元スレセシリア「Let Me Be With You」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
151 = 12 :
セシリア「ご清聴ありがとうございました」
スカートの端をつまんでちょこんと一礼するセシリア。
一夏は、まるで巻いたネジが止まってしまったブリキ人形のように静止していた。
いや、正確には彼女に見惚れていたと言うべきか。
セシリア「一夏さん…?」
心配そうに覗き込む。数秒のラグを経たのちに、彼はゆっくりと言葉を発した。
一夏「…とても良かったよ。セシリアの演奏」
セシリア「お褒めに預かり光栄ですわ♪」
一夏「よかったら、今度また聴かせてくれないか?」
セシリア「えっ」
一夏「セシリアがピアノ弾いてるところ、その、えっと…凄く綺麗だし…可愛かった」
セシリア「…///」カアア
本心とはいえ、こういう事をさらりと言ってのけられるのは、ある意味彼の才能かも知れない。
152 :
俺だったらプリクラのところで襲いかかっているな
153 :
シャル「セシリアは本当にちょろいね」
154 :
>>153
ちょっと黙っててくれないかな
155 = 12 :
その言葉は真っ直ぐで、偽りはない。
そして寮まで再び手をつないで帰る二人。
一夏「…もうすっかり夜だな」
セシリア「ふふっ、まだまだ大丈夫ですわ」
その姿は、至福の時間を共有する恋人同士のようでいて。
もう誰かに見られたとしても、何も気にする必要は無かった。
~次の日~
セシリア「部屋にグランドピアノを置くのもアリですわね」
ルームメイト「それはやめて…(割とマジで)」
おわり。
157 = 12 :
以上です。
恋愛的にはたいして進んでないっていう…機会があれば続きのお話も書きたいと思ってます。
タイトルはround table好きなので、何となく爽やかでちょっと甘ったるい雰囲気出せればいいかなーと思ってつけました。
こんな拙文ですが、読んでくださったみなさんありがとうございました。
それではまた。
158 = 71 :
乙!
また書いてくれよな
159 = 66 :
終始ニヤニヤして、読んでて楽しかった
乙!
また今度セシリアで書いてくれたらうれしいなっ
160 :
いやー素晴らしい
ISのSSって変なのが多いけど
やっぱりこういうストレートな恋愛の話はいいね
ロボットなんていらんかったんや
161 = 154 :
乙
このスレはまだまだ残ってるぞ
163 :
貴重なISSSやで、乙
164 = 21 :
乙であった!!
165 :
大儀であった
166 :
あれ俺、鈴派だったのに…
>>1乙
みんなの評価 : ☆
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