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    元スレ姉「弟…話があるの」

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    151 = 1 :

    「うんうん、そうだね」

    「なんだよ連れないなー。アタシ達はダチッしょ!?」

    「え、そうなの?」

    「…っは?」

    「あはは。ウソウソ。この学校で一番仲いい友達だよ」

    「でしょっ!?やめてよそういうの。面白くない」

    「う、ごめん」

    「ふんだ」

    152 = 1 :

    店員「いらっしゃいませー」

    「わ~い!ファミレスwファミレスw」

    「…二名、禁煙で」

    店員「かしこまりました」



    「アタシドリンクバーと何にしよ」

    「俺はドリンクバーだけでいいや」

    「えっ!もったいな。ドリンクバーだけだと高いんだよ!?」

    「知ってるけど、他のも頼んだら結果高くつくじゃん?」

    「ん~、そっか」

    153 = 1 :

    「そんでさーw生徒あが下ネタ連呼でさーwwwしかも机にエロ本入れてるの先生にバレててwww」

    「あはははwあ、ていうかもう時間じゃん」

    「あ、本当だ!時間たつのはやっw」

    「んじゃ行こっか」

    「うん!」

    154 = 1 :

    カランカラン

    「ありがとうございましたー」

    「ましたー」

    「…ふぅ」

    「客、居なくなったねw」

    「だな。時間は」

    「8時で~す」

    「またかっ。魔の時間帯だな…」

    155 :

    読んでいるぞ

    156 = 1 :

    「お、客来るぞ」

    「ヘイヘイww」
    カランカラン

    「いらっしゃいませー」

    「いらっしゃいま……っ!」

    「…」ギロッ

    「……」ビクッ

    「ん?知り合い?」

    「おう、今日はお前らだけか?」

    「えっ…あ、はい。そうですけど」

    157 = 1 :

    「そうか……」

    「な、何の用?お父さん」

    「えっ」

    「おう。女オメー、箪笥の中入れといた俺の2万どうした?」

    「し、知らないよそんなのっ!」

    「んなわけねーだろごるああああ!!!俺は確かに箪笥に2万入れたんだよコラ!!」

    158 = 120 :

    これは…

    159 = 1 :

    「だ、だって、本当に知らないよワタシ」

    「テメーしらばっくれる気か?」

    「じ…自分で使ったんじゃないの?」
    「あ?」ビキッ

    「っ…」ビクッ

    「おい女、ちょっと裏こい」

    「…やだ」

    「こいっ!!」

    「あ、あの…」

    「あんちゃんは黙ってろよ。ひとんちの家庭に首突っ込むなや」

    160 = 1 :

    「や…やめて父さん。アタシ裏行くから。トモダチ脅かさないで」

    「さっさとそう言やいーんだよ」

    「弟、すぐ戻るから」

    「まっ…!」

    カラン

    「……あ」

    161 :

    とりあえず警察だな

    162 = 1 :

    (どうしよう…女凄い怯えてた)

    (あんな女…見たこと無い)

    (どうしよう…女が暴力ふるわれたりしたら……)

    (早く助けないと…!でも、どうやって!?)

    『テメーコラァ』

    バキドカ

    「!?!?」

    164 :

    なんだとw

    165 :

    ジャック「いいだろう、私が相手になる」

    166 = 1 :

    「だからオメーのバイト代から2万返せっつってんだろわが!」

    「………」ブルブル
    「おいっ!」

    「シラナイ…ツカッテナイ……」

    「テメー、こらあああ!!!」バッ

    「ッ!!!」ビクッ

    「うおおおおお!!」グワッ

    「っ!?」

    バゴッ!!

    169 = 1 :

    ガラガラガラ

    「どうだ。ペプシ入りの段ボールアタックはよ。おかげで一面ペプシだらけになっちまったぜ」

    「ぐっ…」

    「お、弟」

    「何やってんだ女!逃げるぞ!!」

    「うん!」

    「急げっ」

    171 = 1 :

    休みます

    172 = 155 :

    コンビニ強盗し放題だな

    173 :

    ペプシ・・・

    174 :

    これは>>167のせいだな

    176 :

    いきなり飛んだ

    177 = 1 :

    「はぁ…はぁ…」

    「ふぅ……ここまでくりゃ大丈夫だろ」

    「………」

    「しっかし結構走ったな」

    「あの…」

    「ん?」

    「ありがとう……そんでごめん」

    178 = 1 :

    (………ぁ)

    「謝んなよ。女は何も悪いことしてないんだろ?」

    「でも弟に迷惑かけた…」

    「こんなん迷惑の内に入ンねーよ」

    「でもバイトだって…それに………」

    「気にすんなよ。バイトなんて代わり探しゃいいんだし」

    179 = 1 :

    「………」

    「…」

    「……ありがとう」

    「…ん」

    「………」

    「………」

    180 = 164 :

    ごめん>>1
    気を悪くさせてしまって

    181 = 1 :

    「しっかし嫌なとこ見られちゃったなーww」

    「…」

    「こんじゃ普段のアタシが強がってるみたいでかっこわりーよね…」

    「…」

    「……アタシの事…嫌いになっちまったぜ…?」

    「そんなわけ無いじゃん。だって『ダチ』だろ俺達」

    「あは…あはははは」グスン

    「あんがと」

    182 = 1 :

    >180
    ドントマインド
    そんなん気にしてたらvipに来ないさっ

    183 = 1 :

    「………」

    「…」

    「………」

    「…」

    「……うあー!やっぱどさくさに紛れて言っちゃお!」

    「ん?」

    「こんな時にこんなこと言うアタシを許して!」

    「…何が?」

    「弟くん…アナタが好きです」

    184 = 130 :

    女、ビッチとか言ってごめんな

    185 = 1 :

    「…!?」

    「君が転校してきた時に一目惚れして、バイトが同じだった時に運命だなって思った」

    「女…」

    「こんな時にごめんね」

    (………っ!!)

    「オヤジの事とかでこれ以上弟君には迷惑かけない…だから」

    「…ごめん」

    「あっ…」

    186 = 1 :

    「…」

    「……」

    「…好きな人がいるんだ」

    「…」

    「………」

    「…お姉さん?」

    「…うん」

    187 = 1 :

    「……そっか」

    「……」

    「そりゃ分が悪いわwwwwあんな美人のおねーさんには勝てねーwwwwww」

    「女だって可愛いよ」

    「やめてよwそういう中途半端に期待さす言葉wwwwww」

    「…ごめん」

    「いいよw」

    188 = 1 :

    「そっか…」

    「…」

    「……」

    「……」

    「でもあたし一途だし、タフだからこんくらいじゃめげないよ」

    「えっ」

    「ぜってーいつか振り向かせて見せるから」

    「…」

    「だから一緒におねーさんとこに行こう?」

    190 = 1 :

    「…えっ!?」

    「弟のお姉ちゃんを取り返す!そんで正々堂々とお姉ちゃんから弟を奪う!」

    (……!!)

    「文句ある?」

    「でも…」

    「前に言ったじゃん、力になれることは力になるって!」

    「…」

    「…第一家に帰れる状態じゃねーしwwwww」

    191 :

    女いい奴だ・・・

    192 = 1 :

    「でも…兄弟いるんじゃ」

    「明日オヤジのいない時間見計らっておばあちゃんち預けてくる」

    「いいの?」

    「うん…今あなし帰ってもシッチャカメッチャカになってかえって危ないし」

    「…金は」

    「あんなオヤジに貢ぐくらいなら愛した男に貢いでやらあwwwww」

    「…」

    「だから気にしない!」

    「金はいつか絶対返す…。だから一緒に来てくれるか?」

    「おうよw」

    193 = 155 :

    この女イケメンだな

    194 = 1 :

    「ただいまー…」
    (……よし、父さんはまだ帰ってないな)

    「いいぞー女」

    「おじゃましまーすw」

    「いらっしゃいw」

    「弟さん、なんかスゲーわくわくするんですけどwwwwwwww」

    「どうどう」

    195 = 1 :

    「お風呂一緒に入ろwwお風呂wwww」

    「アホ言え。それに父さん帰って来たらまずいから、お風呂は明日父さんが仕事に行ってからだな」

    「はーいww」

    「それより母さんの実家までの道調べないと」

    「だね」

    196 = 1 :

    197 :

    >>1
    待ってます

    198 :

    >>1
    待っているぜ

    199 :

    これは稀に見る良SS
    支援


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