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    元スレまどか「今日も一人でお弁当か」

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    タグ : - ぼっち + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    52 = 6 :

    まどか「え?」

    ほむら「書かないの?」

    まどか「……あ、うん」

    「今の聞いた?」

    子1「早速名前呼びじゃん」

    まどか「……時間、なくなっちゃうもんね」

    ほむら「えぇ」

    まどか「(暁美さんは、きっとお情けで私といてくれるだけで……あの言葉だって、嘘だよね)」

    54 :

    ぼっちまどっち可愛いよ
    支援

    55 = 6 :

    まどか「(今の今までだって、そうだったんだもん)」

    カキ、カキ、

    まどか「(期待なんてしちゃだめ……)」


    数十分後
    キーンコーンカーンコーン

    先生「それじゃあ、出来てる人も出来てない人も絵を前に持って来てここへ置いて」

    ザワザワ

    まどか「(あんまり書けなかった……)」

    56 = 6 :

    ほむら「まどか、どう?」

    まどか「あ、私全然……」

    ほむら「見てもいい?」

    まどか「(ここで断ったらどう思われるかな……こんなに下手なの、見せたらもっと嫌かも知れないし……)」

    ほむら「だめ?」

    まどか「あ、えっと……」

    ヒョイッ

    まどか「!?」

    「どれどれー?」

    「ぷっ、何これカナメさん超天才じゃん、ピカソ?」クスクスッ

    まどか「……っ」カァア

    57 = 6 :

    まどか「(どうしよう、どうしよう、どうしよう……!先生も気付いてくれないし)」

    まどか「(暁美さんだって……)」

    スッ

    ほむら「それ、貸してもらえる?」ホムッ

    子1「!?」

    子2「あ、どうぞ!」

    ほむら「……」

    まどか「暁美さん……やっぱり私書き直し……」

    61 = 6 :

    ほむら「……可愛いわ」

    まどか「え?」

    ほむら「……まどかの絵。私こんなに可愛くなんてないのに……」

    まどか「そんな……」

    ザワザワ

    ほむら「……素敵な絵」

    まどか「……あ、ありがとう」

    まどか「(どうして暁美さん、そんなこと――)」

    子1「何あれ意味わかんない」

    子2「素敵な絵ってきもっ」

    64 = 6 :

    まどか「……」グッ

    まどか「(そんなこと言ったら、暁美さんまでいじめられちゃうのに)」

    先生「おーい、そこ何やってるんだ?早く前にもってこい」

    ほむら「はい」

    まどか「……」


    昼休み

    まどか「……」ハア

    まどか「(……食欲、ないな)」

    ガヤガヤ

    66 = 6 :

    子1「どうする?暁美さん誘う?」

    子2「あーでもまたカナメさん誘いに行くんじゃないの?」

    子1「あんな子のどこがいいのかわかんないわー」

    ガラッ
    タタタッ...

    まどか「(そんなわけないよ……もう暁美さんだって)」

    トッ...

    ほむら「まどか」

    まどか「……暁美さん」

    67 :

    がんばってくれ

    68 = 6 :

    ほむら「……どうしたの?」

    まどか「えっと……」

    ほむら「一緒に、食べていい?お弁当」

    まどか「……」

    まどか「う、うん」


    さやか「……」
    仁美「……」

    ガラッ

    まどか「……あ」

    バタン

    69 :

    ドジでノロマで得意なことも自慢できることもなかった~なんていわれたらこういうキャラしか思いつかないよな

    70 = 6 :

    まどか「(……美樹さんたち、私たちのこと、見てたのかな)」

    まどか「(美術の件もあったし……きっと怒ってるんだろうな)」

    ほむら「どこで食べる?いつも屋上で……」

    まどか「えっ!?お、屋上なんて……」

    ほむら「……」

    まどか「私、出来れば教室がいいなって……」

    まどか「(屋上に行ったらきっと色んな人に見られて笑われちゃう……)」

    71 = 6 :

    ほむら「わかったわ」

    まどか「ごめんね?」

    ほむら「どうして謝るの?」

    まどか「え……だって」

    ほむら「……」コトッ

    ほむら「それじゃあ、食べましょうか」

    まどか「あ、うん……」

    まどか「(誰かと一緒にお昼食べるなんて久しぶりで……緊張してきちゃった)」

    72 :

    ほう

    73 = 6 :

    ほむら「……」ハムッ

    まどか「……あ、いただきます」カタッ

    ぐちゃあ

    まどか「!?」

    ほむら「……」ホムッ

    まどか「(お弁当、ぐちゃぐちゃ……誰かが私の鞄、振ったのかな……)」

    ほむら「……まどか」

    まどか「あ、はは……私がちゃんと持ってこなかったのが悪かったのかな!
        帰ったらパパにごめんなさいって言わなきゃ!」

    ほむら「……」

    74 = 6 :

    まどか「……うわあ、それにしてもすごいことになってるなあ……」

    ほむら「……」ホムッ

    まどか「……もう、ぐちゃぐちゃ……」グスッ

    まどか「(……泣いちゃだめなのに。どうして私ってこんなに弱いんだろう……。
         暁美さんにも変に思われちゃうよ……もう、だめだよ私……こんなの)」

    ほむら「!……まどか」

    まどか「ご、ごめんね暁美さん!私、今ちょっと目に何か入ったみたいでその……」

    グイッ

    まどか「!?」

    75 :

    ぼっちまどかちゃんかわいいよ。
    優しいほむらちゃんかわいいよ。

    76 :

    読んでてつらいわ

    77 :

    焼美さんやさしいな

    78 = 50 :

    この世界ではマミさんはぼっちじゃないのかな

    79 :

    マミさんは救いがないな

    80 :

    ほむほむマジ天ほむ

    81 :

    さやか(鹿目さんと友達になろうと思ったんだけど……)

    ほむら(もう誰にも頼らないわ、私がガードしないとっ)

    さやか(近づけないし、しょうがないか)

    ほむら(大丈夫よまどか、私一人でも守ってみせる)


    二人の性格的にこうなりそうで怖い

    82 :

    阿部「ケツ、貸してもらえる?」ホモッ

    83 = 77 :

    マミ「今日もトイレでお昼ごはん・・・」

    84 :

    今回は完結するの?

    85 :

    >>81
    おいやめろ

    86 = 6 :

    ほむら「まどか、大丈夫……」ギュッ

    まどか「あ、暁美さん……?」

    ほむら「私がずっと、一緒にいるから」

    まどか「……!」

    ほむら「だからまどか、安心して」

    まどか「……暁美、さん」

    まどか「……」コクッ

    ―――――
     ――――― ――

    ザワザワ
    「知ってる?」
     「あぁ、見た見た」

    「今度の転校生レズってるんだってさ」
     「ほんっとねえわ、あんな美人顔でレズとかさあ」
      「しかも相手はあのブスな二年生の子でしょ?カナメさんだった?」

    「……」

    ―――――
     ――――― ――

    87 = 75 :

    >>83
    まどか「マミさんはもう一人ぼっちなんかじゃないです」ガラッ

    88 = 6 :

    放課後

    まどか「……」

    ほむら「まどか、一緒に帰りましょう」

    まどか「あ、うん……」

    まどか「(誰かと帰るのも久しぶりだなあ)」

    ガラッ
    トトト...

    まどか「(でも、やっぱり変な感じ……)」

    ほむら「……」ホムホム、

    まどか「(どうして暁美さんは、ここまでこんな私にしてくれるんだろう)」

    89 = 6 :

    ほむら「それじゃあ私、下駄箱まだ向こうだから」

    まどか「あ、うん」

    ほむら「すぐに履き替えて来るわ」

    まどか「い、急がなくて良いよ」

    まどか「(……よくわかんないや、暁美さん)」

    ガタッ

    まどか「……」ハキハキ、

    まどか「いたっ」

    まどか「……画鋲」

    「子どもっぽい悪戯ね、まったく」

    まどか「え?」

    90 :

    泣いた

    91 :

    また胃が痛くなるような・・・支援

    92 = 6 :

    ??「……」

    カラカラ

    ??「はい、これでもう大丈夫。傷口はちゃんと洗っておいたほうがいいわよ」

    まどか「え、あの……」

    トトト...

    まどか「……」

    まどか「上級生、かな……」

    まどか「(吃驚して涙も引いていっちゃった……)」

    ほむら「まどか?」

    まどか「あ、ごめん暁美さん!すぐに……」

    93 = 75 :

    マミまどの予感!

    94 = 6 :

    ほむら「……画鋲?」

    まどか「こ、これはその……さっき掃除してた人が置いていったみたいっていうか!」

    まどか「(あんまり心配……はないか、あんまり嫌われるようなことがないようにしなきゃ)」

    ほむら「……そう」

    まどか「うん……」

    ほむら「……」ホム

    ほむら「帰りましょうか」

    ――――― ――

    95 = 6 :

    まどか「……」マドマド

    ほむら「……」ホムホム

    まどか「(何か、話したほうがいいよね……でも話題がないし……それに)」

    ほむら「……!」

    まどか「暁美さん」

    ほむら「まずいわ、魔女の結界に足を踏み入れてしまった……」

    まどか「えっ?」

    スゥ...

    まどか「!」

    まどか「(これって、昨日の……)」

    96 :

    ほむほむ

    97 = 6 :

    QB「やあ、また会えたね、まどか」

    ほむら「!インキュベーター……!まさかまどかの前にわざと」

    QB「暁美ほむら。勘違いしないでほしいな。この魔女は僕が呼んだものじゃない」

    QB「まどかがいるから魔女が寄って来るんだ」

    まどか「……え?」

    QB「今のまどかは心にたっぷり呪いの気持ちがあるからね」

    まどか「……呪い……?」

    ほむら「……っ」

    98 = 6 :

    「……ぬぐぐぐぐっ」

    QB「ねえ、まどか」

    まどか「……あ、あの」

    QB「強くなりたいとは思わないかい?それにね、僕と契約したらなんでも一つ願いを叶えてあげられるよ」

    まどか「……何でも、強く……」

    ほむら「まどか、そいつの言葉に耳を貸さないで!」

    QB「だから僕と契約して魔法少女になってよ」

    まどか「……」ガクガクッ

    QB「(あまりの恐怖で頭が回らないみたいだね、これで――)」

    「ぐあああああっしゃああ」

    ほむら「!」

    ほむら「(しまった、まどかとインキュベーターに気を取られて……!)」

    99 = 6 :






    「キュゥべえ!あまり急いた勧誘はしないで、って……」




    「言ってるでしょ!」




    ドッ...ゴーン!


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