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    元スレかがみ「つかさの日記か・・・」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - かがみ + - こなかが + - らき☆すた + - シリアス + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    502 :

    みさおは天使

    504 :

    >>1
    べ、別に新展開に期待して保守するわけじゃないからねっ

    506 :

    らき☆すたとみなみけのクロスオーバーSSやってたスレは落ちたの?
    最後までやれた?

    509 = 506 :

    >>199の134をそこの文才君考えてよ

    510 = 239 :

    続きktkr

    512 = 238 :

    その日から、私はなるべくこなた達のクラスに行かないようにしていた。
    廊下で会ったときには、普通に挨拶するけど、前みたいに休みのたびに会いにいったりはしていない。
    「ひぃらぎぃ~最近こっちにいること多いじゃんかよぅ」
    日下部たちには、どういう風の吹きまわしだなんて言われたけど。


    寂しい毎日だった。
    つかさはずっと心配してくれている。
    できれば、つかさに心配はかけたくない。
    でも、時がたてば落ち着くと思っていたのは間違いで、だんだん話にくくなってる気がする。
    こんなはずじゃなかったのに・・・

    514 = 385 :

    こなたはそんな子じゃないってヴァ

    516 :

    結局柊って呼んでる日下部萌え

    517 = 502 :

    >>516
    時間軸違うから

    518 = 445 :

    続きはまだなの!おちんちん!

    519 = 238 :

    私が日記の中を見てしまった日から、ニ週間程が経った。
    相変わらず、私はこなた達とつるんでいない。
    最近では日下部や峰岸までもが心配してくれている。
    何でもないっていってるけど、たぶんなにかあったってことはうすうす気づいてるはずだ・・・。
    「何でも言ってね柊ちゃん?」
    「そうだよ、水くせぇぞぅ~ひぃらぎぃ~」
    二人の優しさはうれしかったけど、私は話す気にはなれなかった。

    それからさらに数日が経った土曜日の午後・・・
    意外な来訪者があった。
    柔らかそうなピンクの長髪で、スタイルがいい、眼鏡をかけた同級生。
    「・・・いらっしゃい。」
    「お久しぶりですね、かがみさん」
    みゆきだった。
    「・・・そうね、久しぶり。」
    「上がらせていただいてもいいですか?」
    「私に用事なの?」
    「はい・・・お邪魔でしたら結構ですけど・・・」
    「・・・どうぞ、あがって」
    そう言いながらも、私はひどく怯え、緊張していた。
    みゆきに何を言われるのか・・・全く予想できなくて、怖かった。

    520 :

    わく てかし

    522 :

    ほー

    523 :

    追いついた なんか別ルートやるとギャルゲみたいだな

    524 :

    みゆきと一緒に階段を上ると、そこにはつかさが立っていた。
    「ゆきちゃん・・・」
    「つかささん・・・」
    「お姉ちゃんに会いに来てくれたの?」
    「・・・ええ、もちろん」
    二人の間で、何か話があったのかしら?
    今の私には、何もわからないけれど・・・
    とりあえず私は、みゆきとつかさを自分の部屋の中へと入れた。
    椅子に腰かけるみゆき。
    私とつかさは、ベットの上に腰かけた。
    部屋には、しばらくの間沈黙が流れた。
    「どうして急に?」
    私は意を決して、震える声で聞いてみた。
    「つかささんから、かがみさんが最近お見えにならないことについてお話があって。」
    「・・・日記のこと、全部話したの・・・ゆきちゃんに」
    「・・・そうなの。」

    525 :

    wktk >>1頑張れ

    526 :

    筆者の他作品名をぜひ聞きたいんだが

    530 :

    >>1
    ファイトです!

    531 :

    ここからっ・・・!

    533 = 524 :

    「それで、かがみさんにお話がしたくて。
    かがみさん、私たちを避けるようなことしないでほしいです。
    寂しいですから・・・」
    「だって・・・私は・・・」
    「少なくとも私は、かがみさんのこと嫌ってなんていませんよ。」
    「え・・・」
    「かがみさんも泉さんもつかささんも・・・みなさん大好きです。
    ですから誰かの味方なんてできなくて。
    泉さんがかがみさんに対する愚痴を言ってる時も、私どうしてらいいかわからなくて・・・」
    そう言ってみゆきは申し訳なさそうに俯いて、膝のうえに乗せた手をぎゅっと握りしめている。
    「みゆき・・・ごめんなさい・・・」
    「かがみさん・・・」
    「私、自分のことばっかり考えてて・・・周りのこと見えてなかった。
    みゆきの気持ちとか・・・全然・・・わかってなくて・・・」
    途中から声が出なくなってしまった。
    言いながら私の目から滝のように涙があふれてくる。
    「私のほうこそごめんなさい、かがみさん・・・
    かがみさんのこと、苦しめてしまったみたいですね・・・」
    そう言ったみゆきの目にも涙がたまっていた。
    「お姉ちゃん・・・ゆきちゃん・・・
    よかった・・・よかったよぅ・・・うわぁあぁ」
    私たち二人が、泣くのを忘れてしまうほどに、一際大きな声でつかさが泣き始めた。
    「つかさ、しっかりしなさい。」
    みゆきと話せた安心感からか、泣いているつかさを今日は慰めることができた。
    いつかは、一緒にわんわん泣いたけど・・・
    「つかささんが、きっと一番つらかったんだと思いますよ。」
    みゆきが優しくつかさの頭を撫でながらいった。

    534 :

    黒つかさは面白い、でもやっぱり白つかさがいい

    535 :

    こなちゃん・・・

    536 :

    こなた…これ切ない

    537 = 524 :

    「そうよね・・・つかさ、ありがとう」
    私がそういうと、私の胸に顔をうずめたつかさはそのまま顔を横に振った。
    「よかった・・・よかった・・・」
    さっきからそればっかり。なんだか可笑しくて、少し笑いそうになってしまう。
    「かがみさん・・・きっと泉さんもかがみさんのこと心から憎いだなんて思ってないと思いますよ。
    だから、一度ゆっくり話してみてはいかがですか?」
    「でも・・・」
    みゆきはそういったけど、私はまだ少し怖かった。
    「こういうことは時間がたてばたつほどややこしくなるものですし・・・」
    みゆきの言うとおりだった。
    実際、以前にもまして話しづらくなってるのは間違いなかった。
    “落ち着いたら~”なんて思ってた私は甘かったのかな・・・
    いや・・・違うと思う。多分怖かったから、話すのが怖かったから逃げてただけなんだ。
    「ね、かがみさん」
    「そうよね・・・頑張ってみるわ。」
    私は、胸の中で泣き続けるつかさの頭を撫でながら心を決めた。
    いつまでも二人に心配かけられない。
    なんとか仲直りしよう。

    538 :

    こなたちょっと表にでろ

    539 :

    ヤバイ面白い
    >>1
    頑張って!!

    540 = 524 :

    >>526
    vipでSS書くのはこれがはじめて。
    余所だと
    ハルヒ関連で一作
    スパロボ関連で一作書いたことがある
    そんだけ~

    541 = 526 :

    >>540
    ども
    そして支援

    543 :

    てすてす

    544 :

    追い付いてしまった・・

    すごく読みやすいしおもしろい
    頑張れ>>1

    545 :

    日記の真相とか騒いでるヤツは回線切って首吊って下さいよ
    先読みとか予想とか作者が書きづらくなるだけだぞ

    546 = 530 :

    >>1の投下を待つ。
    もし寝落ちするなら指定の時間まで保守してみせる。

    547 :

    >>545
    無駄に喧嘩を売る奴もどうかと思うけどね

    548 = 524 :

    でもどうやって話す時間を作ろう。
    私がその気でもこなたはその気にならないかもしれないし・・・
    みゆきが帰り、つかさが自室に戻った部屋で私はひとり考え込んだ。
    せっかく仲直りしようって決意したのに、いきなり頓挫・・・
    なるべく自分で解決したかったけど、やっぱり二人に協力してもらうしかないかなぁ・・・
    峰岸や日下部は、こなたと仲いいわけじゃないしね。
    大きくため息をつき、私は大きく伸びをした。
    そのまま後ろに反りかえると、お気に入りのボン太くん人形が見える。
    「どうしたいいかしらね?ボン太くん。
    それから四期はいつなの?」
    もちろん返事なんてなかった。
    「ふも、ふもるる、ふもっふ(かがみ・・それは君が自分で考えるべきだ)・・・なんてね」
    一人で何やってんだろう。しょうがない・・・ダメもとで話してみよう。
    もしだめだったらその時に助けてもらおう。
    「御飯よ~かがみ~」
    その時、下からまつりお姉ちゃんが私を呼ぶ声が聞こえた。

    550 :

    古泉「ふんもっふ!」古泉が食卓にいた。マッガーレ(笑)


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