめてもの罰だと思うことにするよ」
QB「それが終わり次第、この個体も回収されることだろう」
ほむら「そう。今後、あなたの憎たらしい顔を見なくて済むと思うと清々するわね」
QB「あのね……今は僕にも感情があるんだよ。そんな言い方をされると傷付くじゃないか」
ほむら「あなたの今までの行いを考えれば、すぐにでも射殺したいくらいよ。口で済んでるだけありがたいと思いなさい」
QB「……そうだね。罵られるだけで済むのなら、僕たちは幸せなのかもしれない」
QB「感情が芽生えた今なら分かるよ。僕たちが君たち人間に対して行ってきた仕打ちは、決して許される事ではない」
QB「以前の僕に君は言ったね。いつまでも恨む、と」
QB「今ならその言葉の重みがよく分かるんだ。だから、その言葉をずっと忘れないようにしようと思う」
QB「僕たちの都合で犠牲にしてきた魔法少女からの、せめてもの罰だと思うことにするよ」
魔法少女システムが廃棄されたら魔法少女がどうなるのかちゃんと聞いとけ
人間に戻るなんてことはヒトコトもいってないぞ
人間に戻るなんてことはヒトコトもいってないぞ
QB「…さて。挨拶も済んだことだし、僕は母星に戻るとするよ」
ほむら「名残惜しいけれどね」
QB「本心で言ってくれているのなら嬉しいよ」
ほむら「まさか。いい加減、社交辞令というものも覚えなさい」
QB「そんな事だろうと思ったよ…… っと、時間のようだね」
パアァァァ…
QB「最後になるけど、一つだけいいかい」
ほむら「何よ」
QB「君とは色々とあったけれど……僕は君のことは嫌いではなかったよ、暁美ほむら」
ほむら「お生憎様。私は大嫌いだわ」
QB「まったく…つれないね。次にこの星を訪れる時は、女の子の口説き方でもマスターしておくことにするよ」
ほむら「二度と来なくていいわよ。 ……早く行きなさい」
QB「やれやれ、嫌われ者は辛いよ。 ……それじゃあね、暁美ほむら。元気で」
シュン………
ほむら「名残惜しいけれどね」
QB「本心で言ってくれているのなら嬉しいよ」
ほむら「まさか。いい加減、社交辞令というものも覚えなさい」
QB「そんな事だろうと思ったよ…… っと、時間のようだね」
パアァァァ…
QB「最後になるけど、一つだけいいかい」
ほむら「何よ」
QB「君とは色々とあったけれど……僕は君のことは嫌いではなかったよ、暁美ほむら」
ほむら「お生憎様。私は大嫌いだわ」
QB「まったく…つれないね。次にこの星を訪れる時は、女の子の口説き方でもマスターしておくことにするよ」
ほむら「二度と来なくていいわよ。 ……早く行きなさい」
QB「やれやれ、嫌われ者は辛いよ。 ……それじゃあね、暁美ほむら。元気で」
シュン………
>>374
そういやほむほむに瞬殺された中にいたな
そういやほむほむに瞬殺された中にいたな
システム破棄するのはいいけど
魔法少女のまんまじゃ肉体がある限りジェムは濁り続けるんじゃないのか
魔法少女のまんまじゃ肉体がある限りジェムは濁り続けるんじゃないのか
ほむら「………」
ほむら「最後の最後まで、気に入らない奴。いなくなって清々したわ」
ほむら「………」
ほむら「……あなたも、元気で。キュゥべえ」
ほむら「最後の最後まで、気に入らない奴。いなくなって清々したわ」
ほむら「………」
ほむら「……あなたも、元気で。キュゥべえ」
魔女が駆逐されてグリーフシードが手に入らなくなり、現存する魔法少女はみな魔女になって処分される感じか
ほむら「………」
さやか「あ!いたいた、ほむら!」
タタタッ
さやか「一人でこんな所に残って何してるのさ。まどかたちが待ってるよ?」
ほむら「さやか……」
さやか「そうそう!さっき、いつの間にかソウルジェムがなくなっててさ。どこ探しても見当たらないんだよねー」
さやか「でも、ソウルジェムがないのに身体は動かせるんだ。マミさんと杏子も同じみたい」
ほむら「……そう」
さやか「あとさ、いきなり魔法が使えなくなっちゃって…… ほむら、何か知ってる?」
さやか「あ!いたいた、ほむら!」
タタタッ
さやか「一人でこんな所に残って何してるのさ。まどかたちが待ってるよ?」
ほむら「さやか……」
さやか「そうそう!さっき、いつの間にかソウルジェムがなくなっててさ。どこ探しても見当たらないんだよねー」
さやか「でも、ソウルジェムがないのに身体は動かせるんだ。マミさんと杏子も同じみたい」
ほむら「……そう」
さやか「あとさ、いきなり魔法が使えなくなっちゃって…… ほむら、何か知ってる?」
>>373
そこはしょうが無い気もするけどな
そこはしょうが無い気もするけどな
偉そうに言ってるけど、その1つ前のQBは上条に掘られて喘いでたんだぜ
感情を得た今、黒歴史をどう精算付けるのか
感情を得た今、黒歴史をどう精算付けるのか
ほむら「……というわけよ。これで私たちは、魔法少女ではなくなった」
さやか「そっか。あたしたち、人間に戻れたんだね……」
ほむら「ええ。世界各地に散らばっていた魔女も、もういない。私たちが戦う必要はなくなった」
さやか「やったじゃん、ほむら!」
さやか「ラスボス倒して、まどかも救って。文句なしのハッピーエンドじゃん!さすがは勇者・暁美ほむらだよ!」ワシャワシャ
ほむら「………」
さやか「……あんまり嬉しそうにしないんだね。どうして?」
ほむら「そんなことないわ。とても嬉しいわよ」
さやか「嘘。本当に嬉しかったら、そんな顔できないよ」
さやか「そっか。あたしたち、人間に戻れたんだね……」
ほむら「ええ。世界各地に散らばっていた魔女も、もういない。私たちが戦う必要はなくなった」
さやか「やったじゃん、ほむら!」
さやか「ラスボス倒して、まどかも救って。文句なしのハッピーエンドじゃん!さすがは勇者・暁美ほむらだよ!」ワシャワシャ
ほむら「………」
さやか「……あんまり嬉しそうにしないんだね。どうして?」
ほむら「そんなことないわ。とても嬉しいわよ」
さやか「嘘。本当に嬉しかったら、そんな顔できないよ」
ほむら「……分からないのよ」
さやか「分からない?」
ほむら「みんなのお陰で、まどかとの約束を果たすことができた。誰を死なせることもなく、ワルプルギスの夜を倒すことができた」
さやか「いいことだらけじゃんか」
ほむら「そう、これは私の望んだ結末そのもの。文句の付け所がないはずなのだけれど」
ほむら「何も、考えられないのよ。心にぽっかり穴が開いたみたいに、空白ばかりが広がっているの」
ほむら「おかしな話よね。あのキュゥべえですら感情が芽生えたというのに、今度は私が無感情のようになっているのだから」
さやか「ほむら……」
さやか「分からない?」
ほむら「みんなのお陰で、まどかとの約束を果たすことができた。誰を死なせることもなく、ワルプルギスの夜を倒すことができた」
さやか「いいことだらけじゃんか」
ほむら「そう、これは私の望んだ結末そのもの。文句の付け所がないはずなのだけれど」
ほむら「何も、考えられないのよ。心にぽっかり穴が開いたみたいに、空白ばかりが広がっているの」
ほむら「おかしな話よね。あのキュゥべえですら感情が芽生えたというのに、今度は私が無感情のようになっているのだから」
さやか「ほむら……」
もったいない精神でいえばまどかも契約しちゃえばよかったのにw
>>386
QB カス条の黒歴史あってこそ真のハッピーエンドだろう
QB カス条の黒歴史あってこそ真のハッピーエンドだろう
さやか「……ほむらはさ、これからどうするの?」
ほむら「これから……?」
さやか「そう、これから。あたしたち、魔法少女じゃなくなったんだしさ。もう戦いに気を回す必要もないじゃん?」
ほむら「……そうね」
さやか「ほむらはこの一ヵ月ばかり繰り返してきたんでしょ。だったらさ、ここから先は未知の領域になるわけじゃない」
さやか「とりあえず、みんなで祝勝会でもする?マミさんの家にでも集まってさ」
さやか「街が復興したら、学校も行かないとね。ほむらって頭いいと思ってたけど、これから先の勉強は意外とダメダメだったりするんじゃない?」
さやか「時間も沢山できるんだから、友達と遊ぶことだってできるね。あ、ひょっとして彼氏とかできちゃったりして!」
ほむら「………」
ほむら「これから……?」
さやか「そう、これから。あたしたち、魔法少女じゃなくなったんだしさ。もう戦いに気を回す必要もないじゃん?」
ほむら「……そうね」
さやか「ほむらはこの一ヵ月ばかり繰り返してきたんでしょ。だったらさ、ここから先は未知の領域になるわけじゃない」
さやか「とりあえず、みんなで祝勝会でもする?マミさんの家にでも集まってさ」
さやか「街が復興したら、学校も行かないとね。ほむらって頭いいと思ってたけど、これから先の勉強は意外とダメダメだったりするんじゃない?」
さやか「時間も沢山できるんだから、友達と遊ぶことだってできるね。あ、ひょっとして彼氏とかできちゃったりして!」
ほむら「………」
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