私的良スレ書庫
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元スレマミ「昇龍拳をやぶらぬかぎりお前に勝ち目はない」
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ストリートファイター設定を活かすならSGのにごりと殺意の波動をリンクさせたらいいんでね?
先生「じゃあ、皆さん気を付けて帰って下さいね」
生徒「先生さよならー」
さやか(今日一日、授業とかまったく頭に入ってこなかったなぁ…ってそれはいつものことか)
さやか「あっ、メール着てる…なになに」
さやか「ん…?」
まどか「さやかちゃん、一緒に帰ろ」
さやか「あ、まどか…。ごめん、今日は用事があるんだ」
まどか「? 上条君のところ?」
さやか「違うけど…、ごめんね、あたし先帰るから」
まどか「あ…、行っちゃった…」
生徒「先生さよならー」
さやか(今日一日、授業とかまったく頭に入ってこなかったなぁ…ってそれはいつものことか)
さやか「あっ、メール着てる…なになに」
さやか「ん…?」
まどか「さやかちゃん、一緒に帰ろ」
さやか「あ、まどか…。ごめん、今日は用事があるんだ」
まどか「? 上条君のところ?」
さやか「違うけど…、ごめんね、あたし先帰るから」
まどか「あ…、行っちゃった…」
うん、言っちゃなんだけど、俺あんまり格ゲーとか詳しくないんだ…
技だけググってプレイはスト2で止まってるから(汗
店員「いらっしゃっせー」
さやか「学校は休んだのに出てきていいの? ……仁美」
仁美「ええ、休んだのも母が強く言うものなので」
仁美「それでも一日じっとしているのは退屈で出てきてしまいました」
さやか「まぁ、健康そのものみたいだし、大丈夫そうだね」
仁美「はい、むしろ元気が有り余っているくらいですわ」
さやか「そっか……、それであたしに話って言うのは…?」
技だけググってプレイはスト2で止まってるから(汗
店員「いらっしゃっせー」
さやか「学校は休んだのに出てきていいの? ……仁美」
仁美「ええ、休んだのも母が強く言うものなので」
仁美「それでも一日じっとしているのは退屈で出てきてしまいました」
さやか「まぁ、健康そのものみたいだし、大丈夫そうだね」
仁美「はい、むしろ元気が有り余っているくらいですわ」
さやか「そっか……、それであたしに話って言うのは…?」
仁美「…前からさやかさんに秘密にしていたことがあるんです」
仁美「私、ずっと前から上条恭介君のことをお慕いしていましたのよ」
さやか「……そ、そーなんだ! そっかぁ、恭介も隅に置けないなぁ」
仁美「さやかさんは、上条君とは幼馴染でしたわよね」
さやか「んー、腐れ縁って言った方が正確かなぁなんて」
仁美「本当にそれだけ?」
さやか「…!」
仁美「私もう自分に嘘はつかないって決めたんです」
仁美「さやかさんはどうですか? 本当の気持ちと向き合えますか?」
さやか「な、何の話をしてるのさ…」
仁美「私、ずっと前から上条恭介君のことをお慕いしていましたのよ」
さやか「……そ、そーなんだ! そっかぁ、恭介も隅に置けないなぁ」
仁美「さやかさんは、上条君とは幼馴染でしたわよね」
さやか「んー、腐れ縁って言った方が正確かなぁなんて」
仁美「本当にそれだけ?」
さやか「…!」
仁美「私もう自分に嘘はつかないって決めたんです」
仁美「さやかさんはどうですか? 本当の気持ちと向き合えますか?」
さやか「な、何の話をしてるのさ…」
仁美「さやかさんほどではありませんが、私も何度かお見舞いに行ったりもしていました」
仁美「あなたは大切なお友だちですから…」
仁美「抜け駆けも横取りするようなこともしたくないんですの」
仁美「ですから、一日だけお待ちしようと思いますの」
仁美「明日の放課後、病院へお見舞いに行った時に告白しようと思います」
仁美「それまでに後悔しないよう決めて下さい。上条君に気持ちを伝えるかどうか」
さやか「……」
仁美「それでは、失礼します」カタン
さやか「…恭介」ポツリ
仁美「あなたは大切なお友だちですから…」
仁美「抜け駆けも横取りするようなこともしたくないんですの」
仁美「ですから、一日だけお待ちしようと思いますの」
仁美「明日の放課後、病院へお見舞いに行った時に告白しようと思います」
仁美「それまでに後悔しないよう決めて下さい。上条君に気持ちを伝えるかどうか」
さやか「……」
仁美「それでは、失礼します」カタン
さやか「…恭介」ポツリ
さやか「仁美が恭介をねぇ…知らなかったなぁ」フラフラ
さやか「よりもよってこんなタイミングでなんて」
――――――――
恭介「さやかは僕のことをいじめてるのかい?」
さやか「え……? 恭介、音楽好きでしょ…?」
恭介「もう聴きたくないんだよ! 自分で弾けもしない曲なんて!」ガシャン!
ぽた…ぽたり…
さやか「やめて、恭介! 手から血が…」
恭介「お医者さんに言われたんだ。もう僕の腕は動かない、奇跡や魔法でもない限り…」
さやか「っ……」
――――――――
さやか「奇跡や魔法、か…」
さやか「よりもよってこんなタイミングでなんて」
――――――――
恭介「さやかは僕のことをいじめてるのかい?」
さやか「え……? 恭介、音楽好きでしょ…?」
恭介「もう聴きたくないんだよ! 自分で弾けもしない曲なんて!」ガシャン!
ぽた…ぽたり…
さやか「やめて、恭介! 手から血が…」
恭介「お医者さんに言われたんだ。もう僕の腕は動かない、奇跡や魔法でもない限り…」
さやか「っ……」
――――――――
さやか「奇跡や魔法、か…」
さやか「って、あれ? ここどこだろ…」
さやか「ぼーっと歩いてたらなんか見慣れない場所に…」
ブワッ!
さやか「ッ! やばっ、魔女の結界!?」
ゆら…ゆら…
さやか「影が浮き上がって…、あれが魔女? とにかく助けを呼ばないと」ゴソゴソ
さやか「……ってここどこ!? どこにいるかわからないのに助けも糞もないじゃん!」
ゆらーゆらー
さやか「あ、あはは…、これは本気で死んだかなぁ…」
さやか(恭介に告白もできずこのまま…)
さやか「ぼーっと歩いてたらなんか見慣れない場所に…」
ブワッ!
さやか「ッ! やばっ、魔女の結界!?」
ゆら…ゆら…
さやか「影が浮き上がって…、あれが魔女? とにかく助けを呼ばないと」ゴソゴソ
さやか「……ってここどこ!? どこにいるかわからないのに助けも糞もないじゃん!」
ゆらーゆらー
さやか「あ、あはは…、これは本気で死んだかなぁ…」
さやか(恭介に告白もできずこのまま…)
今さらだが>>65で杏子ちゃんソウルジェムゲットしとるで・・・
グリーフシードだろjk
さやか(最後にもう一度恭介のバイオリン、聞きたかったなぁ…)
ゆり…ゆらら…
杏子「ソニックブゥー!」スパーン
さやか「えっ!?」
杏子「ソニックブゥー!スピニングバックナックル!ダブルサマーソルト!」ドガガバキグシャ
杏子「サマーソルトエクスプロージョン!」ズドーン
杏子「天に還るんだな、お前にも家族がいるだろう…」
さやか「助かった…?」
杏子「グリーフシードゲーット」フンフーン
グリーフシードだろjk
さやか(最後にもう一度恭介のバイオリン、聞きたかったなぁ…)
ゆり…ゆらら…
杏子「ソニックブゥー!」スパーン
さやか「えっ!?」
杏子「ソニックブゥー!スピニングバックナックル!ダブルサマーソルト!」ドガガバキグシャ
杏子「サマーソルトエクスプロージョン!」ズドーン
杏子「天に還るんだな、お前にも家族がいるだろう…」
さやか「助かった…?」
杏子「グリーフシードゲーット」フンフーン
杏子「マミの管轄だけど人が襲われてたって言えばアイツも文句言わねえよな」ヘヘッ
さやか「ねぇ、あんたもしかして佐倉杏子?」
杏子「あん? なんでアタシの名前知ってんだよ」
さやか「昨日、まどかを助けてくれたでしょ? あたしあの子の友達でさやかっていうの」
杏子「まどか…? あぁ、昨日のピンク髪。アイツまどかっていうのか」
さやか「あれ、名前知らなかったの?」
杏子「聞いてないな、別にどうでもよかったし」
さやか「とりあえずありがとう、あたしと…それとまどかを助けてくれて」
杏子「別に。アタシはグリーフシードが欲しかっただけだから」
さやか「ねぇ、あんたもしかして佐倉杏子?」
杏子「あん? なんでアタシの名前知ってんだよ」
さやか「昨日、まどかを助けてくれたでしょ? あたしあの子の友達でさやかっていうの」
杏子「まどか…? あぁ、昨日のピンク髪。アイツまどかっていうのか」
さやか「あれ、名前知らなかったの?」
杏子「聞いてないな、別にどうでもよかったし」
さやか「とりあえずありがとう、あたしと…それとまどかを助けてくれて」
杏子「別に。アタシはグリーフシードが欲しかっただけだから」
杏子「じゃあな、アタシは自分のエリアに帰るから」
さやか「ぁ、ちょっと待った!」ガシッ
杏子「な、なんだよ…?」ガクン
さやか「その…、そう! お礼! お礼になんか奢るからさ! もう少し付き合ってよ」
杏子「いや、別にいいって」
さやか「あたしを助けると思って! お願い!」
杏子「どういうことだよ…、ちっ。わかったよ、お礼されてやるから離せって」
さやか「ありがとう、杏子!」
杏子「わけわかんない奴だな…」
さやか「ぁ、ちょっと待った!」ガシッ
杏子「な、なんだよ…?」ガクン
さやか「その…、そう! お礼! お礼になんか奢るからさ! もう少し付き合ってよ」
杏子「いや、別にいいって」
さやか「あたしを助けると思って! お願い!」
杏子「どういうことだよ…、ちっ。わかったよ、お礼されてやるから離せって」
さやか「ありがとう、杏子!」
杏子「わけわかんない奴だな…」
>>120
杏子って読むんだよ。
杏子って読むんだよ。
さやか(路地裏から出たら普通に知ってる道だね、ここ)
さやか「今日はあっちの公園で鯛焼き売ってるんだ」
さやか「鯛焼き嫌いじゃないよね?」
杏子「ん、あぁ。どっちかって言えば好きかな」
さやか「じゃあそれで」
さやか「おじさーん、鯛焼きアンコとアンズとクリーム2個ずつ」
おじさん「あいよ、まいどー」
さやか「はい、どうぞ。全部食べていいよ」
杏子「全部って…多くないか?」
さやか「じゃあ好きなだけ。食べられなかった分はあたしが食べるから」
さやか「今日はあっちの公園で鯛焼き売ってるんだ」
さやか「鯛焼き嫌いじゃないよね?」
杏子「ん、あぁ。どっちかって言えば好きかな」
さやか「じゃあそれで」
さやか「おじさーん、鯛焼きアンコとアンズとクリーム2個ずつ」
おじさん「あいよ、まいどー」
さやか「はい、どうぞ。全部食べていいよ」
杏子「全部って…多くないか?」
さやか「じゃあ好きなだけ。食べられなかった分はあたしが食べるから」
杏子「お、うまいなここの鯛焼き」パク、モグ
さやか「でしょ。…食べながらでいいから聞いて欲しいんだけどさ」
杏子「うぐぅ?」
さやか「友達を助けるために契約するって、…どう思う?」
杏子「あぁ?」ピタ
さやか「友達に怪我で苦しんでる奴がいるんだ、そいつの怪我を治すことを願いに契約しようかな、なんて」
杏子「……。そのままだとそいつは死んじまうのか?」
さやか「ううん、左腕が動かないだけで命に別条はないよ」
杏子「腕が治らないとお前は死んじまうのか?」
さやか「へ? いやいや、そんなことあるわけじゃないじゃん」
さやか「でしょ。…食べながらでいいから聞いて欲しいんだけどさ」
杏子「うぐぅ?」
さやか「友達を助けるために契約するって、…どう思う?」
杏子「あぁ?」ピタ
さやか「友達に怪我で苦しんでる奴がいるんだ、そいつの怪我を治すことを願いに契約しようかな、なんて」
杏子「……。そのままだとそいつは死んじまうのか?」
さやか「ううん、左腕が動かないだけで命に別条はないよ」
杏子「腕が治らないとお前は死んじまうのか?」
さやか「へ? いやいや、そんなことあるわけじゃないじゃん」
>>124
なにいってるかわからないけど一か八か…好きな食べ物はカツカレーです
なにいってるかわからないけど一か八か…好きな食べ物はカツカレーです
マミさんがシャルロッテ相手にいい笑顔でドラゴンダンスする様子が目に浮かんだ
杏子「それがアタシの答えだ」パク、モグ
さやか「それは、契約しない方がいいってこと?」
杏子「他人のための願いなんて絶対に後悔する、それだけは確かだよ」パク、モグ
杏子「まして誰かの命が危ないわけでもない」パク、モグ
杏子「奇跡ってのはタダじゃない、奇跡を祈った分だけ同等の絶望がまき散らされると思いな」パク、モグ
杏子「そうやって差し引きゼロにして世の中は成り立ってるんだから」ゴクン
さやか「そっか…。助けてもらった上に悩み相談まで聞いてもらって悪かったね」
杏子「まったくだよ。今度こそアタシは自分のエリアに帰るから、それじゃあね」
さやか「機会があったらまたおごってあげるよ、バイバイ」
さやか「それは、契約しない方がいいってこと?」
杏子「他人のための願いなんて絶対に後悔する、それだけは確かだよ」パク、モグ
杏子「まして誰かの命が危ないわけでもない」パク、モグ
杏子「奇跡ってのはタダじゃない、奇跡を祈った分だけ同等の絶望がまき散らされると思いな」パク、モグ
杏子「そうやって差し引きゼロにして世の中は成り立ってるんだから」ゴクン
さやか「そっか…。助けてもらった上に悩み相談まで聞いてもらって悪かったね」
杏子「まったくだよ。今度こそアタシは自分のエリアに帰るから、それじゃあね」
さやか「機会があったらまたおごってあげるよ、バイバイ」
さやか宅――。
さやか「他人のための願いは絶対に後悔する、か…」
さやか「マミさんも同じようなこと言ってたっけ」
さやか「その人の夢を叶えたいのか、それとも夢を叶えた恩人になりたいのか、だったかな」
さやか「ほむらは、恭介に化物って呼ばれて嫌われたくなければ、なんて言ったね」
さやか「はぁ…、こういう気分が落ち込んだ時は音楽でも聞いて気分転換っと」ガチャガチャ
さやか「なにか良い曲ないかなぁっと…ん? このCDは確か…」カチ、ウィーン
~♪
さやか「やっぱり。これ恭介の演奏だ…」
さやか「他人のための願いは絶対に後悔する、か…」
さやか「マミさんも同じようなこと言ってたっけ」
さやか「その人の夢を叶えたいのか、それとも夢を叶えた恩人になりたいのか、だったかな」
さやか「ほむらは、恭介に化物って呼ばれて嫌われたくなければ、なんて言ったね」
さやか「はぁ…、こういう気分が落ち込んだ時は音楽でも聞いて気分転換っと」ガチャガチャ
さやか「なにか良い曲ないかなぁっと…ん? このCDは確か…」カチ、ウィーン
~♪
さやか「やっぱり。これ恭介の演奏だ…」
>>130
エドモンドマミと申したか
エドモンドマミと申したか
>>133
マミモンド巴じゃないのか
マミモンド巴じゃないのか
~♪
さやか「……」
さやか「…………」
さやか「ぐすっ……なんだ、気付けば簡単なことじゃん…」
さやか「結局、あたしのわがままだったんだ」
さやか「恭介のためでもなんでもなかった、あたしってホント馬鹿だ…」
さやか「ごめん、ごめんなさい…みんな」
さやか「……」
さやか「…………」
さやか「ぐすっ……なんだ、気付けば簡単なことじゃん…」
さやか「結局、あたしのわがままだったんだ」
さやか「恭介のためでもなんでもなかった、あたしってホント馬鹿だ…」
さやか「ごめん、ごめんなさい…みんな」
翌日――。
まどか「昨日は仁美ちゃんだったけど、今日はさやかちゃんがお休みかぁ」
仁美「さやかさんどうかしたんですか?」
まどか「メール着てない? さやかちゃん風邪だって」
仁美「…携帯、家に忘れてきてしまって」
まどか「そうなんだ。さやかちゃん、早くよくなるといいね」
仁美「そうですわね」
仁美(さやかさん…これは敵前逃亡と考えてよろしいのでしょうか)
仁美(それでも、私は私の気持ちに真っすぐに向き合うだけです)
まどか「昨日は仁美ちゃんだったけど、今日はさやかちゃんがお休みかぁ」
仁美「さやかさんどうかしたんですか?」
まどか「メール着てない? さやかちゃん風邪だって」
仁美「…携帯、家に忘れてきてしまって」
まどか「そうなんだ。さやかちゃん、早くよくなるといいね」
仁美「そうですわね」
仁美(さやかさん…これは敵前逃亡と考えてよろしいのでしょうか)
仁美(それでも、私は私の気持ちに真っすぐに向き合うだけです)
放課後、病院――。
さやか「おっす、仁美」
仁美「さやかさん…、学校はお休みして上条君のお見舞いですか?」
さやか「うん、まぁそんなとこ」
仁美「それではさやかさんは上条君にお伝えしたんですね、さやかさん自身のお気持ちを」
さやか「んー、伝えたには伝えたけど、仁美が思ってるようなことは言ってないかな」
仁美「? それはどういう…」
さやか「ねぇ、仁美。もしもの話だけどさ…」
仁美「はい」
さやか「おっす、仁美」
仁美「さやかさん…、学校はお休みして上条君のお見舞いですか?」
さやか「うん、まぁそんなとこ」
仁美「それではさやかさんは上条君にお伝えしたんですね、さやかさん自身のお気持ちを」
さやか「んー、伝えたには伝えたけど、仁美が思ってるようなことは言ってないかな」
仁美「? それはどういう…」
さやか「ねぇ、仁美。もしもの話だけどさ…」
仁美「はい」
さやか「もし恭介が二度とバイオリンが弾けないってなったらどうする?」
仁美「…そう上条君がおっしゃっていたのですか?」
さやか「違うよ、ただの例え話。それで仁美はどうする?」
仁美「どうする、と言われましても…、私には何もできませんし…」
仁美「きっと上条君は落ち込んでしまうでしょうから元気付けるくらいのことしか」
さやか「そっか。ごめんね、変なこと聞いて」
仁美「いえ…」
さやか「じゃあ、今度は仁美の番。恭介に気持ち伝えておいでよ」
仁美「言われずともまいりますわ」
さやか「あたしは帰るから、また明日」
仁美「はい、また明日」
仁美「…そう上条君がおっしゃっていたのですか?」
さやか「違うよ、ただの例え話。それで仁美はどうする?」
仁美「どうする、と言われましても…、私には何もできませんし…」
仁美「きっと上条君は落ち込んでしまうでしょうから元気付けるくらいのことしか」
さやか「そっか。ごめんね、変なこと聞いて」
仁美「いえ…」
さやか「じゃあ、今度は仁美の番。恭介に気持ち伝えておいでよ」
仁美「言われずともまいりますわ」
さやか「あたしは帰るから、また明日」
仁美「はい、また明日」
仁美「ごきげんよう、上条君。おかげんの方は…あら、その手は…!」
上条「やぁ志筑さん。この包帯は、ちょっと八つ当たりをしてしまってね…」
上条「でも、大したことないんだよ。それどころか、ほら」グッ、パー
上条「この通り、昨日までが嘘みたいに自由に動くんだ」
仁美「それはよかったですわ。これなら直に退院できそうですわね」
上条「あぁ」
仁美「ところで、今日は上条君にお話があるんですの」
上条「話? なんだい?」
さやか「仁美、恭介を頼むね…」
上条「やぁ志筑さん。この包帯は、ちょっと八つ当たりをしてしまってね…」
上条「でも、大したことないんだよ。それどころか、ほら」グッ、パー
上条「この通り、昨日までが嘘みたいに自由に動くんだ」
仁美「それはよかったですわ。これなら直に退院できそうですわね」
上条「あぁ」
仁美「ところで、今日は上条君にお話があるんですの」
上条「話? なんだい?」
さやか「仁美、恭介を頼むね…」
何事もなく時は流れてワルプルギルの夜――。
ほむら「結局、巴マミは一対一の戦いを望んで、協力は得られたのは佐倉杏子だけ」
ほむら「一対一対二で戦わなければならない…そう思っていたら」
ほむら「これはどういうことかしら、美樹さやか!?」
さやか「え? 何がよ?」
杏子「馬鹿だねアンタ、結局契約したんだ?」
さやか「二週間ぐらい前にね」
ほむら「そんなにも前に…、まどかはこのこと知っているの?」
さやか「これはあたしのわがままだし、まどかには秘密にしてる」
さやか「契約してからずっとマミさんと一緒に魔女を狩ってたんだけど、誤魔化すの大変だったよ」アハハ
ほむら「結局、巴マミは一対一の戦いを望んで、協力は得られたのは佐倉杏子だけ」
ほむら「一対一対二で戦わなければならない…そう思っていたら」
ほむら「これはどういうことかしら、美樹さやか!?」
さやか「え? 何がよ?」
杏子「馬鹿だねアンタ、結局契約したんだ?」
さやか「二週間ぐらい前にね」
ほむら「そんなにも前に…、まどかはこのこと知っているの?」
さやか「これはあたしのわがままだし、まどかには秘密にしてる」
さやか「契約してからずっとマミさんと一緒に魔女を狩ってたんだけど、誤魔化すの大変だったよ」アハハ
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