元スレ川島「篤人。練習終わったら時間あるか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
551 = 484 :
鬼畜な川島さんとメンタル弱い内田きゅんがいい
552 = 433 :
>>543がどのパターンを選ぶのか興味津々w
553 = 538 :
小悪魔女王嘔吐癖持ちの内田を川島が圧倒的包容力で支える感じで
マヤマヤも絡めてくれるとうれしい
554 :
「ペラペーラ…」
「監督は男色家が日本の代表選手にいるなんて許されないことだと言っています」
まぁたしかにそうだろう
ゴールを守るべきゴールキーパーが味方選手の尻の穴を狙っているなんてわかっちまったらチームが崩壊しかねない
監督の意見はもっともだった
監督の意見に誰も反対できないでいると場の雰囲気に耐えられなくなったのか
「うわああああ!!!」
突然川島は『きんにくサイドバックゆうと』を掴み取り監督室を飛び出してしまった
まったくアイツは大馬鹿野郎だ、あれじゃ犯人は自分ですと白状したようなもんじゃねぇか
555 = 554 :
俺は大きくため息をつくと
「…監督、ここは俺に任せてみてください。アイツと話してみるます。せめてそれまではゴールキーパーの交代は待ってやってください」
と通訳の方に訴えた
通訳の話を聞くザッケローニ監督
話を聞き終わるといぶかるような目で俺を見る
あぁ監督…アンタの言いたい事もわかるよ
男色家をかばうなんてどうかしてる
そうだろうよ…おかしいよなぁどう考えても…
俺と監督はしばし無言で睨み合う
監督はマフィアのような厳しい顔で考えていたようだがやがて…
「ペラペーラ」
「監督は、その代わり内田、お前が責任を持って川島の趣味を止めさせてこいと言っています」
と通訳越しに俺に告げた
556 = 554 :
「分かりました。川島と話して…必ずそうします」
そう答え俺は監督室を出る
川島の趣味を止めさす
責任重大な上にやたら気持ち悪くしかも何の見返りもないミッションだ
こんなの俺のガラじゃねぇし、まったくやってらんねえ
だが
「やるしかねぇよなぁ…」
俺は天井を見上げ、そしてもう一度大きくため息をついた
557 = 554 :
くそ…どこにいきやがったんだアイツ…
食堂、ロビー、ホテルの庭、デカく目立つドヤ顔の川島の姿はどこにもない
ここもいねえ…くそっ!どこにいんだよっ!
段々と苛立ちがこみ上げてくる
これは断じて川島を心配して苛立っている訳じゃない
日本代表の為に走り回っているなんてめちゃくちゃ俺らしくない事をしている自分にイラついているんだ
ガラじゃねぇ…ほんっとガラじゃねぇ あぁっくそっ!
混沌とした想いを呑み込み歯を噛みしめながら俺はホテル内を走り回った
558 = 532 :
もしかして、>>149の人ですか?
559 = 554 :
ホテルの一角にあるゲーセンの脇を走り抜けようとしたとき
「あ」
どこかで見たようなドヤ顔が八つ当たりのような激しさで太鼓のゲームに興じていた
リズムなんて無視でガンッ!ガンッ!と
この馬鹿…こっちが必死に探してやってたのに…
最近調子が良くなってきた胃がまた痛み始めてきた
「死ね!死ね!死ね!」
激しく絶叫しながらのプレイに周りに外国人のギャラリーまで出来てやがる
俺は妙に脱力した気分で八つ当たり中の川島に近づいていった
560 = 445 :
マジか
じゃあ>>288-470はなかったことにしてくれ
すまんかった
561 = 508 :
>>560
いや、おまいも評価されるべき
562 :
>>560
平行世界ってことでいいよ
563 = 436 :
>>560
2パターン楽しめるなんて最高だと思う
書いてくれてありがとう
564 = 532 :
>>560
なかったことになんかできないぜ
おまいのせいで何人の一般人が内田に目覚めたことか
よくやった!
565 = 494 :
うそぉwww
>>560はボクたちの心の穴を埋めてくれたんだ!
566 :
>>560
いやいやいやGJGJGJ
567 = 554 :
背後から近づいて思いっきり後頭部をひっぱたく
「おめーが死ね」
「んがっ!」
パコンっと良い音が鳴り川島が振り返った
「う、ウッチー…」
目を真っ赤にして太鼓ゲームに興じやがって日本人が頭おかしいと思われるじゃねぇか、まったく…
「…なにしにきたの…?」
「オメーが飛び出して行っちまうから捜しにきたんだよ」
本当、俺はコイツ見つけてどうするつもりだったか…もうおもいだせねぇよ
にしてもコイツ見事にふて腐れてやがる
とりあえずギャラリーもいることだし
「おい、場所変えんぞ」
俺たちはホテル内のスタバへと向かった
569 :
え、>>560の文体で>>560のセンスで>>560が書いたエロが読みたいんだけど
書かないの?
570 = 554 :
「なぁ、川島」
「…ん」
「お前どうすんだ、これから」
川島はムスッとした顔でキャラメルマキアートを一口飲み
「…分からん」
これだけいいまた押し黙ってしまった
正直監督に川島の趣味を止めさすと言って出て来たものの川島の趣味を止めさす気は俺にはなかった
別に気持ち悪い趣味を持っていたとしてもゴールキーパーはゴールマウスを守ってくれればそれでいい
だが今の川島にはそれが出来るとは思えないくらい憔悴仕切っていた
571 :
別の続ききてたー
期待
572 = 554 :
しばしの沈黙
俺がどうするか考えていると
ガンッ!
テーブルを川島が激しく叩く
「くだらんって言われた…俺が好きな…ぐっ…全部全部全部全部っ!!そんなんじゃ…!…っがうのに…!」
その先はもうほとんど嗚咽に変わっていて聞き取れなかった
川島は拳を叩きつけたまま俯きしゃくりあげていた
「なにも言い返せなかったな…」
「うん…」
ポツリポツリとテーブルに雫が落ちた
573 = 530 :
まじかよ!!!!!おかえりー!地味に>>1の俺はスレを見ていたんだぜ
574 = 433 :
いいけどうっちー5歳年上の川島に予想以上のタメ口および名字呼び捨てなんだなw
575 :
576 = 532 :
>>574
そうなんだよなあ
えいちゃん、あつと、って呼び合ってるからなあ
577 = 554 :
カタールにきてから暫く川島の趣味を垣間見てきた俺にはわかる
川島は今日逆鱗に触れられた
俺があのとき垣間見た『可愛くて筋肉質な物が好き』と言う大切な物を踏みにじられた
だからいま川島はこんなにもキレている
異国に渡り初めて大量失点を食らったあの日以上に
死ぬほど悔しく涙を流して
比較するのはおかしいが俺にだって大切な物はある
もちろん川島の趣味とは比べ物にならない真っ当な物だ
そいつをくだらないと否定されたら俺もブチキレるだろう
579 :
「…ねぇ?」
急に話かける川島
そして弱々しい口調で
「…俺さ…おかしいかな?あぁいうの好きでいちゃ…悪いのかな?」
「川島…」
泣きはらした目でそんなことを言われたら…俺はなんて答えりゃいいんだよ
「少なくとも監督はそう思ってるだろうな、ザッケローニ監督が厳しい訳じゃなく監督なら誰だってそう言うだろうし」
無難な事を川島に告げると俺はそこで一旦言葉を止める
580 :
>>574
テセが思わずハラハラするくらいのタメ口らしいぞ。
585 :
死守
587 = 580 :
死守
588 :
このスレまだあったのかwww
589 :
あれ、>>560はもう書かないの??
591 :
サッカー好きにはたまらんさりげない小ネタがいい!死守
592 :
>>559
ドヤ顔wwwクソワロタwww
センスあるなwww
ほしゅ
597 = 585 :
寝る前に保守
後は頼んだ
599 = 594 :
俺も寝るから保守
後は頼んだ
みんなの評価 : ★★★
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