私的良スレ書庫
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元スレほむら「ホムライス」
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マミ「はい、紅茶どうぞ?」
ほむら「…ありがとう」
マミ「暁美さんでもそんな顔するのね」
ほむら「どういう意味かしら」
マミ「ふふ、ごめんなさい、変な意味じゃないのよ?」
マミ「ただ、暁美さんって、なんていうか、ポーカーフェイスだから」
ほむら「まぁ否定はしないわ」
マミ「とっても優秀で、そつなく何でもこなして」
マミ「それをひけらかしたりしないで、いつもつんってしてるの」
マミ「だからあんな泣きそうな顔してる暁美さん、初めてみるわ」
ほむら「……」
マミ「なにかあったの?」
ほむら「…ありがとう」
マミ「暁美さんでもそんな顔するのね」
ほむら「どういう意味かしら」
マミ「ふふ、ごめんなさい、変な意味じゃないのよ?」
マミ「ただ、暁美さんって、なんていうか、ポーカーフェイスだから」
ほむら「まぁ否定はしないわ」
マミ「とっても優秀で、そつなく何でもこなして」
マミ「それをひけらかしたりしないで、いつもつんってしてるの」
マミ「だからあんな泣きそうな顔してる暁美さん、初めてみるわ」
ほむら「……」
マミ「なにかあったの?」
ほむら「私は、ただ…」
ほむら「あの子に笑って欲しかっただけ、なのに…」
ほむら「…うぅん、違うわ」
ほむら「それだけじゃない」
ほむら「ほんの少しだけ難しいこと、背負ったものを忘れて」
ほむら「普通の友達みたいに、ちょっとしたお喋りで笑い合いたかった…」
ほむら「それだけなのに」
ほむら「それだけなのに、それをみんなが笑って責めたてるの」
ほむら「そんな気がするの…」
マミ「…………」
ほむら「あの子に笑って欲しかっただけ、なのに…」
ほむら「…うぅん、違うわ」
ほむら「それだけじゃない」
ほむら「ほんの少しだけ難しいこと、背負ったものを忘れて」
ほむら「普通の友達みたいに、ちょっとしたお喋りで笑い合いたかった…」
ほむら「それだけなのに」
ほむら「それだけなのに、それをみんなが笑って責めたてるの」
ほむら「そんな気がするの…」
マミ「…………」
マミ「…暁美さんが、誰の事を想って、そんなに傷ついてるのか」
マミ「私は聞かないし、言わなくていい」
マミ「でもね?」
マミ「自分で自分を責めるのは止めなさい」
ほむら「…え?」
マミ「誰もそれを、あなたが普通であろうとすることを笑ったりなんてしない」
マミ「想うのが間違いだったなんて思わないで」
マミ「自分を『普通じゃない』みたいに思い込まないで」
マミ「あなたの言ってることは悲劇のヒロインでも無く、ただの被害妄想よ」
マミ「だってあなたは、こんなにも普通の女の子なんだもの…」
ほむら「巴マミ…!」
マミ「私は聞かないし、言わなくていい」
マミ「でもね?」
マミ「自分で自分を責めるのは止めなさい」
ほむら「…え?」
マミ「誰もそれを、あなたが普通であろうとすることを笑ったりなんてしない」
マミ「想うのが間違いだったなんて思わないで」
マミ「自分を『普通じゃない』みたいに思い込まないで」
マミ「あなたの言ってることは悲劇のヒロインでも無く、ただの被害妄想よ」
マミ「だってあなたは、こんなにも普通の女の子なんだもの…」
ほむら「巴マミ…!」
>>59
そんなSSあったな
そんなSSあったな
マミ「ほら笑って?」
マミ「あなたが誰かに笑って欲しかったみたいに」
マミ「私もあなたには笑っててほしいわ?」
ほむら「……」
ほむら「ありがとう」
マミ「ふふ」
マミ「ほら、紅茶飲んで?」
ほむら「…えぇ」
ほむら「おいしい…」
マミ「でしょ?」
マミ「暁美さんのために、とっておきの茶葉をふんだんに使った」
マミ「特製マミルクティーよ!」
マミ「…えへ」
ほむら「…………」
マミ「あなたが誰かに笑って欲しかったみたいに」
マミ「私もあなたには笑っててほしいわ?」
ほむら「……」
ほむら「ありがとう」
マミ「ふふ」
マミ「ほら、紅茶飲んで?」
ほむら「…えぇ」
ほむら「おいしい…」
マミ「でしょ?」
マミ「暁美さんのために、とっておきの茶葉をふんだんに使った」
マミ「特製マミルクティーよ!」
マミ「…えへ」
ほむら「…………」
杏子「…で?」
マミ「その後、マミルクティーを一気飲みした暁美さんは」
マミ「『お邪魔したわ、もう2度とこないわ』と言い残して」
マミ「夜のしじまに消えたわ…」
さやか「…なんで」
杏子「おかしいなぁ…うけると思ったのに」
マミ「やはり私達のレベルでは笑ってはくれないのかしら」
さやか「さやカレーパンはいけると思ったのになぁ」
杏子「ホムライスを超えるレベルなんて…どうすればいいんだ」
マミ「その後、マミルクティーを一気飲みした暁美さんは」
マミ「『お邪魔したわ、もう2度とこないわ』と言い残して」
マミ「夜のしじまに消えたわ…」
さやか「…なんで」
杏子「おかしいなぁ…うけると思ったのに」
マミ「やはり私達のレベルでは笑ってはくれないのかしら」
さやか「さやカレーパンはいけると思ったのになぁ」
杏子「ホムライスを超えるレベルなんて…どうすればいいんだ」
キュゥべえ「なんだい、この空気は」
マミ「キュゥべえ…」
杏子「おい!どういうことだよ!」
杏子「あんころもち!笑ってくれなかったじゃねーかよ!」
さやか「わざわざカレーパン買ったのに!」
キュゥべえ「流石に彼女の笑いのツボまでは知らないよ」
キュゥべえ「言ったじゃないか」
キュゥべえ「僕は、暁美ほむらがオムライスを作りながら」
キュゥべえ「『ホムライス…』」
キュゥべえ「『…いけるわ』」
キュゥべえ「って呟いてたのを聞いただけだって」
マミ「キュゥべえ…」
杏子「おい!どういうことだよ!」
杏子「あんころもち!笑ってくれなかったじゃねーかよ!」
さやか「わざわざカレーパン買ったのに!」
キュゥべえ「流石に彼女の笑いのツボまでは知らないよ」
キュゥべえ「言ったじゃないか」
キュゥべえ「僕は、暁美ほむらがオムライスを作りながら」
キュゥべえ「『ホムライス…』」
キュゥべえ「『…いけるわ』」
キュゥべえ「って呟いてたのを聞いただけだって」
まどか「な…!」
まどか「なんで、キュゥべえがそれを…!」
杏子「まどか!」
まどか「ひどいよ…」
まどか「ほむらちゃんは、黙っててって言ったのに!」
キュゥべえ「それは君に言った言葉だろ?」
キュゥべえ「僕はそんなの知らないから、この情報をどうしようと勝手だろ?」
さやか「どういう事よ!キュゥべえ!」
マミ「説明して!」
キュゥべえ「…暁美ほむらはこの駄洒落をまどかに言って、滑った」
キュゥべえ「だからまどかに他言しないでくれ、と頼んだ、そういう事さ」
さやか「な…!」
杏子「それじゃあたし達、ただ嫌がらせしたようなもんじゃないか!」
まどか「なんで、キュゥべえがそれを…!」
杏子「まどか!」
まどか「ひどいよ…」
まどか「ほむらちゃんは、黙っててって言ったのに!」
キュゥべえ「それは君に言った言葉だろ?」
キュゥべえ「僕はそんなの知らないから、この情報をどうしようと勝手だろ?」
さやか「どういう事よ!キュゥべえ!」
マミ「説明して!」
キュゥべえ「…暁美ほむらはこの駄洒落をまどかに言って、滑った」
キュゥべえ「だからまどかに他言しないでくれ、と頼んだ、そういう事さ」
さやか「な…!」
杏子「それじゃあたし達、ただ嫌がらせしたようなもんじゃないか!」
まどかが笑って滑っていなければこんなことにはならなかった
マミさんはまどかと自分含むまどか以外の人との笑いのツボが違うのに気付いてえって驚いた
マミさんはまどかと自分含むまどか以外の人との笑いのツボが違うのに気付いてえって驚いた
キュゥべえ「僕はただ暁美ほむらが言った駄洒落を君たちに教えただけだよ」
キュゥべえ「それを聞いて」
キュゥべえ「『暁美さんはそういうギャグが好みなのね!?』」
キュゥべえ「『あいつはそういうのが好きなのか!』」
キュゥべえ「『転校生の笑いのツボゲットー!』」
キュゥべえ「…と」
キュゥべえ「勝手に解釈したのは君たちの責だ」
マミ「それが滑ったなんて言わなかったじゃない!」
キュゥべえ「聞かれなかったからね」
まどか「ひどいよ…」
まどか「こんなのってないよ…」
キュゥべえ「それを聞いて」
キュゥべえ「『暁美さんはそういうギャグが好みなのね!?』」
キュゥべえ「『あいつはそういうのが好きなのか!』」
キュゥべえ「『転校生の笑いのツボゲットー!』」
キュゥべえ「…と」
キュゥべえ「勝手に解釈したのは君たちの責だ」
マミ「それが滑ったなんて言わなかったじゃない!」
キュゥべえ「聞かれなかったからね」
まどか「ひどいよ…」
まどか「こんなのってないよ…」
QBめ…許さねぇ!
って気持ちにいまいちなれないのはなんでだろう
って気持ちにいまいちなれないのはなんでだろう
まどか「もうやめて…!」
まどか「みんな、みんな信じてたの」
まどか「その駄洒落でほむらちゃんと仲良くできるって…」
まどか「信じてたのに裏切られたの」
まどか「ずっと滑ってるみんなを見守りながらあなたは何も感じなかったの?」
まどか「ほむらちゃんがどんなに辛かったか、わかってあげようとしなかったの?」
キュゥべえ「生憎、僕たちには洒落だとか、滑るだとか」
キュゥべえ「そういうものがどういうものか理解できないからね」
キュゥべえ「その気持ちは分かりかねるよ」
さやか「ひどい…!」
杏子「この野郎…!!」
マミ「私達…暁美さんになんてことを…!」
まどか「みんな、みんな信じてたの」
まどか「その駄洒落でほむらちゃんと仲良くできるって…」
まどか「信じてたのに裏切られたの」
まどか「ずっと滑ってるみんなを見守りながらあなたは何も感じなかったの?」
まどか「ほむらちゃんがどんなに辛かったか、わかってあげようとしなかったの?」
キュゥべえ「生憎、僕たちには洒落だとか、滑るだとか」
キュゥべえ「そういうものがどういうものか理解できないからね」
キュゥべえ「その気持ちは分かりかねるよ」
さやか「ひどい…!」
杏子「この野郎…!!」
マミ「私達…暁美さんになんてことを…!」
まどか「契約して世界中の人のギャグセンスをホムライス以下に落とす!!」
マミ「なんて…惨い…酷い…!うぅっ…!」
杏子「……くそっ!」ガァン!
さやか「あたし達…」
さやか「転校生と仲良くなりたいだけだった、のに…!」
…
ほむら「…………」
ほむら「そうだね」
ほむら「私が、まどかに笑って欲しいなんて思ったのが間違いだったんだよね…」
ほむら「馬鹿だね…私…」
ほむら「だって…!だってぇ……!」
ほむら「前みたいに…まどかと笑いあいたかった…!」
ほむら「まどかぁ……!!」
ほむら「うぅぅ…っ!」グスグス
杏子「……くそっ!」ガァン!
さやか「あたし達…」
さやか「転校生と仲良くなりたいだけだった、のに…!」
…
ほむら「…………」
ほむら「そうだね」
ほむら「私が、まどかに笑って欲しいなんて思ったのが間違いだったんだよね…」
ほむら「馬鹿だね…私…」
ほむら「だって…!だってぇ……!」
ほむら「前みたいに…まどかと笑いあいたかった…!」
ほむら「まどかぁ……!!」
ほむら「うぅぅ…っ!」グスグス
キュゥべえ(思ったとおりだ)
キュゥべえ(感情を持った生き物は)
キュゥべえ(笑いが周囲に伝わらずに孤立するのを何よりも恐れる!)
キュゥべえ(自分の駄洒落が周りに伝わらなかった時)
キュゥべえ(自分の行動が他者を傷つけたと知った時)
キュゥべえ(さぁ!君達はどれほど絶望する!?)
キュゥべえ(自身と世界を呪い、魂を濁らせるがいい!!)
まどか「…!」
まどか「あなたの思い通りには…させない!」
キュゥべえ(感情を持った生き物は)
キュゥべえ(笑いが周囲に伝わらずに孤立するのを何よりも恐れる!)
キュゥべえ(自分の駄洒落が周りに伝わらなかった時)
キュゥべえ(自分の行動が他者を傷つけたと知った時)
キュゥべえ(さぁ!君達はどれほど絶望する!?)
キュゥべえ(自身と世界を呪い、魂を濁らせるがいい!!)
まどか「…!」
まどか「あなたの思い通りには…させない!」
さやか「まどか!?」
キュゥべえ「どこへ行くつもりだい?」
まどか「…っ!!」
…
ほむら「まどかぁ…」
バタン!
ほむら「!?」
まどか「ほむらちゃん!!」
ほむら「まど…か…?」
ほむら「……」
ほむら「…何をしにきたの?」
ほむら「私の醜態を晒すだけに飽き足らず」
ほむら「私の痴態を笑いにでも来たのかしら」
キュゥべえ「どこへ行くつもりだい?」
まどか「…っ!!」
…
ほむら「まどかぁ…」
バタン!
ほむら「!?」
まどか「ほむらちゃん!!」
ほむら「まど…か…?」
ほむら「……」
ほむら「…何をしにきたの?」
ほむら「私の醜態を晒すだけに飽き足らず」
ほむら「私の痴態を笑いにでも来たのかしら」
まどか「違うんだよほむらちゃん!」
まどか「あれはキュゥべえがやったの!」
まどか「みんなに知らせたのはキュゥべえだよ!」
ほむら「…!?」
ほむら「そ、そうだとしても」
ほむら「みんなが私をおちょくったのは事実よ」
まどか「それも違うんだよ…!」
まどか「誤解なんだよ、みんな騙されてたんだよ!」
まどか「あれはキュゥべえがやったの!」
まどか「みんなに知らせたのはキュゥべえだよ!」
ほむら「…!?」
ほむら「そ、そうだとしても」
ほむら「みんなが私をおちょくったのは事実よ」
まどか「それも違うんだよ…!」
まどか「誤解なんだよ、みんな騙されてたんだよ!」
まどか「みんな、ほんとはほむらちゃんと仲良くなりたくて」
まどか「だからみんなほむらちゃんと近づきたくて、頑張ってたんだよ…!」
まどか「みんなほむらちゃんをばかにする気なんてなかった…」
まどか「それを、分かってあげて…!」
ほむら「………」
ほむら「事情は、分かったわ」
ほむら「けど」
ほむら「私は許せない」
ほむら「こんなバカな事にみんなを巻き込んだ自分自身を…」
まどか「ほむらちゃん…」
まどか「だからみんなほむらちゃんと近づきたくて、頑張ってたんだよ…!」
まどか「みんなほむらちゃんをばかにする気なんてなかった…」
まどか「それを、分かってあげて…!」
ほむら「………」
ほむら「事情は、分かったわ」
ほむら「けど」
ほむら「私は許せない」
ほむら「こんなバカな事にみんなを巻き込んだ自分自身を…」
まどか「ほむらちゃん…」
杏子「馬鹿なんかじゃねぇさ!」ザン!
まどか「杏子ちゃん…!みんなも!?」
さやか「まどかと仲良くなりたくて、頑張ったあんたを!」
さやか「あんたと仲良くなりたくて、頑張った私たちを!」
さやか「馬鹿だなんて、言わせない!」
マミ「言ったでしょう?暁美さん」
マミ「想うのが間違いだったなんて、思わないで!」
マミ「どんな形であれ、どんな結末であれ」
マミ「その想いを無下にすることだけは!」
さやマミ杏「そんなの!私達が許さない!!」
ほむら「……みんな!」
さやか「あたしはあんたと仲良くしたい!」
マミ「あなたが鹿目さんにそう思ったように!」
杏子「今度は、あんたの番だ!」
まどか「杏子ちゃん…!みんなも!?」
さやか「まどかと仲良くなりたくて、頑張ったあんたを!」
さやか「あんたと仲良くなりたくて、頑張った私たちを!」
さやか「馬鹿だなんて、言わせない!」
マミ「言ったでしょう?暁美さん」
マミ「想うのが間違いだったなんて、思わないで!」
マミ「どんな形であれ、どんな結末であれ」
マミ「その想いを無下にすることだけは!」
さやマミ杏「そんなの!私達が許さない!!」
ほむら「……みんな!」
さやか「あたしはあんたと仲良くしたい!」
マミ「あなたが鹿目さんにそう思ったように!」
杏子「今度は、あんたの番だ!」
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