私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレレッド「――俺はマサラタウンのレッドだッ」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★★×6
レスフィルター : (試験中)
――しゅうん。
ミュウの力により、テレポートさせられた。
そこは焼け野原だった。
いくつか残された大木も黒こげだ。
レッド「……」
グリーン「ここって、まさか、アレだよなぁ?」
サカキ「――ここはトキワの森だ」
その声に、レッドたちは身構えた。
空中ではミュウが自由にとびまわっている。
ミュウの力により、テレポートさせられた。
そこは焼け野原だった。
いくつか残された大木も黒こげだ。
レッド「……」
グリーン「ここって、まさか、アレだよなぁ?」
サカキ「――ここはトキワの森だ」
その声に、レッドたちは身構えた。
空中ではミュウが自由にとびまわっている。
空で遊ぶミュウを見上げてサカキがつぶやく。
サカキ「――生きてる間に、捕まえられそうにないな」
レッド「……」
サカキ「レッド、おまえの勝ちだ」
レッド「――――」
サカキ「ロケット団は、解散だ。
レッド、俺はな、ありがちな病気にかかり、
ありがちな死に様を晒す、一歩手前なんだ」
サカキ「――生きてる間に、捕まえられそうにないな」
レッド「……」
サカキ「レッド、おまえの勝ちだ」
レッド「――――」
サカキ「ロケット団は、解散だ。
レッド、俺はな、ありがちな病気にかかり、
ありがちな死に様を晒す、一歩手前なんだ」
レッド「……」
サカキ「もう半年もない命。
悪を、もっと悪を成すためには、長い寿命が必要だった。
――できるならば、ミュウの力で、不老不死になりたかったんだがなぁ」
グリーン「悪行の為に不老不死……あんた、狂ってるぜ」
しゅぼッ。
サカキは煙草をくわえ、火をつけた。
サカキ「――ふん。悪なんてものはな、俺にとっては食欲と同じなんだ。
狂ってるもなにも、悪をしなきゃ、死ぬくらいだ俺は。きははッ」
サカキ「もう半年もない命。
悪を、もっと悪を成すためには、長い寿命が必要だった。
――できるならば、ミュウの力で、不老不死になりたかったんだがなぁ」
グリーン「悪行の為に不老不死……あんた、狂ってるぜ」
しゅぼッ。
サカキは煙草をくわえ、火をつけた。
サカキ「――ふん。悪なんてものはな、俺にとっては食欲と同じなんだ。
狂ってるもなにも、悪をしなきゃ、死ぬくらいだ俺は。きははッ」
サカキ「さて、俺は退散させてもらおう。
悪がべらべら、犯行理由を喋るのは、ナンセンスだからな。
――おまえたちに語るのは、悪ボスのごくごく一部。
格好が悪いところを見せたのは、ちょっとした愛嬌だよ」
レッド「―――」
サカキ「あぁ、ロケット団は、本当に解散だ」
悪がべらべら、犯行理由を喋るのは、ナンセンスだからな。
――おまえたちに語るのは、悪ボスのごくごく一部。
格好が悪いところを見せたのは、ちょっとした愛嬌だよ」
レッド「―――」
サカキ「あぁ、ロケット団は、本当に解散だ」
レッド「―――」
サカキ「まだ犯罪を犯すのか、か。それを俺に聞くかレッド?」
サカキ「犯すさ。
ロケット団という手足を使わずとも、
この頭脳で、この心臓で、この滾る悪の血潮でッ。
――俺という人間は、死ぬ間際まで悪を貫こう」
レッドは、一歩、一歩。サカキに近づいた。
睨みあう両者。
レッド「――――――――――――――」
サカキ「まだ犯罪を犯すのか、か。それを俺に聞くかレッド?」
サカキ「犯すさ。
ロケット団という手足を使わずとも、
この頭脳で、この心臓で、この滾る悪の血潮でッ。
――俺という人間は、死ぬ間際まで悪を貫こう」
レッドは、一歩、一歩。サカキに近づいた。
睨みあう両者。
レッド「――――――――――――――」
最上階についた時、レッドの姿を見つけた。
その刹那、私は虹色の光に包まれた。
それがテレポートの類だとは、エスパーポケモンの使い手として熟知していた。
気がつくと私は森の茂みに倒れていた。
空を見上げれば、青空と入道雲。
――素直に、キレイだ、と私は思ったのだ。
その刹那、私は虹色の光に包まれた。
それがテレポートの類だとは、エスパーポケモンの使い手として熟知していた。
気がつくと私は森の茂みに倒れていた。
空を見上げれば、青空と入道雲。
――素直に、キレイだ、と私は思ったのだ。
私は立ち上がり、
現状を把握するため、
あたりを窺った、その時だ――。
レッド「――――――――――――――」
聞き覚えのある少年の声。
私は茂みや木岐のすきまを煩わしく歩く。
するとすぐに眼前には、私の心をかき乱す少年。
その少年の快活な声に、私の鼓動が跳ねあがった。
――さぁぁぁあああああ。
トキワの森の風が、私の髪をちらした。
―――………
現状を把握するため、
あたりを窺った、その時だ――。
レッド「――――――――――――――」
聞き覚えのある少年の声。
私は茂みや木岐のすきまを煩わしく歩く。
するとすぐに眼前には、私の心をかき乱す少年。
その少年の快活な声に、私の鼓動が跳ねあがった。
――さぁぁぁあああああ。
トキワの森の風が、私の髪をちらした。
―――………
トキワの森に、涼しげな風が吹いた。
まだ根強く生える草花がなびいている。
レッドはモンスターボールをかまえた。
レッド「――俺はマサラタウンのレッドだッ」
――サカキ、ポケモンバトルしようぜ!
まっすぐな眼で悪を見据え、
レッドが挑戦状を叩きつけた。
勇ましくも、楽しそうな少年のような顔で。
トキワの森の空に、ミュウの楽しげな鳴き声が響く……
― トキワは みどり えいえんのいろ ―
■■ マサラタウンのレッド/了 ■■
まだ根強く生える草花がなびいている。
レッドはモンスターボールをかまえた。
レッド「――俺はマサラタウンのレッドだッ」
――サカキ、ポケモンバトルしようぜ!
まっすぐな眼で悪を見据え、
レッドが挑戦状を叩きつけた。
勇ましくも、楽しそうな少年のような顔で。
トキワの森の空に、ミュウの楽しげな鳴き声が響く……
― トキワは みどり えいえんのいろ ―
■■ マサラタウンのレッド/了 ■■
>>1乙!
すごくおもしろかった
すごくおもしろかった
■■■
レッドが左の手を高くかざすと
上空を飛んでいたミュウが優しく手のひらに降り立つ
力強く握った拳から聞こえる残酷な悲鳴と共にレッドは叫んだ
レッド「俺は新世界の神になる!!」
レッドが左の手を高くかざすと
上空を飛んでいたミュウが優しく手のひらに降り立つ
力強く握った拳から聞こえる残酷な悲鳴と共にレッドは叫んだ
レッド「俺は新世界の神になる!!」
>>1乙
いやお前…
ちょっとこれは酷いんじゃない?
おもしろいとでも思ってたの?
つまらなかったよ
ちょっとこれは酷いんじゃない?
おもしろいとでも思ってたの?
つまらなかったよ
■■ ポケットモンスター ■■
― 後日談 ―
――2日後、トキワの森。
何時間も続いた、レッドとサカキのバトル。
両者共に、すべてを出し切った、激闘だった。
スピアー、ピカチュウ、サイドン、
イワーク、イーブイ、ギャラドス、リザードン、
ニドキング……
すべてのポケモンが、須らく主役であった。
― 後日談 ―
――2日後、トキワの森。
何時間も続いた、レッドとサカキのバトル。
両者共に、すべてを出し切った、激闘だった。
スピアー、ピカチュウ、サイドン、
イワーク、イーブイ、ギャラドス、リザードン、
ニドキング……
すべてのポケモンが、須らく主役であった。
――兵達の夢のあと。
もうそこに争いの気配はない。
涼しげな風が吹くくらいだった。
サカキ『レッド。おまえの勝ちだ。
そして、もう俺を追うのはやめろ。
餓鬼は餓鬼らしく、もっとマシな道を歩けよ。
――あと善人に近づかれると、持病が悪化しちまうのさ』
そう言い残して、サカキは姿を暗ました。
生涯、あの男と会う機会は巡ってこないだろう。
もうそこに争いの気配はない。
涼しげな風が吹くくらいだった。
サカキ『レッド。おまえの勝ちだ。
そして、もう俺を追うのはやめろ。
餓鬼は餓鬼らしく、もっとマシな道を歩けよ。
――あと善人に近づかれると、持病が悪化しちまうのさ』
そう言い残して、サカキは姿を暗ました。
生涯、あの男と会う機会は巡ってこないだろう。
あの肌が焦げつくようなポケモンバトル。
2日前の熱の名残りを求めるように、
レッドは荒廃しているトキワの森にやってきた。
それに付き添うグリーン。
グリーン「おい、あいつ、こっちに来るぞ」
ここ2日、トキワ周辺を飛び回って、世間を騒がせているミュウ。
その空中で遊んでいたミュウが、レッドのまえに降り立った。
――みゅう、みゅう、みゅー、みゅ?
レッド「――――」
唐突にミュウから、光が放たれた。
それも今度はトキワの森全土を包む巨大な光だ……。
2日前の熱の名残りを求めるように、
レッドは荒廃しているトキワの森にやってきた。
それに付き添うグリーン。
グリーン「おい、あいつ、こっちに来るぞ」
ここ2日、トキワ周辺を飛び回って、世間を騒がせているミュウ。
その空中で遊んでいたミュウが、レッドのまえに降り立った。
――みゅう、みゅう、みゅー、みゅ?
レッド「――――」
唐突にミュウから、光が放たれた。
それも今度はトキワの森全土を包む巨大な光だ……。
ものすごい勢いで草木が生え始めた。
さながら森が生き物のようだった。
元に戻るのではない。
新しい森が生まれようとしているのだ……。
トキワ本来の、濃厚な森の匂いがした。
――気がつけば、立派な森が誕生していた。
ミュウが遠くの空の彼方に飛んでいった。
もうあのポケモンとも、会うことはないだろうな、とレッドは思った。
――ありがとな、ミュウ。
さながら森が生き物のようだった。
元に戻るのではない。
新しい森が生まれようとしているのだ……。
トキワ本来の、濃厚な森の匂いがした。
――気がつけば、立派な森が誕生していた。
ミュウが遠くの空の彼方に飛んでいった。
もうあのポケモンとも、会うことはないだろうな、とレッドは思った。
――ありがとな、ミュウ。
新しく生誕した森に、グリーンの素っ頓狂な声が響いた。
グリーン「これからどう生きて行けばいいのか分からない~!?」
レッド「…………」こくり。
ずっと復讐の日々だったレッド。
そして最終目標だった、ロケット団の解散。
もうレッドには、やるべき目標がないのだ。
レッド「……」
グリーン「あぁ、だったら、よォ。ものは相談なんだが……」
グリーン「俺とポケモンマスターを目指そうぜ。
どちらが先に頂点に立つか、勝負だ!」
そういって、グリーンが手を差し出した。
グリーン「これからどう生きて行けばいいのか分からない~!?」
レッド「…………」こくり。
ずっと復讐の日々だったレッド。
そして最終目標だった、ロケット団の解散。
もうレッドには、やるべき目標がないのだ。
レッド「……」
グリーン「あぁ、だったら、よォ。ものは相談なんだが……」
グリーン「俺とポケモンマスターを目指そうぜ。
どちらが先に頂点に立つか、勝負だ!」
そういって、グリーンが手を差し出した。
力強い眼で、レッドを見つめるグリーン。
まるでマサラを旅立った日のやり直しだった。
レッド「……」
そして、あの時のように。
レッドはその手を握り返した。
ぐッと力強い握手が交わされた。
まるでマサラを旅立った日のやり直しだった。
レッド「……」
そして、あの時のように。
レッドはその手を握り返した。
ぐッと力強い握手が交わされた。
数ヵ月後
グリーン「おれが せかいでいちばん つよいってことなんだよ!」
グリーン「おれさまの てんかはおわりかよ!そりゃないぜ!」
グリーン「おれが せかいでいちばん つよいってことなんだよ!」
グリーン「おれさまの てんかはおわりかよ!そりゃないぜ!」
グリーン「ところで、レッドくゥん!」
レッド「……!」
グリーン「ポケモンマスターのまえに、だ。
君には達成するべき任務があるんじゃないのかな?」
ニヤつくグリーンが、レッドの肩を叩く。
耳打ちをするように、ぼそりとグリーンがいった。
グリーン「いいか、レッド。
年上の女は、押しに弱い。強気で当たれレッド」
レッド「――」
グリーン「なんのことだ、じゃない。すぐに分かる」
レッド「……」
グリーン「――タマムシに、桜咲くカフェテリアがある。
そこにデートに洒落こんでみな。良い雰囲気の店だぜ」
レッド「――――――」
じゃあな、と手をあげて、森を去っていくグリーンだった。
レッド「……!」
グリーン「ポケモンマスターのまえに、だ。
君には達成するべき任務があるんじゃないのかな?」
ニヤつくグリーンが、レッドの肩を叩く。
耳打ちをするように、ぼそりとグリーンがいった。
グリーン「いいか、レッド。
年上の女は、押しに弱い。強気で当たれレッド」
レッド「――」
グリーン「なんのことだ、じゃない。すぐに分かる」
レッド「……」
グリーン「――タマムシに、桜咲くカフェテリアがある。
そこにデートに洒落こんでみな。良い雰囲気の店だぜ」
レッド「――――――」
じゃあな、と手をあげて、森を去っていくグリーンだった。
グリーンとすれ違う、一人の女。
トキワの森の入口。
そこには始まりの女、ナツメがいた。
まるで本当に旅立ちの日のやり直しだ。
ナツメ「……」
レッド「……」
お互い見つめあい、黙りこんだ。
先に根をあげたのはナツメだった。
ナツメ「――色々。本当に色々。
おまえには言わなきゃいけないことがある……」
ナツメ「すまなかった、ありがとう。辛かったか? 傷は癒えたか。
……初めに何をいえば相応しいのか、会うまで悩んでもいた」
レッド「……」
トキワの森の入口。
そこには始まりの女、ナツメがいた。
まるで本当に旅立ちの日のやり直しだ。
ナツメ「……」
レッド「……」
お互い見つめあい、黙りこんだ。
先に根をあげたのはナツメだった。
ナツメ「――色々。本当に色々。
おまえには言わなきゃいけないことがある……」
ナツメ「すまなかった、ありがとう。辛かったか? 傷は癒えたか。
……初めに何をいえば相応しいのか、会うまで悩んでもいた」
レッド「……」
ナツメ「しかし、おまえに会った瞬間、言葉が全部消えてしまった」
レッド「……」
――さて、どうしたもんかな。
唇に指をあて、儚げな笑みを浮かべるナツメ。
毅然としたナツメの、ほんの一瞬だけ見せた、脆さ。
レッド「――――――」
ナツメ「――え?」
レッド「……」
――さて、どうしたもんかな。
唇に指をあて、儚げな笑みを浮かべるナツメ。
毅然としたナツメの、ほんの一瞬だけ見せた、脆さ。
レッド「――――――」
ナツメ「――え?」
『よかったら桜咲くカフェテリアにいかないか?』
桜咲くカフェテリア。
それは唯一当たらなかった予知。
悪意まみれの世界で生きるナツメにとっての、
ある筈のない、やわらかく、嘘みたいに幸福な光景。
ナツメの頬を涙が伝う。
ナツメ「こんな所にあったのか……」
桜咲くカフェテリア。
それは唯一当たらなかった予知。
悪意まみれの世界で生きるナツメにとっての、
ある筈のない、やわらかく、嘘みたいに幸福な光景。
ナツメの頬を涙が伝う。
ナツメ「こんな所にあったのか……」
ナツメ「レッド、私はおまえが好きだ!」
レッド「―――――」
毅然とした顔が、柔らかい笑みに変わった。
――初めっから大切なものは、まっさらで。
初めっから、すぐそばに転がっているらしい。
レッド「―――――」
毅然とした顔が、柔らかい笑みに変わった。
――初めっから大切なものは、まっさらで。
初めっから、すぐそばに転がっているらしい。
レッドは、トキワの森に、ポケモンを還した。
スピアー、イーブイ、ピカチュウ、サカキから取り返したリザードン。
どれもロケット団に調教された、可哀そうなポケモンたちだった。
これからレッドは新しい道を歩く。彼らにもそうして欲しかった。
『野生にお帰り』
そうレッドとナツメが、ポケモンたちを見送った。
レッド「……」
ナツメ「……」
ぎゅっとナツメは、レッドの手を握り締めた。
――二人はトキワの森を跡にした。
スピアー、イーブイ、ピカチュウ、サカキから取り返したリザードン。
どれもロケット団に調教された、可哀そうなポケモンたちだった。
これからレッドは新しい道を歩く。彼らにもそうして欲しかった。
『野生にお帰り』
そうレッドとナツメが、ポケモンたちを見送った。
レッド「……」
ナツメ「……」
ぎゅっとナツメは、レッドの手を握り締めた。
――二人はトキワの森を跡にした。
― 数ヶ月後、近況 ―
カスミはミス・ハナダに選ばれたことを、
レッドに自慢したり、衣装をお披露目したりした。
ちかごろ彼が連れ添っている女と
衝突している光景は、もうお約束だ。
タマムシの再興に尽力するエリカ。
彼女は忙しいながらも、裏で暗躍したりしている。
どうやらバッチの件は、借りだったらしい。
朋輩が聞いてあきれるが、これもエリカの冗談なのだろう。
その後ロケット団の噂が、頓と途絶えた……
カスミはミス・ハナダに選ばれたことを、
レッドに自慢したり、衣装をお披露目したりした。
ちかごろ彼が連れ添っている女と
衝突している光景は、もうお約束だ。
タマムシの再興に尽力するエリカ。
彼女は忙しいながらも、裏で暗躍したりしている。
どうやらバッチの件は、借りだったらしい。
朋輩が聞いてあきれるが、これもエリカの冗談なのだろう。
その後ロケット団の噂が、頓と途絶えた……
ナツメレッドはマスゴミに写真撮られたけどエリカパワーで守られたってことでいいんだろうか
とあるカフェテリア。
ナツメ「そこはエスパーポケモンで攻めるべきだ」
レッド「――――――」
ナツメ「それはオマエの嗜好だろうが。
いいかレッド。もっとゴリ押しじゃなく、相性を――」
そこにいるのは、
復讐者のレッドでも、
世界を怨むナツメでもない。
純粋にポケモンを愛する二人の、
いつもと変わらないポケモン議論に花が咲いていた……
ナツメ「そこはエスパーポケモンで攻めるべきだ」
レッド「――――――」
ナツメ「それはオマエの嗜好だろうが。
いいかレッド。もっとゴリ押しじゃなく、相性を――」
そこにいるのは、
復讐者のレッドでも、
世界を怨むナツメでもない。
純粋にポケモンを愛する二人の、
いつもと変わらないポケモン議論に花が咲いていた……
動物図鑑にも載っていない。
不思議な不思議な生き物。
ポケットモンスター。
略してポケモン。
これはそんなポケモンと、
少年レッドの物語。
■■ 完 ■■
これにて完結です。
保守・支援さん、読んでくれていた方。
本当にありがとうございました。
保守・支援さん、読んでくれていた方。
本当にありがとうございました。
>>1乙!
i 、
i, ヽ、 ,、‐,,
,、 `l, `ヽ、‐、,、‐‐'´/
、-ゞ `ヽ、 ,-‐-ゝ ,/´ ,、‐‐'´’フ
ミ__、_`ヽ,ヽヽ,、 ,、イ ヽ‐-,‐'´ 彡
,、‐,ニ'ー--‐,ゝ、ヽ、`i l /' ̄‐‐'´‐'´,、-―-、ゞ
l ト-/⌒ヽ,‐ヽ、 ̄ヽヽ-'´='ニ,、'´ノ-'ゝ、,-‐、,、
ヽノ`(_ノニ、 ノ ノ、二二//' ̄`ー-l´ l`'´i ト,
フー,-'´ `l ,l'´7`ー-イフ、,ノー、ノ‐'
/、,‐、 >'´ ̄ヽ__ゝ'´ヾ ̄`'`l、 _
,イ`ヽ,/',、 / '| '(、)ヽ'´ゝ、
`ヽ、_ l)´ ヽ l' / /'`
ヽ, ノ ヽ、 /
ヽ,ヽ' ヽ、‐,'
初日から見てたけど無事に終わってヨカッタ乙
ナツメたんハァハァ
i, ヽ、 ,、‐,,
,、 `l, `ヽ、‐、,、‐‐'´/
、-ゞ `ヽ、 ,-‐-ゝ ,/´ ,、‐‐'´’フ
ミ__、_`ヽ,ヽヽ,、 ,、イ ヽ‐-,‐'´ 彡
,、‐,ニ'ー--‐,ゝ、ヽ、`i l /' ̄‐‐'´‐'´,、-―-、ゞ
l ト-/⌒ヽ,‐ヽ、 ̄ヽヽ-'´='ニ,、'´ノ-'ゝ、,-‐、,、
ヽノ`(_ノニ、 ノ ノ、二二//' ̄`ー-l´ l`'´i ト,
フー,-'´ `l ,l'´7`ー-イフ、,ノー、ノ‐'
/、,‐、 >'´ ̄ヽ__ゝ'´ヾ ̄`'`l、 _
,イ`ヽ,/',、 / '| '(、)ヽ'´ゝ、
`ヽ、_ l)´ ヽ l' / /'`
ヽ, ノ ヽ、 /
ヽ,ヽ' ヽ、‐,'
初日から見てたけど無事に終わってヨカッタ乙
ナツメたんハァハァ
類似してるかもしれないスレッド
- レッド「俺はただのポケモントレーナーさ」 (1001) - [59%] - 2009/9/27 3:01 ★★★×10
- レッド「安価でポケモンマスターになる」 (255) - [53%] - 2012/10/2 9:15 ★
- レヴィ「間違いねえ、アイツはインポだ」 (247) - [51%] - 2009/1/28 22:45 ★★★
- レッド「ポケモンハンターになってやる」 (130) - [50%] - 2012/5/13 5:15 ★
- ナツメ「……マスターボールでレッドをゲットした」 (240) - [49%] - 2011/5/20 0:00 ★★
- キョン「おいハルハル。もしくはハルニャン」 (495) - [49%] - 2009/3/10 4:01 ★★★×4
- レッド「なにこのポケモン」キルリア「……」 (1001) - [49%] - 2010/8/19 4:16 ★★★×6
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について