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元スレ黒髪娘「そんなにじろじろ見るものではないぞ」
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黒髪娘「変ではない。それが儒教の礼節だ」
男「いいのいいの。これは、俺が、黒髪にあげたいの」
黒髪娘「そんなっ」
男「――あの話だってさ」
黒髪娘「へ?」
男「あの姫が、蓬莱だ龍だなんて無茶振りして
取ってこれないようなものを
ねだったのがいけなかったんだよ。
そうでなければ、男の中にはごく当たり前の好意で
姫に贈り物をしようとした人もいたと思うぜ?
それこそ、送っただけで満足。
あの姫に使って貰えたら嬉しいなぁって、
それだけの気持ちだったヤツだって、
最期に残った五人の皇子以外にはいたと思うんだよなぁ」
黒髪娘「……」
男「まぁ、そいつらはあの話では、予選オチしたわけだけど」
黒髪娘「あの女は見る目がなかったのだ」
男「かもな」
黒髪娘「ありがとう。大事にする。男殿っ」 にこっ
男「いいのいいの。これは、俺が、黒髪にあげたいの」
黒髪娘「そんなっ」
男「――あの話だってさ」
黒髪娘「へ?」
男「あの姫が、蓬莱だ龍だなんて無茶振りして
取ってこれないようなものを
ねだったのがいけなかったんだよ。
そうでなければ、男の中にはごく当たり前の好意で
姫に贈り物をしようとした人もいたと思うぜ?
それこそ、送っただけで満足。
あの姫に使って貰えたら嬉しいなぁって、
それだけの気持ちだったヤツだって、
最期に残った五人の皇子以外にはいたと思うんだよなぁ」
黒髪娘「……」
男「まぁ、そいつらはあの話では、予選オチしたわけだけど」
黒髪娘「あの女は見る目がなかったのだ」
男「かもな」
黒髪娘「ありがとう。大事にする。男殿っ」 にこっ
――駅前ドーナツチェーン店
男「……っと、こんな感じかな」
黒髪娘「何がなにやらさっぱり判らぬ」
男「うん、説明しても良いんだけど、
後ろも並んでるから」
黒髪娘「わっ」
男「適当に俺が選んじゃうぞ」
黒髪娘「う、うむ。頼む」
男「ミートパイがないのが痛いよなぁ。
あれすげー美味いのに」
黒髪娘「白やら桃色やら、美しいなぁ」
男「甘いんだぜ?」
黒髪娘「甘いのかっ」
男「そりゃもう、大人気ですぜ」
黒髪娘「むむむ……。梅饅頭よりもうまいか?」
男「良い勝負かなぁ」
男「……っと、こんな感じかな」
黒髪娘「何がなにやらさっぱり判らぬ」
男「うん、説明しても良いんだけど、
後ろも並んでるから」
黒髪娘「わっ」
男「適当に俺が選んじゃうぞ」
黒髪娘「う、うむ。頼む」
男「ミートパイがないのが痛いよなぁ。
あれすげー美味いのに」
黒髪娘「白やら桃色やら、美しいなぁ」
男「甘いんだぜ?」
黒髪娘「甘いのかっ」
男「そりゃもう、大人気ですぜ」
黒髪娘「むむむ……。梅饅頭よりもうまいか?」
男「良い勝負かなぁ」
こんなかわいい子が1300円でなびくなら俺は10000円出すよ
カタン、すとん。
男「まぁ、どうぞ」
黒髪娘「うむ」 きょろきょろ
男「美味しいよ?」
黒髪娘「頂きます」
男「頂きますっ」
黒髪娘 あむっ 「っ!」
男「おお、びびってる。びびってる」
黒髪娘「何という軽さなのだ! 淡雪のようだっ」
男「エンゼルクリームって云うくらいだから」
黒髪娘「どうなつとはこのような食べ物なのか」
男「南蛮渡来の菓子なんだよ」
黒髪娘「これは、なんとも……。
霞を食べているような心地よさではないか」 きらきら
男「どんどんどうぞ?」
黒髪娘「うむっ」
男「まぁ、どうぞ」
黒髪娘「うむ」 きょろきょろ
男「美味しいよ?」
黒髪娘「頂きます」
男「頂きますっ」
黒髪娘 あむっ 「っ!」
男「おお、びびってる。びびってる」
黒髪娘「何という軽さなのだ! 淡雪のようだっ」
男「エンゼルクリームって云うくらいだから」
黒髪娘「どうなつとはこのような食べ物なのか」
男「南蛮渡来の菓子なんだよ」
黒髪娘「これは、なんとも……。
霞を食べているような心地よさではないか」 きらきら
男「どんどんどうぞ?」
黒髪娘「うむっ」
男「こっちのも行けるぞ? ジャム入りだ」
黒髪娘「うむ。頂いている」 そわそわ
男「どうしたんだ?」
黒髪娘「いや」
男「?」
黒髪娘「男殿……」 ちらっ
男「ん?」
黒髪娘「その、わたしは、何か粗相をしているのではないか?」
男「なんでさ?」
黒髪娘「道行く人も店の人もこちらを見ていないか?」
男「あー。うん」
黒髪娘「なにか、悪いことをしてしまっただろうか」
男(今日のも、お出かけ前に姉ちゃんが
わざわざ着飾らせたコーディネートだからなぁ。
悪い意味で手抜きがないって言うか……。
姉ちゃん無駄にきめまくりだろ……)
黒髪娘「ううう」 おろおろ
黒髪娘「うむ。頂いている」 そわそわ
男「どうしたんだ?」
黒髪娘「いや」
男「?」
黒髪娘「男殿……」 ちらっ
男「ん?」
黒髪娘「その、わたしは、何か粗相をしているのではないか?」
男「なんでさ?」
黒髪娘「道行く人も店の人もこちらを見ていないか?」
男「あー。うん」
黒髪娘「なにか、悪いことをしてしまっただろうか」
男(今日のも、お出かけ前に姉ちゃんが
わざわざ着飾らせたコーディネートだからなぁ。
悪い意味で手抜きがないって言うか……。
姉ちゃん無駄にきめまくりだろ……)
黒髪娘「ううう」 おろおろ
男「いや、まて。落ち着け。説明するから」
黒髪娘「?」
男「その編み込み、姉ちゃんがやってくれたんだろう?」
黒髪娘「ん? 髪か? そうだ。
姉御殿がそのままだと街歩きでは邪魔にもなるし、
重かろうと編んでくれたのだ」
男「それと、服もさ」
黒髪娘「軽すぎて、心許ない」 かぁっ
男「そういうの、すごく可愛いんだよ。
……タイツとか。似合ってっから」
黒髪娘「――」 きょとん
男「可愛く見えるの。すごく。TVに出てる子みたくっ」
黒髪娘「そう……なのか?」
男「ったく」
黒髪娘「何で男殿が怒るのだ?」 むぅっ
男「怒ってない」
黒髪娘「そんな事無いではないか」
男「なんでもないって。ほら、食べよう?」
黒髪娘「……」
黒髪娘「?」
男「その編み込み、姉ちゃんがやってくれたんだろう?」
黒髪娘「ん? 髪か? そうだ。
姉御殿がそのままだと街歩きでは邪魔にもなるし、
重かろうと編んでくれたのだ」
男「それと、服もさ」
黒髪娘「軽すぎて、心許ない」 かぁっ
男「そういうの、すごく可愛いんだよ。
……タイツとか。似合ってっから」
黒髪娘「――」 きょとん
男「可愛く見えるの。すごく。TVに出てる子みたくっ」
黒髪娘「そう……なのか?」
男「ったく」
黒髪娘「何で男殿が怒るのだ?」 むぅっ
男「怒ってない」
黒髪娘「そんな事無いではないか」
男「なんでもないって。ほら、食べよう?」
黒髪娘「……」
>>757
倍プッシュだ
倍プッシュだ
――帰りの夜道
黒髪娘「男殿?」
男「ん?」
黒髪娘「その……なんでもない」しゅん
男「そっか」
黒髪娘「……」
男「……」
黒髪娘「……」 ぎゅっ
男「荷物、持とうか?」
黒髪娘「ううん。これは自分で持ちたいのだ」
男「そうか」
黒髪娘「…………機嫌が悪いの……か?」 ぼそぼそ
男「どうした?」
黒髪娘「なんでもない」 ふるふるっ
黒髪娘「男殿?」
男「ん?」
黒髪娘「その……なんでもない」しゅん
男「そっか」
黒髪娘「……」
男「……」
黒髪娘「……」 ぎゅっ
男「荷物、持とうか?」
黒髪娘「ううん。これは自分で持ちたいのだ」
男「そうか」
黒髪娘「…………機嫌が悪いの……か?」 ぼそぼそ
男「どうした?」
黒髪娘「なんでもない」 ふるふるっ
黒髪娘「男殿……」
男「どした?」
黒髪娘「頭を……撫でてくれないか?」
男「……」
黒髪娘「髪に触れて欲しいのだ」
男「……ん」
ふわり……。
なで……なで……
男「……こうか?」
黒髪娘「……機嫌を直してくれ」
男「怒ってないよ」
黒髪娘 ぎゅっ
男「……黒髪。ほんとだよ」
黒髪娘「……」
男「本当だってば」 なでなで
男「どした?」
黒髪娘「頭を……撫でてくれないか?」
男「……」
黒髪娘「髪に触れて欲しいのだ」
男「……ん」
ふわり……。
なで……なで……
男「……こうか?」
黒髪娘「……機嫌を直してくれ」
男「怒ってないよ」
黒髪娘 ぎゅっ
男「……黒髪。ほんとだよ」
黒髪娘「……」
男「本当だってば」 なでなで
>>772
お願いだからもうやめてくれ
お願いだからもうやめてくれ
>>774
すまんかった
すまんかった
――翌日、祖父の実家
さーーーー
黒髪娘「雨だなぁ、男殿」
男「そうだな」
黒髪娘「春の初めの雨だ」
男「そのへんちょっと感覚ずれてるよな。
まだまだ寒いじゃないか」
黒髪娘「温かくならなくても、年さえ開ければ春だ。
同じ寒くても、これから小さく堅くなって行く年末の寒さと
どこかにほころびを感じさせる、年明けの寒さは違う」
男「そっか? でもまぁ、そうかもな。
雪じゃなくて、雨だしな」
黒髪娘「これでは今日は外には出られぬな」
男「行けない訳じゃないけれど、
家にいるのが良さそうだ」
黒髪娘「男殿は何をしているのだ?」
男「調べ物と、レポート」
黒髪娘「そうか。……私もここで本を読んでいて良いか?」
男「もちろん」
さーーーー
黒髪娘「雨だなぁ、男殿」
男「そうだな」
黒髪娘「春の初めの雨だ」
男「そのへんちょっと感覚ずれてるよな。
まだまだ寒いじゃないか」
黒髪娘「温かくならなくても、年さえ開ければ春だ。
同じ寒くても、これから小さく堅くなって行く年末の寒さと
どこかにほころびを感じさせる、年明けの寒さは違う」
男「そっか? でもまぁ、そうかもな。
雪じゃなくて、雨だしな」
黒髪娘「これでは今日は外には出られぬな」
男「行けない訳じゃないけれど、
家にいるのが良さそうだ」
黒髪娘「男殿は何をしているのだ?」
男「調べ物と、レポート」
黒髪娘「そうか。……私もここで本を読んでいて良いか?」
男「もちろん」
まあ、パースレだってバレないように、細々と続けていこうぜ
スレストが来るからな…
もしスレストが来たら速攻でパー即に建てよう
スレストが来るからな…
もしスレストが来たら速攻でパー即に建てよう
ぺらり/カタカタカタ
黒髪娘「……」
男「……」
黒髪娘「……」 もぞもぞ
男「……どした?」
黒髪娘「背中が温かくてくすぐったいのだ」
男「何もこんなにくっつかなくても良いのに」
黒髪娘「部屋の中で、ここが一番温かく思う」
男「そうですか」
黒髪娘「うむ」
ぺらり/カタカタカタ
男「……」
黒髪娘「……」
男「……」
黒髪娘「……」
男「……」
黒髪娘「……」 もぞもぞ
男「……どした?」
黒髪娘「背中が温かくてくすぐったいのだ」
男「何もこんなにくっつかなくても良いのに」
黒髪娘「部屋の中で、ここが一番温かく思う」
男「そうですか」
黒髪娘「うむ」
ぺらり/カタカタカタ
男「……」
黒髪娘「……」
男「……」
黒髪娘「――我がせこが衣はる雨降るごとに
野辺の緑ぞ色まさりける」
男「それ、どんな歌なんだ?」
黒髪娘「それは、つまり……
衣替えをして、雨が降るごとに、春の緑が濃くなる。
そういう歌だ」 そわそわ
男「そうか。そういえば“一雨ごとに”なんて云うものな」
黒髪娘「そういうことだ」
男「ん?」
黒髪娘「なんだ?」
男「頬っぺ赤いぞ?」
黒髪娘「そんなことはないっ」
男「ふむ」
ぺらり/カタカタカタ
黒髪娘「……」 どきどき
野辺の緑ぞ色まさりける」
男「それ、どんな歌なんだ?」
黒髪娘「それは、つまり……
衣替えをして、雨が降るごとに、春の緑が濃くなる。
そういう歌だ」 そわそわ
男「そうか。そういえば“一雨ごとに”なんて云うものな」
黒髪娘「そういうことだ」
男「ん?」
黒髪娘「なんだ?」
男「頬っぺ赤いぞ?」
黒髪娘「そんなことはないっ」
男「ふむ」
ぺらり/カタカタカタ
黒髪娘「……」 どきどき
春の雨が一日また一日と降る度、あなたへの恋も深まっていくようです
男「……なんかさ」
黒髪娘「うむ?」
男「小腹減った」
黒髪娘「……そうかも知れぬ」
男「ドーナツは腹持ち悪いなぁ」
黒髪娘「蕩けるばかりに美味であるのにな。
浮き世の栄華とは本当にむなしいものだ」しょんぼり
男「栄華ってほどのものか?」
黒髪娘「どおなつに勝る栄耀栄華はあるまいっ」
男「そうかそうか。んー」のびっ
黒髪娘「男殿は大きすぎる」
男「何か言った?」
黒髪娘「見上げるようだ」
男「黒髪が小さいんだよ」
黒髪娘「わたしは標準的な身長だ」
男「……何か食べるとするか」
黒髪娘「ご相伴する」
黒髪娘「うむ?」
男「小腹減った」
黒髪娘「……そうかも知れぬ」
男「ドーナツは腹持ち悪いなぁ」
黒髪娘「蕩けるばかりに美味であるのにな。
浮き世の栄華とは本当にむなしいものだ」しょんぼり
男「栄華ってほどのものか?」
黒髪娘「どおなつに勝る栄耀栄華はあるまいっ」
男「そうかそうか。んー」のびっ
黒髪娘「男殿は大きすぎる」
男「何か言った?」
黒髪娘「見上げるようだ」
男「黒髪が小さいんだよ」
黒髪娘「わたしは標準的な身長だ」
男「……何か食べるとするか」
黒髪娘「ご相伴する」
テレビをてれびんって言ったりドーナツをどおなつって言う所がずっとツボ
――祖父の家、台所
男「黒髪ー?」
黒髪娘「ん。ここにいるぞ」
男「お前、餅何個食べる?」
黒髪娘「餅を食べるのか?」
男「このサイズだぞ。ほら」
黒髪娘「存外小さいな。私は3つだ」
男「んじゃ、俺は4つ~」
黒髪娘「焼くのか? 雑煮か?」
男「どうすっかね。チーズいれちゃおっかなぁ」
黒髪娘「ちいず?」
男「いや、間食で高カロリーは危険かな?」
黒髪娘「ちいず……」どきどき
男(まぁ、いいか。こいつそうゆうの関係なさそうだし)
黒髪娘「ちいずとはなんだ?」
男「美味い食べ物だよ」
黒髪娘「それはたのしみだ!」 ぱあぁっ
男「黒髪ー?」
黒髪娘「ん。ここにいるぞ」
男「お前、餅何個食べる?」
黒髪娘「餅を食べるのか?」
男「このサイズだぞ。ほら」
黒髪娘「存外小さいな。私は3つだ」
男「んじゃ、俺は4つ~」
黒髪娘「焼くのか? 雑煮か?」
男「どうすっかね。チーズいれちゃおっかなぁ」
黒髪娘「ちいず?」
男「いや、間食で高カロリーは危険かな?」
黒髪娘「ちいず……」どきどき
男(まぁ、いいか。こいつそうゆうの関係なさそうだし)
黒髪娘「ちいずとはなんだ?」
男「美味い食べ物だよ」
黒髪娘「それはたのしみだ!」 ぱあぁっ
黒髪、あんま食わせすぎたら太るんじゃね?
昔なら耐性も違うだろうし
さるとかにおかしあげて太ったとかと同じじゃね?
昔なら耐性も違うだろうし
さるとかにおかしあげて太ったとかと同じじゃね?
――祖父の家、居間
黒髪娘「美味しいではないか!」
男「落ち着け」
黒髪娘「餅と同じように伸びるとは」
男(可愛いヤツだな。ぷくくっ)
黒髪娘「熱くて、とろりとしていて」
男「ほら、慌てると、髪についちゃうぞ。
右大臣家の娘なんだろう?」
黒髪娘「それもそうだ」 あむ、あむっ
男「ほら、お茶おくぞ。喉に詰まらせるなよ」
黒髪娘「いくら何でもそこまで子供ではない」むっ
男「くははっ。判った判った」
黒髪娘「この、まろやかな塩味がたまらぬ。
美味く表現できぬが、一個食べるともう一個。
ふたつめを食べると三つめが食べたくなる味だ」
男「ああ、チーズの溶けたヤツって
そう言うところ有るよなー。わかるわかる」 もぐもぐ
黒髪娘「……」 じー
黒髪娘「美味しいではないか!」
男「落ち着け」
黒髪娘「餅と同じように伸びるとは」
男(可愛いヤツだな。ぷくくっ)
黒髪娘「熱くて、とろりとしていて」
男「ほら、慌てると、髪についちゃうぞ。
右大臣家の娘なんだろう?」
黒髪娘「それもそうだ」 あむ、あむっ
男「ほら、お茶おくぞ。喉に詰まらせるなよ」
黒髪娘「いくら何でもそこまで子供ではない」むっ
男「くははっ。判った判った」
黒髪娘「この、まろやかな塩味がたまらぬ。
美味く表現できぬが、一個食べるともう一個。
ふたつめを食べると三つめが食べたくなる味だ」
男「ああ、チーズの溶けたヤツって
そう言うところ有るよなー。わかるわかる」 もぐもぐ
黒髪娘「……」 じー
>>791
勉強してない。てけとう?
784の歌は紀貫之。古今和歌集収録。平安貴族は
古今和歌集丸暗記がステータスだったらしいので
黒髪も覚えていたのでしょう。黒髪の歌の解説は
間違ってないけど正解でもない。
そのほか、歌会の歌は、借り物や自作など。
雰囲気だけのなんちゃって平安だと思って貰えれば
それでOKでござる。にんにん。
勉強してない。てけとう?
784の歌は紀貫之。古今和歌集収録。平安貴族は
古今和歌集丸暗記がステータスだったらしいので
黒髪も覚えていたのでしょう。黒髪の歌の解説は
間違ってないけど正解でもない。
そのほか、歌会の歌は、借り物や自作など。
雰囲気だけのなんちゃって平安だと思って貰えれば
それでOKでござる。にんにん。
男「……」 もぐもぐ
黒髪娘「……」 ちらっ
男「もう一個欲しい?」
黒髪娘「……そうとも云える」
男「……半分こだからな」
黒髪娘「うむ」 にこっ
男「ん。美味いなぁ」
黒髪娘「美味しいなぁ。こちらのものは何でも美味しい」
男「あっちのだって美味しいぞ?」
黒髪娘「もてなしの心で用意しているのだ」
男「こっちだってそうさ」
黒髪娘「そうなのか?」
男「確かにこっちは変わった物があるように
見えるかも知れないけれど、例えば近海産の
天然の鯛やカニなんて、一人が食うくらいで
七千円とか八千円とかするものもあるんだぞ?」
黒髪娘「なんとっ!?」
黒髪娘「……」 ちらっ
男「もう一個欲しい?」
黒髪娘「……そうとも云える」
男「……半分こだからな」
黒髪娘「うむ」 にこっ
男「ん。美味いなぁ」
黒髪娘「美味しいなぁ。こちらのものは何でも美味しい」
男「あっちのだって美味しいぞ?」
黒髪娘「もてなしの心で用意しているのだ」
男「こっちだってそうさ」
黒髪娘「そうなのか?」
男「確かにこっちは変わった物があるように
見えるかも知れないけれど、例えば近海産の
天然の鯛やカニなんて、一人が食うくらいで
七千円とか八千円とかするものもあるんだぞ?」
黒髪娘「なんとっ!?」
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