私的良スレ書庫
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元スレ妹「お帰り、お兄ちゃん」
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死神「馬鹿取り消してよ!馬鹿言う奴が馬鹿なんだからね!…せっかくあたしが付き合ってあげてるのに」ブツブツ
兄「そいじゃ、馬鹿じゃないとこ見せてよ?」
死神「え?」
兄「さっきさ、警察が捜査してるって言ってたけど、君、捜査状況とか分かるの?」
死神「……」
兄「どうなの?」
死神「…本日の今朝午前7時半頃、この交差点の信号を無視をした白の大型乗用車が、
横断歩道にいた中学生男子と幼児を撥ねてそのまま逃走。
男子は全身打撲、複雑骨折、内臓破裂で、ほぼ即死の状態。
また、幼児は男子に抱きかかえられていたためか、奇跡的に軽い打ち身や擦り傷等の軽傷で済み、命に別状はない。
男子と幼児は、事後後、共に近くの総合病院に運ばれたが、男子のほうは検死が終わった後、
病院側で病床不足のため、亡骸を病院直属のメモリアルホールへ移送。男子については現在に至る。
幼児のほうは小児科病棟へ移され、目下検査入院中。
また、犯人については、目撃証言はあるものの、車のナンバー、車種は不明。
以下は事故の状況や、目撃証言から推測。
衝突時の衝撃で、車両の右前方部が破損している可能性が高い。しかし物的証拠はなし。
現在被害者の衣類に付着していた車の塗料から車種を推定。修理業者に該当車種がないか捜査中」
兄「あ、…ありがとうございました」
死神「ふんだ、馬鹿じゃないもん」
兄「そいじゃ、馬鹿じゃないとこ見せてよ?」
死神「え?」
兄「さっきさ、警察が捜査してるって言ってたけど、君、捜査状況とか分かるの?」
死神「……」
兄「どうなの?」
死神「…本日の今朝午前7時半頃、この交差点の信号を無視をした白の大型乗用車が、
横断歩道にいた中学生男子と幼児を撥ねてそのまま逃走。
男子は全身打撲、複雑骨折、内臓破裂で、ほぼ即死の状態。
また、幼児は男子に抱きかかえられていたためか、奇跡的に軽い打ち身や擦り傷等の軽傷で済み、命に別状はない。
男子と幼児は、事後後、共に近くの総合病院に運ばれたが、男子のほうは検死が終わった後、
病院側で病床不足のため、亡骸を病院直属のメモリアルホールへ移送。男子については現在に至る。
幼児のほうは小児科病棟へ移され、目下検査入院中。
また、犯人については、目撃証言はあるものの、車のナンバー、車種は不明。
以下は事故の状況や、目撃証言から推測。
衝突時の衝撃で、車両の右前方部が破損している可能性が高い。しかし物的証拠はなし。
現在被害者の衣類に付着していた車の塗料から車種を推定。修理業者に該当車種がないか捜査中」
兄「あ、…ありがとうございました」
死神「ふんだ、馬鹿じゃないもん」
兄「じゃあ、犯人とか教えてよ」
死神「ごめんなさい、それは分からないの」
兄「…使えない奴」
死神「なんか言った?」
兄「いいえ何も言ってません」
死神「ふん。警察が見つけられなかったものを、素人に見つけられるわけないのに…」
兄「そっか、俺はここで死んだのか…」
死神「何か分かったですか?」
死神「ごめんなさい、それは分からないの」
兄「…使えない奴」
死神「なんか言った?」
兄「いいえ何も言ってません」
死神「ふん。警察が見つけられなかったものを、素人に見つけられるわけないのに…」
兄「そっか、俺はここで死んだのか…」
死神「何か分かったですか?」
兄「あ」
死神「どうかしました?」
兄「俺…ここでナンバー…見てる」
死神「え?」
兄「見た…ナンバー…見た!覚え…てる」
死神「そうですか」
兄「お…俺!思い出した!ナンバー思い出した!車の色も形もバッチリ!俺すげえ!」
死神「…で?」
兄「で?」
死神「それを生きてる人に伝える手段が、今のあなたにありますか?」
兄「ぐほっ!!!!???」
死神「はあ、お馬鹿…」
兄「ぐおおおおぉお!!!?…俺って無力?!」
死神「どうかしました?」
兄「俺…ここでナンバー…見てる」
死神「え?」
兄「見た…ナンバー…見た!覚え…てる」
死神「そうですか」
兄「お…俺!思い出した!ナンバー思い出した!車の色も形もバッチリ!俺すげえ!」
死神「…で?」
兄「で?」
死神「それを生きてる人に伝える手段が、今のあなたにありますか?」
兄「ぐほっ!!!!???」
死神「はあ、お馬鹿…」
兄「ぐおおおおぉお!!!?…俺って無力?!」
死神「大丈夫ですよ?」
兄「え?」
死神「日本の警察も馬鹿じゃないですから、そのうち犯人にたどり着きますよ」
兄「違う!それじゃ遅いんだ!なんとしても明日までに犯人を見つけないと女さんが…」
死神「どうせあなたが犯人を見つけようと見つけまいとあの女さんの寿命は…」
兄「……」
死神「あ……」
兄「……」
死神「…はは、えと、ごめん」
兄「え?」
死神「日本の警察も馬鹿じゃないですから、そのうち犯人にたどり着きますよ」
兄「違う!それじゃ遅いんだ!なんとしても明日までに犯人を見つけないと女さんが…」
死神「どうせあなたが犯人を見つけようと見つけまいとあの女さんの寿命は…」
兄「……」
死神「あ……」
兄「……」
死神「…はは、えと、ごめん」
兄「無力だな…俺って」
死神「え?」
兄「…誰にも声が聞こえない…何にも触れない…」
死神「……」
兄「ひとりで息巻いても、何にもできない…」
死神「残念ですね」
兄「むがあああああああああ!!!!!ちくしょーーーーーー!!!!!!!」
OL3「え?何!誰?誰の声?」
兄「え?」
死神「え?」
OL3「今、ここを通りかかったときに、なんだか叫び声が聞こえたような」
兄「あ、あの人…昼間の…OL風の人」
死神「まさか…そんな…ねえ?」
――はい。すみません書き貯めはここまでなので
ここからはマターリ行きますね。
死神「え?」
兄「…誰にも声が聞こえない…何にも触れない…」
死神「……」
兄「ひとりで息巻いても、何にもできない…」
死神「残念ですね」
兄「むがあああああああああ!!!!!ちくしょーーーーーー!!!!!!!」
OL3「え?何!誰?誰の声?」
兄「え?」
死神「え?」
OL3「今、ここを通りかかったときに、なんだか叫び声が聞こえたような」
兄「あ、あの人…昼間の…OL風の人」
死神「まさか…そんな…ねえ?」
――はい。すみません書き貯めはここまでなので
ここからはマターリ行きますね。
OL「ここって、たしか、今朝交通事故があって人が死んだとこよね?やだ、気持ち悪い」
兄「うそ?マジで聞こえんのかな?」
OL「!!!???やだ!やっぱり誰かの声が聞こえる…」
死神「あーあー聞こえますかー?どーぞー?」
OL「…風の音しか聞こえないけど…?」
兄「死神の声は聞こえないみたいだな」
OL「え!!??な、し…死神って!!!??」
兄「まさか!俺の声だけ聞こえてる?!!」
OL「うそ…やだ…何これ…」
兄「うそ?マジで聞こえんのかな?」
OL「!!!???やだ!やっぱり誰かの声が聞こえる…」
死神「あーあー聞こえますかー?どーぞー?」
OL「…風の音しか聞こえないけど…?」
兄「死神の声は聞こえないみたいだな」
OL「え!!??な、し…死神って!!!??」
兄「まさか!俺の声だけ聞こえてる?!!」
OL「うそ…やだ…何これ…」
OL「逃げなきゃ…」
兄「な、ちょ…おい、待ってくれ」
OL「やめて!もうやめてよ!!!」
兄「話をきいてくれ!」
OL「ひぃ!!!!」タッタッタッ
死神「あ、逃げちゃった…」
兄「なあ!待ってくれよ!!!!」
OL「助けて!!!声が!!!!!声が追いかけてくる!!!!!!!」
兄「な、ちょ…おい、待ってくれ」
OL「やめて!もうやめてよ!!!」
兄「話をきいてくれ!」
OL「ひぃ!!!!」タッタッタッ
死神「あ、逃げちゃった…」
兄「なあ!待ってくれよ!!!!」
OL「助けて!!!声が!!!!!声が追いかけてくる!!!!!!!」
―― 駅
OL「こ…ここまでくれば…」
兄「話を聞いてくれ」
OL「ぎゃーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
駅員「お客さん?どうなさいました?」
OL「え?あ!あ、あの!!声!!!!声が!!!!!声がッ!!!!!」
駅員「は?声?」
兄「頼む!少しだけでいいから話を聞いてくれ!!」
OL「いやーーーーーーーー!!!!!」タッタッタッタッ
駅員「なんだあれは?」
OL「こ…ここまでくれば…」
兄「話を聞いてくれ」
OL「ぎゃーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
駅員「お客さん?どうなさいました?」
OL「え?あ!あ、あの!!声!!!!声が!!!!!声がッ!!!!!」
駅員「は?声?」
兄「頼む!少しだけでいいから話を聞いてくれ!!」
OL「いやーーーーーーーー!!!!!」タッタッタッタッ
駅員「なんだあれは?」
―― 電車内
OL「……」(聞こえない…聞こえない…聞こえない…何も、聞こえない…)
兄「ほんの少しでいいから聞いて欲しいんだ?」
OL「ひぃいい!き…聞こえない!聞こえない!聞こえない!」
乗車客1「ねえ、あの人何かブツブツ言ってる」
乗車客2「薬でもやってんのかな?」
乗車客3「え?ドッキリ」
死神「ねえ、もう諦めたら」
兄「こんなチャンスをみすみす逃せってのか?」
OL「ううう…もういやぁあ…」
OL「……」(聞こえない…聞こえない…聞こえない…何も、聞こえない…)
兄「ほんの少しでいいから聞いて欲しいんだ?」
OL「ひぃいい!き…聞こえない!聞こえない!聞こえない!」
乗車客1「ねえ、あの人何かブツブツ言ってる」
乗車客2「薬でもやってんのかな?」
乗車客3「え?ドッキリ」
死神「ねえ、もう諦めたら」
兄「こんなチャンスをみすみす逃せってのか?」
OL「ううう…もういやぁあ…」
―― OL宅 近く
OL「もうやだ…もうやだ!まだ付いてくるよう…」
兄「話を聞いて欲しいだけなんだ!」
死神「ホントに諦めの悪い人だねえ」
兄「頼むよ!!!一生のお願いだよ!!!」
死神「もうあんたの一生は終わってるけどねえ」
兄「うるさいな!もう!」
OL「あ…あ…あ…」
兄「…あ」
死神「あー…」
OL「うえぇえぇええん…」
兄「うそ、この人おしっこ漏らしちゃった…」
死神「あんたのせいよ?どうすんのこれ」
OL「もうやだ…もうやだ!まだ付いてくるよう…」
兄「話を聞いて欲しいだけなんだ!」
死神「ホントに諦めの悪い人だねえ」
兄「頼むよ!!!一生のお願いだよ!!!」
死神「もうあんたの一生は終わってるけどねえ」
兄「うるさいな!もう!」
OL「あ…あ…あ…」
兄「…あ」
死神「あー…」
OL「うえぇえぇええん…」
兄「うそ、この人おしっこ漏らしちゃった…」
死神「あんたのせいよ?どうすんのこれ」
OL「もうやだー、助けてー…」
兄「あちゃー、自分の水たまりに尻もちついちゃって動けなくなってる…」
死神「あ~あ、可哀そうに」
兄「話を聞いて欲しいだけなのに…」
OL「ひぃ!!」
兄「これは完全に腰が抜けちゃってるな」
OL「あ…あぅ…ひ!ひぃいいい!!!???」
死神「だめだこりゃ」
兄「あちゃー、自分の水たまりに尻もちついちゃって動けなくなってる…」
死神「あ~あ、可哀そうに」
兄「話を聞いて欲しいだけなのに…」
OL「ひぃ!!」
兄「これは完全に腰が抜けちゃってるな」
OL「あ…あぅ…ひ!ひぃいいい!!!???」
死神「だめだこりゃ」
兄「よし!こうなったら喋るだけ喋ってやる!」
OL「ひぃい」
兄「俺は、今朝方、さっきの交差点で交通事故で死んだ者だ!」
OL「ひいいいいいいいいいいいいいいいい」
兄「犯人を捕まえたい!頼む!協力して欲しい!」
OL「はっ…はっ…はっ…は…ぎひぃ」
兄「今から言う車のナンバーを警察に言って欲しいんだ!」
OL「な…ナンバー?…だ…誰もいないのにナンバー?へひひ…」
死神「…この人が狂い死にしたらあんた地獄行き決定だかんね」
兄「…はぐぅ!?」
OL「ひぃい」
兄「俺は、今朝方、さっきの交差点で交通事故で死んだ者だ!」
OL「ひいいいいいいいいいいいいいいいい」
兄「犯人を捕まえたい!頼む!協力して欲しい!」
OL「はっ…はっ…はっ…は…ぎひぃ」
兄「今から言う車のナンバーを警察に言って欲しいんだ!」
OL「な…ナンバー?…だ…誰もいないのにナンバー?へひひ…」
死神「…この人が狂い死にしたらあんた地獄行き決定だかんね」
兄「…はぐぅ!?」
OL「…こ……交通、事故?」
兄「そ、そうだ!交通事故だ!俺は被害者なんだ」
OL「車の…ナンバー…犯人の?」
兄「そうだ!犯人の車のナンバーだ!」
OL「け…警察に…?」
兄「そうだ!警察に連絡だ!」
OL「へ…へひひひ…誰もいないのに…わ…私…会話してる?????」
死神「だめだ、無理っぽい」
兄「そ、そうだ!交通事故だ!俺は被害者なんだ」
OL「車の…ナンバー…犯人の?」
兄「そうだ!犯人の車のナンバーだ!」
OL「け…警察に…?」
兄「そうだ!警察に連絡だ!」
OL「へ…へひひひ…誰もいないのに…わ…私…会話してる?????」
死神「だめだ、無理っぽい」
死神「ねえ?」ボソッ
兄「なんだ?」
OL「ひっ!ま、まだいる?!」キョロキョロッ
死神「しぃ!声が大きいよ」ヒソヒソ
兄「だから、どうした?」ヒソヒソ
OL「ふええええ、どこかから、ひそひそ声が聞こえるよう…もうやだ…」
死神「この人が落ち着くまで待とうよ?」
兄「…」
OL「ひ!ひ!ひい!あ…が…た…や…あ…」
兄「わかった、了解した。…しばらく様子を見よう」ヒソヒソ
OL「はぎーはぎーーーー」
兄「なんだ?」
OL「ひっ!ま、まだいる?!」キョロキョロッ
死神「しぃ!声が大きいよ」ヒソヒソ
兄「だから、どうした?」ヒソヒソ
OL「ふええええ、どこかから、ひそひそ声が聞こえるよう…もうやだ…」
死神「この人が落ち着くまで待とうよ?」
兄「…」
OL「ひ!ひ!ひい!あ…が…た…や…あ…」
兄「わかった、了解した。…しばらく様子を見よう」ヒソヒソ
OL「はぎーはぎーーーー」
―― 10分後
OL「声が…聞こえなくなった」
兄「…」
死神「あんたはしばらく喋っちゃダメよ?」
兄「…」コクン
OL「いったい何だったのかしら?」
OL「あぁああ、私…私ったらこんなとこで…お…おもらし…なんて…」
OL「よかった…だ…誰も見てないわよね?」キョロキョロ
兄「…」(すまん、俺がバッチリ見てた。今考えるととても貴重な光景でした)
OL「い、今のうちに逃げよう!」
死神「逃げた!追うんでしょ?」
兄「…」コクン
OL「声が…聞こえなくなった」
兄「…」
死神「あんたはしばらく喋っちゃダメよ?」
兄「…」コクン
OL「いったい何だったのかしら?」
OL「あぁああ、私…私ったらこんなとこで…お…おもらし…なんて…」
OL「よかった…だ…誰も見てないわよね?」キョロキョロ
兄「…」(すまん、俺がバッチリ見てた。今考えるととても貴重な光景でした)
OL「い、今のうちに逃げよう!」
死神「逃げた!追うんでしょ?」
兄「…」コクン
―― OL宅内
OL「ふう…なんなのよ?いったい…」
兄「……」(すみません。ちゃっかりお邪魔してます)
死神「ホンットに、あんたもあきらめが悪い人ね」
兄「……」コクン
OL「さっさとシャワー浴びよ」ファサ…
兄「!!???」
死神「うほー!おっきい乳ー」
兄「……」
死神「で、どうすんの?」
兄「……」
死神「黙ってちゃ分かんないでしょ?」
兄「……」
死神「え?何も喋れない?…確かこういうのって人間界で覗きって言わなかったっけ?」
兄「……」(黒マントの全裸幼女に言われたくない)ブンブンブンブン
OL「ふう…なんなのよ?いったい…」
兄「……」(すみません。ちゃっかりお邪魔してます)
死神「ホンットに、あんたもあきらめが悪い人ね」
兄「……」コクン
OL「さっさとシャワー浴びよ」ファサ…
兄「!!???」
死神「うほー!おっきい乳ー」
兄「……」
死神「で、どうすんの?」
兄「……」
死神「黙ってちゃ分かんないでしょ?」
兄「……」
死神「え?何も喋れない?…確かこういうのって人間界で覗きって言わなかったっけ?」
兄「……」(黒マントの全裸幼女に言われたくない)ブンブンブンブン
俺ならおんなのこのおっぱい触ろうとしてすり抜けて死んだことを実感して泣くな
キュッキュッキュ…シャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
OL「ふう…暖かい…生き返る…」
兄「ぷはあ…、やっと喋れる…」
死神「しーっあんまり大きい声を出さないように。ねえ?これからどうするの?」
兄「…風呂から出たところで話を切り出してみる」
死神「ね?もうやめとこうよ、今ならさっきのこと見なかったことにして、あなたを気持ちよく昇天させてあげるから」
兄「それは全裸幼女が言ってはいけないセリフの一つだな」
死神「なにそれ?」
兄「な…なんでもないっす。そいえば君、口調がだいぶフランクになってきたね?」
死神「ごめんね、元々こっちのほうが楽だから」
兄「そうですか」
死神「はいー、あの姉の妹ですから」
兄「ああ、なるほど?」
OL「ふう…暖かい…生き返る…」
兄「ぷはあ…、やっと喋れる…」
死神「しーっあんまり大きい声を出さないように。ねえ?これからどうするの?」
兄「…風呂から出たところで話を切り出してみる」
死神「ね?もうやめとこうよ、今ならさっきのこと見なかったことにして、あなたを気持ちよく昇天させてあげるから」
兄「それは全裸幼女が言ってはいけないセリフの一つだな」
死神「なにそれ?」
兄「な…なんでもないっす。そいえば君、口調がだいぶフランクになってきたね?」
死神「ごめんね、元々こっちのほうが楽だから」
兄「そうですか」
死神「はいー、あの姉の妹ですから」
兄「ああ、なるほど?」
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