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元スレ一方通行「……情熱的な恋をしてェ」
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一方通行「……、……」
黄泉川「……、……」
芳川「料理に大切なのは愛情よ」
一方通行「……黄泉川ァ、こいつなンでこンな偉そォなンですかァ」
黄泉川「……誰よりも自分に甘いからじゃん?」
芳川「もう少し君は愛情を込めて作るべきね。さ、もう一枚」
一方通行「オマエにくれてやる愛情なンざ一滴もねェンだよォォォオオオ!!!
今のホットケーキに愛情が足りなくて99点ってンなら! 本番は余裕で120点たたき出すぞコラァァアアア!!!!!」
黄泉川「すごい愛情だな」
芳川「すごい愛情ね」
一方通行「……しまった」
黄泉川「いやー、いいもんじゃん。打ち止めに対する愛情は大幅に加点されちゃうくらいだなんて」
芳川「じゃあ問題ないわね。さ、もう一枚」
一方通行「……、……もォ飾りつけやンぞ! 飾りつけ!」
黄泉川「……、……」
芳川「料理に大切なのは愛情よ」
一方通行「……黄泉川ァ、こいつなンでこンな偉そォなンですかァ」
黄泉川「……誰よりも自分に甘いからじゃん?」
芳川「もう少し君は愛情を込めて作るべきね。さ、もう一枚」
一方通行「オマエにくれてやる愛情なンざ一滴もねェンだよォォォオオオ!!!
今のホットケーキに愛情が足りなくて99点ってンなら! 本番は余裕で120点たたき出すぞコラァァアアア!!!!!」
黄泉川「すごい愛情だな」
芳川「すごい愛情ね」
一方通行「……しまった」
黄泉川「いやー、いいもんじゃん。打ち止めに対する愛情は大幅に加点されちゃうくらいだなんて」
芳川「じゃあ問題ないわね。さ、もう一枚」
一方通行「……、……もォ飾りつけやンぞ! 飾りつけ!」
黄泉川「このわっか、すごい長いじゃんよ」
一方通行「あァ、わっかメイカーとかと作ったから」
芳川「あの伝説の!? 学園都市にもたったひとりしかいないという伝説の!?」
一方通行「はァ? レジェンドだァ?」
黄泉川「ていうかなにそれ」
芳川「わっかメイカーとはその名の通り、飾りでよくある折り紙を使ったわっかを制作することに長けている人物のことよ。
現在のわっかメイカーのすごさはそのおそるべきスピードと繊細な技術、そしてなにより彼の作るわっかはとてもこの世のものとは思えないほどの完璧さを誇る!」
一方通行「オマエ、わっかメイカー目指してたンですかァ……?」
芳川「な、なぜそれを」
黄泉川「そこまで熱心に語られたら誰だって気づくじゃん」
一方通行「今度紹介してあげましょォかァ?」
芳川「!! ま、まだ私は未熟なわっかメイカー見習いなのよ……!? でも、これはまたとない機会!」
一方通行「見た目で驚くなよ、冷蔵庫背負ってっから」
黄泉川「そんなにわっか作るの好きならもうそれで食ってけばいいのに……」
一方通行「あァ、わっかメイカーとかと作ったから」
芳川「あの伝説の!? 学園都市にもたったひとりしかいないという伝説の!?」
一方通行「はァ? レジェンドだァ?」
黄泉川「ていうかなにそれ」
芳川「わっかメイカーとはその名の通り、飾りでよくある折り紙を使ったわっかを制作することに長けている人物のことよ。
現在のわっかメイカーのすごさはそのおそるべきスピードと繊細な技術、そしてなにより彼の作るわっかはとてもこの世のものとは思えないほどの完璧さを誇る!」
一方通行「オマエ、わっかメイカー目指してたンですかァ……?」
芳川「な、なぜそれを」
黄泉川「そこまで熱心に語られたら誰だって気づくじゃん」
一方通行「今度紹介してあげましょォかァ?」
芳川「!! ま、まだ私は未熟なわっかメイカー見習いなのよ……!? でも、これはまたとない機会!」
一方通行「見た目で驚くなよ、冷蔵庫背負ってっから」
黄泉川「そんなにわっか作るの好きならもうそれで食ってけばいいのに……」
わっかメイカーって自称じゃなかったのかwwwwwwwwwww
芳川「……ふう、終わったわね」
一方通行「いやソファでくつろぎながら何働きましたオーラ出してンだオマエ」
黄泉川「もう桔梗には一切の期待をしないことにした。ただそこにいるだけでいいじゃん」
芳川「そんな、私が存在しているだけで勇気がわいてくるなんて……嬉しいこと言ってくれるわね愛穂」
一方通行「だめだこいつ。研究者のときも自堕落だったけどもォだめだわオマエ」
黄泉川「……こうならないように気をつけるじゃんよ、一方通行」
芳川「それはそうと、もうすぐ10時よ。さっさと本番用の愛情たっぷりなホットケーキ作るべきじゃないかしら?」
一方通行「……、……やだもォこいつ! マジうっぜェ!」
黄泉川「でも、桔梗の言ってることも正しいじゃん。あとはテーブルとか準備するだけだし、一方通行はホットケーキ作っといで
マンション付近
上条「もうそろそろ時間だな。行きますか?」
御坂妹「いえ、少し待つべきです。一方通行はきっと今ホットケーキを調理中です、とミサカは内部映像を再生しながらお伝えします」
美琴「ホットケーキ……あの一方通行が……」
一方通行「いやソファでくつろぎながら何働きましたオーラ出してンだオマエ」
黄泉川「もう桔梗には一切の期待をしないことにした。ただそこにいるだけでいいじゃん」
芳川「そんな、私が存在しているだけで勇気がわいてくるなんて……嬉しいこと言ってくれるわね愛穂」
一方通行「だめだこいつ。研究者のときも自堕落だったけどもォだめだわオマエ」
黄泉川「……こうならないように気をつけるじゃんよ、一方通行」
芳川「それはそうと、もうすぐ10時よ。さっさと本番用の愛情たっぷりなホットケーキ作るべきじゃないかしら?」
一方通行「……、……やだもォこいつ! マジうっぜェ!」
黄泉川「でも、桔梗の言ってることも正しいじゃん。あとはテーブルとか準備するだけだし、一方通行はホットケーキ作っといで
マンション付近
上条「もうそろそろ時間だな。行きますか?」
御坂妹「いえ、少し待つべきです。一方通行はきっと今ホットケーキを調理中です、とミサカは内部映像を再生しながらお伝えします」
美琴「ホットケーキ……あの一方通行が……」
これで芳川さんも脱ニートか
わっかメイカー職人として生きていけ・・・る?
わっかメイカー職人として生きていけ・・・る?
am10:00
ピンポーン
黄泉川「お、来たじゃん。はーい、どうぞー」
一同「おじゃましまーす」
ゾロゾロゾロ
芳川「いらっしゃい、よく来たわね」
一方通行「オマエさっきから家主気取ってンなよォ。……おい、10032号」
御坂妹「はい、とミサカは素直に頷き、例のモノを準備します。どうぞ」
一方通行「ン。おら、ガキ共はさっさと部屋入れ」
打ち止め「……うわあ、ってミサカはミサカはとっても驚いてみたり。
すごい飾りつけだね、わっかがきれいってミサカはミサカはあなたを見つめてみる。今日は何かあるの?」
一方通行「あン? 何って……オマエのお誕生日会――バースデーパーリィですよォ!」
御坂妹「ええそうですよ、とミサカは協力者達を紹介します。皆さんです!」
インデックス(かっこつけたんだよ)
上条(逆サプライズだって知らないもんな)
美琴(だめだ笑いそう、打ち止めが白々しすぎて)
黒子(心なしか言えて嬉しそうですの)
黄泉川(あーこの子変なとこで可愛いじゃんよ)
芳川(あ、そういえば今日って一方通行主催の体を取ってたのね)
ピンポーン
黄泉川「お、来たじゃん。はーい、どうぞー」
一同「おじゃましまーす」
ゾロゾロゾロ
芳川「いらっしゃい、よく来たわね」
一方通行「オマエさっきから家主気取ってンなよォ。……おい、10032号」
御坂妹「はい、とミサカは素直に頷き、例のモノを準備します。どうぞ」
一方通行「ン。おら、ガキ共はさっさと部屋入れ」
打ち止め「……うわあ、ってミサカはミサカはとっても驚いてみたり。
すごい飾りつけだね、わっかがきれいってミサカはミサカはあなたを見つめてみる。今日は何かあるの?」
一方通行「あン? 何って……オマエのお誕生日会――バースデーパーリィですよォ!」
御坂妹「ええそうですよ、とミサカは協力者達を紹介します。皆さんです!」
インデックス(かっこつけたんだよ)
上条(逆サプライズだって知らないもんな)
美琴(だめだ笑いそう、打ち止めが白々しすぎて)
黒子(心なしか言えて嬉しそうですの)
黄泉川(あーこの子変なとこで可愛いじゃんよ)
芳川(あ、そういえば今日って一方通行主催の体を取ってたのね)
打ち止め「垂れ幕まであるのねってミサカはミサカは感激してみる。誕生日おめでとう、打ち止め……?」
一方通行「どォしたァ、クソガキ」
打ち止め(打ち止め、の文字の下のスペースが不自然に白い紙で覆われているのはきっと後からはがすためだよねってミサカはミサカは苦笑してみる)
美琴「にしても、わっかすごいわね」
黒子「こんな大層なわっか、見たことありませんの……」
上条「これ一人で作ったのか?」
一方通行「いンやァ? わっかメイカーと一緒に」
インデックス「わっかメイカー!? ほんとなの!?」
一方通行「あ? おォ」
インデックス「伝説の……わっかメイカーの名を受け継いでいる人がこの学園都市にもいたなんて……!」
芳川「シスターさん、あなたもしかしてわっかメイカーの本来の存在意味を知っているの!?」
インデックス「当たり前なんだよ! 彼らの存在はおよそ数百年前にも遡る――由緒正しき『人類は皆兄弟』の輪を作り続けてきたピースメイカーだもの!」
一方通行「いやそれ多分違うと思う。全然違うと思う」
一方通行「どォしたァ、クソガキ」
打ち止め(打ち止め、の文字の下のスペースが不自然に白い紙で覆われているのはきっと後からはがすためだよねってミサカはミサカは苦笑してみる)
美琴「にしても、わっかすごいわね」
黒子「こんな大層なわっか、見たことありませんの……」
上条「これ一人で作ったのか?」
一方通行「いンやァ? わっかメイカーと一緒に」
インデックス「わっかメイカー!? ほんとなの!?」
一方通行「あ? おォ」
インデックス「伝説の……わっかメイカーの名を受け継いでいる人がこの学園都市にもいたなんて……!」
芳川「シスターさん、あなたもしかしてわっかメイカーの本来の存在意味を知っているの!?」
インデックス「当たり前なんだよ! 彼らの存在はおよそ数百年前にも遡る――由緒正しき『人類は皆兄弟』の輪を作り続けてきたピースメイカーだもの!」
一方通行「いやそれ多分違うと思う。全然違うと思う」
御坂妹「はーい、こちらケーキの準備が出来ましたーとミサカは箱で隠されたケーキを運んできました」
黄泉川「おー、ありがとじゃん。桔梗もほら、ソファ陣取ってないでせめて動いて」
芳川「平和を作る……人……」
上条「ピースメイカー……」
美琴「何でアンタまで影響受けてんのよ。いいからさっさと座った座った」
黒子「床に座ってもかまいませんの?」
芳川「ええ、いいわよ」
一方通行「だからオマエ……まァいいか。打ち止め、オマエが玉座だぜェ」
打ち止め「うーんと、じゃああなたはミサカの隣ねってミサカはミサカは端っこに行きそうだったあなたの腕を捕まえてみたり」
インデックス「ろうそくを使うなら、電気は消してくるんだよ」
美琴「え? ああ、電気なら私が軽くビリビリするからいいんじゃない?」
上条「簡単に言ってるけどそれ直るの時間かかるんだぞ!?」
黄泉川「おー、ありがとじゃん。桔梗もほら、ソファ陣取ってないでせめて動いて」
芳川「平和を作る……人……」
上条「ピースメイカー……」
美琴「何でアンタまで影響受けてんのよ。いいからさっさと座った座った」
黒子「床に座ってもかまいませんの?」
芳川「ええ、いいわよ」
一方通行「だからオマエ……まァいいか。打ち止め、オマエが玉座だぜェ」
打ち止め「うーんと、じゃああなたはミサカの隣ねってミサカはミサカは端っこに行きそうだったあなたの腕を捕まえてみたり」
インデックス「ろうそくを使うなら、電気は消してくるんだよ」
美琴「え? ああ、電気なら私が軽くビリビリするからいいんじゃない?」
上条「簡単に言ってるけどそれ直るの時間かかるんだぞ!?」
御坂妹「ちなみにこのケーキは一方通行が作ったホットケーキで、上にはしっかりお誕生日おめでとうプレートも乗っけました、とミサカは報告します。
そしてろうそくの件ですが、今回の誕生日会は上位個体の0歳を祝うものなので刺さない予定でした、とミサカは事情を説明します。
ですが、それだと空気が盛り上がりませんので、とりあえずぶっといのを3本ほど刺してみました。では消灯」
パチン
ボンヤーリ
美琴(いい? 打ち合わせどおりに歌うのよ)
上条(わかってるって。インデックス、先導頼むぞ)
インデックス(歌なら任せてほしいんだよ)
黒子(幸い垂れ幕はわたくしのすぐそばにありますし、いざとなったら空間移動できますの)
黄泉川(お、じゃあお願いするじゃんよ)
芳川(誕生日の歌ってどんな音階だったかしら……まあ口パクでいいわね)
一方通行「……、……えー、こほン」
打ち止め「も、もしかしてあの歌を歌ってくれるの!? ってミサカはミサカは喜びを押し隠してみたり」
一方通行「BGMねェとつっまンねェだろォが。オマエらも知ってンだろ、あの歌をよォ」
御坂妹「ミサカもしっかり学習してきました。では皆さん、せーの、で歌いましょうとミサカは司会を買って出ます」
そしてろうそくの件ですが、今回の誕生日会は上位個体の0歳を祝うものなので刺さない予定でした、とミサカは事情を説明します。
ですが、それだと空気が盛り上がりませんので、とりあえずぶっといのを3本ほど刺してみました。では消灯」
パチン
ボンヤーリ
美琴(いい? 打ち合わせどおりに歌うのよ)
上条(わかってるって。インデックス、先導頼むぞ)
インデックス(歌なら任せてほしいんだよ)
黒子(幸い垂れ幕はわたくしのすぐそばにありますし、いざとなったら空間移動できますの)
黄泉川(お、じゃあお願いするじゃんよ)
芳川(誕生日の歌ってどんな音階だったかしら……まあ口パクでいいわね)
一方通行「……、……えー、こほン」
打ち止め「も、もしかしてあの歌を歌ってくれるの!? ってミサカはミサカは喜びを押し隠してみたり」
一方通行「BGMねェとつっまンねェだろォが。オマエらも知ってンだろ、あの歌をよォ」
御坂妹「ミサカもしっかり学習してきました。では皆さん、せーの、で歌いましょうとミサカは司会を買って出ます」
一方通行「……、せーェの、」
御坂妹「あ、待ってください今箱から出してろうそくに火を灯すので、とミサカは制止します」
サッ
パッ
ポッ
一方通行(マジで刺してンなァ……けど明かりが微妙で文字が読めねェ)
打ち止め「おおーほんとに誕生日会だねってミサカはミサカはテンションがクライマックス!」
御坂妹「これでよし。では、――せーのっ」
一同「ハッピバースデートゥーユー」
一同「ハッピバースデートゥーユー」
一方通行「ハァッピバースデーェ、ディーァ、ラス……」
一同「アクセラオーダーッ!」
一方通行「!?」
打ち止め「ハッピバースデートゥユー、ってミサカはミサカはろうそくをあなたと一緒に消すことを要望してみたりー!」
御坂妹「あ、待ってください今箱から出してろうそくに火を灯すので、とミサカは制止します」
サッ
パッ
ポッ
一方通行(マジで刺してンなァ……けど明かりが微妙で文字が読めねェ)
打ち止め「おおーほんとに誕生日会だねってミサカはミサカはテンションがクライマックス!」
御坂妹「これでよし。では、――せーのっ」
一同「ハッピバースデートゥーユー」
一同「ハッピバースデートゥーユー」
一方通行「ハァッピバースデーェ、ディーァ、ラス……」
一同「アクセラオーダーッ!」
一方通行「!?」
打ち止め「ハッピバースデートゥユー、ってミサカはミサカはろうそくをあなたと一緒に消すことを要望してみたりー!」
>>875 おい
僕のろうそくにも火がついてるようなのでふーふーして頂きたいです
>>1はアクセラオーダー好きだなwwww
一方通行「え? は? ちょ、……ン?」
打ち止め「ね、初めての共同作業だよってミサカはミサカはあなたの服の袖を引っ張って急かしてみる!
ほら一緒に、ふーっ」
一方通行「ふ、ふゥー……?」
フー シュンッ
ワーワーパチパチパチ
一方通行「……え、っとォ……、なンだァ、これ……?」
御坂妹「点灯します、とミサカは照明のスイッチをオンにします」
カチリ
一方通行「――! ケーキ、の上の……ホワイトチョコプレートが……」
打ち止め「あなたの名前はピンクで書いちゃった、ってミサカはミサカは舌を出してみる」
上条「でな、一方通行。垂れ幕なんだけど」
一方通行「……ッ!?」
【誕生日おめでとう打ち止め&一方通行】
黒子「誤って垂れ幕ごとふっ飛ばさないかどうか心配でしたのよ?」
一方通行「……ッ!?」
一方通行の顔が夜神月で想像されてしまうwだめだw
一方通行の顔が夜神月で想像されてしまうwだめだw
一方通行「待て、何がどォなって……アクセラオーダー……? いや、そォなンだけど、俺ェ……?」
御坂妹「以前ミサカがあなたに『誕生日はあるか』と訊ねたことを覚えていますか、とミサカは訊きます」
一方通行「あ、あァ、言ってたけどよォ……」
御坂妹「その問いにあなたは『ない。あっても誰も祝わないしいらない』といった答えを返しました、とミサカは説明します」
一方通行「ン、言ったよォな気ィする」
打ち止め「そういうのは嫌なのってミサカはミサカは大否定してみる!」
一方通行「は、はァア?」ビクッ
打ち止め「あなたはミサカに『俺と出会った日が誕生日』って教えてくれたはずってミサカはミサカはまくし立てるのっ!」
一方通行「あ、うン、言った。言ったけどなァ、だからってなンでこンなことに」
打ち止め「だったら! 誕生日がないって言い張るあなたはミサカと出会った日が誕生日でもいいんだよってミサカはミサカは主張するー!」
一方通行「……、……」ポカーン
打ち止め「だから今日からあなたの誕生日はミサカと同じ8月31日で、今度からはちゃんとふたりの誕生日会をひらきたいのってミサカはミサカは」
一方通行「……打ち止め」
ポスン
御坂妹「以前ミサカがあなたに『誕生日はあるか』と訊ねたことを覚えていますか、とミサカは訊きます」
一方通行「あ、あァ、言ってたけどよォ……」
御坂妹「その問いにあなたは『ない。あっても誰も祝わないしいらない』といった答えを返しました、とミサカは説明します」
一方通行「ン、言ったよォな気ィする」
打ち止め「そういうのは嫌なのってミサカはミサカは大否定してみる!」
一方通行「は、はァア?」ビクッ
打ち止め「あなたはミサカに『俺と出会った日が誕生日』って教えてくれたはずってミサカはミサカはまくし立てるのっ!」
一方通行「あ、うン、言った。言ったけどなァ、だからってなンでこンなことに」
打ち止め「だったら! 誕生日がないって言い張るあなたはミサカと出会った日が誕生日でもいいんだよってミサカはミサカは主張するー!」
一方通行「……、……」ポカーン
打ち止め「だから今日からあなたの誕生日はミサカと同じ8月31日で、今度からはちゃんとふたりの誕生日会をひらきたいのってミサカはミサカは」
一方通行「……打ち止め」
ポスン
打ち止め「! え、えっと、その、う、嬉しいんだけど、いきなりミサカの頭を自分の胸に押し付けるのってどうなのかなってミサカはミサカは思っちゃったり」
一方通行「うっせェよ……、あーもォ、なンだよこれェ……ここにいンのはバカばっかりだなァ、おい」
上条「バカ!? この後に及んでバカですと!?」
一方通行「あァ、とンだバカばっかりでよォ。オマエら頭大丈夫かァ? このクソガキになンか変なこと吹き込まれでもしたのかよォ」
美琴「変なことって、――!」
打ち止め「ああまたあなたはそうやってすぐに喧嘩ばっかり! ってミサカはミサカは怒ってみるんだけど前が見えない~!」
黒子「……んまぁ。殿方さん、あなた肌が随分白いんですのね? わかっていましたけれど、こうして見ると……」
インデックス「えーっと、言わないほうがいいのかな? あくせられーた、ほんとに白いんだよ」
黄泉川「羨ましいって思ってたけど、こうなると羨んでばかりもいられないじゃん」
芳川「ほんとねえ。すぐにバレちゃうんだもの、相手の視覚でも奪っておかないと――赤いのがバレバレよ?」
一方通行「こンのクソニィトォォォオオオ!!!!! 誰が! 誰が赤いンですかァァアアアア!?」
御坂妹(配信決定、とミサカはさりげなく感覚共有をオンに切り替えます)
一方通行「うっせェよ……、あーもォ、なンだよこれェ……ここにいンのはバカばっかりだなァ、おい」
上条「バカ!? この後に及んでバカですと!?」
一方通行「あァ、とンだバカばっかりでよォ。オマエら頭大丈夫かァ? このクソガキになンか変なこと吹き込まれでもしたのかよォ」
美琴「変なことって、――!」
打ち止め「ああまたあなたはそうやってすぐに喧嘩ばっかり! ってミサカはミサカは怒ってみるんだけど前が見えない~!」
黒子「……んまぁ。殿方さん、あなた肌が随分白いんですのね? わかっていましたけれど、こうして見ると……」
インデックス「えーっと、言わないほうがいいのかな? あくせられーた、ほんとに白いんだよ」
黄泉川「羨ましいって思ってたけど、こうなると羨んでばかりもいられないじゃん」
芳川「ほんとねえ。すぐにバレちゃうんだもの、相手の視覚でも奪っておかないと――赤いのがバレバレよ?」
一方通行「こンのクソニィトォォォオオオ!!!!! 誰が! 誰が赤いンですかァァアアアア!?」
御坂妹(配信決定、とミサカはさりげなく感覚共有をオンに切り替えます)
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