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    元スレキョン「俺は鶴屋さんが好きだ」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - キョン + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + - 鶴屋さん + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    谷口「ほう、あの朝比奈さんを差し置いて鶴屋さんか」

    キョン「悪いか?」

    谷口「いいチョイスだとは思うけどな…」

    谷口「きっとちゅるやさんのAAが貼られまくるぜ」

    キョン「なんだよそれ」

    谷口「独り言だ。とりあえず、本題に戻そう」

    2 = 1 :

    谷口「ふぅむ…まず、何処が好きなんだ?」

    キョン「艶やかで美しく長い髪、元気いっぱいな性格、そしておでこだ」

    谷口「確かに、すばらしいよな」

    キョン「お近づきになりたいもんだ」

    谷口「しかし、あの人はちょっとやそっとじゃ無理だぜ?」

    キョン「…そうか?」

    谷口「おう。なんかちゃんと相手にしてくれそうねぇじゃねぇか」

    キョン「…確かに」

    4 = 1 :

    谷口「それでもまあ、頑張ればいいんじゃねぇか?」

    キョン「何か言い案はないか?」

    谷口「俺に聞くのか?」

    キョン「俺よりは女慣れしてるだろ」

    谷口(お前の方が慣れてそうだけどな)

    キョン「どうすればいい?」

    谷口「まさかお前がこんなに一生懸命な姿に驚いた」

    谷口「そんなお前にプレゼントだ」

    キョン「ん? チケット?」

    谷口「水族館のチケットだ。誘ってみろよ!」

    キョン「いいのか?」

    谷口「おうよ! どうせ俺が誘っても誰も相手してくれないからな…」

    キョン「そ、そうか…」

    5 = 1 :

    キョン「恩に着るぜ、谷口」

    谷口「おう、今度なんか見返りくれよ」

    キョン「さすが谷口」


    キョン「鶴屋さん!」

    鶴屋「おっやぁ? キョンくんじゃないか。でも残念! みくるはもう部室に言っちゃったよ~!」

    キョン「いえ、朝比奈さんに用があったんじゃないんです」

    鶴屋「ほほう、んじゃ誰にだい?」

    キョン「鶴屋さんですよ」

    鶴屋「おやおや、あたしかい? あたしにできることなら何でも聞くよっ」

    6 :

    支援しよう

    7 = 1 :

    キョン「あ、あの、これを…」

    鶴屋「むむ! 水族館かい? あたしも行きたいなー!」

    キョン「そ、その…」

    鶴屋「わかってるっさ! これをみくるに渡しとけってことでしょ? 了解了解♪」

    キョン「ち、違います!」

    鶴屋「んじゃあ、はるにゃん?」

    9 :

    ちょーきたいっ

    11 :

    かわいい

    12 :

    台風だというのに朝倉スレと鶴屋さんスレだと…?

    14 :

    今日は良SSが大量じゃあああああああ!!!
    なんという幸せ!!

    15 = 1 :

    キョン「あなたにです!」

    鶴屋「わお! あたしかい? ありがとね~」

    キョン「よ、よければ、一緒に行きませんか?」

    鶴屋「別にいいっさ。でもなんであたしなんだい?」

    キョン「えっと…ほら、いつも迷惑かけてるんで」

    鶴屋「ふうん…そっかそっか。わかったよ~」

    鶴屋「あ、悪いけどこれから急ぎの用事があるからっ」

    キョン「そ、そうですか」

    鶴屋「ちょっと待ってねぇ」カキカキ

    キョン「?」

    鶴屋「ほい、これあたしの携帯の番号。9時ごろに電話してっ」

    キョン「わ、わかりました」

    鶴屋「朝の9時だよ?」

    キョン「マ、マジっすか」

    鶴屋「ははっ嘘だよっ。今日の夜9時ね!」

    16 = 1 :

    キョン「はい」

    鶴屋「それじゃあね!」タタタッ

    キョン(ああっそんな物凄いスピードで走ったらパンツが…!!)

    キョン(…水色か…ふむふむ)

    キョン「さて、と」

    キョン(お誘い成功&番号ゲット&パンツとは…幸先いいぜ)

    谷口「羨ましいぜぇ」

    キョン「うおっ! 谷口」

    谷口「俺は結局国木田と行くことになったぜ」

    キョン「って、お前4枚持ってたのかよ?」

    谷口「ちげえよ! 国木田から誘われたんだ!」

    キョン(…国木田、あいつは一体…?)

    17 :

    鶴屋さんまた剃毛すんのか

    18 = 9 :

    みえた!

    19 = 1 :

    キョン宅

    キョン「さて、ちょうど9時!」

    キョン(そろそろ…電話を…)

    ピッ ピッ ピッ

    キョン「…」ドキドキ

    prrrr prrrr

    キョン「…」ドキドキ

    鶴屋「もしもっし鶴屋です!」

    キョン「あ、もしもし…」

    鶴屋「あ! キョンくん! 本当に9時だね!」

    キョン「鶴屋さんが言ったんですよ」

    鶴屋「そうだったね。さて、それじゃあ早速」

    鶴屋「時間を決めようか」

    キョン「はい」

    22 = 1 :

    鶴屋「ほかに誰か来るのかい?」

    キョン「俺と鶴屋さんだけです」

    鶴屋「おやおや? いいのかい、キョンくん」

    キョン「は?」

    鶴屋「団の活動はいいのかいってことさっ」

    キョン「俺がいなくても大丈夫です。変わりありませんから」

    鶴屋「そうかい? 君はとても大事な人だと思うけどねぇ~」

    キョン「いやいや、俺なんか…」

    鶴屋「ふーん…そうなのかぁ」

    鶴屋「おっと時間の話だったね、ごめんごめん」

    キョン「いえいえ」

    23 :

    >>17
    思い出して興奮した

    26 = 1 :

    鶴屋「あたしはいつでもオッケーだよっ」

    キョン「土曜日はどうですか?」

    鶴屋「オッケーオッケー! じゃあ、何時だい?」

    キョン「開くのが結構早いんで10時ぐらいでいいですか?」

    鶴屋「いいよ!」

    キョン「もちろん、夜の10時ですよ?」

    鶴屋「ほほう…そうきたか…」

    キョン「…ははっ」

    鶴屋「あっははっ」

    キョン「それじゃあ、また土曜日に」

    鶴屋「うん! 楽しみにして待ってるさぁ~!」

    プツッ

    キョン(…楽しみにして待ってる…!!!!!)

    28 = 14 :

    ニヤニヤ

    29 = 1 :

    キョン「~♪ ~♪」

    古泉「おや、なんだか機嫌がいいですねぇ」

    キョン「それほどでもないさ♪」

    古泉「なにかいいことでもあったんですか?」

    キョン「さあなぁ~♪」

    古泉「ふふ、あなたがゴキゲンというのは、すごく珍しいですね…」

    ハルヒ「…」

    ハルヒ(朝っぱらからなんでハイテンションなのかしら…?)

    ガチャ

    みくる「こんにちわー」

    キョン「こんにちわ~♪ 朝比奈さん」

    みくる「あ、キョンくん。鶴屋さんがね…」コショコショ

    キョン「ほう、そうですか。わかりましたぁ♪」

    ハルヒ「鶴屋さんが、どうしたのよ?」

    30 = 14 :

    ま~た来たよハルヒの嫉妬攻撃

    31 = 8 :

    ハルヒやめて!

    33 = 1 :

    キョン「別に?」

    ハルヒ「じゃあなんでみくるちゃんは耳打ちしたのよ」

    キョン「ただ朝比奈さんの声が小さかったから、耳を寄せただけだ」

    ハルヒ「嘘つくなぁ!」

    キョン「ええい! 近づくな!」

    ヒラリ

    古泉「…おや、これは…?」

    ハルヒ「なにそれ?」

    古泉「…なるほど…」

    ハルヒ「水族館…!?」

    34 = 8 :

    うわああああああああああ

    35 = 9 :

    キ ョ ン 終 わ っ た な 。

    36 :

    修羅場wwwww

    38 :

    しこっていいすか?

    39 = 1 :

    ハルヒ「ふーんまさか…?」

    キョン「違う! 鶴屋さんに渡すつもりなんだ!」

    みくる「えっ、でも鶴屋さんは二人で…」

    ハルヒ「…って、みくるちゃんは言ってるけど…」

    キョン「…朝比奈さん……」

    長門「修羅場」

    キョン「え?」

    ハルヒ「で、なんでバレる嘘をついたの?」

    キョン「そ、それはだな…」

    ハルヒ「言っとくけど、SOS団に休みはないからね!」

    キョン「台風でもか?」

    ハルヒ「もちろん」

    キョン「…悪いけどな、ハルヒ。俺は何があろうと行くからな」

    ハルヒ「っ…」

    40 :

    いいよいいよー

    41 = 1 :

    キョン「俺の最優先順位では、お前は最底辺だ! じゃあな!」

    ガチャ

    ハルヒ「な、なんですってぇぇぇぇぇ!?!?!?!?」

    古泉「Oh no」

    みくる「はわわわわ…」

    長門「…18号」


    キョン「ふう、さて…」

    キョン(まさか、また9時ごろに電話してくれ…だなんて…)

    キョン(感激だっ!)

    42 :

    これは良いキョン清々しい

    43 = 14 :

    キョンよくやった

    45 :

    ハルヒざまあw

    46 :

    またバカキョンと俺の鶴屋さんがくっつくSSか・・・

    47 = 23 :

    どれくらいの閉鎖空間ができるかな?

    48 = 1 :

    ピッ ピッ ピッ

    prrrr

    鶴屋「もしもし! 待ってたよー!」

    キョン(ま、待ってた…!)「もしもし、どうしたんですか?」

    鶴屋「昨日、聞くの忘れてたから聞くね」

    キョン「は、はい?」

    鶴屋「本当に夜の10時なのかい?」

    キョン「え…」

    49 = 9 :

    え・・・


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