元スレC.C.「ルルーシュ。 お前、死んだらしいぞ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
51 = 1 :
~数分後~
C.C.「ほぅ、やるじゃないか。及第点を与えれる程度には美味いぞ」
ルル「褒められても嬉しくないのが不思議だな」
C.C.「変なものは入れてないだろうな?」
ルル「お前はまず俺に対する猜疑心を脱ぎ払うことを善処しろ」
52 :
なんという俺得スレ
最近コードギアス全部見た上に最近デスクリムゾン知った
53 = 1 :
ルル「さて、再戦だ」
C.C.「ゲームは先ほどと一緒で構わないな?」
ルル「構わないわけないだろう。さっさと別のゲームに切り替えろ」
C.C.「ふん、文句ばかりは一丁前だな」
ルル「その台詞はどの口が言うんだ」
C.C.「じゃあ、シューティングでのスコアアタックはどうだ?」
ルル「ほぅ、パターン構築が主となるタイプか。俺は構わんぞ」
C.C.「ジャンルは横スクロールSTGでいいな」
ルル「いいだろう。
ところで、何というタイトルのゲームなんだ?」
C.C.「怒首領蜂・大往生だ」
54 = 1 :
Win:C.C.
ルル「ス、スコア差が圧倒的すぎるぞ…」
C.C.「なんだ、張り合いの無い奴め」
ルル「C.C.、貴様…このゲーム、やり込んでいるなっ!」
C.C.「答える必要は無い」
55 :
シーツーかわいいよー
56 = 1 :
C.C.「そうだな、とりあえず『腰でも揉め』」
ルル「年寄りは大変だな」
C.C.「喧しい。 私はまだピチピチだ」
ルル「その表現がすでに…いや、なんでもない」
C.C.「うむ、今から横になるんで黙って手を動かせ」
ルル「はいはい…」
57 :
>>47
とりあえず日本語何とかしろよ
58 :
デスレーベルクリア達成おめでとう
59 = 52 :
でもc.c.って若い時に不老不死になったから、
身体はピチピチなんだよな?
精神年齢はえらいこっちゃだが
60 = 1 :
C.C.「それと」
ルル「ん?」
C.C.「変なところ触るなよ」
ルル「触らん」
C.C.「絶対だぞ」
ルル「触らん」
C.C.「手がすべったとか無しだからな」
ルル「触らんと言っているだろう」
C.C.「…真顔で返答されると、それはそれで腹が立つな」
ルル「…一体なんなんだ」
61 = 1 :
C.C.「さて、次は何で挑んでくる? んん?」
ルル「パズル系ならば有り難いんだが」
C.C.「却下。 お前に分がありすぎてアンフェアだ」
ルル「だとすればお前に何か案はあるのか?」
C.C.「そうだな、イレブンを列車で徘徊しながらモノを買い続けるゲームはどうだ?」
ルル「その言い回しだとモノポリーを連想するな」
C.C.「大体あっている。 桃太郎電鉄というタイトルのようだ」
ルル「またしても初めてプレイするゲームか。
C.C.、ちなみにお前これをどの程度やりこんでいるんだ?」
C.C「一人で閻魔を3人相手どって余裕で勝てる程度だ」
ルル(基準がいまいちよく分からんが、大したことはなさそうだな…)
62 = 1 :
C.C.「さて、これはプレイ年数が選べるが何年くらいで戦ってみるか?」
ルル「適度に遊べる程度で頼む」
C.C.「了解した。 では10年くらいで遊ぶか」
Win:C.C.
ルル「くっ……惜敗か…!」
C.C.「ルルーシュ、お前の敗因は一つ。
機動力を疎かにして農林物件ばかりを買い漁ってしまったことだ」
ルル「ふん、次の機会には見返してやるからな」
C.C.「せいぜい楽しみにしておこう」
63 :
脳内再生されるくらいうまい文章だなww
64 = 1 :
C.C.「うむ…自分でもこんなに連勝するとは考えてなかったから
罰ゲームの題目が浮かんでこないな」
ルル「ではいいじゃないか、パス1で」
C.C.「却下だ。 せっかくならこの権限を十二分に使わせてもらおう」
65 = 1 :
C.C.「……『手を握れ』」
ルル「ん?」
C.C.「二度も繰り返さんぞ」
ルル「いや、しっかり聞こえてはいたんだが」
C.C.「だったら早くしろ」
ルル「そんな事でいいのか?」
C.C.「充分だ」
ルル「手の内側に画鋲とか仕込んでいないだろうな」
C.C.「なんだその絶妙に陰険な手法の嫌がらせは」
ルル「…欲の少ない奴だな」
C.C.「…いや、私にとっては欲張りなくらいだよ」
67 :
プラトニィィックッ!!
68 :
今日はついてるな
69 :
シャーリーから移りそうになった
マジあぶねえピザババアだ
70 :
このC.C.の破壊力は半端ないな・・
71 = 1 :
C.C.「さて、次は何のゲームで遊んでみるか?」
ルル「C.C.、ちょっと待て。
こんなに長時間ゲームをやったことが無い身としては、流石に疲れたぞ」
C.C.「なんだ、もうへばったのか。 だらしない奴め。
私なんて某RPGでは天鱗を求めて丸二日ポータブルを手放さなかったぞ」
ルル「見事なまでに廃人じゃないか」
C.C.「そのくらい私の持つ気概を見習ってみろ」
ルル「ああ、反面教師としてな…」
72 :
やだこのC.C.かわいい
73 = 52 :
やっぱりc.c.いいわぁ...
74 = 63 :
C.C.がかわいいよおおおおおおあああ
75 = 1 :
C.C.「まぁ、お前が疲れたならば仕方ない。この辺りで切り上げるか」
ルル「ちょっと待て、まだあと一つだけ聞きたいことがある。
最後に一戦だけやるぞ」
C.C.「ほう? 題目は?」
ルル「シンプル・イズ・ベスト。 ジャンケンだ」
76 = 1 :
C.C.「先に言っておく。 私はグーだ」
ルル「奇遇だな。 俺もグーを出すつもりだ」
C.C.「それでは引き分けてしまうだろう」
ルル「だったらお前が変えればいい」
C.C.「却下だ。 お前に言われてホイホイ意見を変えるのはプライドが許さん」
ルル「じゃあ俺がパーを出せば万事解決だな」
C.C.「ま、まぁそういう事になるな」
ルル「もういいな? それではいくぞ」
77 = 1 :
C.C.「最初は、グー!」
ルル「ジャンケン!」
ルル&C.C.「ポン!」
ルル:グー
C.C.:チョキ
Win:ルルーシュ
C.C.「ふ、不覚……」
ルル「C.C.、一つだけコツを教えておいてやる。
この手のゲームで心理戦に勝つには、まず引き分けを狙っていくことだ」
78 = 1 :
C.C.「まぁいい。 負けは負けだ。
で、お前が私に聞いておきたいことは何だ?」
ルル「最後に一つ、大事な質問をする。正直に答えてくれ」
C.C.「いいだろう」
81 = 1 :
ルル「今まで提示された条件から察すると、
本当にゼロ・レクイエムは終わったんだろう」
C.C.「ああ、お前達は見事にやり遂げている」
ルル「そうなると、大きな矛盾が一つだけ生じるんだ」
C.C.「…言ってみろ」
ルル「C.C.、『俺は何故こうして生きている?』」
82 = 1 :
C.C.「……」
C.C.「…どこかの物好きがコードを与えたからだ。
お前に死んでほしくないと願った愚か者が、そうしたんだ」
83 = 1 :
C.C.「ルルーシュ、人は死んだらどこへ行くか覚えているか?」
ルル「Cの世界だったか」
C.C.「ああ、そこでは過去に死した人と会話も出来る」
ルル「その為には自分も死人になっているのが条件だがな」
C.C.「お前、そこで会いたい人や謝りたい人がいるんだろう?」
ルル「……ああ」
C.C.「私がコードを与えたことにより、しばらくそこへ行けなくなったわけだ」
ルル「……」
84 :
じゃあ、C.C.不死身じゃなくなったのか
85 = 1 :
C.C.「なぁ、ルルーシュ」
ルル「なんだ?」
C.C.「…私を恨んでくれて構わないんだぞ」
ルル「……」
C.C.「お前は全ての罪を抱える覚悟でスザクに殺されることを望んだ。
しかして、私の勝手なエゴでお前はこうして生きている」
ルル「……」
C.C.「言うなれば、お前の誇りに泥を塗ったようなものだ」
ルル「……」
86 = 1 :
C.C.「…本当に、これは私のエゴなんだ。 謝っても、謝りきれない」
ルル「……」
C.C.「だから一向に恨んでくれて構わない。
そうされるだけの理由が私にはあるし、お前にはそうする権利がある」
ルル「……」
C.C.「お前が望むのならば、何でもしよう。
私はただ…お前に死とは別の救いを見つけてほしかったんだ」
ルル「…なんでもする、だと」
C.C.「…そこだけを抜粋するか貴様」
87 = 1 :
ルル「本当に、なんでも聞くんだな?」
C.C.「あ、ああ! なんでも聞いてやろう」
ルル「C.C.、それでは…」
C.C.(な、何をこいつは願うのだろうか…)
ルル「ならば、C.C.」
88 = 1 :
ルル「俺と一緒に来い」
C.C.「……は?」
90 = 36 :
ルル「俺と合体しろ」
C.C「……は?」
91 :
(ベッドに)来い
92 = 70 :
焦らし方がウザくなってきた
メモ帳にまとめて出直してこい
93 = 1 :
ルル「今まで騎士団やら何やらのしがらみばかりだった。
だからこそ、自由な時間が出来たら俺は旅がしてみたくてな」
C.C.「まるで仕事に疲れたOLの発想じゃないか」
ルル「五月蝿いぞ。
で、だ。 やはり旅をしようにも一人だと退屈しそうでな。
お供のような奴が一人は欲しかったんだ」
C.C.「…そこで私に白羽の矢が立ったわけだ」
95 = 1 :
C.C.「なぁ、恨んでないのか?」
ルル「感謝はすれど恨むことなど何も無い」
C.C.「いいのか?」
ルル「Cの世界にはいつでも行ける。 この現状も縁と受け取ろう」
96 = 1 :
ルル「何でも聞くと言ったな?」
C.C.「確かに言った」
ルル「二言は?」
C.C.「無い」
ルル「だとすれば話は早い。
俺をこういった現状においたお前への責任は、それが一番ベストな形だろう」
98 = 1 :
C.C.「全般的に問題はないが、一つだけいいか」
ルル「この後に及んで質問か。 まぁいい、何だ?」
C.C.「そ、その…私なんかで、いいのか?」
ルル「愚問だな。 お前がいいんだ」
C.C.「そうか。 そこまではっきり言うのは清々しいな」
ルル「ふん、今さら体裁を取り繕ってどうする。
忘れたか? 俺とお前は…」
C.C.「共犯者だから、か…」
C.C.「ふふん、それなら確かに遠慮は要らんな」
100 = 1 :
ルル「ルルーシュ・ランペルージは死んだ」
C.C.「ああ、シャルルの王位を継承したその瞬間にな」
ルル「そして、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアも死んだ」
C.C.「ああ、華奢な男が持つには重過ぎる大罪を背負ってな」
ルル「だが、俺は生きている」
C.C.「ああ、…生きている。 お前は、こうして生きている」
ルル「とりあえずは、この優しい世界で余生を楽しむとしよう」
みんなの評価 : ★★
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