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元スレ五和「たったたた建宮さん!?」
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五和「あ、あああああああああああッ!ごめんなさい!あんなこと言っちゃって!!」
上条「ん?ああ御坂にか。あいつにはあれぐらい言っておかなきゃだめだよ。さんきゅ」
五和「え?そ、そうですか。それなら、よかった。本当によかった。……引いたりしてないですよね?」
上条「引く?なんで?上条さんは普通の心優しい女の子に引いたりしませんよ」
五和「心優しい……あはは、ありがとうございます」
上条「歩き過ぎてちょっと疲れてないか?近くに広場があるからそこで休もうぜ」
五和「は、はい!」
上条「ん?ああ御坂にか。あいつにはあれぐらい言っておかなきゃだめだよ。さんきゅ」
五和「え?そ、そうですか。それなら、よかった。本当によかった。……引いたりしてないですよね?」
上条「引く?なんで?上条さんは普通の心優しい女の子に引いたりしませんよ」
五和「心優しい……あはは、ありがとうございます」
上条「歩き過ぎてちょっと疲れてないか?近くに広場があるからそこで休もうぜ」
五和「は、はい!」
繁華街を抜け、横道に入り、学生寮が立ち並ぶエリアにある児童公園に辿りついた。
ここはかつて親船最中と話をし、そして、彼女が撃たれた場所だ。
改めてこの場に来ると感慨深い。
その後、アビニョンで五和とともに戦ったのだ。
周囲の学生寮の部屋の明かりはまばらだ。
今日がクリスマスイブだからだろう。
ここはかつて親船最中と話をし、そして、彼女が撃たれた場所だ。
改めてこの場に来ると感慨深い。
その後、アビニョンで五和とともに戦ったのだ。
周囲の学生寮の部屋の明かりはまばらだ。
今日がクリスマスイブだからだろう。
上条「アビニョンも懐かしいな」
五和「そうですね。あれからたった数カ月しか経ってませんが色々なことがありましたからね」
五和(フランスは…初めて上条さんと二人っきりで…)
五和にとってそこは大切な場所だ。
上条と初めて一対一、一人の人間としてコミュニケーションを取れた場所だからだ。
五和「そうですね。あれからたった数カ月しか経ってませんが色々なことがありましたからね」
五和(フランスは…初めて上条さんと二人っきりで…)
五和にとってそこは大切な場所だ。
上条と初めて一対一、一人の人間としてコミュニケーションを取れた場所だからだ。
上条「まあ今日は魔術とか戦争とかそういう話はよそうぜ」
五和「はい。これからどうしましょうか」
上条「うーん、そうだなぁ……」
と、考えていると、
ざっ。
上から人、いや天使が降ってきた。
神裂「上条当麻、話があります」
五和「はい。これからどうしましょうか」
上条「うーん、そうだなぁ……」
と、考えていると、
ざっ。
上から人、いや天使が降ってきた。
神裂「上条当麻、話があります」
上条は神裂の姿に卒倒しそうになった。
以前堕天使メイドを見たときより格段にバージョンアップしていたからだ。
そんな恰好をしているにもかかわらず、神裂の顔は冷静そのものだ。
何か決意のようなものが感じ取れる。
五和は当惑していた。
相手はさっきのようなただの少女ではない。
天草式のトップ、女教皇様だ。
このお方が上条に自分と同じような思いを抱いていることを五和は知っている。
が、上条を挟んで立つような状態になるのは初めてだった。
同じ十字教徒として、自分が属する組織のリーダーとして、神裂を尊敬している五和はこの場面で自分がどう動くべきか煩悶する。
少なくともさっきの少女に言ったような台詞は、言えない。
以前堕天使メイドを見たときより格段にバージョンアップしていたからだ。
そんな恰好をしているにもかかわらず、神裂の顔は冷静そのものだ。
何か決意のようなものが感じ取れる。
五和は当惑していた。
相手はさっきのようなただの少女ではない。
天草式のトップ、女教皇様だ。
このお方が上条に自分と同じような思いを抱いていることを五和は知っている。
が、上条を挟んで立つような状態になるのは初めてだった。
同じ十字教徒として、自分が属する組織のリーダーとして、神裂を尊敬している五和はこの場面で自分がどう動くべきか煩悶する。
少なくともさっきの少女に言ったような台詞は、言えない。
神裂はすっと目線を五和に移す。
五和にはそれだけで十分だった。
五和(もう…だめだ……)
さっきまであんなに強く握りしめていた上条の袖をぱっと離し、五和は走り去った。
上条には五和の目に光るものがあった気がした。
上条「五和――――――――――ッ!!」
神裂「上条当麻、私は――」
神裂(私は……私は……私は……)
ここまで来てもう一歩が踏み出せない。
衣装の力を借りていてもだ。
五和が衣装の力を借りて積極的に動いたのはバッチリテレビで見ていた。
だが、それは容易なことではなかったのだということを神裂は思い知った。
五和にはそれだけで十分だった。
五和(もう…だめだ……)
さっきまであんなに強く握りしめていた上条の袖をぱっと離し、五和は走り去った。
上条には五和の目に光るものがあった気がした。
上条「五和――――――――――ッ!!」
神裂「上条当麻、私は――」
神裂(私は……私は……私は……)
ここまで来てもう一歩が踏み出せない。
衣装の力を借りていてもだ。
五和が衣装の力を借りて積極的に動いたのはバッチリテレビで見ていた。
だが、それは容易なことではなかったのだということを神裂は思い知った。
上条「神裂、ごめん。俺五和のところに行かなくちゃ」
神裂「なっ……し、しかし……」
上条「俺さ約束したんだよ。あいつとケーキ食べるって。それですごく嬉しそうな顔してたんだ」
神裂「…………………」
上条「そんでさ、指きりしたんだ、右手で。いつも何かを壊したり、消したりばっかの右手でさ。
この右手で人の世界を守るって誓ったこともあったけど、本当に守れたりできてるのか時々自信無くて。
だからさ、約束ぐらいは、守りたいんだよ。約束を守るってことはより確実にできることだろ。
しかもそれで五和の笑顔も守れるんならさ。俺はそのために動きたい。
約束を幻想で終わらせたりなんかせずに、守りたいんだ」
神裂「…行きなさい」
上条「すまねぇな、神裂」
神裂「あの子は待っているでしょう。どこかで、あなたを。さぁ、早く」
上条「ああ、じゃあな」
上条は走り去る。
ずっと求めていた背中が遠ざかる。
神裂の心はさっぱりしていた。
神裂「私は……まだまだ及びませんね……」
神裂「なっ……し、しかし……」
上条「俺さ約束したんだよ。あいつとケーキ食べるって。それですごく嬉しそうな顔してたんだ」
神裂「…………………」
上条「そんでさ、指きりしたんだ、右手で。いつも何かを壊したり、消したりばっかの右手でさ。
この右手で人の世界を守るって誓ったこともあったけど、本当に守れたりできてるのか時々自信無くて。
だからさ、約束ぐらいは、守りたいんだよ。約束を守るってことはより確実にできることだろ。
しかもそれで五和の笑顔も守れるんならさ。俺はそのために動きたい。
約束を幻想で終わらせたりなんかせずに、守りたいんだ」
神裂「…行きなさい」
上条「すまねぇな、神裂」
神裂「あの子は待っているでしょう。どこかで、あなたを。さぁ、早く」
上条「ああ、じゃあな」
上条は走り去る。
ずっと求めていた背中が遠ざかる。
神裂の心はさっぱりしていた。
神裂「私は……まだまだ及びませんね……」
白井黒子はへとへとだった。
クリスマスイブとなると夜でもいつも以上に学生たちが街に繰り出す。
となれば仕事もその分多くなるのだ。
テレポートを繰り返し、近道にいつもの路地を使うと、
黒子「お姉……様?」
クリスマスイブとなると夜でもいつも以上に学生たちが街に繰り出す。
となれば仕事もその分多くなるのだ。
テレポートを繰り返し、近道にいつもの路地を使うと、
黒子「お姉……様?」
黒子憧れのお姉様は壁に背を預けて泣いていた。
黒子の存在には気づいていないようだ。
あれは、黒子には見せない顔。
黒子は知っている。
御坂美琴という人間はとある人物を覗いてには見せない顔があることを。
そして自分には自分の役割があるということを。
黒子は今、この状況での自分の役割を認識する。
黒子「お・ね・え・さ・ま、何をしていらっしゃいますのー?」
御坂「!?…って黒子か」
黒子の存在には気づいていないようだ。
あれは、黒子には見せない顔。
黒子は知っている。
御坂美琴という人間はとある人物を覗いてには見せない顔があることを。
そして自分には自分の役割があるということを。
黒子は今、この状況での自分の役割を認識する。
黒子「お・ね・え・さ・ま、何をしていらっしゃいますのー?」
御坂「!?…って黒子か」
目が充血している。
が、黒子はそのことには触れない。
黒子「あらぁ、それはもしかして、クッキーですの?仕事終わりで疲れたわたくしのために!?」
御坂「んなわけないでしょ!……まぁあんたにあげるわ、失敗作だし」
黒子「ほ、本当ですの!?キャ―――――!!お姉様から手づくりクッキーをいただけるなんてっ!!粉々でも嬉しいですの!!
黒子は、黒子は幸せ者ですの――――――――――――――――ッッ!!」
が、黒子はそのことには触れない。
黒子「あらぁ、それはもしかして、クッキーですの?仕事終わりで疲れたわたくしのために!?」
御坂「んなわけないでしょ!……まぁあんたにあげるわ、失敗作だし」
黒子「ほ、本当ですの!?キャ―――――!!お姉様から手づくりクッキーをいただけるなんてっ!!粉々でも嬉しいですの!!
黒子は、黒子は幸せ者ですの――――――――――――――――ッッ!!」
飛び付いて来ようとする黒子に、御坂は、
御坂「馬鹿なことやってんじゃないわよ!」
鉄拳をお見舞いする。
黒子「お、お姉様…いつものことながらひどいですの…」
御坂「はいはい、さ、帰るわよ」
黒子「お姉様と黒子の熱―――いクリスマスの始まりですのっ!!」
がつん、ともう一度殴られる。
御坂の顔には笑顔が戻っていた。
御坂「馬鹿なことやってんじゃないわよ!」
鉄拳をお見舞いする。
黒子「お、お姉様…いつものことながらひどいですの…」
御坂「はいはい、さ、帰るわよ」
黒子「お姉様と黒子の熱―――いクリスマスの始まりですのっ!!」
がつん、ともう一度殴られる。
御坂の顔には笑顔が戻っていた。
五和はとある公園の自動販売機の前で体操座りをしていた。
12月の夜は寒い。
ましてや露出の多い恰好だ。
自動販売機が放つ熱が心地よかった。
五和(上条さんは女教皇様と…今頃は…)
もう夜はかなり更けている。
イブが終わり、もうすぐ25日がやってくる。
12月のこの時間の気温は針で刺すような痛みがあった。
かじかんだ手にはぁと息を吹きかける。
上条の袖を掴んでいたのがもう懐かしかった。
あのまま離さなければよかったとも五和は思う。
が、もう過ぎたことだ。
12月の夜は寒い。
ましてや露出の多い恰好だ。
自動販売機が放つ熱が心地よかった。
五和(上条さんは女教皇様と…今頃は…)
もう夜はかなり更けている。
イブが終わり、もうすぐ25日がやってくる。
12月のこの時間の気温は針で刺すような痛みがあった。
かじかんだ手にはぁと息を吹きかける。
上条の袖を掴んでいたのがもう懐かしかった。
あのまま離さなければよかったとも五和は思う。
が、もう過ぎたことだ。
――と。
五和「あっちぃ!!」
首元に目の覚めるようなものすごい熱さを感じた。
金属のような肌触り――
上条「おっす。探したぞ」
五和「かかかかかか上条さんッ!!どどどどうしたんですか!?女教皇様は!?」
上条「まぁいいから、ほら、飲めよ」
上条はそう言って缶のミルクティーを差し出した。
五和「あ、ありがとうございます……」
上条「これぐらい気にすんなよ」
まろやかなミルクティーは五和の冷えた身体と心に染み渡った。
かじかんだ手も缶の温もりに喜んでいるように感じた。
五和「あっちぃ!!」
首元に目の覚めるようなものすごい熱さを感じた。
金属のような肌触り――
上条「おっす。探したぞ」
五和「かかかかかか上条さんッ!!どどどどうしたんですか!?女教皇様は!?」
上条「まぁいいから、ほら、飲めよ」
上条はそう言って缶のミルクティーを差し出した。
五和「あ、ありがとうございます……」
上条「これぐらい気にすんなよ」
まろやかなミルクティーは五和の冷えた身体と心に染み渡った。
かじかんだ手も缶の温もりに喜んでいるように感じた。
五和「あのっ……イブをこんな感じになっちゃってすいません」
上条「? 何がだよ」
五和「いや、だから、こんな……」
上条「まだ終わってないだろ?」
上条は手に提げた白いビニール袋に手を伸ばす。
その様子は恰好も相まって本物のサンタクロースのようだった。
上条「ほら、これ」
五和「あ……けーき」
上条が取り出したのは雪のように白いレアチーズケーキだった。
上条「? 何がだよ」
五和「いや、だから、こんな……」
上条「まだ終わってないだろ?」
上条は手に提げた白いビニール袋に手を伸ばす。
その様子は恰好も相まって本物のサンタクロースのようだった。
上条「ほら、これ」
五和「あ……けーき」
上条が取り出したのは雪のように白いレアチーズケーキだった。
上条「こんな時間に買えるのはコンビニしかなくってさ、ごめんな。しかも、1切れしかなかったんだよ」
五和「いえ、嬉しいです!おいしそー。ありがとうございます」
と律儀にぺこりと頭を下げる。
容器に入ったケーキを手渡し、五和の前にしゃがみこんで上条はビニール袋をがさごそと探っている。
上条「あれ?店員さんに言ったのにフォークが一本しか入ってない…まあいいか。ほら五和」
五和「あ、ありがとうございます。いいんですか?」
上条「いいからいいから」
五和「いえ、嬉しいです!おいしそー。ありがとうございます」
と律儀にぺこりと頭を下げる。
容器に入ったケーキを手渡し、五和の前にしゃがみこんで上条はビニール袋をがさごそと探っている。
上条「あれ?店員さんに言ったのにフォークが一本しか入ってない…まあいいか。ほら五和」
五和「あ、ありがとうございます。いいんですか?」
上条「いいからいいから」
そうはいっても五和が望んだのは上条と一緒にケーキを食べることだ。
五和はうーんと考えた後、
五和「はい、かかか上条さん、あーん」
上条「!! こ、これはもしやいわゆるあーんというやつで!?」
五和「そそそそうですッ!!だだだだだだだだって、こうでもしなきゃ一緒にケーキ食べたことにならないじゃないですか!!」
上条「そ、そうだな」
五和「じゃあ……あ、ちょっと待って下さい!」
五和はうーんと考えた後、
五和「はい、かかか上条さん、あーん」
上条「!! こ、これはもしやいわゆるあーんというやつで!?」
五和「そそそそうですッ!!だだだだだだだだって、こうでもしなきゃ一緒にケーキ食べたことにならないじゃないですか!!」
上条「そ、そうだな」
五和「じゃあ……あ、ちょっと待って下さい!」
五和は急にフォークを持つ手を戻す。
五和「あーんの前に、言いたいことというか、聞きたいことがあるんですけど、いいですか?」
上条「よし、上条さんに何でも言ってごらんなさい」
五和「今日、不幸でした?」
上条「えっ!?」
五和「いえ、上条さんは右手のせいで不幸に見舞われやすいって聞いたんで。私もお見苦しい姿を多々見せてしまいましたし、お知り合いにひどいこと言ってしまいましたし…」
そんな五和を見て、上条は、
上条「五和は今日、どうだった?」
五和(えっえええええええええええええええ!?えっ、あっと……今日は……ちゃんと、言わなきゃ!)
五和「…………すごく……幸せでした」
上条「そっか、よかった。なら俺も不幸なんかじゃない。幸せだよ」
そう言ってほほ笑む上条に五和は照れていた。
五和「あーんの前に、言いたいことというか、聞きたいことがあるんですけど、いいですか?」
上条「よし、上条さんに何でも言ってごらんなさい」
五和「今日、不幸でした?」
上条「えっ!?」
五和「いえ、上条さんは右手のせいで不幸に見舞われやすいって聞いたんで。私もお見苦しい姿を多々見せてしまいましたし、お知り合いにひどいこと言ってしまいましたし…」
そんな五和を見て、上条は、
上条「五和は今日、どうだった?」
五和(えっえええええええええええええええ!?えっ、あっと……今日は……ちゃんと、言わなきゃ!)
五和「…………すごく……幸せでした」
上条「そっか、よかった。なら俺も不幸なんかじゃない。幸せだよ」
そう言ってほほ笑む上条に五和は照れていた。
五和「じゃあ、はいっ、あーん」
ちょっと上目遣いの角度になる五和のあーんは上条にはなかなか刺激が強かった。
サンタクロース萌えメイドの衣装も有効に働いたようだ。
こんな状況で、上条はケーキが美味しいということはわかったが、味はよくわからなかった。
上条「じゃあ今度は俺の番か」
五和「えええええええええええええええ!?」
上条「だって、そうだろ?一緒に食べるんだから」
五和「ははははは、はい、そそそそそうそうですね!」
ちょっと上目遣いの角度になる五和のあーんは上条にはなかなか刺激が強かった。
サンタクロース萌えメイドの衣装も有効に働いたようだ。
こんな状況で、上条はケーキが美味しいということはわかったが、味はよくわからなかった。
上条「じゃあ今度は俺の番か」
五和「えええええええええええええええ!?」
上条「だって、そうだろ?一緒に食べるんだから」
五和「ははははは、はい、そそそそそうそうですね!」
>>169 俺は五飛に見えたよ
その時、闇夜の空が急に輝いた。
どこからともなく、あちこちから歓声が上がる。
25日になったのだ。
クリスマスだ。
学園都市の技術で空に光の文字が描かれていく。
その文字は1つのメッセージとなった。
上条「あ、そうだ、俺も言いたいことあるし。五和はもう言ってくれたんだけどな」
上条はケーキをフォークで切り、五和の口元へと運ぶ。
五和は緊張で震える唇を開く。
上条が動かすフォークによって五和の口に一口分のケーキが収まる。
あまりの幸福に五和は溶けてしまいそうだった。
顔を赤くした五和に、上条はそっと優しく告げる。
上条「五和、メリークリスマス」
THE END
どこからともなく、あちこちから歓声が上がる。
25日になったのだ。
クリスマスだ。
学園都市の技術で空に光の文字が描かれていく。
その文字は1つのメッセージとなった。
上条「あ、そうだ、俺も言いたいことあるし。五和はもう言ってくれたんだけどな」
上条はケーキをフォークで切り、五和の口元へと運ぶ。
五和は緊張で震える唇を開く。
上条が動かすフォークによって五和の口に一口分のケーキが収まる。
あまりの幸福に五和は溶けてしまいそうだった。
顔を赤くした五和に、上条はそっと優しく告げる。
上条「五和、メリークリスマス」
THE END
長々と失礼しました
誤字・脱字、拙い文、矛盾はお許しください
インデックスも美琴も好きですが特に好きな五和を前面に出そうと思って書きました
アニメでも登場が増えるのでこれからが楽しみです
周囲の掘り下げは可能ですが上条さんと五和で締めたいのでこれで終わります
読んで下さってありがとうございました
誤字・脱字、拙い文、矛盾はお許しください
インデックスも美琴も好きですが特に好きな五和を前面に出そうと思って書きました
アニメでも登場が増えるのでこれからが楽しみです
周囲の掘り下げは可能ですが上条さんと五和で締めたいのでこれで終わります
読んで下さってありがとうございました
>>178 俺が救ってやるから安心しな
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