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元スレ姉「弟のニオイがたまらない」
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?「危ねえだろ!」
弟「…すいません」
?「まったく…最近のガキはしつけがなってねえな…」
弟「……」
?「担任の顔でも見てみたいもんだぜ、なあ弟?」
弟「え…お、大那先生…!?」
大「話は岡本から聞いてるぜ。さっさと乗れ」
弟「は、はい…」
http://www.youtube.com/watch?v=hsDzUP5l-5Y&feature=related
(↑今こんな雰囲気です)
弟「…すいません」
?「まったく…最近のガキはしつけがなってねえな…」
弟「……」
?「担任の顔でも見てみたいもんだぜ、なあ弟?」
弟「え…お、大那先生…!?」
大「話は岡本から聞いてるぜ。さっさと乗れ」
弟「は、はい…」
http://www.youtube.com/watch?v=hsDzUP5l-5Y&feature=related
(↑今こんな雰囲気です)
>>805
新キャラじゃねーよwww
新キャラじゃねーよwww
>>805
えっ
えっ
>>805
お前という奴はwwwww
お前という奴はwwwww
>>805
最初から読み直してこいよ
最初から読み直してこいよ
――車の中
大「飛ばすぜええ!」
弟「先生…そんなに飛ばしたらマズいでしょ…」
大「だって急ぐんだろ?」
弟「減点されますよ」
弟「なにかあったら教師クビですよ…」
大「お前ナメてんのか」
弟「え…」
大「生徒が迷ってる時に」
大「それを全力で助けられないのが教師だというのなら」
大「そんな免許捨ててやらあ!」
弟「先生…」
大「今のこと他の先生には内緒にしといてね…」
弟「そういうこというからモブキャラ扱いされんだよ」
大「飛ばすぜええ!」
弟「先生…そんなに飛ばしたらマズいでしょ…」
大「だって急ぐんだろ?」
弟「減点されますよ」
弟「なにかあったら教師クビですよ…」
大「お前ナメてんのか」
弟「え…」
大「生徒が迷ってる時に」
大「それを全力で助けられないのが教師だというのなら」
大「そんな免許捨ててやらあ!」
弟「先生…」
大「今のこと他の先生には内緒にしといてね…」
弟「そういうこというからモブキャラ扱いされんだよ」
――病院
弟「あ、あの…その…」
大「姉さんの弟と、その担任です。お姉さんはどちらでしょうか」
病「現在集中治療室で治療中です」
弟「姉の…状態はどうなんでしょう…」
病「意識がなく昏睡状態です…」
弟「そんな…」
病「最悪のケースも覚悟しておいてください…」
弟「あぁ…」ガタッ
大「弟!気を確かにしろ!」
弟「先生、俺もう…」グスッ
大「お前が姉ちゃんを信じないで誰が信じるんだよ!」
大「ここで地面に這いつくばりにきたんじゃないだろう!?」
病「すいません、お静かに」
大「あ、スンマセン…」
弟「あ、あの…その…」
大「姉さんの弟と、その担任です。お姉さんはどちらでしょうか」
病「現在集中治療室で治療中です」
弟「姉の…状態はどうなんでしょう…」
病「意識がなく昏睡状態です…」
弟「そんな…」
病「最悪のケースも覚悟しておいてください…」
弟「あぁ…」ガタッ
大「弟!気を確かにしろ!」
弟「先生、俺もう…」グスッ
大「お前が姉ちゃんを信じないで誰が信じるんだよ!」
大「ここで地面に這いつくばりにきたんじゃないだろう!?」
病「すいません、お静かに」
大「あ、スンマセン…」
岡「あ、二人とも来ましたか!」
弟「岡本…」
大「岡本、電話ありがとうな。腕も使えないのに」
岡「いえ、同じ病室の方に手伝ってもらったので…」
大「弟がこの体たらくでな…」
岡「弟君…気持ちはわかりますが…気をしっかり持って…」
弟「嫌…だったのかな…」
岡「?」
弟「姉ちゃんは俺が嫌いだから」
弟「家に帰りたくなかったから」
弟「酒をガブ飲みしたのかな…」
岡「まだそんなこと言ってるんですか!?」
弟「だって…」
パシッ
弟「岡本…」
大「岡本、電話ありがとうな。腕も使えないのに」
岡「いえ、同じ病室の方に手伝ってもらったので…」
大「弟がこの体たらくでな…」
岡「弟君…気持ちはわかりますが…気をしっかり持って…」
弟「嫌…だったのかな…」
岡「?」
弟「姉ちゃんは俺が嫌いだから」
弟「家に帰りたくなかったから」
弟「酒をガブ飲みしたのかな…」
岡「まだそんなこと言ってるんですか!?」
弟「だって…」
パシッ
岡「バカなこと言わないでください!」
岡「お姉さん悲しみますよ!」
岡「大好きな弟が、自分の無事を信じてくれないなんて…」
弟「俺だって信じたいよ…」
弟「でも俺が姉ちゃんに嫌われてるなら…」
弟「もう信じる意味もない…」
岡「ちょっと待っててください」タッタッタッ
岡「連れてきました」
弟「誰…?」
岡「こちら同窓会に出席していた、お姉さんのクラスメイトの方です」
岡「病院に連絡して、一緒についてきてくれたんですよ」
ク「あなたが…弟君?」
弟「はい…」
大「なにがあったんですか!?」
岡「お姉さん悲しみますよ!」
岡「大好きな弟が、自分の無事を信じてくれないなんて…」
弟「俺だって信じたいよ…」
弟「でも俺が姉ちゃんに嫌われてるなら…」
弟「もう信じる意味もない…」
岡「ちょっと待っててください」タッタッタッ
岡「連れてきました」
弟「誰…?」
岡「こちら同窓会に出席していた、お姉さんのクラスメイトの方です」
岡「病院に連絡して、一緒についてきてくれたんですよ」
ク「あなたが…弟君?」
弟「はい…」
大「なにがあったんですか!?」
ク「今日の同窓会で、姉ちゃんはすごく楽しそうだったんです」
ク「弟君の話ばかりしていて」
ク「姉ちゃんを狙ってる男も何人かいたんですが」
ク「そんな彼らが入れないほど、姉ちゃんは弟君の自慢をしていたんです」
弟「俺の話…」
ク「誰かが言ったんです」
ク「「もうそれなら弟と結婚しちゃえよー」って」
ク「そしたら姉ちゃん」
ク「本気で照れだして」
ク「その後お酒をドンドン飲みだして」
ク「気持ちよくなったんでしょうね」
ク「話にブレーキがかからなくなって」
ク「お酒も増える一方」
ク「私たちが気づいた時には様子がおかしくて」
ク「突然バタッと倒れまして…』」
ク「弟君の話ばかりしていて」
ク「姉ちゃんを狙ってる男も何人かいたんですが」
ク「そんな彼らが入れないほど、姉ちゃんは弟君の自慢をしていたんです」
弟「俺の話…」
ク「誰かが言ったんです」
ク「「もうそれなら弟と結婚しちゃえよー」って」
ク「そしたら姉ちゃん」
ク「本気で照れだして」
ク「その後お酒をドンドン飲みだして」
ク「気持ちよくなったんでしょうね」
ク「話にブレーキがかからなくなって」
ク「お酒も増える一方」
ク「私たちが気づいた時には様子がおかしくて」
ク「突然バタッと倒れまして…』」
ク「私たちがもっと早く気づいてあげていればよかったんですけど…」
ク「本当にゴメンナサイ…」グスッ
大「もう泣かないでください」
大「お姉さんは、きっとすごく楽しかったのでしょうから」
岡「そうですよ、勢いある時のお姉さんは誰にも止められませんよ」
ク「ありがとうございます…」
大「我々にできることは信じることだけですよ」
岡「そうですね、待ちましょう…!」
弟「姉ちゃんが俺の話ばかり…?」
弟「本気で照れた…?」
弟「俺の事…」
ク「本当にゴメンナサイ…」グスッ
大「もう泣かないでください」
大「お姉さんは、きっとすごく楽しかったのでしょうから」
岡「そうですよ、勢いある時のお姉さんは誰にも止められませんよ」
ク「ありがとうございます…」
大「我々にできることは信じることだけですよ」
岡「そうですね、待ちましょう…!」
弟「姉ちゃんが俺の話ばかり…?」
弟「本気で照れた…?」
弟「俺の事…」
ガチャッ
弟「!」
医者「治療終わりました」
大「どうなんですか、お姉さんの容体は!?」
医「無事ですよ」
医「相当の量飲んでらしたので危険でしたが」
医「それでも今は安静にしておきます」
医「相当体が弱ってますからね」
医「今病室を用意しますので」
弟「よかった…」
弟「よかったよぉ…」グスッ
弟「ウワーン!!(ノД`)・゜・。」
弟「!」
医者「治療終わりました」
大「どうなんですか、お姉さんの容体は!?」
医「無事ですよ」
医「相当の量飲んでらしたので危険でしたが」
医「それでも今は安静にしておきます」
医「相当体が弱ってますからね」
医「今病室を用意しますので」
弟「よかった…」
弟「よかったよぉ…」グスッ
弟「ウワーン!!(ノД`)・゜・。」
岡「よかった…よかったです…」グスッ
大「やったな、弟!」
ク「よかった…」
弟「もう…死んでもいい…」
岡「弟君が今死んだら今度はお姉さんが悲しみますよ!」
弟「ハハハ…そうだな…」
医「病室の準備が整いましたのでどうぞ」
岡「さあ、弟君。行ってあげなさい」
弟「俺が…?」
大「お前が行かないで誰が行くんだ?」
岡「目を覚ました時に、誰に一番会いたいと思います?」
弟「……」
岡「それに」
岡「弟君には言わなきゃならないことがあるんですよね?」
弟「あ…!」
大「やったな、弟!」
ク「よかった…」
弟「もう…死んでもいい…」
岡「弟君が今死んだら今度はお姉さんが悲しみますよ!」
弟「ハハハ…そうだな…」
医「病室の準備が整いましたのでどうぞ」
岡「さあ、弟君。行ってあげなさい」
弟「俺が…?」
大「お前が行かないで誰が行くんだ?」
岡「目を覚ました時に、誰に一番会いたいと思います?」
弟「……」
岡「それに」
岡「弟君には言わなきゃならないことがあるんですよね?」
弟「あ…!」
大「なんだ!なにがあるんだ!?」
岡「先生はさっさと帰ってください」
大「そんなこというなよー!」
岡「クラスメイトさんも、どうぞお帰りになってください。遅くまで付き合って頂きありがとうございました」
ク「いえ、そんな…」
ク「あ、弟君」
弟「はい」
ク「姉ちゃんは弟君が好きだから…お酒が進んじゃったんだと思うの…」
ク「だから責めないであげてね…」
弟「わかりました…」
弟「みなさん、ありがとうございました」
弟「後は俺一人で見てきます」
岡「しっかりね…!」
大「男を見せてやれよ!」
岡「先生はさっさと帰ってください」
大「そんなこというなよー!」
岡「クラスメイトさんも、どうぞお帰りになってください。遅くまで付き合って頂きありがとうございました」
ク「いえ、そんな…」
ク「あ、弟君」
弟「はい」
ク「姉ちゃんは弟君が好きだから…お酒が進んじゃったんだと思うの…」
ク「だから責めないであげてね…」
弟「わかりました…」
弟「みなさん、ありがとうございました」
弟「後は俺一人で見てきます」
岡「しっかりね…!」
大「男を見せてやれよ!」
――姉の病室
ガラッ
弟「姉ちゃん…」
姉「Zzz…」
弟「…」ホッ
弟「(よかった…)」グスッ
弟「(また涙出てきた…)」
弟「姉ちゃん…」ヨシヨシ
弟「そうか…俺の事が自慢かあ…」
弟「本気で照れたりしたんだって?」
弟「嬉しいなあ」
弟「俺も姉ちゃんのこと好きだよ…」
弟「前も言ったって?」
弟「あれとは多分違う意味」
弟「一人の女性として…かな」
ガラッ
弟「姉ちゃん…」
姉「Zzz…」
弟「…」ホッ
弟「(よかった…)」グスッ
弟「(また涙出てきた…)」
弟「姉ちゃん…」ヨシヨシ
弟「そうか…俺の事が自慢かあ…」
弟「本気で照れたりしたんだって?」
弟「嬉しいなあ」
弟「俺も姉ちゃんのこと好きだよ…」
弟「前も言ったって?」
弟「あれとは多分違う意味」
弟「一人の女性として…かな」
弟「岡本に言われたんだよ」
弟「「弟君はお姉さんのことばかり話す」って」
弟「おんなじだよな」
弟「俺も姉ちゃんの話をしている時が一番楽しいかも」
弟「いや、一番じゃないか…」
弟「一番は姉ちゃんと話している時」
弟「姉ちゃんと一緒にすごしている時」
弟「姉ちゃんがぎゅーって抱きしめてくれる時」
弟「一番がたくさんだって?」
弟「どれが一番なんて選べないよ」
弟「全部姉ちゃんなんだもん」
弟「目、覚ましてよ姉ちゃん」
弟「本当は今すぐにでも」
弟「抱きしめてあげたいんだけどな」
弟「「弟君はお姉さんのことばかり話す」って」
弟「おんなじだよな」
弟「俺も姉ちゃんの話をしている時が一番楽しいかも」
弟「いや、一番じゃないか…」
弟「一番は姉ちゃんと話している時」
弟「姉ちゃんと一緒にすごしている時」
弟「姉ちゃんがぎゅーって抱きしめてくれる時」
弟「一番がたくさんだって?」
弟「どれが一番なんて選べないよ」
弟「全部姉ちゃんなんだもん」
弟「目、覚ましてよ姉ちゃん」
弟「本当は今すぐにでも」
弟「抱きしめてあげたいんだけどな」
弟「そうそう、これも岡本に言われたんだよ」
弟「最近俺が姉ちゃんに優しくなってるんだって」
弟「あんだけヒドいことをした俺がね」
弟「ホントごめんね」
弟「多分あの夜」
弟「姉ちゃんが襲ってきた夜」
弟「そこから俺はわからなくなった」
弟「姉ちゃんが本当におれのこと好きなのか」
弟「岡本を歓迎したりもするしさ」
弟「あれ、やっぱ好きっていうのは弟としてなのかな、って」
弟「だから俺は自分の気持ちを抑えていたんだと思う」
弟「それを岡本に見透かされてね」
弟「まったく、岡本様々だよ」
弟「最近俺が姉ちゃんに優しくなってるんだって」
弟「あんだけヒドいことをした俺がね」
弟「ホントごめんね」
弟「多分あの夜」
弟「姉ちゃんが襲ってきた夜」
弟「そこから俺はわからなくなった」
弟「姉ちゃんが本当におれのこと好きなのか」
弟「岡本を歓迎したりもするしさ」
弟「あれ、やっぱ好きっていうのは弟としてなのかな、って」
弟「だから俺は自分の気持ちを抑えていたんだと思う」
弟「それを岡本に見透かされてね」
弟「まったく、岡本様々だよ」
昔妹SSかなんかで兄が交通事故で病院へみたいなのあったなぁ
同じ人かな?
同じ人かな?
弟「でも俺は岡本にフラれた」
弟「いや、俺がフッたのか」
弟「あいつは綺麗だし優しいけど」
弟「みんなの高値の花だけれど」
弟「ドキドキしないんだ」
弟「友達…として見ていたんだと思う」
弟「そんな俺をさ」
弟「アイツはずっと支えてくれた」
弟「今日だってギプスはめた手で俺を叩いてな…」
弟「意外と熱血なんだよ、アイツ」
弟「そんなアイツに俺はなにもしてやれない」
弟「姉ちゃんを選んだからさ」
弟「もちろんアイツが困った時は全力で助けるよ?」
弟「でも、女性として俺の側に寄り添ってほしいのは」
弟「姉ちゃんなんだよ」
弟「いや、俺がフッたのか」
弟「あいつは綺麗だし優しいけど」
弟「みんなの高値の花だけれど」
弟「ドキドキしないんだ」
弟「友達…として見ていたんだと思う」
弟「そんな俺をさ」
弟「アイツはずっと支えてくれた」
弟「今日だってギプスはめた手で俺を叩いてな…」
弟「意外と熱血なんだよ、アイツ」
弟「そんなアイツに俺はなにもしてやれない」
弟「姉ちゃんを選んだからさ」
弟「もちろんアイツが困った時は全力で助けるよ?」
弟「でも、女性として俺の側に寄り添ってほしいのは」
弟「姉ちゃんなんだよ」
弟「俺が誰よりも傍にいてほしいのは」
弟「姉ちゃんなんだ」
弟「だからさあ」
弟「起きてよ姉ちゃん…」
弟「大好きだよ姉ちゃん…」グスッ
姉「そっかー。弟君もお姉ちゃんのこと好きなんだー」
弟「!?」
弟「姉ちゃんなんだ」
弟「だからさあ」
弟「起きてよ姉ちゃん…」
弟「大好きだよ姉ちゃん…」グスッ
姉「そっかー。弟君もお姉ちゃんのこと好きなんだー」
弟「!?」
弟「え…いつ…いつか・・・・ら」
姉「>>836の「「姉ちゃん…」ヨシヨシ」から」
弟「え、全部聞いてたの…」
姉「弟君だって前やったよねー?」
弟「姉ちゃん…」ブルブル
姉「あ、ゴメン…怒った…?」
ギュッ
弟「うわーん(ノД`)・゜・。 」
姉「ちょっとちょっと泣かないで弟君!」アタフタ
弟「うわーん(ノД`)・゜・。 」ギュウゥ
姉「く、苦しい…」
弟「よかったよぉ…よかったよぉ…!!」
姉「心配かけて…ごめんね…」ナデナデ
姉「>>836の「「姉ちゃん…」ヨシヨシ」から」
弟「え、全部聞いてたの…」
姉「弟君だって前やったよねー?」
弟「姉ちゃん…」ブルブル
姉「あ、ゴメン…怒った…?」
ギュッ
弟「うわーん(ノД`)・゜・。 」
姉「ちょっとちょっと泣かないで弟君!」アタフタ
弟「うわーん(ノД`)・゜・。 」ギュウゥ
姉「く、苦しい…」
弟「よかったよぉ…よかったよぉ…!!」
姉「心配かけて…ごめんね…」ナデナデ
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