私的良スレ書庫
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元スレ妹「…一人じゃ寒い、兄貴と一緒に寝る」
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批判するなら読まなきゃいいのに
本人の好きに書かせろよ
途中で辞められたほうが嫌になるだろ
本人の好きに書かせろよ
途中で辞められたほうが嫌になるだろ
今後の展開はどっちでもいいけど、何故妹友が昼飯を承諾したのか分からん
妹が男に興味が出ることは望んでないのに、なんで一緒に食ったんだ?
妹が男に興味が出ることは望んでないのに、なんで一緒に食ったんだ?
鬱展開を保守で予想すれば、必然的に鬱を止めざるをえない展開に……っ!
っと思ったけど、さらにひどい鬱を用意されたら困るお(´;ω;`)
っと思ったけど、さらにひどい鬱を用意されたら困るお(´;ω;`)
>>861
妹友「じゃぁついでなんだけど」
妹「今度は何」
妹友「兄くんについて」
妹「……」
妹友「…ほら黙るー」
妹「…なんだよ」
妹友「妹ちゃんって、兄くんの話あんまりしたくないの?」
妹「…いや、別に、そういうわけじゃねーけど…」
妹友「えー、でもボクが兄くんの話をしようとする度にはぐらかされてるような気がするよー」
妹「うっ…」
妹友「なんか理由でもあるの? ねーねー」
妹「…」ムスッ
妹友「うーっ、黙秘権発動しないでー」
妹友「じゃぁついでなんだけど」
妹「今度は何」
妹友「兄くんについて」
妹「……」
妹友「…ほら黙るー」
妹「…なんだよ」
妹友「妹ちゃんって、兄くんの話あんまりしたくないの?」
妹「…いや、別に、そういうわけじゃねーけど…」
妹友「えー、でもボクが兄くんの話をしようとする度にはぐらかされてるような気がするよー」
妹「うっ…」
妹友「なんか理由でもあるの? ねーねー」
妹「…」ムスッ
妹友「うーっ、黙秘権発動しないでー」
妹友「妹ちゃんは何故兄くんの話をすると逃げるんですか!」
妹「ゃ、べ、別に逃げてるわけじゃ、ねーけど… その、なんつーか…」ゴニョゴニョ
妹友「きこえませーん! もっとハッキリ喋ってくださーい!」
妹「ぅ、うるせーうるせー!」
妹友「兄くんのお話をしましょう」
妹「うぅ、分かったよ! なんだ、兄貴がどうしたんだよ!」
妹友「やっとわかってくれましたか」
妹「お前があまりにもしつこいからな」
妹友「さて兄くんの話ですが」
妹友「兄くんて彼女とかいるの?」
妹「ぶっ」
妹友「妹ちゃん?」
妹「な、なんでそんな事…」
妹友「兄くんってかっこいいから彼女の一人や二人くらいいても不思議じゃないでしょ?」
妹「(こ、コイツは本当に… なんでそんなことが気になるんだよ!)」
妹友「妹ちゃんなら知ってるかなー、と思ってさ」
妹「(この前兄貴に訊いたら、いないとは言っていたけど…)」
妹友「妹ちゃん、知ってる?」
妹「(……)」
妹「…知らん」プイッ
妹友「えぇ! 妹ちゃん知らないの!?」
妹「な、なんでそんなに驚くんだよ」
妹友「い、いや、絶対知ってると思ってたからさ… ちょっと吃驚しちゃって」
妹「しらねーもんはしらねーよ、知りたいなら自分で訊け」
妹友「自分でかぁ、うーん、じゃぁ兄くんが女の人と一緒にいたりとか、そういうのない?」
妹「しっ、知るか知るか! なんで私が兄貴の事を把握しておかなきゃいけないんだよ!」
妹友「えっ? だって妹ちゃんは」
妹「ん?」
妹友「お兄ちゃんのことが大好きなブラコンさんでしょ?」
妹「はぇ!? な、何故!?」
妹友「やだなー、妹ちゃんの兄くんへの態度見てれば分かるよー」
妹「なっ、なななにいってんだよ! だ、誰がブラコンじゃ!」
妹友「え? 違うの?」
妹「ばばばっ、ばかか! ち、違うに決まってるだろ!」
妹友「妹ちゃん、兄くんのこと好きじゃないの?」
妹「 私が兄貴の事を好きなわけないだろ!ばかっ!」」
妹友「あれー、そうだったんだー。ボクったらてっきり勘違いしてたみたいね」
妹「ぞ、そうそう、ホントに変な勘違いするんじゃねーよ!」
妹友「あはは、ごめんごめん」
妹友「(……)」
妹「全く、お前は変な誤解をしやがって…」
妹友「ははは、そっかー。妹ちゃんは兄くんのことは好きじゃなかったんだー」
妹「あ、当たり前っ、だろっ!」
妹友「…じゃぁ、さ」
妹「なんだよ」
妹友「これでもし兄くんに彼女がいなかったら、私にもまだチャンスはあるってことだよね…?」
妹「!!」
妹友「妹ちゃんは兄くんのことが好きじゃないみたいだしさ、私も狙えると思っていいよね?」
妹「…お前、兄貴の事が…?」
妹友「えへへ、それはどうかなー?」
妹「……」
妹友「兄くんって、正直言うとすごいボク好みの人なんだよね!」
妹「…ふーん」
妹友「うーん、彼女とかいないといいけどなー」
妹「…さぁな」
妹友「妹ちゃんはどっちだと思う?」
妹「…さぁ」
妹友「あっ、私こっちだから。じゃね、また明日!」ブンブン
妹「あ、あぁ。また明日な」ヒラヒラ
妹「……」スタスタ
妹「…妹友が…まさかな……」
妹「からかってるだけだろ…うん…」
妹「ていうかなんで私はあんなに焦っていたんだ」
妹「……」
妹「はぁ…… さっさとかえろ…」タタッ
―
妹友「……」スタスタ
妹友「…ふふふ、妹ちゃん可愛かったなぁ」
妹友「あんなに焦っちゃって、本当に兄くんが好きなんだなぁ」
妹友「…ホントに、本当に、兄のことが好きなんだなぁ……」
妹友「…羨ましい、あんなに好かれちゃって……」
妹友「……ヤキモチ妬いちゃうよ… ホントに… はぁ…」
妹友「……」
妹友「………ふふっ、うふふふ……」ニヤァ
―家
妹「ただーいまー」ガチャ
シーン...
妹「はぁ、誰もいないか…」
妹「はーぁ、兄貴に妹友かぁ… …はぁ……」スタスタ
兄「わっ!!」バッ!
妹「ひゃんっ!!」ビクッ
兄「あははは! 誰もいないと思ったか! ふはははは!」
妹「…え? え?」ヘナヘナストン
兄「吃驚しすぎて腰が抜けたか! 俺をなめるな!」
妹「…な、な、な、何してんだよぉお!」グスッ
兄「吃驚させたんだよバーカ! ふははあははは! すっげぇビクッってなってたよな!」
妹「な、なってない! なってねーよばーか!」グスッ
兄「のわりに涙目だけど? ん?」
妹「な、涙目なんてなってねーよ! ばかっ! ばぁあか!」グシグシ
兄「あはは、ごめんごめん。ただの出来心さ」
妹「出来心であんなことすんなぁ!」グシグシ
兄「はは、悪かったよ。まさかあそこまで吃驚するとは思わなくてな!」
妹「びっ、吃驚なんてしてねー! このっ、このぉ!」ゲシゲシ
兄「いてっ! いてて! ごめんって、わはははは」ケタケタ
妹「うぅー、兄貴しね!」スタスタ
兄「そう怒るなよー、機嫌なおしてくれよー、妹ー」
妹「うるさい、しね!」タタタタッ
兄「あ、おーい、おーーい」
兄「…あーぁ、行ってしまった…」
兄「あーはは… …妹は反応が面白いなぁ」
~晩御飯
母「晩御飯よ~」
妹「うぃー、ハラ減ったー」グゥ
兄妹「「いただきます」」モグモグ
妹「うまうま」モグモグ
兄「あ、そうだ。今日テレビで映画入るんだった」
妹「映画?」
兄「なんか面白いらしい」
妹「ふーん」
兄「父さん、テレビつけておくれ」
父「ん」ピッ
兄「お、丁度入ったところだ」モグモグ
母「どんな映画かしら~?」
妹「うまうま」モグモグ
TV『あ゙ーぁあ゙ーゔぅあ゙ぅ゙ああ゙ぁあ゙ぁ゙ぁ゙』
兄「ゾンビ系のホラーみたいだね」
妹「えっ」ピクッ
兄「妹ちゃんはホラーは苦手ですかぁ?」
妹「た、たかだか映画だろ。別になんともな」
TV『ギャ゙アァ゙ア゙ア゙アァ゙ァ゙ア゙ア!!!』キャーッ!
妹「にゃっ!」ビクッ
兄「びくついたびくついた」ニヤニヤ
妹「い、いきなり大きい音でるからだ」
兄「ふぅん」
TV『……、……! ………。』
妹「……」ジィィ
兄「……」モグモグ...
TV『………、…………、……!』
妹「……」ゴクッ
兄「……」
兄「(…ホラー苦手なのに見入っちゃって)」
TV『バァアアアアアアアンン!!!!!』ギャーッ!!
妹「ひっ」ビクッ
兄「ふーん」モグモグ
TV『…! …………! ……。」
妹「……」ジィィ
父「おい妹」
妹「……」ジィィ
父「…妹!」
妹「はひっ!」ビクゥ
父「テレビを見るのもいいが、ちゃんと飯も食べろ」
妹「あ、あぁ」モグモグ
兄「ごっちそーさまー!」
妹「……ごちそうさま…」コトン
母「あら妹ちゃん、まだ少し残ってるけど~?」
妹「あ… ごめん、なんか食欲が…」
母「あらあら大丈夫~? 体調管理には気をつけてね~」
妹「…うん……」
兄「(…あの映画のせいか)」
母「映画恐かったもんね~」
妹「べっ、別に、映画のせいじゃないって」
母「あらそう~?」
兄「じゃ、俺は自室に戻ってますぜ」スタスタ
妹「あっ…」
―兄部屋
兄「映画はイマイチだったな」
兄「しかし妹にとっては衝撃的だったみたいだな」
兄「あそこまで元気がなくなるとは」
兄「ホラーは禁物だな」
コンコン
兄「ん?」
妹「失礼する」ガチャ
兄「妹か、どうした」
妹「わ、私が食欲がなくなったのはだな」
兄「はい? なんですかいきなり」
妹「あの映画のせいなんかじゃないんだぞ」
兄「?」
妹「だ、だからだな!」
兄「はい」
妹「皆は私が食欲がなくなったのは、あの映画を見たせいだと勘違いしているようだけど」
兄「はい」
妹「違う、断じて違うからな」
兄「そうなんですか」
妹「も、元々あの時はハラがへってなかったんだ」
兄「最初から空腹ではなかったと、そう仰りたいですね?」
妹「然様」
兄「くくっ、それは嘘だ」
妹「う、嘘なんかじゃないやい!」
兄「いいや、嘘だ」
妹「証拠提出を求める」
兄「いいだろう」
兄「お前は晩御飯直前に“ハラ減った”と言っていた!」
妹「あ…」
兄「つまり妹は最初から空腹状態にあったということだ」
妹「うぐぐ…」
兄「勝った」
妹「…だ、だってあんな気持ち悪いもんみたら誰だって食欲なくなるっての!」
兄「あ、認めた。 でもお前以外は全員普通に完食してたけど」
妹「…相当おなかへってたんでしょ」
兄「ふふっ、そうかなぁ」
妹「そうに決まってる」
兄「チキンな妹ちゃん可愛いブベッ」ゴッ
妹「何か言った? 兄貴」
兄「いへ、なにも…」ボタボタ
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