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元スレまどか「ほむらちゃんが泣いてる……」
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>>649
キチガイがうつるだろやめろよ…
キチガイがうつるだろやめろよ…
乙です
やっぱり俺にとっての至高はまどほむまどなんだと再確認できたよ
やっぱり俺にとっての至高はまどほむまどなんだと再確認できたよ
乙!!
こんなにニヤニヤできたSS久しぶりですごく良かったよ!!
こんなにニヤニヤできたSS久しぶりですごく良かったよ!!
個人的にまどほむ後日談が書きたいのでとりあえずそちらを
ご飯食べてる最中一人で続き考えてニヤニヤしてたなんてことは言わない
ご飯食べてる最中一人で続き考えてニヤニヤしてたなんてことは言わない
まどか「ほむらちゃん、一緒に帰ろう!」
今日最後の授業が終わり。
チャイムが鳴ると、すぐにまどかは――私の元へ走り寄ってきて笑った。
こくっと頷く。今声を出してしまえば、きっと裏返ってしまうような気がしたから。
まどかと一緒に居ると、時々昔の私が顔を覗いてしまう。
そんな私をまどかは「かわいい」と言ってくれるけれど、私はまどかを守りたくて
魔法少女になって――そして、この時間軸に存在している。
だから、このままじゃワルプルギスの夜にも結局負けてしまう……そんな気がして。
だけど、今この時間がただ幸せで。
今日最後の授業が終わり。
チャイムが鳴ると、すぐにまどかは――私の元へ走り寄ってきて笑った。
こくっと頷く。今声を出してしまえば、きっと裏返ってしまうような気がしたから。
まどかと一緒に居ると、時々昔の私が顔を覗いてしまう。
そんな私をまどかは「かわいい」と言ってくれるけれど、私はまどかを守りたくて
魔法少女になって――そして、この時間軸に存在している。
だから、このままじゃワルプルギスの夜にも結局負けてしまう……そんな気がして。
だけど、今この時間がただ幸せで。
ずっと、まどかが好きだった。同じ女の子のまどかに、恋していた。
時間を何度も巡るにつれて、その想いは強くなっていって。
何度も泣いた。一人、放課後の教室で。この想いを呪って、泣いて。
伝えられない気持ちが苦しかった。
まどかを一時拒んでしまったのも、この気持ちがますます加速してしまいそうで、
怖かったから。
だけど。
まどか「ほむらちゃん?」
まどかの声にはっと我に返る。
気が付かないうちに、口許が緩んでしまっていたらしい。
まどか「ほむらちゃん、嬉しそう」
私よりも嬉しそうに、まどかが笑ってくれる。
「……えぇ」頷いて、一緒に教室を出て。
時間を何度も巡るにつれて、その想いは強くなっていって。
何度も泣いた。一人、放課後の教室で。この想いを呪って、泣いて。
伝えられない気持ちが苦しかった。
まどかを一時拒んでしまったのも、この気持ちがますます加速してしまいそうで、
怖かったから。
だけど。
まどか「ほむらちゃん?」
まどかの声にはっと我に返る。
気が付かないうちに、口許が緩んでしまっていたらしい。
まどか「ほむらちゃん、嬉しそう」
私よりも嬉しそうに、まどかが笑ってくれる。
「……えぇ」頷いて、一緒に教室を出て。
>>656王道のまどほむが一番好きなことが確認できたからまた読みたい乙
下駄箱に向かう途中、一人のクラスメートと擦れ違う。
「良かったね、まどかちゃんと仲良くなれて」くすっとした笑いつきで。
ほむら「……」ホムッ
どうやら、一部の人間にはばれてしまっているようだった。
――もし、私たちが友達以外の関係だと知ったら。
このクラスメートたちは、今のように接してくれるのだろうか。
さやか「おー、きたきた」
仁美「早く帰りません?」
そんなことを考えていると、聞きなれた声がしてぶんぶんと大きく手を振っている
美樹さやかと控えめに言う志筑仁美の姿が見えた。
まどか「ごめんごめん!」
まどかが慌てて廊下を走り始める。
けれどすぐに立ち止まって。「ほむらちゃんも」
「良かったね、まどかちゃんと仲良くなれて」くすっとした笑いつきで。
ほむら「……」ホムッ
どうやら、一部の人間にはばれてしまっているようだった。
――もし、私たちが友達以外の関係だと知ったら。
このクラスメートたちは、今のように接してくれるのだろうか。
さやか「おー、きたきた」
仁美「早く帰りません?」
そんなことを考えていると、聞きなれた声がしてぶんぶんと大きく手を振っている
美樹さやかと控えめに言う志筑仁美の姿が見えた。
まどか「ごめんごめん!」
まどかが慌てて廊下を走り始める。
けれどすぐに立ち止まって。「ほむらちゃんも」
まどか「早く行こう?」
ほむら「……」ホムッ
頷く。やっぱり、口許がだらしなく緩んでしまってるんじゃないだろうか。
今の自分の表情は、鏡で見たくない。
そう思った。すごく、幸せな気持ちで。
―――――
―――――
さやか「でさー、ほんっとありえないんだよねえ」
仁美「はしたないですわよ、さやかさん」
まどか「……」
ほむら「……」
帰り道。
最近、こうして四人で帰ることが多くなっていた。
美樹さやかと志筑仁美の二人が前で、まどかと私が後ろで。
まどか「……さやかちゃんたち、楽しそうだね」
ほむら「……えぇ」
ほむら「……」ホムッ
頷く。やっぱり、口許がだらしなく緩んでしまってるんじゃないだろうか。
今の自分の表情は、鏡で見たくない。
そう思った。すごく、幸せな気持ちで。
―――――
―――――
さやか「でさー、ほんっとありえないんだよねえ」
仁美「はしたないですわよ、さやかさん」
まどか「……」
ほむら「……」
帰り道。
最近、こうして四人で帰ることが多くなっていた。
美樹さやかと志筑仁美の二人が前で、まどかと私が後ろで。
まどか「……さやかちゃんたち、楽しそうだね」
ほむら「……えぇ」
「付き合ってる」
一応、私たちはそういう関係なんだと思う。
お互い、好きで。
一緒にいたくて。
でも、それがどういうことなのか、正直よくわからない。
私はずっと想いを伝えずに何度もループして過ごしてきて、照れ臭くてどうしようもなくて。
話したいことも、伝えたいことも沢山あるはずなのに、それが言葉に出来ない。
まどか「……へへっ」
ほむら「まどか?」
まどか「……ほむらちゃんと一緒に歩けるの、嬉しいなって」
ほむら「……うん」ホムッ
一応、私たちはそういう関係なんだと思う。
お互い、好きで。
一緒にいたくて。
でも、それがどういうことなのか、正直よくわからない。
私はずっと想いを伝えずに何度もループして過ごしてきて、照れ臭くてどうしようもなくて。
話したいことも、伝えたいことも沢山あるはずなのに、それが言葉に出来ない。
まどか「……へへっ」
ほむら「まどか?」
まどか「……ほむらちゃんと一緒に歩けるの、嬉しいなって」
ほむら「……うん」ホムッ
まどか「……でも、やっぱり実感涌かないや。付き合うって具体的にどうすればいいんだろうね?」
ほむら「……そうね」
ふと、前を見る。
美樹さやかも志筑仁美も、会話を続けていて――自然に。
まどか「……」マドッ
ほむら「……」ホムッ
手を、繋いでいて。
ぎゅっと、固く固く。
ほむら「……そうね」
ふと、前を見る。
美樹さやかも志筑仁美も、会話を続けていて――自然に。
まどか「……」マドッ
ほむら「……」ホムッ
手を、繋いでいて。
ぎゅっと、固く固く。
QBが本編に出て来た魔女になる前の魔法少女と契約していくVIPのスレのタイトル教えて下さい
なんて検索すればいいか分からない
なんて検索すればいいか分からない
まどか「……」
ほむら「……」
つい、立ち止まって、顔を見合わせる。
さやかたちと、かなり距離が離れてしまう。
まどか「……」
ほむら「……」
まどか「手、繋いでみよっか」
まどかは前に向き直ると、言った。
照れ臭そうな表情で、手を差し出される。
ほむら「……」
そっと。
その手に私の手を重ねてみる。まどかの手が、私の手を包み込んでくれる。
ほむら「……」
つい、立ち止まって、顔を見合わせる。
さやかたちと、かなり距離が離れてしまう。
まどか「……」
ほむら「……」
まどか「手、繋いでみよっか」
まどかは前に向き直ると、言った。
照れ臭そうな表情で、手を差し出される。
ほむら「……」
そっと。
その手に私の手を重ねてみる。まどかの手が、私の手を包み込んでくれる。
温かくて、ほっとして。
まどか「……」
ほむら「……」
やっぱり何も話せなくなる。
けれどそれはそれでいい気がして。
さやか「おーい、二人とも何やってんのさー」
突然、後ろを振り返ってさやかたちが私達に手を振っていた。
ついびくっとしてお互い手を離してしまう。
まどか「……あ」
ほむら「……」
まどか「行こっか」
離れてしまった手は、もう繋げない。
だけどまだ手にまどかの温もりが残っている。
まどかは小さく言うと、先に立って走り出した。
まどか「……」
ほむら「……」
やっぱり何も話せなくなる。
けれどそれはそれでいい気がして。
さやか「おーい、二人とも何やってんのさー」
突然、後ろを振り返ってさやかたちが私達に手を振っていた。
ついびくっとしてお互い手を離してしまう。
まどか「……あ」
ほむら「……」
まどか「行こっか」
離れてしまった手は、もう繋げない。
だけどまだ手にまどかの温もりが残っている。
まどかは小さく言うと、先に立って走り出した。
前に読んだSSのせいでどっかに知久が隠れてるんじゃないかと思ってしまう
―――――
―――――
仁美「それじゃあまた明日」
さやか「じゃねー」
交差点。
私だけ、三人とは方向が違っていた。
まどかとも、別れなきゃいけない。
ほむら「……じゃあまた」
そっとまどかの隣を歩き出す。
まどかの「また明日」が聞こえるはずだった。
まどか「ごめん、さやかちゃん、仁美ちゃん!」
代わりにそんな声が聞こえ、足音。
「待ってほむらちゃん!」と、まどかが追いかけてくる。
さやかたちはもう遠くへ行ってしまっていた。
ほむら「まどか……いいの?」
―――――
仁美「それじゃあまた明日」
さやか「じゃねー」
交差点。
私だけ、三人とは方向が違っていた。
まどかとも、別れなきゃいけない。
ほむら「……じゃあまた」
そっとまどかの隣を歩き出す。
まどかの「また明日」が聞こえるはずだった。
まどか「ごめん、さやかちゃん、仁美ちゃん!」
代わりにそんな声が聞こえ、足音。
「待ってほむらちゃん!」と、まどかが追いかけてくる。
さやかたちはもう遠くへ行ってしまっていた。
ほむら「まどか……いいの?」
私に追いついて、はあはあと息を切らしているまどかに尋ねる。
「いいよ」とまどかが笑う。
まどか「二人の邪魔、したくないし。今日ね、これから一緒に遊びに行くんだって」
ほむら「こんな時間に?」
まどか「うん。今日は特別な日だからって」
ほむら「……そう」
まどか「それに私、まだほむらちゃんと一緒にいたかったから」
不意に、温かいものが手に触れて。まどかの手。
驚いてまどかを見ると、照れ臭そうに微笑んでくれた。
まどか「さっき、すぐに離しちゃったから」
「いいよ」とまどかが笑う。
まどか「二人の邪魔、したくないし。今日ね、これから一緒に遊びに行くんだって」
ほむら「こんな時間に?」
まどか「うん。今日は特別な日だからって」
ほむら「……そう」
まどか「それに私、まだほむらちゃんと一緒にいたかったから」
不意に、温かいものが手に触れて。まどかの手。
驚いてまどかを見ると、照れ臭そうに微笑んでくれた。
まどか「さっき、すぐに離しちゃったから」
ほむら「……うん」
まどか「……へへっ」
嬉しそうに。まどかが笑って。
私も嬉しくて。
まどか「そういえば私、こっちの道通るの初めてだなあ」
ほむら「……大丈夫なの?」
まどか「ん、平気だよ!後でちゃんと帰れる様に覚えとく」
ほむら「私、送って」
まどか「それじゃあ私がこっちに来た意味ないよ」
ほむら「……そう?」ホムッ
まどか「へへっ、そうだよー」
まどか「……へへっ」
嬉しそうに。まどかが笑って。
私も嬉しくて。
まどか「そういえば私、こっちの道通るの初めてだなあ」
ほむら「……大丈夫なの?」
まどか「ん、平気だよ!後でちゃんと帰れる様に覚えとく」
ほむら「私、送って」
まどか「それじゃあ私がこっちに来た意味ないよ」
ほむら「……そう?」ホムッ
まどか「へへっ、そうだよー」
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