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    元スレほむら「魔法少女まどか☆ペド化」さやか「!?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - さやほむ + - コードギアス + - ロリコン + - 神スレ + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 25 :

    ほむさやかゴミSSだ

    52 = 2 :

    ほむら「魔法少女にならないで。
        まどかも、さやかも、いっぱい生きて。
        沢山笑って、素敵な恋をして、私には生きられない未来を、代わりに生きて。
        ――その為だったら、私はきっと、……頑張れる」

    さやか「……」

    ほむら『……いるんでしょう? インキュベーター』スッ…

    QB『よく気が付いたね。今来たところだよ』

    ほむら『なんとなくね。相変わらず、あなたの間の良さは流石だわ』

    QB『君が何を言っているのか良くわからない。まあいいさ、僕は用件を告げるとしよう』
      『見付けたよ――あの魔女だ』



    さやか「……」

    ほむら「行ってくるね、さやか」

    さやか「……」

    ほむら「……ごめんね。
        私なんかが、あなたを友達だなんて思ったら、さやかは迷惑だよね……?」

    53 = 21 :

    支援なさる

    55 = 2 :

    ――魔女結界内


    QB「暁美ほむら。もはや見滝原にいる魔法少女は君だけだ。もしも君が負けてしまったなら――」

    ほむら「余計な心配はしなくて結構よ」

    QB「随分余裕ありげだね? 過去二戦、一度たりとも決め手となる攻撃が出来なかったのに」

    ほむら「いい加減黙って見ていなさい。今となっては、貴方の存在の方が目の前の魔女よりも余程不愉快だわ」

    QB「そうかい。それじゃあ頑張ってね」スゥッ



    「……!」ゴォオオオオ

    ほむら「ほむらの顔も三度まで。――決着を付けましょう」スチャ

    ドォオオオオオオオン!!

    「!」ス…ッ

    ほむら(攻撃の瞬間に消え、全く別の場所から現れる。隙もタイミングもお構いなし。
        ――こいつの能力は瞬間移動かとも思ったけれど……)

    「!」ゴッ!!!

    ほむら「そうよ、考えたら、全く同じことが出来るヤツがいるじゃない!」ヒュンッ

    56 = 2 :

    「……」

    ほむら「行くわ――!」パシュッパシュッパシュッ

    ほむら(狙いは――着弾の寸前、タイミングは……)

    「!」
    ほむら「ここ!」

    ――ピーーーーーン――!!


    「……!?」

    ほむら「『時間停止』。それがお前の回避能力のタネね。
        私とお前と、全く同時に時間停止を発動させたなら、お互いの時間停止に干渉できる。
        寸分のズレも許されないけれど、そのタイミングなら手に取るようにわかる」

    「……!」



    ほむら「――だってお前は、私だもの」

    57 = 21 :

    ほむっ

    58 = 2 :

    ほむら「お前は……、私の未来の可能性なのでしょう?
        私が時間を遡行出来るのだから、魔女になった私もまた時間を遡行する。
        時間停止と時間遡行は私の魔法。
        ……攻撃した相手の時間を巻き戻してしまうのは、魔女になった私の性質なのでしょうね」

    「……」

    ほむら「本当に――惨めなモノね。……これじゃさやかを笑えないわ」

    「……マ……」

    ほむら「観念なさい。時間停止を破られた私がどれだけ非力かなんて、私が一番良く知ってるわ。
        ――でも……」

    ――どういうこと……、魔女が明らかにまどかを狙った……。こんな展開見たことない……。

    ――僕たちの契約は双方向だ。僕から一方的に契約は結べない。自我も確立していない子供が相手では、
       魔法少女の契約を結ぶことなんて出来ないんだよ。

    ――このままでは鹿目まどかと契約を結ぶことも出来ないし、マミは魔法少女としての能力を失っている。

    59 :

    色々よくできてる

    60 = 2 :

    ほむら「そんな姿に成り果てて、人の言葉さえ忘れてしまって、全ての希望を絶望に塗り潰されてしまっても――、
        それでも私は、まどかの為に『そうあろう』とし続けたのね」

    「……マ……ドカ……」

    ほむら「インキュベーターの言葉を借りるなら、私もお前も、この出来事も、
        ただのイレギュラーだったのだろうけど、この三日間はとても楽しくて――、
        お前の存在を知ることが出来たお陰で少しだけ、……報われたわ」

    ほむら「だから、ありがとう。――さようなら」



    ――タァン――


    61 = 2 :

    ――後日。


    まどか「おはよー! ほむらちゃーん!」タッタッタッタ

    ほむら「ええ、おはよう、まどか。……けど廊下を走るのは良くないわ」

    まどか「ごめんねー! 私今日は日直なのー! 忘れちゃってたー!」タタタタタ

    ほむら「あ! まどか、ちゃんと前見て! そんなに急がなくてもまだ大丈夫よ!
        ああっ、もうー! まどかぁー! 転ばないようにねー!」

    まどか「ありがとー!」ステテテテ

    さやか「元に戻ったとはいえ、一度付いた親心はそうそう抜けないよね……。
        おはよ、ほむら」

    ほむら「おはよう、さやか。
        でもさすがまどかね。元に戻ってもあの愛くるしさは何一つ損なわれていない……。
        何ていう可愛らしさなの――降り立った天使だわ……」ホムゥ

    さやか「……アンタの脳みそも相変わらずで何よりだわ。
        にしても、あたしたちとは裏腹に、マミさんもまどかも杏子も、子供になってた時のこと
        なーんにも憶えてないなんてねー」

    ほむら「そんなものよ」

    62 = 21 :

    魔女になってもまどかしたがるほむらちゃんかわいい

    63 = 35 :

    ほむぅ

    64 :

    さやか「つまんなーい。杏子なんてケータイで撮った動画見せたらマジギレすんのよ?
        誰がご飯食べさせたりお風呂に入れたり歯磨きしてやったりしたと思ってんだ。
        マミさんなんて結局全部あたしがトイレ手伝ってあげたのに」

    ほむら「……それ巴マミには言わない方がいいわ、ティロられるわよ」

    さやか「あ、そうだ、マミさんで思い出した。
        何はともあれ迷惑を掛けたからって、三人であたしたちにお礼がしたいんだって。
        放課後マミさんちに集合だってさ。ほむら、アンタも」

    ほむら「私は、いいわ。賑やかになるのは苦手だし。さやか、悪いけれど――」

    さやか「ダメ、却下、待った無し、首に縄かけてでも連れてくからね」

    ほむら「……」ホムゥ…

    さやか「なんか色々あったけどさ、……みんなのちんまい姿をたっぷり堪能出来たし、
        アンタの事もけっこー好きになれたし、まあ、あたしにとっては良かったよ」

    ほむら「なっ、えっ――と、その……っ、ああ……、ぅー……。
        ……お、……お」

    さやか「お?」

    ほむら「……おおむね、同感だわ」

    さやか「にしししし」

    ほむら「気持ち悪い笑い方しないで。さ、先に行くわっ」ホムッ

    65 = 35 :

    ほむほむさやさや

    66 = 64 :

    さやか「あたしさぁ、ほむら」

    ほむら「?」

    さやか「魔法少女、なんないよ」

    ほむら「……え?」

    さやか「ほむらは、まどかやあたしに、魔法少女になって欲しくないんだよね?」

    ほむら「……え? え? あ? え? あ、うん。え?」

    さやか「だったら、なんないよ。
        ほむらがそう言うのなら、あたしは魔法少女にはならない。
        まどかが魔法少女になろうとしたら、ほむらと一緒にあたしも止める」

    さやか「だからあたしも一つアンタにお願いしていいかな?
        マミさんを助けてあげて。マミさんきっと、ホントは一人で戦うのがすごい怖いんだと思う。
        だから、アンタがマミさんを助けてあげて。
        あとね、杏子も、きっと根は悪いヤツじゃないと思うんだよね。……や、これはあたしのカンなんだけど。
        ほら、今日マミさんちに来るし! 仲良くなるチャンスだって! あたしも手伝うからさ!」

    ほむら「……さや、か……?
        さやか、まさ……か、あの時……、起きて――」

    さやか「やー、うとうとしてたらさー、耳元で独り言呟き始めるからさー」

    67 = 35 :

    さやさやほむほむ

    68 = 1 :

    ほむほむほむほむ

    69 = 64 :

    ほむら「……………」

    さやか「寝た? って聞かれて、ちゃんと返事しようと思ったんだよ?
        でもあんまり眠くて言えなくてさ? うん」

    ほむら「…………………………」

    さやか「そしたらまあ……、そんなわけで。
        あんな話の途中じゃあ、途中で『起きてます』とは言えないじゃん?」

    ほむら「………………………………………」ワナワナワナ

    さやか「――ゴメンネ?」

    ほむら「うわぁああああああああああああああああああああああ!!」ガチャッ!!

    さやか「!?」

    ほむら「あんな泣き言聞かれたなら! みんな死ぬしかないじゃない!
        あなたも、私も……ッ!」

    さやか「ほむら!? それモデルガンだよね!? モデルガンだよね!?
        学校内だもんね!? ちょ、それモデルガンだよねえええええええ!?」

    70 = 35 :

    ほむほむさやさや

    71 = 64 :

    ――この後、あたしはとっくにほむらを友達だと思ってんのに、迷惑だなんて思うな、って、すごく真剣に怒られた。

    ――怒られて、許して貰って、少し泣かれて、笑ってくれて、



    ――この日、私には友達が出来ました。



    ――私たちの運命は、結局何一つ変わらなかったのに、

    ――運命の先の『未来』が大きく変わることになったのは、

    ――きっと、この癪に障る友達のお陰なのだと思うけれど……。



    ――それはまた、別の話。

    72 = 35 :

    ほむほむ

    75 = 64 :

    以上です、ご支援ありがとうございましたー!

    まどほむスキーですが、さやかを良い子にしてあげたかったんス…
    子守とか、不器用でも一生懸命やってくれそうじゃね?

    どうしても百合百合には出来なかった、許して欲しい

    76 = 21 :

    乙なのかい?

    78 = 35 :

    乙乙乙
    そして乙乙乙

    79 = 48 :

    乙乙


    下ネタに走りがちなVIPで良くぞ健全に保った
    友情って良いよね

    80 = 21 :

    丁度被った
    乙 良いほむらだった

    82 :


    さやほむは友情でいいのに無理やり百合にしようとするバカがいるから困る

    83 :


    いいさやほむだったわ

    86 :

    お疲れ様でした。どっちもよい子でよかったです。
    ほむ×さやスレを久しぶりにのぞいたら過去ログってたのは残念だった。

    87 :

    ナイスだベリーナイスだ
    魔女ほむさんマジGJ

    89 :

    うまい乙

    90 = 18 :

    すばらしい!そしてすばらしい!!

    91 = 26 :

    乙! このぐらいの距離感すごくいい感じ!

    93 :

    乙ほむさや

    94 :

    そこに、
    白い魔法少女美国織莉子、黒い魔法少女呉キリカが来る。

    美国織莉子「あら?キリカ、見かけない魔法少女達がいるみたいだね。魔法少女狩で消しましょうか。」

    呉キリカ「そこの、見かけない魔法少女達、名を名乗れ!」

    95 :

    ふーん

    96 :

    よくできてたぞ!

    97 :

    これは楽しかった
    乙でしたー

    98 :

    ほむほむまじほむほむ

    99 :

    面白かった


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