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元スレ幼女「とうもろこし、いる?」
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>>496
ガッ
ガッ
ただいま、保守ありがとうございます。
今夜はエビチリソースでした。
さるにならない程度で投下していきます。
今夜はエビチリソースでした。
さるにならない程度で投下していきます。
ワイワイ
ガヤガヤ
先生「ごっめんね、みんな。このプリント、ほんとは先週渡すはずだったんだけど……先生ちょっと忘れてて」
男の子「しっかりしろよー!」
先生「ごめんごめん、おうちの人に渡してね」
幼女「はーい」
ガヤガヤ
先生「ごっめんね、みんな。このプリント、ほんとは先週渡すはずだったんだけど……先生ちょっと忘れてて」
男の子「しっかりしろよー!」
先生「ごめんごめん、おうちの人に渡してね」
幼女「はーい」
先生「それから、最近物騒な事件が増えてるらしいわ。みんなも気をつけてね」
「事件?」
「ほらコナソくん、さっさと帰るでやんす」
女の子「事件ってなーに?」
先生「えーっと」
幼女「?」
先生「なんだっけ……」
男の子「ほんっと、先生しっかりしろよー」
先生「とにかくっ、みなさん無事でいてください!」
「はーい」
先生「それじゃあ今日は終わります、さようなら」
「せんせー、さようならー! みなさん、さようならー!」
「事件?」
「ほらコナソくん、さっさと帰るでやんす」
女の子「事件ってなーに?」
先生「えーっと」
幼女「?」
先生「なんだっけ……」
男の子「ほんっと、先生しっかりしろよー」
先生「とにかくっ、みなさん無事でいてください!」
「はーい」
先生「それじゃあ今日は終わります、さようなら」
「せんせー、さようならー! みなさん、さようならー!」
保護者「迎えに来ましたの」
女の子「おかあさん」
保護者「かえりますのよ」
女の子「あのね、えっと。さっき先生が」
保護者「なんですの? わたくしは忙しいんですの、さっさと帰りますのよ」
女の子「あ……うん」
保護者「ほら、さっさと車に乗りますのっ」
女の子「おかあさん」
保護者「かえりますのよ」
女の子「あのね、えっと。さっき先生が」
保護者「なんですの? わたくしは忙しいんですの、さっさと帰りますのよ」
女の子「あ……うん」
保護者「ほら、さっさと車に乗りますのっ」
女の子「おかあさん、おやすみ」
保護者「まったくあの人ったら今日も帰ってこないんですのっ!」
女の子「おかあさん」
保護者「まったく何を考えて……、ん? どうしましたの?」
女の子「おやすみなさい」
保護者「ん? もうこんな時間ですの?」
パタン
女の子「……はぁ」
保護者「まったくあの人ったら今日も帰ってこないんですのっ!」
女の子「おかあさん」
保護者「まったく何を考えて……、ん? どうしましたの?」
女の子「おやすみなさい」
保護者「ん? もうこんな時間ですの?」
パタン
女の子「……はぁ」
保護者「まったく、……あの人の事だけでも忙しいのに」
保護者「あのクソ生意気な若造を思い出すだけで虫唾が走りますの」
保護者「何かないですの?」
保護者「あのクソ生意気な青二才に一泡拭かせる方法は無いですの?」
保護者「……やはり私が直々に」
保護者「いや、それじゃあバレバレですの」
保護者「かといってまた誰かに任せて失敗したら……」
保護者「あのクソ生意気な若造を思い出すだけで虫唾が走りますの」
保護者「何かないですの?」
保護者「あのクソ生意気な青二才に一泡拭かせる方法は無いですの?」
保護者「……やはり私が直々に」
保護者「いや、それじゃあバレバレですの」
保護者「かといってまた誰かに任せて失敗したら……」
ピラ
保護者「ん? このプリントは……学費の納付のお知らせですの?」
保護者「げ、明日までじゃありませんの!」
保護者「まったく、もっと早く知らせて欲しいですの。仕方ない、明日の帰りにでも銀行に……」
保護者「!」
保護者「良い事を思いつきましたの」
保護者「この方法ならわたくしがその場に居てもなんら不思議ではありませんの」
保護者「あの男の吠え面をリアルタイムで拝むことができますの!」
保護者「ん? このプリントは……学費の納付のお知らせですの?」
保護者「げ、明日までじゃありませんの!」
保護者「まったく、もっと早く知らせて欲しいですの。仕方ない、明日の帰りにでも銀行に……」
保護者「!」
保護者「良い事を思いつきましたの」
保護者「この方法ならわたくしがその場に居てもなんら不思議ではありませんの」
保護者「あの男の吠え面をリアルタイムで拝むことができますの!」
誰が学費盗んで良いっつったああああああああああああああああああああああああ!!??おいいいいいいいいいいいいい
保護者「ふっふーん♪」
保護者「そうと決まればさっそく準備ですの!」
保護者「必要なものは、覆面とあとモデルガンもあればリアリティが増しますの」
保護者「ちょっとびっくりさせてあげますの」
保護者「あの青二才の恐怖に怯える面が思い浮かびますの、きひひっ」
幼女「おじさん、これ。先生が渡してって」
男「ん? なんだ?」
『お食事のお誘い、待ってます』
男「うげ、忘れてた」
幼女「なんて書いてるのー?」
男「先生、怒ってたか?」
幼女「ううん、ご機嫌だったよ?」
男「そっか……、後で電話するか」
幼女「あとこれ渡してって言われたの」
男「ん? 学費の納入か、明日にでも銀行いくか」
幼女「ぎんこー?」
男「ああ、帰りに寄ってもいいかい?」
幼女「いいよー!」
男「ん? なんだ?」
『お食事のお誘い、待ってます』
男「うげ、忘れてた」
幼女「なんて書いてるのー?」
男「先生、怒ってたか?」
幼女「ううん、ご機嫌だったよ?」
男「そっか……、後で電話するか」
幼女「あとこれ渡してって言われたの」
男「ん? 学費の納入か、明日にでも銀行いくか」
幼女「ぎんこー?」
男「ああ、帰りに寄ってもいいかい?」
幼女「いいよー!」
ワイワイ
ガヤガヤ
保護者「あら?」
男「どうも」
保護者「あなたも学費の納付に?」
男「えぇ、まぁ」
保護者「奇遇ですの、わたくしもですのよ」
男「そうですか」
ガヤガヤ
保護者「あら?」
男「どうも」
保護者「あなたも学費の納付に?」
男「えぇ、まぁ」
保護者「奇遇ですの、わたくしもですのよ」
男「そうですか」
「3番でお待ちのお客様──」
保護者「そういえば今日は比較的空いてますのね」
男「そうなんですか?」
保護者「えぇ」
男「こんなもんじゃないんですか? 銀行って」
保護者「おかしいですの」
男「なにがです?」
保護者「他の親御さん達も納付のプリントを貰ってるはずですの、なぜこんなに少ないんですの?」
男「先生が渡すのを忘れてたって聞いてますけど」
保護者「まぁ、そうですの? まったく、若い先生はこれだから困りますのね」
男「はぁ……」
保護者「そういえば今日は比較的空いてますのね」
男「そうなんですか?」
保護者「えぇ」
男「こんなもんじゃないんですか? 銀行って」
保護者「おかしいですの」
男「なにがです?」
保護者「他の親御さん達も納付のプリントを貰ってるはずですの、なぜこんなに少ないんですの?」
男「先生が渡すのを忘れてたって聞いてますけど」
保護者「まぁ、そうですの? まったく、若い先生はこれだから困りますのね」
男「はぁ……」
「4番でお待ちのお客様──」
男「そういえばお子さんはどうしたんですか?」
保護者「車で待たせてますの、振込みが終わったらすぐ帰りますの」
男「そうですか」
保護者「あなたこそ連れ子ちゃんはどこに居ますの?」
男「退屈だって言うんで横の公園で遊ばせてますよ」
保護者「あらそうですの?」
男「ええ」
男「そういえばお子さんはどうしたんですか?」
保護者「車で待たせてますの、振込みが終わったらすぐ帰りますの」
男「そうですか」
保護者「あなたこそ連れ子ちゃんはどこに居ますの?」
男「退屈だって言うんで横の公園で遊ばせてますよ」
保護者「あらそうですの?」
男「ええ」
「5番でお待ちのお客様──」
保護者「あなた、作家先生って聞きましたの」
男「ええまあ」
保護者「どんな本を書かれてますの? 参考までに教えて欲しいですの」
男「どんな……と言われましても」
保護者「まっ。まさか人様には言えない様な恥ずかしいものですの? ああいやですの」
男「よければ贈呈しましょうか?」
保護者「いりませんの、興味がありませんの」
男「そうですか」
保護者「あなた、作家先生って聞きましたの」
男「ええまあ」
保護者「どんな本を書かれてますの? 参考までに教えて欲しいですの」
男「どんな……と言われましても」
保護者「まっ。まさか人様には言えない様な恥ずかしいものですの? ああいやですの」
男「よければ贈呈しましょうか?」
保護者「いりませんの、興味がありませんの」
男「そうですか」
ザワザワ
ザワザワ
保護者「それより──」
男「なんだか騒がしいですね」
保護者「そうですの?」
男「なんでしょうか?」
「全員静かにしろ!」
ザワザワ
保護者「それより──」
男「なんだか騒がしいですね」
保護者「そうですの?」
男「なんでしょうか?」
「全員静かにしろ!」
幼女(6歳)と付き合ってるが、
もっと大人っぽいしゃべり方するわ…
あと数年もすればビッチ&DQNになるんだろうな
もっと大人っぽいしゃべり方するわ…
あと数年もすればビッチ&DQNになるんだろうな
銀行員「ひっ?!」
「こいつが何だか分かるよな。おねーさんよお、風穴を開けられたくなかったら大人しく言う事を聞いてもらおうか」
銀行員「け……拳銃っ?」
「このバッグに有り金全部入れろ、全部な」
銀行員「ひっ」
「はやくしろ!」
「こいつが何だか分かるよな。おねーさんよお、風穴を開けられたくなかったら大人しく言う事を聞いてもらおうか」
銀行員「け……拳銃っ?」
「このバッグに有り金全部入れろ、全部な」
銀行員「ひっ」
「はやくしろ!」
ですのですのうるせえ黒子ババア
ジャッジメントすんぞバババババ(*・ω・)つつつ
ジャッジメントすんぞバババババ(*・ω・)つつつ
「あー、人質のみなさん。誠に残念なお知らせだがよ、今からこの銀行は俺たちが占拠した」
「大人しくしてろよ、騒いだり暴れたりしたら手が滑ってコイツの引き金を引いちまうからよ」
「俺も本当はそんな事したかないが、不幸な事故が起こらないとも限らないからな……へっへ」
「まだ五体満足で居たいだろ? そうだろ? ケガはしたくないもんな、わかったら一箇所に固まれ」
保護者「ちょっと! どういう事ですの! 話とちが──」
「あぁ?! なんだこのババア!」
ドガッ!
保護者「きゃっ?」
男「……女性に暴行を加えるのは感心しませんね」
「なんだお前! この銃が見えないのか! 大人しくしてないと──」
男「わかりました、大人しくします」
「……っち、わかればいいんだよ。はやくあっちに行けっ」
男「保護者さん、大丈夫ですか?」
保護者「え……えぇ、大丈夫ですの……でもあなた」
男「これくらいなんでもないです、平気ですよ」
「大人しくしてろよ、騒いだり暴れたりしたら手が滑ってコイツの引き金を引いちまうからよ」
「俺も本当はそんな事したかないが、不幸な事故が起こらないとも限らないからな……へっへ」
「まだ五体満足で居たいだろ? そうだろ? ケガはしたくないもんな、わかったら一箇所に固まれ」
保護者「ちょっと! どういう事ですの! 話とちが──」
「あぁ?! なんだこのババア!」
ドガッ!
保護者「きゃっ?」
男「……女性に暴行を加えるのは感心しませんね」
「なんだお前! この銃が見えないのか! 大人しくしてないと──」
男「わかりました、大人しくします」
「……っち、わかればいいんだよ。はやくあっちに行けっ」
男「保護者さん、大丈夫ですか?」
保護者「え……えぇ、大丈夫ですの……でもあなた」
男「これくらいなんでもないです、平気ですよ」
「おい! まだか!」
銀行員「ひっ」
「はやくしてくれよ、俺は急いでるんだよ。わかるか? 早くしないと車に乗ったこわーいおじさん達が俺を追っ掛けにきちまうからよ、へっへ」
銀行員「あの……でも……」
「口ごたえしてる暇があったらとっとと手を動かしやがれ!」
銀行員「ひぃ」
銀行員「ひっ」
「はやくしてくれよ、俺は急いでるんだよ。わかるか? 早くしないと車に乗ったこわーいおじさん達が俺を追っ掛けにきちまうからよ、へっへ」
銀行員「あの……でも……」
「口ごたえしてる暇があったらとっとと手を動かしやがれ!」
銀行員「ひぃ」
保護者「ご、強盗ですの……ほ、本物、本物の」
男「静かにしていましょう、彼らを刺激するのはあまり得策ではないです」
保護者「……彼ら? 犯人は一人ですのよ?」
男「最初に’この銀行は俺たちが占拠した’って言ってたじゃないですか。少なくともあと1人は実行犯がどこかに潜んでいるはずです」
保護者「そんな……」
男「とにかく今は静かに──」
「はやくしろっていってんだろうが!」
保護者「ひっ」ビクン
男「……」
男「静かにしていましょう、彼らを刺激するのはあまり得策ではないです」
保護者「……彼ら? 犯人は一人ですのよ?」
男「最初に’この銀行は俺たちが占拠した’って言ってたじゃないですか。少なくともあと1人は実行犯がどこかに潜んでいるはずです」
保護者「そんな……」
男「とにかく今は静かに──」
「はやくしろっていってんだろうが!」
保護者「ひっ」ビクン
男「……」
ザワ
ザワ
「ねーねー、なんか騒がしくない?」
「見て見て、パトカーがいっぱいきてるよ」
「事件とか?」
「まさか銀行強盗だったりして」
幼女「……ぎんこー?」
「やだー、こっわーい」
「ちょっと聞いた? 拳銃もって立てこもりだって!」
幼女「……おじさん?」
「はい、ここから立ち入らないでください」
「危険ですので、みなさんは下がってください~」
警部「……状況は?」
「従業員、客を合わせて少なくとも15人以上が内部に取り残されたままです」
警部「犯人の人数は? 要求は?」
「確認されているのは1名、要求などは現在届いておりません」
警部「……ふむ」
「いかがいたしましょう、警部」
警部「何か要求があった場合は最大限譲歩しつつ人名の救出が最優先だ」
「はっ」
警部「隙があればいつでも制圧できる準備を整えておけ、いいな」
「危険ですので、みなさんは下がってください~」
警部「……状況は?」
「従業員、客を合わせて少なくとも15人以上が内部に取り残されたままです」
警部「犯人の人数は? 要求は?」
「確認されているのは1名、要求などは現在届いておりません」
警部「……ふむ」
「いかがいたしましょう、警部」
警部「何か要求があった場合は最大限譲歩しつつ人名の救出が最優先だ」
「はっ」
警部「隙があればいつでも制圧できる準備を整えておけ、いいな」
「あーあーあーあー、まったく。ねーちゃんがトロトロしてるから車に乗ったこわーいおじさん達が到着しちゃってくれやがったじゃねえの」
銀行員「そんな……、私は何もっ」
「お前、通報しやがったな?」
銀行員「ひっ?」
「死ぬか?」
銀行「……いや……いや……」
「はっは、嫌だよな。そうだよな、よーし、それじゃあ今から言う番号に電話をかけろ」
男(あの男、……巧妙だな)
男(もう一人犯人がいる事をちらつかせて私達を動かせないように仕向けた)
男(潜んでいるとしたらこの、人質の中に紛れ込んでいるのだろう)
男(……、もし騒いだり暴れたりした場合、最悪射殺……)
男(だが、あの言葉が嘘だったら?)
男(実行犯は一人だとすれば、上手く隙をつければ……)
男(いや、……何をバカな、危険が大きすぎる)
男(くそ、打つ手がないな)
男(もう一人犯人がいる事をちらつかせて私達を動かせないように仕向けた)
男(潜んでいるとしたらこの、人質の中に紛れ込んでいるのだろう)
男(……、もし騒いだり暴れたりした場合、最悪射殺……)
男(だが、あの言葉が嘘だったら?)
男(実行犯は一人だとすれば、上手く隙をつければ……)
男(いや、……何をバカな、危険が大きすぎる)
男(くそ、打つ手がないな)
『よーーーーーーう、俺が誰だかわかってるよな?』
警部「あぁ、だいたいな」
『だったら話は早い、早速逃走経路を用意してもらおうか』
警部「そんな要求がのめると思っているのか?」
『あらー? そんな事言っていいのかな? こっちには人質が居るんだよ? 俺と違って善良な一般市民がよ、へっへ』
警部「く……」
『15分後にまた連絡する』
警部「あぁ、だいたいな」
『だったら話は早い、早速逃走経路を用意してもらおうか』
警部「そんな要求がのめると思っているのか?」
『あらー? そんな事言っていいのかな? こっちには人質が居るんだよ? 俺と違って善良な一般市民がよ、へっへ』
警部「く……」
『15分後にまた連絡する』
「ち、話のわからねぇおっさんだぜ」
子供「えっ……えっ、びえぇぇぇぇぇぇ~~~ん!」
母親「こらっ、静かにしてなさい」
子供「えぇぇぇぇ~~~ん!!」
母親「お願いだから静かにしてちょうだいっ」
「あー? なんか騒がしいなあ」
母親「……」
「お前が親か」
母親「……はい」
「黙らせろ」
母親「……、はい……」
子供「えっ……えっ、びえぇぇぇぇぇぇ~~~ん!」
母親「こらっ、静かにしてなさい」
子供「えぇぇぇぇ~~~ん!!」
母親「お願いだから静かにしてちょうだいっ」
「あー? なんか騒がしいなあ」
母親「……」
「お前が親か」
母親「……はい」
「黙らせろ」
母親「……、はい……」
男「ちょっと待ってくれ」
「なんだぁ?!」
男「子供に手を出すなんて最低だぞ」
「あんだと?!」
ザワザワ
ヒソヒソ
ソウヨネ
「お前ら黙れっ!」
ザワザワ
「なんだぁ?!」
男「子供に手を出すなんて最低だぞ」
「あんだと?!」
ザワザワ
ヒソヒソ
ソウヨネ
「お前ら黙れっ!」
ザワザワ
男「まだこんなに小さいんだ。お腹が空いたら泣く、お漏らしをしたら泣く、当たり前だろ」
「うるせえ、黙れっ!」
男「その子に手を出して見ろ、私が許さないぞ」
「く、……言わせておけば! 撃てるんだぞ、お前なんか簡単に──!」
男「撃てるものなら撃ってみろ、本当に撃てるのならな」
「なめやがって……!」
犯人B「待て、熱くなるな」
「うるせえ、黙れっ!」
男「その子に手を出して見ろ、私が許さないぞ」
「く、……言わせておけば! 撃てるんだぞ、お前なんか簡単に──!」
男「撃てるものなら撃ってみろ、本当に撃てるのならな」
「なめやがって……!」
犯人B「待て、熱くなるな」
犯人B「無駄弾を撃つんじゃない」
犯人A「でもよっ」
犯人B「黙れ」
犯人A「……っち」
犯人B「おいお前」
男「はい?」
犯人B「お前の首に俺が当ててるモノ、何かわかるな?」
男「……」
犯人B「こいつはただの包丁だが、昨日俺が丹精込めて磨いたものでね。さて、どんな切れ味なのか試してみたい気分だ」
男「そいつで料理を作れば最高に美味しいんだろうな」
犯人B「まだディナーの一品にはなりたくないだろ? 大人しく座っていろ」
男「……わかった」
犯人A「でもよっ」
犯人B「黙れ」
犯人A「……っち」
犯人B「おいお前」
男「はい?」
犯人B「お前の首に俺が当ててるモノ、何かわかるな?」
男「……」
犯人B「こいつはただの包丁だが、昨日俺が丹精込めて磨いたものでね。さて、どんな切れ味なのか試してみたい気分だ」
男「そいつで料理を作れば最高に美味しいんだろうな」
犯人B「まだディナーの一品にはなりたくないだろ? 大人しく座っていろ」
男「……わかった」
犯人B「そろそろ時間だな、もう一度電話をかける」
警部「……俺だ」
『やあ』
警部「……さっきの声と違うな」
『そこは今気にしなくても良い』
警部「……なんだ」
『要求は聞き入れられましたか? 警部さん』
警部「いま上と相談中だ」
『随分と悠長なんですね、あまりに遅いとあらぬ行動を取ってしまうかもしれませんよ?』
警部「まて! はやまるな!」
『なーんてね、冗談ですよ』
警部「……く」
『5分後、水と食料を寄越してください。正面玄関前に警部さん、あなたが一人で置きに来るんだ。こちらは私が受け取りにいきましょう、もちろん、妙な真似をすれば……わかってますね?』
警部「……俺だ」
『やあ』
警部「……さっきの声と違うな」
『そこは今気にしなくても良い』
警部「……なんだ」
『要求は聞き入れられましたか? 警部さん』
警部「いま上と相談中だ」
『随分と悠長なんですね、あまりに遅いとあらぬ行動を取ってしまうかもしれませんよ?』
警部「まて! はやまるな!」
『なーんてね、冗談ですよ』
警部「……く」
『5分後、水と食料を寄越してください。正面玄関前に警部さん、あなたが一人で置きに来るんだ。こちらは私が受け取りにいきましょう、もちろん、妙な真似をすれば……わかってますね?』
犯人A「ほらよ、水だ。飲ませろ」
母親「……」
犯人A「……っち」
男「すみません」
犯人A「またお前か! なんだ!」
男「その子、随分と苦しそうにしてると思いませんか?」
犯人A「あぁ?!」
男「頬も随分赤い、熱があるみたいだ」
犯人A「だから何だって言うんだよ!」
母親「……」
犯人A「……っち」
男「すみません」
犯人A「またお前か! なんだ!」
男「その子、随分と苦しそうにしてると思いませんか?」
犯人A「あぁ?!」
男「頬も随分赤い、熱があるみたいだ」
犯人A「だから何だって言うんだよ!」
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