元スレアカギ「ま…ゲットだな…このポケモンは…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
1 :
ここは、不思議な生き物、ポケットモンスター(ポケモン)と
人間が互いに助け合って生きている世界。
この世界ではポケモン同士を戦わせる「ポケモンバトル」が
盛んに行われており、多くの少年少女たちが最強のトレーナーを目指して
自慢のポケモンと共に旅をしていた。
そしてこれは、150種のポケモンを捕まえて
ポケモン図鑑を完成させることを目指して旅に出た、
ポケモントレーナー達の物語である。
2 = 1 :
オーキド博士が望んだもの…。
それは変化だった。
それもただの変化ではない…
生まれ変わるほどのッ…!
この時、オーキド博士は煮詰まっていた。
生涯をかけていたポケモンの研究は、他に出し抜かれるどころか
気がつくと、もはや誰にも相手にされなくなっおり、
あげくの果てには、結果を出せない研究所として
国からの研究援助金も雀の涙ほどしか支払われなくなった。
そして、長年の研究所の運営費、また株式の負債などが、
もう積もり積もって莫大な額になってしまっていた。
オーキド「どうして…いったいどこで間違えたというのだ……」
3 :
が、ダメ。捕まえられない…っ
5 = 1 :
ある日、オーキドはそんな日常から少しでも離れようと、
外に出ることにした。
草むらには野生のポケモンが出現する。
オーキドは元気なポケモンの姿をみて、気分転換しようとあたりを見回した。
すると、1人の少年がポケモンも持たずに、草むらに入っていくのが見えた。
オーキド「待て!!待つんじゃあ!!」
6 :
今月のアカギ咲のパクリだろ
全然手が完成してなさそうだったからリーチかけたらポンポンしまくっていきなりハネマンテンパイとか完全に咲ぱくってるじゃん
7 :
ピカチュウに電流走る
8 = 1 :
オーキド「草むらでは、野生のポケモンが出現する。
ポケモンを持っていないと危険じゃよ」
少年「…草むらはそんなに危ないんですか?」
オーキド「そうじゃ。もしもポケモンを連れずにに入れば
野生のモンスターに襲われてしまうかもしれん」
少年「へえ…。まあ、でも関係ないな…。そんなことは」
そう答えると少年は、オーキドの注意に耳を貸さず
平然と草むらを進んでいく。
少年「ね? 出ないんですよ…。この草むらは」
9 :
やっとのことでモンスターボールに捕獲・・・!
が・・・ダメッ・・・・・!
10 :
未来のギンガ団総帥と聞いて
11 = 1 :
オーキド「何を言うんじゃ。わかるわけないじゃろう、そんなこと…
ポケモンの出現場所が透けてみえるとでも言うのか?」
少年「さあね…。ただ、気配がなかった。
あの草むらには、生物の存在がまるで感じられない」
そういうと、少年はそこから立ち去ろうとする。
少年「じゃあ…そういうことで…」
オーキド「待て…頼む、待ってくれ!!」
オーキドは必至の思いで少年を引きとめる。
オーキド「すぐそこにわしの研究所があるんじゃ。
ちょっとそこまで来てくれんか!??」
12 :
>>6 咲の麻雀部分にパクる価値なんてないだろ
13 :
ピカ…ピカ…ピッピカチュウ…
15 = 1 :
オーキドは少年を研究所へ案内し、自分の置かれた状況を話した。
オーキド「頼む、わしの代わりにポケモン図鑑を完成させてくれんか?
そうすれば、この研究所もそれなりに認められるんじゃ。
もちろん、それ相応の礼はする。
このままでは、わしはもう……」
少年は不動でオーキドを見つめた。
オーキド「さあ……ここに、3匹のポケモンがいる。
どれかひとつ選んでくれ………!!」
16 :
>>6
咲をパクってどうするの?
17 :
咲の存在価値って何?
18 :
たしかあの草むらは下2マスだけ出現判定が無いんだっけか
19 = 1 :
オーキドの言葉を聞くと、少年は静かに一つのボールを手に取った。
オーキド「ヒトカゲか…。そのポケモンは元気がいいぞ」
少年「へえ…」
オーキド「そして、これがポケモン図鑑。
捕まえたポケモンが自動的に書き込まれていく
大変ハイテクな図鑑なんじゃ」
オーキドは、そういうと少年に図鑑を手渡した。
オーキド「そういえば、まだ名前も聞いとらんかったな。
名前をおしえてくれるか??」
少年「赤木……赤木しげる…」
オーキド「よし、頼んだぞアカギ!これはオーキド研究所の存亡に関わる
大切な仕事なんじゃ」
こうして、アカギはポケモントレーナーとしての第一歩を歩み出した。
21 :
セレクトボタンを七回プッシュだ…
22 = 1 :
アカギは草むらを抜け、トキワシティに到着した。
そして、数個のモンスターボールを購入すると
1時間ほどで数匹のポケモンをゲットし、
先に進むために、トキワの森に差し掛かっていた。
アカギ「ククク…なんだこの森は…。
どこもかしこも、陰気臭い雰囲気に満ちてやがんの…」
アカギは、この後に初めて、トレーナー同士の意地をかけた、
ポケモン勝負を体験することになる………。
23 :
シゲルだからな
24 :
25 :
カイジはサトシ
アカギはシゲル
しっくりくることもなくはないこともない
26 = 1 :
アカギはトキワの森に入り、新しいモンスターを探していた。
むしとりしょうねん「【!】 あんたポケモントレーナーだろ?
トレーナー同士が目が合えば、勝負だ!」
アカギにひとりの少年が声をかける。
アカギ「クククク…なるほど。要するにオレからむしろうってんだ…」
虫取り少年は、アカギに勝負を仕掛けた。
後にポケモン世界を震撼させるトレーナー、赤木しげる。
これがそのはじまり…。初めてのポケモン勝負………。
30 :
ざわ…
32 = 1 :
この時、アカギはポケモン勝負の概要について、
オーキドから簡単な説明を受けただけの
ど素人以前の状態だったという。
そして、少年が繰り出したのは、レベル3のビードル。
アカギの手持ちポケモンはレベル7のヒトカゲ。
レベル4のポッポ、レベル5のコラッタであった……。
また、ポケモン勝負は短いと一戦するのに5分もかからない。
だからこそ、負けるとなれば早い。
調子乗って戦えば、弱いポケモンからばらばらと負けていく。
そして、敗北が決定すると、所持金の半分を失い、
ポケモンセンターへと強制連行されるのである。
アカギ「行けっ…ポッポ…!!」
33 = 1 :
実戦の中で、アカギは少しづつポケモンバトルを理解していく。
ポケモンバトルは、素人目から見れば運否天賦。
生き残る可能性は5割に見える。
だが、実際はそうではない。
レベル、相性、その他さまざまな要因が勝負を分けるのだ。
少年の手持ちポケモンは2体。
結局、この勝負は危なげなくアカギの勝利となった。
しかし、その内容はいたって平凡。
この時には、のちに天才と言われる、その才気の片鱗はまだみえない……。
34 = 23 :
無邪気なむしとりしょうねんが対比でくっきり見えた
35 = 28 :
猿くらうぞ
36 :
大人アカギがむしとりしょうねんとマジでやってるのを想像して吹いたんだが
37 :
そんな簡単にゃーくらわねーよ
38 = 1 :
ポケモントレーナー…。
そういえば聞こえは良いが、現実はそうでもない。
その頃、カイジは最悪だった。
そのトレーナーになると言ったきり、
旅に出るどころか、一回もポケモンを捕まえていない。
カイジ「ポケモンか…ポケモンだよなあ…」
呟くと、カイジの目から涙があふれ出てきた。
カイジ「くそ…泣いてどうすんだよっ…あほかッ…」
39 :
すぃえん
40 = 20 :
カイジキター!
41 = 1 :
部屋にこもっていても、何も良いことはない。
そうして、カイジは外に出ることにした。
草むらには野生のポケモンが出現する。
しかし、ポケモンを持っていないカイジは
その草むらに入ることができずにいた。
そんなカイジに何者かが声をかける。
???「君、トレーナーのカイジくんじゃな?」
43 :
カイジもいるのか
44 = 9 :
カイジいくつだよwwwwwwwww
あの世界のニートって相当なダメニンゲンだぞwwww
45 = 1 :
カイジ「はあ…そうですけど…」
???「ポケモン図鑑…知っておるな?」
カイジ「え!? ポケモン図鑑ってあの…
捕まえた時にデータが書き込まれるやつ?
でもそれが何か…」
???「ちょっと来てくれるかのう?
立って話すようなことじゃないんでな」
男はオーキドと名乗り、カイジを街の研究室に案内した。
オーキド「まあ…入ってくれ…散らかってるがね…」
46 = 1 :
カイジ「消えた~ッ!??」
オーキドの話を聞いて、カイジは声を出して驚いた。
カイジ「消えたって…図鑑のデータ消えちゃったんですか!?」
オーキド「そう…あとに残されたのは、
世間に見放された研究所と少ないポケモンだけ…」
カイジ「えっ…でもそれが俺と何の関係が?」
カイジの質問を受けると、オーキドは一枚の紙を取り出した。
オーキド「これじゃよ…カイジくんのトレーナー契約書。
実は、実績をあげられない研究所ってことでうちも厳しくてな…。
カイジ君はうちの研究所に登録されてるトレーナーじゃろ…?
金銭的な問題で、もしうちが潰れたりしたら、
必然的にカイジ君を寒空に放り出すことになるんじゃよ…」
47 = 12 :
一スレで終わらない予感
48 :
カイジと聞いてサントアンヌ号が楽しみすぎるwww
49 = 36 :
>>48
むしろタマムシシティ
50 = 1 :
カイジ「そんな…でも、いったい俺にどうしろと?」
オーキド「だから、君には代わりに旅に出て、データを埋めてもらいたいんじゃ」
カイジ「けど、埋めるったって…ポケモン図鑑を埋めるとなると…
そもそも何種類集めれば」
オーキド「150種類。この世界には、それだけのポケモンがいる…」
カイジ「ひゃ…150種類!?」
オーキド「いや…もっとかもしれん…。
まあ…こればかりは、実際に旅に出てみないとわからんのう…」
カイジ「いや…悪いんスけど…俺ほとんどポケモンを捕まえたこともないし…
第一、旅をしようったって手持ちのポケモンもいないっていうか…」
オーキド「ククク…カイジ君はポケモントレーナーじゃろ?
通るわけないじゃろうが…それじゃあ」
みんなの評価 : ★★★×4
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