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    元スレルパン「なぁ次元、デスノートって知ってるか?」

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    タグ : - デスノート + - ルパン + - ルパン三世 + - 未完 + - 次元 + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    152 :

    これ完結してたっけ?
    生で読んでた時途中で終わってた記憶が

    153 = 1 :

    月  「えぇ、多分そうなると思います」

    ルパン「…そうか、しかし生徒の幼いころからの夢にケチをつけるわけにもいかんしな」

    月  「……何かあったんですか、先生?」

    ルパン「………口は堅いか、夜神君?」

    月  「秘密は守る主義です」

    ルパン「そうか……実はここだけの話だがな、私の知り合いがキラに殺されているんだ」

    月  「………」

    ルパン「しかも極悪人じゃない。彼女は、優秀なFBI捜査官だったからね」

    月  「!!!!!!」

    154 = 1 :

    ルパン「彼女の名前は南空ナオミ、私の元生徒だ」

    月  (南空ナオミ……まさかまたここで名前を聞く事になるとは思わなかったよ)

    月  「そ、そうなんですか」

    ルパン「あぁ、非常に優秀な子だった」

    月  (少し探りを入れてみるか)

    月  「………先生、FBI捜査官がキラに殺されたって件はTVで見ましたが、
        それが良く彼女だと分かりましたね」

    ルパン「あぁ、公には知らされていない事実らしいがね」

    ルパン「彼女の件は単に行方不明の捜索願しか出されていないそうだ」

    月  (こいつ!自分から先に言うだと!?)

    155 = 1 :

    ルパン(南空ナオミ、彼女は元FBI捜査官……そしてFBI捜査官であるレイ・
        ペンバーと婚約していた)

    ルパン(お前さんが殺した、キラを捜査していたFBI捜査官12人の内の一人はレイ
        で、実際には彼女はこの時の捜査員じゃーない)

    ルパン(けっこう昔の事だから忘れてそうだが、この少年は覚えている筈…)

    ルパン(だ~から不意に南空ナオミの話題を振れば動揺するとも思ったが、しかし……
        会話にそこまでの不審な点は見当たらない。流石だ)

    月  (こいつは間違いなく僕を疑って掛かっている)

    月  (今のも恐らくこちらの反応を窺うために放った台詞…)

    月  (こいつ……どこか『L』に似た雰囲気が…)

    156 = 1 :

    月  「……失礼ですが先生はどこでその事を?」

    ルパン「いやね、彼女が失踪する前日……確かアレは12月26、いや27日だったかな?
        とにかく寒かったなぁ。街で偶然再会したんだ」

    月  「……」

    月  (確かに僕は1月1日に南空ナオミと接触し、名前を書いた…)

    ルパン「なんでも彼女結婚するらしくてね、その話題で盛り上がってね~」

    ルパン(さぁどういう反応を示す?夜神少年)

    月  「……へぇ」

    月  (結婚…レイ=ペンバーの事か。だとするとその時の南空ナオミは婚約者が死んで、
        単身僕の捜査に乗り出している筈、盛り上がる訳がない……嘘だ)

    157 = 49 :

    よし戻ってきたな④

    158 = 1 :

    月  「結婚する矢先にキラに殺されてしまったんですか、気の毒に」

    ルパン「………そうなんだよ」ジ~~~~~

    月  (こいつ、事実の中に一握りの嘘を交えて、僕の反応を窺ってるな)

    月  (下手に喋りすぎなければやり過ごせるけど、……さて…)

    ルパン「私も結婚式に招待してくれるっていうんで、連絡先を交換したんだがね。
        幾ら待ってもちっとも掛かって来なくて……それで気になっていたんだが」

    ルパン「しばらくして、彼女の遺体が発見されてね」

    月  「!」

    月  (どういうつもりだ……僕をキラと疑っているのなら、そんなあり得ない嘘じゃ
        僕の反応が窺えないことは分かり切っている筈、とぼけられるか、喋らずに流される
        可能性が高いんだぞ。……どういうつもりで)

    159 = 1 :

    月  (こいつの意図がいまいち見えてこないな…僕を揺さぶりに来たと思ったが、どうも
        噛み合わない)

    ルパン(な~~~夜神少年。お前さんは今な~~~にを考えてんだろうなぁ?)

    ルパン(ど~せ、頭の良いお前さんの事だから、いろいろ頭ん中で俺の事勘ぐってんだろ?)

    ルパン(さしずめ、『こいつの意図はなんだ?僕を揺さぶりに来たんじゃないのか?』とか
        なんとかさ~~~~)

    月  (初めは竜崎…『L』に雰囲気が似てるとも思ったが…奴ならこんな意味のない事は
        しないだろう)

    ルパン(別に世の中、意味のあるもんだけで出来てる訳じゃないんだぜ~、意味のないもの
        だって、そこかしらに溢れ返ってらぁ)

    160 = 1 :

    月  (………もう少し深く探りを入れてみるか?いや……しかし…)

    ルパン(さ~どう来る、夜神少年。君はこの場面をどう切り抜ける?)

    月  (……とりあえず反応を見られている事は確かなんだ。そして僕から情報を
        引き出すつもり……後手にばかり回っていても僕にメリットはない、か。なら!)

    月  「しかし先生、それだけでキラの犯行だと決め付けるのは、些か話が
        飛躍しすぎている気が……」

    ルパン(セオリーで攻めてきたか。……こういう局面では最も忠実に従うのが最良だと良く
        分かってるじゃな~~~い。……ふむ)

    ルパン「いやいや、さっき話したよね。彼女と結婚の話で盛り上がったって」

    ルパン「その時にね、今の仕事を終えたら退職して結婚するってのも聞いて、彼女の仕事に
        ついて尋ねてみたのさ」

    月  「………」

    161 = 49 :

    連投しすぎるとまた猿喰らうぞ

    162 = 1 :

    ルパン「そしたら彼女、今キラを追っている最中なんだと、ポロッとね。
        いや~~~私も思わず感心してしまったよ。流石FBI、既にキラを
        特定していたのか!とね」

    月  (!!!こいつ、まだそんな嘘を白々と……良いだろう、合わせてやる)

    月  「それは本当ですか!?だとしたら凄い事実だ」

    ルパン「それを聞いたすぐ後から行方不明になっていたらしくてね。私はピーンと
        来たよ!あぁ彼女はキラに殺されてしまったのか、と」

    月  「………確かに。その話を聞くとキラに殺されたと見て、間違いなさそうですね」

    ルパン「そうだろぅ?だから君が警官になるというのを聞いてね」

    月  「……なるh」

       ルパン ザ サード wow テレレッテレー テッテテー テレレッテレー テッテテー テレテレー テーテーテー♪

    ルパン「!!!」   月  「!!!」

    月  「すみません、僕の携帯みたいです」

    164 = 1 :

    ルパン「どうぞどうぞ」

    月  (電話、ミサからか)チラッ

    ルパン「………」ジ~~~

    月  「……すみません」ピッ

    ミサ 『ライトー、会場に着いたよ~。私ライトに言われた通り大急ぎで仕事
        終わらせてきたんだから!』

    ルパン「………」ジ~~~

    月  「あぁ鈴木さんでしたか、どうしました?」

    ミサ 『鈴木ってだ……!!!そ、そうです。実はですね、パーティー会場には着いた
        んですが、思ったよりも広いし、人数も多いしで』

    月  「成程……今僕は中央階段近くのテーブルにいるんですが……そうですそうです 
        玄関から入って右手の…」

    165 = 1 :

                ピッ

    月  「すみません、シャルル先生。話しの腰を折ってしまって」

    ルパン「ノープロブレム、全く問題はありませんよ」

    月  「そう言って頂けると有難いです」

    ルパン「しかし、随分と話し込んでしまいましたね。折角のパーティーだと
        いうのにこんな講師の話相手になって貰って悪かったね」

    月  「そんな、先生のお陰で貴重な話も聞けた事ですし……」

    ルパン「そうだと良いんだがね」


    ミサ 「あっライトだ!ライト~~~」

    リューク「なんだ、ここ飯は沢山あるのにリンゴは置いてないのか」バサッバサッ

    月  (ミサ、良いタイミングだ)

    169 :

    ルパンの生きてる時代と月の生きてる時代全然違くね

    170 :

    >>169
    そんなに変わらんだろ 数年程度じゃね?

    171 :

    規制か?
    今更だが少なくとも2分か3分くらいあけた方がいいぞ

    173 :

    >>169
    コナンとまでコラボやってたのに何を今更

    175 :

    >>169
    デスノートもルパンも、お話の世界のことなんでちゅよ?

    176 :

    追いついた!
    支援!
    って、規制されたのか?

    177 = 169 :

    >>170
    でもルパンって昭和だろ
    誰か詳しいやついる?

    178 = 171 :

    私待つわ
    いつまでも待つわ

    179 :

    http://unkar.org/r/news4vip/1265953437

    180 :

    >>177
    お前は手塚治虫に噛み付いたどっかの馬鹿東大生かwww
    ファンタジーに嘘はつきもんと相場が決まってる

    181 :

    >>177
    お前はいちいちドラえもんのひみつどうぐとかにケチをつけるのか?

    182 = 88 :

    >>177
    自分で調べてから書き込め

    183 = 1 :

    ルパン「おや、お友達が来たみたいですな」

    ルパン(あいつぁひょっとして……)

    月  「えぇ、そのようですね」

    ミサ 「やっと会えたぁ♪」バッ

    月  「ちょ、ちょっと鈴木さん、いきなり抱きつかないで下さいよ」

    ミサ 「ん~~?」

    ルパン「おやおや、若いですね」

    月  「すみません、みっともない所をお見せしてしまって…」

    月  (チャンスだ……こいつの名前をミサに…)

    184 = 1 :

    ルパン「ははははは、うらやましい限りです。では、後は若者同士…」

    ルパン(もう少し探る予定だったが早めに切り上げた方が良さそうだな、こりゃ)

    ミサ 「あっ、私ったらはしゃいじゃって御免なさい」パッ

    月  「そうですよ鈴木さん」

    月  (良いぞミサ、その調子だ)

    ルパン(チッ、こりゃ観念した方が良さそうだな…)

    月  「鈴木さん、こちらは僕のフランス語のクラス担当のシャルル先生」

    ルパン「ど~も、今年から東応大学でフランス語を教える事になったシャルル=ランペルージ
        です」

    ミサ 「こちらこそ、鈴木アミです。宜しくお願いしま~す」

    185 = 1 :


    ミサ (……シャルル?でも名前が…)

    月  (…一応これで今日のパーティーにおける目的は果たした。あとはミサに今後
        の方針を指示するだけ。ミサがここにいる以上、こいつも僕にこれ以上つっかかって
        話をしたくはない筈……南空ナオミやレイ=ペンバーのことまで調べ上げている奴が
        ミサの事をスル―しているとは考えにくい)

    月  (これは僕を探していた素振りから見ても明白だし、僕がこいつに声を掛けなければ、
        どうせこいつに『二人で話がしたい』などと連れだされていた筈。とすると……)

    月  「先生、鈴木さんは僕の一つ上の先輩で、僕がいろんな語学を履修するきっかけ
        になったのも彼女から勧められたからなんですよ」

    ルパン(………こうなったらこのまま何処まで引き出せるかやってみるしかねぇな)

    ルパン「ほう、それはそれは……だとすると鈴木さんもさぞかし語学に精通しているんですね!」

    ミサ 「えっ?」

    186 = 1 :

    ルパン「鈴木さんはどの教授のもとで習っていたんですか?」

    ミサ 「えっ?えっ?あの私は…」

    月  「あぁ先生、違うんです」

    ル・ミ「!!!」

    月  「彼女、大の旅行好きでしてね。僕も何度か一緒に行ってるんですが…」

    ミサ (へ~鈴木アミってそういう設定だったんだ)

    リューク「ククククク、相変わらず出まかせが上手いなライト」

    月  「最近じゃ国内の旅行は飽きたから、お金を貯めて海外旅行に行こう
        って聞かなくて。でも海外旅行するにしたって言葉が喋れないと何かと
        不便じゃないですか」

    月  「そこで僕に『これからは世界中の言語が話せる男がカッコイイ』とか
        なんとか言って、僕に無理矢理受講させたんですよ」

    187 = 1 :

    ルパン「ほう、二人にそんないきさつが…」

    ルパン(上手くはぐらかされたか)

    月  「けどまぁ、僕も講義を受けている間に語学に興味を持ったんです
        けどね、ははははは」

    リューク「なにその明るいキャラ」

    リューク(ん?こいつさっきシャルルとか名乗ってたよな、俺の聞き間違い
         だったか?)ゴシゴシ

    月  (あんたが退かずに攻めて来るとしたら、僕では無くミサをターゲットに
        するとは思ったが……こんなの予想の範囲内だ)

    ミサ (どうしよう、さっきから二人で盛り上がってるけど…名前の件ライトに
        報告した方が良いのかな?)

    188 :

    だが、ルパンは変装していた。ミサは死神の目が使えなかった!!!

    189 = 169 :

    >>182
    コナンもデスノも現代だけどルパンは昭和
    ファンタジーにも時代はたゃんとあるだろ
    てかどんだけ釣れるんだよwwwww

    190 = 1 :

    ミサ (けど、今ライトがこの人の事を調べてる途中なんだったらミサが邪魔
        しちゃう可能性も……え~~~ん、どうしたら良いの~?)

    リューク「それにしても人が多いな、どっかにリンゴでも落ちてねぇかなぁ」キョロキョロ

    ミサ (で、でも確かライト、今回のパーティーで私の力が必要になるかも
        しれないって言ってたから、きっとそれってコレの事よね?この人だけ
        名前がおかしいもん!………よ~~~~し)

    ミサ 「ね、ねぇライト。ちょっと……」

    月  「なんだい鈴木さん?」

    月  (…ミサ、名前の件についてだな。やはりこいつだったっか)

    191 = 1 :

    ルパン「………」ジ――――

    ミサ 「少し話があるの」ボソボソ

    月  「今すぐじゃなきゃダメか?」ボソボソ

    ルパン「………」ジ――――

    ミサ 「多分…」ボソボソ

    月  「分かった」ボソボソ

    月  「すみません、シャルル先生。彼女ちょっと室内の空気の所為か、
        少し気分が優れないみたいなので…」

    月  (今さっき到着したばかりのミサがこんなに早く気分が悪くなると
        いうのも少し変だが、こいつも一刻も早くこの場から抜け出した
        かった筈だ。ここは多少強引でも、こいつも納得して手を引く筈…)

    193 = 1 :

    ルパン「それは大変だ!早く医務室へ」

    月  「!?」  ミサ 「へっ!?」

    月  (なんだ…と?お前、さっきこの場から離れようとしていたくせに)

    ルパン(ば~~~か、みすみすここで退く奴が居るかっつ~~の!)

    ルパン(まぁ?そんじょそこらの奴なら、顔を見るだけで人を殺せる弥ミサ
        が出てきたら慌てて逃げ出すんだろーがよ~)

    ルパン(ルパン三世様を舐めんなよ!?)

    ルパン「どうしたんですか!?ホラ早く!」

    月  (……ちっ)

    リューク「お?盛り上がって来たじゃないかライト」

    194 = 1 :


    月  (黙ってろ死神、今こいつとどう距離を取るか考えているんだ)

    リューク「ククククク、まったくお前もモテモテだな」

    月  (!? 何を言って…)


    松田 「あっ居た居た!お~~~~~い、ライトく~~~~ん!!!」タタタタタ


    月  (ま、松田!?何故ここに!?)

    ミサ 「げっ、マッツーじゃん」

    ルパン(あれは、日本捜査本部の……確か松田桃太)

    195 = 1 :

    月  (まずい。ミサに幾ら変装させているとはいえ、このまま松田にこの場にミサが
        いる事を気付かれでもしたら、奴が松田に接触し、松田から情報が漏れる)

    月  (しかし僕が出て行ったとしても、ミサとこいつを二人きりにしてしまうのは危険)

    月  (どうする!?どちらにせよ………いや、逆に利用するんだ、この状況を!)

    月  「すみません、松田さん。ここで例の話は……」

    松田 「!」

    月  (ここはパーティー会場だ。いくら松田が馬鹿でもこう言っておけばここでの会話は
        まずいと気付くだろう)

    松田 「ご、ごめんライト君、慌ててて…」

    月  「分かりました、急ぎの用みたいですね」

    月  (よし。後はミサを……)

    197 :

    まったく懐かしいぜ

    198 = 171 :

    松田は天然かわいい

    199 = 169 :

    ミサってこんな可愛かったっけ

    200 :

    >>189
    三世とは限らんだろ


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