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    元スレあかり「ちなつちゃんとキスしちゃった…」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - あかちな + - ちなあか + - ゆるゆり + - 無視 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    202 = 90 :

    あかり(そろそろ体洗おうかな)

    ちなつ「あかりちゃん、体洗うの?背中流してあげるよ」

    あかり「え、いいよぉ。恥ずかしいし…」

    ちなつ「まぁまぁ遠慮しないで、ほらほら」

    あかり(うぅ…恥ずかしいけど、せっかくの好意だし受け取っておこうかな)

    あかり「そ、それじゃお願いするよぉ」

    ちなつ「じゃ、この椅子に腰掛けてねー」

    あかり「う、うん。お手柔らかに…」

    ちなつ「あはは、あかりちゃんってば大げさなんだか…ら…?」

    あかり「?どうしたの、ちなつちゃん?」

    203 = 96 :

    ほっ

    204 = 90 :

    ちなつ「あかりちゃん…肩にある傷って…」

    あかり「え――?」

    ちなつ「これ…私が体育館裏であかりちゃんにしがみ付いた時に私がつけた爪あとだよね…」

    あかり(あ…血が出ちゃってたんだ…)

    ちなつ「…」

    あかり「えっと…気にしないで、ちなつちゃん。これくらいの傷ならすぐ治るから、ね?」



    ちなつ「――どうして?」

    あかり「え?」

    ちなつ「どうしてあかりちゃんは私にそこまでしてくれるの?」

    あかり「それは…」



    あかり「――ちなつちゃんのことが…大好きだからだよ」

    205 = 97 :

    告白ktkr

    207 = 81 :

    お?お?

    208 = 90 :

    言っちゃった。
    ごめんね、ちなつちゃん。
    今こんなこと言われても、困っちゃうよね。

    ちなつ「いつから…?」

    あかり「ちなつちゃんにキスされた時から…かな」

    ちなつ「私のこと…好きだったのに結衣先輩の相談に乗ってくれたの…?」

    あかり「…うん」

    ちなつ「意味分かんないよ…どうしてそんなことが出来るの?
         普通嫉妬したり落ち込んで相談なんて乗らないでしょ…」

    あかり「…あかりにもよく分かんないや。その時はとにかくちなつちゃんに幸せになって欲しかったから…」

    ちなつ「あかりちゃんは馬鹿だよ」

    あかり「ひ、ひどい…。でもまぁ、そうなのかな…」

    ちなつ「そうだよ…」

    209 = 86 :

    あかん、鼻血が・・・

    211 = 76 :

    えんだああああああああああああああああ

    212 :

    ダバー

    213 = 90 :

    ちなつ「でも…本当の馬鹿は私のほうだよね」

    ちなつ「ここまで私のことを想ってくれたあかりちゃんに気づけなかったんだから…」

    あかり「ちなつちゃん…」

    ちなつ「ねぇ、あかりちゃん…今でも私のこと、好き?」

    あかり「うん、もちろん大好きだよ」

    ちなつ「それなら…私と付き合っちゃおうよ。私もあかりちゃんのこと――」

    あかり「…嬉しいけど、それは駄目だよ、ちなつちゃん」

    ちなつ「…どうして?」

    あかり「ちなつちゃんは本当にあかりのことが好き?結衣ちゃんよりも好きって言える?」

    ちなつ「それは…ごめん」

    あかり「うん、そうだよね。ちなつちゃんがさ、いつかあかりのことが一番大好きになったときに…
         その時に改めて告白して欲しいな…」

    あかり「あかりはずっとちなつちゃんを好きでい続けるから。だから好きになってもらえるように頑張るよ」

    ちなつ「あかりちゃん…ごめん、ごめんねぇ…」

    あかり「ほらほら、いつまでもここで座ってたら風邪引いちゃうよ。湯船入りなおそ?」

    214 = 76 :

    えんだああああああああああああああああああああああああ

    215 = 73 :

    ホンマ天使やでぇ……

    216 = 140 :

    ……つらい

    217 = 86 :

    赤座さんええ子やなぁ・・・

    218 :

    あっかりんマジ天使

    219 :

    ええこや……
    普通なら傷心のちなつをおいしくいただくのに

    220 = 90 :

    ちなつの部屋

    ちなつ「あかりちゃん、私あかりちゃんと出会えて本当に幸せだよ」

    あかり「あかりも同じ気持ちだよ、ちなつちゃんと出会えて本当に良かった」

    ちなつ「私たち…関係はともかく、ずっと一緒にいれるよね?」

    あかり「うん、おばさん、おばーちゃんになってもずっと仲良しだよぉ」

    ちなつ「ありがとう…それを聞いて安心したよ。おやすみ、あかりちゃん」

    あかり「うん…おやすみ」

    あかり(あかりがやったことは本当に正しかったのかな…)

    あかり(でももう引き返せないんだし、このまま突っ走るしかないよね)

    あかり(…結衣ちゃんより好きになってもらうのは難しいなぁ…あはは…)

    221 = 212 :

    ああ、どっちもええ子やぁ・・・

    222 = 97 :

    ああ・・・

    223 = 90 :

    ともこ「あら、二人ともおはよう。」

    あかり「おはようございます」 ちなつ「おはよーお姉ちゃん」

    ともこ「…随分すっきりしたわね、ちなつ。これもあかりちゃんのお陰かしら?」 クスクス

    ちなつ「お姉ちゃん…昨日気づいてたの?」

    ともこ「たった一人のかわいい妹だもの。帰ってきたあなたを一目見ただけで違和感が分かったわよ」

    ちなつ「そっか…ごめんね、お姉ちゃん。でももう大丈夫だから」

    ともこ「それも今のあなたを一目見ただけですぐ分かったわよ。
        さ、あかりちゃん、ちなつ、朝御飯の支度出来てるからみんなで食べましょう」

    あかり「ありがとうございます、頂きます」

    224 = 76 :

    ほっしー

    225 = 90 :

    昇降口

    ちなつ「…!」

    あかり(あ…京子ちゃんと結衣ちゃん)

    京子「お、あかりにちなつちゃん、おはよーん」

    あかり「おはよう、二人と(ry」 ちなつ「やーん、先輩おはようございます!会いたかったですよぉ」 スリスリ

    結衣「あ…」

    結衣「うん、おはようちなつちゃん」

    京子「ちょっとちょっとーちなつちゃん私にはー?」

    ちなつ「あ、おはようございます京子先輩」

    京子「わ、私にも結衣みたいにスリスリしていいんだぞ?」

    ちなつ「いえ、遠慮します」

    京子「」

    あかり(一件落着…かな)

    あかり「ち、ちなつちゃん、あかりにもして欲しいなー…なんて」

    それじゃっ、私もどんどん攻めていくからね!

    226 = 97 :

    あかりが何かに目覚めたようです

    227 = 74 :

    ふはははは

    228 = 72 :

    なにこれすばらしい

    229 = 90 :

    エピローグ

    放課後 茶道部室

    京子「はぁ、ポカポカしてきたねぇ。気づけばもう春だねぇ」

    結衣「そうだな…」



    結衣「…なぁ、京子」

    京子「んー?」

    結衣「最近ちなつちゃんが私のほうを向かなくなった気がするんだ」

    京子「なんだてめー自慢か?」

    結衣「向かなくなったっつってんだろ」

    京子「私なんか一度も振り向いてもらえんわ!」

    結衣「知らねぇよ!ってそうじゃなくて!」

    京子「そうかー?相変わらず結衣先輩結衣先輩って懐かれてるじゃん」

    結衣「そうなんだけど…何というか今までと感じが違うんだよなぁ」

    231 = 90 :

    京子「おいおい、今更寂しくなったとか言い出すんじゃないだろうなー?」

    結衣「流石に振っておいてそんなひどいことは言わないよ…」

    結衣「もしちなつちゃんが私以外を好きになったのなら…私はそれを全力で応援したい。
        それが私に出来る唯一のことだと思ってる」

    京子「振るほうも辛いものなのね」

    結衣「そりゃそうさ…ちなつちゃんは友達として、後輩としては本当に好きだし、その関係が壊れる、
        ちなつちゃんを傷つけると思うと辛いよ…」

    結衣「でもちなつちゃんはそれ以上に辛かったんだろうな…」

    京子「まぁ、あの時はわだかまりが生まれなくて良かったよね」

    結衣「あぁ…あかりには本当感謝してもしきれないよ」

    京子「…それにしてもあかりとちなつちゃん遅いな」



    結衣「…もしかしたら応援する暇、無いかもな」

    京子「へ?」

    232 = 90 :

    体育館裏

    ちなつ「えへへ…あかりちゃん、来てくれたんだね」

    あかり「うん…」

    あかり(体育館裏…いろいろあったなぁ…)

    ちなつ「結衣先輩に告白した場所…でもね、それ以上に今の私に残ってるのは
         あかりちゃんに私の想いを吐き出したことなんだ」

    ちなつ「あの時あかりちゃんは嫌な顔一つせずに私を受け止めてくれたよね」

    あかり「…」

    ちなつ「だから…ここでもう一度、私の想いを――」



    ちなつ「…大好きです!私とお付き合いしてくださいっ!」

    あかり(…またここでの大切な想い出、増えたね)

                                                
                                                    おしまい

    234 = 96 :

    いやあああああああああああああ

    235 = 96 :

    白チーナいいなぁ

    237 = 212 :

    もう、終わってしまったのか
    終わって・・・しまったのか・・・・・

    238 = 81 :


    すごい癒される

    239 = 212 :

    お礼を忘れてた
    ありがとう

    240 = 97 :

    これは良SS

    242 = 75 :

    最高だった!


    言葉では言い表せないあたたかいものを感じた

    243 = 76 :

    おつつん

    245 :


    あかちな最高

    246 = 86 :

    えろえろしまくるがちゆりSSも悪くないけど、こういうのすごく好きだ
    乙!

    247 = 72 :

    あかちなってやっぱり素晴らしいな・・・乙でした!!

    249 = 106 :

    乙!
    まだ途中だけど後でじっくり読ませてもらうぜ

    この調子でどんどんゆるゆりss増えてほしいな

    250 = 84 :

    おつ
    よかったよん


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