以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 10:51:22.35 ID:xpv4iduk0<> 学校 教室
凛「……」
凛（携帯電話、買ったはいいけど……使い道がないのよね……）
三枝「蒔ちゃん、昨日のメールどういう意味なの？」
蒔寺「え？面白くなかった？」
三枝「いや、だって……『（ ﾟДﾟ）y─┛ゆきっちぃ、フォォ』だもん。意味、分からないよ？」
蒔寺「駄目だな。分かったないなぁ、ゆきっちはよぉ」
三枝「ご、ごめんね？」
氷室「お前のメールほど金の無駄遣いはないな」
蒔寺「へっへーん。しらないのかぁ？メールはただなんだぜ？」
氷室「……まぁいい」
凛（メールか……できれば楽しいのかしら……？） <>凛「携帯電話なんて通話できればいいでしょ？」セイバー「ですね」
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 10:53:18.75 ID:YkWT/BGJ0<> 凛は子供用の登録した番号だけにしかかけられない携帯で限界だろ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 10:55:14.33 ID:xpv4iduk0<> 衛宮邸
凛「ただいまぁ」
大河「おふぇりー」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
凛「あら？藤村先生、メールですか？」
大河「うん。学生時代の友達にねー。よし、送信っと」
凛「……」
大河「なに？どうかした？」
凛「メールって楽しいものですか？」
大河「そうね。気軽に連絡取り合えるしね」
凛「ふーん」
大河「遠坂さんもしてみたいの？」
凛「いえ。携帯電話なんて通話できればいいと思いますし」
大河「そう？寂しいと思うけど」
凛「機能過多なんですよ。はっきりいって」
大河「まあ、そうかもね」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 10:57:29.32 ID:LLEPBl/pi<> 録画ボタンすら押せないからな… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 10:58:57.17 ID:n18rKCm+0<> >>4
CPかｗｗｗｗｗ
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 10:59:22.02 ID:xpv4iduk0<> 凛「……」
凛（とはいっても……電話をかけるのもこれ、結構難しいのよね……）
凛「えっと……番号を押して……」
凛「このボタンをおせば……」ﾋﾟｯ
トゥルルルル
凛「あは、繋がったわ。うん。これぐらいはできるわよ、私だって」
セイバー「もしもし、衛宮ですが」
凛「もしもし？遠坂凛よ」
セイバー「リン？居間に居たのでは？」
凛「ふふー。瞬間移動よ」
セイバー「いつのまにそんな魔術を……」
凛「すごいでしょー」ｴｯﾍﾝ
士郎「遠坂、電話代の無駄だからそういうことするな」
凛「え？タダって聞いたけど？」
士郎「誰にだ……」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:00:36.50 ID:BvhBvvSN0<> 凛はウォシュレットも使えないしな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:02:45.05 ID:qPUD7l370<> メールと電話の区別怪しいのかwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:02:47.51 ID:xpv4iduk0<> 凛「これお金かかるの？！」
士郎「当然だろ」
凛「あわわ……」
士郎「全く」
セイバー「リン！？もう戻ったのですか！？」
凛「まあね」
セイバー「魔法の域ではありませんか」
凛「ふっ。これぐらいはできないとね」
セイバー「流石ですね」
凛「ふふーん」
士郎「……」
桜「せんぱーい、ただいまー」
士郎「悪いな、買出し頼んで」
桜「いえ。気にしないでください」 <>
はま〜ん ◆GUNDAM//Go <>sage<>2012/02/11(土) 11:04:11.33 ID:TLKtXZCs0<> ふむ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:06:31.95 ID:xpv4iduk0<> ピリリリリ
桜「あ……メールだ」
凛「？！」
士郎「桜、携帯電話買ったのか？」
桜「はい。最近、兄さんがよく夕食に帰ってこないので、思い切って買いました」
士郎「どういうことだ……」
桜「これがあればいつでも兄さんを呼び戻せるんで」
士郎「そ、そうか」
桜「あと部活の連絡なんかもすぐにできるので、便利です」
士郎「ま、そうだろうな。今のメールは？」
桜「美綴先輩からです」
士郎「そっか」
凛「……ねえ、桜？」
桜「はい？」
凛「メール……楽しいの？」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:09:44.79 ID:qPUD7l370<> そういや桜は機械大丈夫なの？
公式設定あったっけ？ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:11:12.94 ID:xpv4iduk0<> 桜「楽しいというか……すぐに連絡できるし……利便性が先行してますね」
凛「ふーん」
桜「あ、返信、返信っと」
セイバー「間桐の者は全員所持しているのですか？」
桜「はい。私と兄さん、ライダーにも」
士郎「ライダーもか？」
桜「ほら、ライダーはアルバイトしているのですぐに連絡をとれるものが欲しかったみたいで」
士郎「なるほどな」
凛「……」
桜「そういえば、姉さんも携帯電話もっているんですよね？」
凛「え、ええ」
桜「交換しませんか？」
凛「いやよ。これは私が買った携帯電話なんだから」
桜「はい？」
凛「なんでわざわざ交換しなきゃいけないの？」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:12:58.29 ID:/xsCKTcv0<> 使えても持とうとしない士郎は、ある意味凛以下と言える <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:15:34.45 ID:xpv4iduk0<> 桜「えーと……？」
士郎「遠坂、この場合の交換っていうのは携帯電話の番号とアドレスのことだ」
凛「番号を交換？なにそれ、めちゃくちゃね。まだ、自分の番号だって覚えてないのに」
士郎「違う。互いの番号を教えあうってことだ」
凛「あ、そうなの？」
桜「姉さん……」
凛「わかったわ。じゃあ、ちょっと待ってね」
凛「士郎、紙とペン」
桜「姉さん、赤外線でできますよ？」
凛「赤外線？なによそれ？」
桜「えっとですね……貸して下さい」
凛「……なによ？」
桜「ここを押して……メニュー画面から……ここを選択するんです」
凛「ふーん」
桜「で、ここの部分を合わせれば……はい、完了です」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:18:44.12 ID:xpv4iduk0<> 凛「これで出来たわけ？」
桜「じゃあ、掛けてみますね」ﾋﾟｯ
ピリリリ
凛「わぁ！？」
士郎「なんで驚くんだ？」
凛「こ、これが鳴ったの初めてなのよ……。で、どこを押せばいいわけ……？」ｵﾛｵﾛ
桜「……」
凛「え？あ、ここね」ﾋﾟｯ
桜「姉さん、切らないでください」
凛「え？うそ？あ、こっちか」ﾋﾟｯ
凛「もしもーし」
桜「もう遅いですから」
士郎「遠坂……」
凛「な、なによ！！まだ慣れてないんだから仕方ないでしょ！！」
セイバー「……」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:23:14.92 ID:LLEPBl/pi<> 遠坂可愛いよ遠坂 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:24:15.08 ID:r/9Kee4P0<> 前はパソコンだっただろ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:24:45.13 ID:xpv4iduk0<> 凛「はぁ……恥かいたじゃないの……」
セイバー「リン」
凛「ん？」
セイバー「以前、シロウから聞いたのですが、携帯電話は通話とメールのほかにも色々なものが備わっているとか」
凛「どうでもいいわ。緊急連絡用の道具なんだから」
セイバー「しかし、もたらされた能力を100%使わないのは宝の持ち腐れでは？」
凛「……」
セイバー「リンともあろう者がそこを妥協してしまうのですか？」
凛「なに？セイバー、興味あるの？」
セイバー「い、いえ……そういうわけでは……」
凛「隠さなくてもいいわよ。はい、どうぞ」
セイバー「え？触ってもいいのですか？」
凛「壊さないでね？」
セイバー「ど、どうも……えーと……」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
凛（ふふ、新しい玩具を与えられた子どもみたいね） <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:26:17.47 ID:BvhBvvSN0<> C <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:29:21.36 ID:xpv4iduk0<> セイバー「あ、リン。こっちを向いてください」
凛「え？なに？」
セイバー「……そのまま動かないでください」
凛「ちょ……なによ！！まさか、ビームでもでるの？！」
セイバー「……」ｶｼｬ
凛「……え？」
セイバー「ほら、見てください」
凛「なになに？あ、私だ」
セイバー「写真機の機能ですね」
凛「うそ？電話なのにカメラになるの？なんで？」
セイバー「それはしりませんが……」
凛「私もやりたい！貸して」
セイバー「どうぞ」
凛「えっと……」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
凛「んー……？ちょっと、いつもの画面に戻ったわよ？どういうこと？」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:32:39.70 ID:QYz+IVxz0<> つづけろください <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:32:54.92 ID:xpv4iduk0<> セイバー「ああ、メニュー画面を開いてください」
凛「どうやって？」
セイバー「中央のボタンを押してください」
凛「こう？」
セイバー「それはダイヤルボタンの5です」
凛「中央って言ったじゃない」
セイバー「えっと……この上のほうです」
凛「なんだ、初めからそういってよ」
セイバー「申し訳ありません。言葉足らずでした」
凛「はい、押したわよ」
セイバー「それからここを選択するのです」
凛「わかったわ……」ｸﾞｯ
セイバー「リン、この携帯は画面を押さえても選択できませんよ？」
凛「じゃあ、どうやるのよ？」
セイバー「……」ｲﾗｯ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 11:34:40.99 ID:retRmuntO<> 古代の英雄に電子機器の使い方を教わる現代人って… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:34:57.84 ID:YkWT/BGJ0<> セイバーがしっかりしているだと！？ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:35:45.59 ID:2YWsrAdO0<> 子ギルはスマートフォン使いこなしてそう <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:36:40.12 ID:LJujpYxl0<> セイバーが携帯欲しいですって言いだしそうだな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:36:46.18 ID:xpv4iduk0<> セイバー「ここを押せば上下左右にカーソルが動きます」
凛「あー、なるほどねー」
セイバー「そのカーソルをカメラと表示されているところに合わせます」
凛「ふんふん」
セイバー「で、真ん中のボタンを押してください」
凛「とう。―――あ、できたわ！！」
セイバー「おめでとうございます」
凛「へー、なるほどねー。セイバー、一枚いいかしら？」
セイバー「どうぞ」
凛「……で、シャッターはどこで切るの？」
セイバー「それも真ん中です」
凛「なるほど。わかってきたわ」ｶｼｬ
セイバー「どうですか？」
凛「みてよ！！これ！良く撮れてると思わない？！」
セイバー「ええ。素晴らしいですね」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:36:48.49 ID:E0YNGuW0O<> アーチャーは最新のスマホだろうな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:38:24.76 ID:mFkoF//00<> CPではスマホっぽいの使ってたな、アーチャー <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:38:51.03 ID:KqWYDFTFO<> 取り扱い説明書を読まない頑固ばあさんと何でもいじり倒して覚える子供をここに見た
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:38:54.20 ID:2YWsrAdO0<> >>29
それでもあいつにとっては旧型なんだろうな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 11:39:25.75 ID:9q9rlatB0<> ここであいぽんvs銀河の醜い争いが始まるのだ…… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:40:03.66 ID:qPUD7l370<> アーチャーはポケファイとノートPC、タブレットとスマフォと全部揃えてそう <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:41:09.11 ID:xpv4iduk0<> 凛「しろー！！みてみてー！！」
士郎「なんだ？」
凛「これ、私がとったの！どう？どう？」
士郎「ああ、綺麗に撮れてるじゃないか」
凛「そうよねぇ。うんうん」
凛「さくらー」
桜「どうしたんですか？」
凛「みてー、これ、私がとったの」
桜「このよく撮れていますね」
凛「でしょー？ふふん。かなり慣れてきた感じね」
セイバー「随分と嬉しそうですね」
凛「え？そんなことないわ。遠坂は常に優雅たれ、ですもの」
セイバー「そうですか。それより、写真を撮ったら」
凛「現像ね。どうするの？」
セイバー「いえ、保存をしましょう」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 11:42:04.03 ID:HygsvQvl0<> アチャークさえ戻ってくれば…… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:43:07.25 ID:jsGnlriO0<> セイバーによる初めての携帯 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:43:42.42 ID:mFkoF//00<> セイバー覚え早すぎだろ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:44:25.75 ID:n18rKCm+0<> >>34
確実に投影使ってるなｗｗｗ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:45:50.14 ID:2YWsrAdO0<> >>39
そういえば釣りのやつで似たようなネタあったな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:47:50.65 ID:xpv4iduk0<> 凛「保存？どういうこと？」
セイバー「その写真を携帯の中に保存するのです」
凛「へー。すごいのね」
セイバー「ここを押せばできますよ」
凛「ふんふん……保存しました、だって」
セイバー「それで完了ですね」
凛「なるほど。携帯電話も中々、すごいじゃない。見直したわ」
セイバー「他にも色々と機能があるでしょうから自分なりに探ってみるのもいいのでは？」
凛「ええ。そしてみるわ！」
セイバー「……」
凛「ふんふーん」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
凛「あ、あれ……？」
凛「なにこれ……ん……？」
凛「あ、れ……？変なのがでてきた……え？着信設定ってなに……なにこれ？故障？」ｵﾛｵﾛ
セイバー「リン、貸して下さい」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:48:01.38 ID:n18rKCm+0<> >>40
二十万とんで三千円というキチ○イじみた釣り装備一式 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:51:27.50 ID:qPUD7l370<> >>42
同じ理屈でゴルフもスキーも出来るな
超友達に欲しい！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:52:12.27 ID:xpv4iduk0<> 凛「―――あ、そろそろ家に帰ろうかな」
士郎「なんだ、今日は帰るのか」
凛「うん。ちょっと用事もあるしね」
士郎「わかった。また、明日な」
凛「ええ。それじゃあね」
桜「姉さん、携帯電話に四苦八苦してましたね」
士郎「ま、遠坂だからな」
セイバー「シロウ……」
士郎「ん？」
セイバー「あの……その……」
士郎「どうした？」
セイバー「差し出がましいお願いをしたいのですが……」
士郎「珍しいな。なんだ？」
セイバー「私にも携帯電話なるものを……与えてくれませんか？」
士郎「……なんでさ？」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:52:50.06 ID:/+2PCpc20<> かわいいな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:53:24.36 ID:mFkoF//00<> 家から出ないのにいつ使うんだよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:56:00.45 ID:xpv4iduk0<> 遠坂邸
凛「ただいまー」
アーチャー「おかえり」
凛「……さてと」
凛「アーチャー。こっちを向きなさい」
アーチャー「なにかな？」
凛「えい」ｶｼｬ
アーチャー「……？」
凛「どう？携帯電話のカメラよ。電話にカメラを付加させるなんて発想、頭がいかれてるわね開発者は」
アーチャー「それで？」
凛「みて。―――保存」ﾋﾟｯ
アーチャー「……」
凛「ふふーん」
アーチャー「では、今保存した写真を出してみてくれ」
凛「え？出すって？そんなの写真屋さんじゃないと無理よ。現像するときまでのお楽しみね」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 11:56:21.54 ID:BgNls6Ht0<> このセイバーはパケホにするのを忘れて通信料がとんでもないことになるタイプ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:57:24.43 ID:xb/cMI+I0<> >>48
それは凛だろ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 11:59:01.07 ID:mFkoF//00<> 凛は通信料が大変なことになる前に端末そのものを破壊するから <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:00:04.63 ID:xpv4iduk0<> アーチャー「君はあれか。その携帯電話にフィルムでも入っていると思っているのかな？」
凛「そうじゃないの？カメラって基本、そうでしょ？」
アーチャー「……」
凛「な、なによ……？」
アーチャー「いいか？デジタル化された電子データとしてだな」
凛「？？？？？？」
アーチャー「もういい。貸せ」
凛「あ……」
アーチャー「いいか？ここのフォルダというところを選択する」
凛「うん」
アーチャー「すると、保存した写真が閲覧できる」
凛「す、すごいじゃない！！」
アーチャー「それぐらい触っていればわかるだろうに」
凛「こ、壊れたら大変じゃないの……！」
アーチャー「携帯電話はそんなに柔ではない」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:01:13.34 ID:qPUD7l370<> あぁそんなこと言ったらぶっ壊すフラグに <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:05:25.99 ID:xpv4iduk0<> 凛「ふーん……こうやって見るのね……なるほどねー」
ピリリリ
凛「あ、電話。はい、遠坂ですけど？」
凛「あれ？もしもし？もしもーし？」
アーチャー「凛、良く見ろ」
凛「え？押すボタンは間違えてないと思うけど……」
アーチャー「違う。着信ではない。その携帯は今、受信したんだ」
凛「電波を？」
アーチャー「……メールだ」
凛「ふーん。メールね……えっと……どうするのかしら……？」
アーチャー「……」
凛「あれ……ここかしら……？ん？アプリを選択？ここにメールが……？」
アーチャー「……」ｲﾗｯ
凛「もう！！腹たつわね！！」
アーチャー「もういい！貸してみろ！！見てられん！！」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:10:52.47 ID:xpv4iduk0<> 凛「なによ……えらそうに……」
アーチャー「どうやら桜からメールが届いたようだな。ほら」
凛「んー？」
『姉さん、明日の晩御飯はどうしますか？』
凛「そっか。この程度の連絡を交わすのにメールは適しているわけね」
凛「……」
アーチャー「どうした？」
凛「返事はどうやって返せばいいの？」
アーチャー「そこからか……。返信というところがあるだろ？」
凛「あるわね」ﾋﾟｯ
アーチャー「で、文字を打つ」
凛「……どこで？」
アーチャー「ダイヤルボタンだ。1があ行、2がか行になっているだろう」
凛「連続で押せば文字がかわるのね。ふんふん……」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
アーチャー「全く、猫に小判だな」 <>
忍法帖【Lv=3,xxxP】 <><>2012/02/11(土) 12:11:42.23 ID:kzwf0h/Z0<> むしろなんで携帯買ったんだよｗｗｗｗｗｗｗｗ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:11:51.27 ID:nnC/yfVx0<> >>25
こういうのマジ勘弁 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:15:39.09 ID:xpv4iduk0<> 衛宮邸 桜の部屋
桜「あ、姉さんから帰ってきた」
桜「どれどれ……」
『あしたはわたしがつくるからさくらはかえつてまつてていいわよ』
桜「……」
ライダー「桜？画面を見て硬直していますが、なにか？」
桜「ううん。驚いただけ」
ライダー「そうですか」
桜「えっと……分かりましたっと」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
桜「送信」
ライダー「……しかし、桜。私まで携帯電話を頂いてよかったのですか？」
桜「うん。気にしないでいいよ」
ライダー「ありがとうございます」
桜「使いこなしてる？」
ライダー「まぁ、なんとなくは。このお財布ケータイという機能が非常に便利ですね。簡素な買い物ならすぐに済みますし」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:15:56.09 ID:2YWsrAdO0<> 次は濁点と小さい文字で苦戦するんだな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:17:29.48 ID:txWTGIF90<> これでも電子機器の扱いはパパよりは上なんだろう <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 12:19:10.52 ID:jNWvrHDq0<> スマホ見せたら倒れるんじゃないか？ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:19:26.30 ID:uX19AGWiO<> 私の娘がこんなに情強なはずがない <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 12:20:19.14 ID:jNWvrHDq0<> 情……強……？ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:21:33.32 ID:xpv4iduk0<> 居間
士郎「うーん……」
ライダー「士郎、まだ寝ないのですか？」
士郎「あ、ライダー」
ライダー「それは……携帯電話のカタログですか」
士郎「藤ねえに頼んで持ってきてもらったんだ」
ライダー「どうして？」
士郎「俺も携帯持ったほうがいいかなって」
ライダー「え？」
士郎「実は考えてなかったわけじゃないんだ。ネコさんも持ってくれたほうがありがたいって言ってたし」
ライダー「なるほど。私と同様に仕事のためですか」
士郎「うん。あとセイバーがほしいっていってるから。この際、まとめて加入しようかなって」
ライダー「セイバーにですか？必要ですか、彼女に」
士郎「最近は外出することもあるし、欲しいんだってさ」
ライダー「無駄なようなきもしますが……」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:24:30.31 ID:2YWsrAdO0<> イリヤがおこさまケータイ持ってたら萌えるな <>
忍法帖【Lv=28,xxxPT】 <><>2012/02/11(土) 12:26:23.63 ID:gvIpPLdS0<> 久々に面白いスレみたわー <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 12:26:43.82 ID:jNWvrHDq0<> ホロウじゃ携帯もつのは消極的だったなシロウ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:27:06.61 ID:xpv4iduk0<> ライダー「それで、どのような機種に？」
士郎「俺はシンプルなのでいいかなって。通話とメールさえできれば文句ないし」
ライダー「ふむ」
士郎「ただ、セイバーはやっぱり最新のタッチパネル式のやつがいいかなって思うんだけど」
ライダー「え……」
士郎「携帯電話って結構するんだな」
ライダー「士郎？」
士郎「なんだ？」
ライダー「セイバーにそんな高機能の物を持たせる意味が……」
士郎「でも、俺と一緒のじゃセイバーは退屈だろうから」
ライダー「……」
士郎「ほら、色々機能があるしセイバーでも暇を潰せるんじゃないかなって」
ライダー「まあ、士郎がそういうなら止めませんが」
士郎「なんか問題でもあるのか？」
ライダー「いえ。なにも」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:29:14.52 ID:w4KBbL86O<> 基本的にセイバーは毎日暇だしな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:29:29.00 ID:2Y1Unlm00<> セイバーまじセイバー <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:29:55.09 ID:YkWT/BGJ0<> 安定の甘やかし <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 12:30:15.56 ID:jNWvrHDq0<> セイバーは携帯よりも職探しが先だと思いました <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:30:23.85 ID:r/9Kee4P0<> こいつは女をダメにする男だ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:30:58.74 ID:2YWsrAdO0<> >>71
自宅警備員ですがなにか？ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:31:22.97 ID:xpv4iduk0<> 遠坂邸
凛「ふぅ……もう寝ましょう……」
凛「よっと」ﾊﾟｶｯ
凛「あ、桜からメールが……」
『わかりました』
凛「……」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
凛「うーん……と……」
『じやあそういうことでおやすみさくら』
凛「これでよし。送信っと」
凛「うん。結構いいじゃない、メールも」
凛「他にどんな機能があるのかしら……？」
凛「……」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
凛「ふんふーん」
凛「ん？ダイヤルロック？なにかしら……？」ﾋﾟｯ
凛「……あ、あれ？暗証番号？え？ちょっと……なによこれ……」ｵﾛｵﾛ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:33:24.39 ID:Wh/+rBDV0<> セイバーにネット与えたらニート街道まっしぐらだな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:34:44.90 ID:2Y1Unlm00<> フラグが立った！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:36:25.55 ID:Wxy3Oovr0<> 凛かわいい <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 12:36:56.99 ID:jNWvrHDq0<> 自分の文章に疑問を抱かないあたり、末期的に機械オンチだよな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:37:52.82 ID:xpv4iduk0<> 凛「くそ……！！！なによこれ！！！」
凛「あぁぁぁぁ！！！！このやろう！！機械の分際で！！！」ｶﾞﾝｶﾞﾝ
アーチャー「なにをしている！！」
凛「……アーチャー……」
アーチャー「どうかしたのか？」
凛「携帯が壊れた……」ｵﾛｵﾛ
アーチャー「……」
凛「何もしてないのに……。いきなり言うこと聞かなくなって……」
アーチャー「貸してみろ」
凛「直せる？」
アーチャー「どうせ、ロックでもしたのだろう？」
凛「知らないわよ……」
アーチャー「ふむ……暗証番号はどうせ設定していないのだろうから……1111、1234、9999のどれかだな」
アーチャー「―――ほら、直ったぞ」ﾎﾟｲｯ
凛「あ、ありがとう……」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:41:19.10 ID:mFkoF//00<> 「なにもしてないのに」入りましたー <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:41:44.28 ID:2YWsrAdO0<> ホントに壊したのかと思った <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 12:42:22.78 ID:jNWvrHDq0<> アーチャー……ほんま執事やでぇ…… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:42:47.59 ID:dgyrXuTW0<> アーチャーさんは正しい意味でのサーヴァントだな。一家に一人欲しい <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:45:04.24 ID:xpv4iduk0<> 翌日 学校
凛（携帯電話も色々と難しいわね。全く、主人の言うことぐらい聞きないよ）
携帯電話「」
凛（わかってんの、このこの）ﾂﾝﾂﾝ
三枝「……」
氷室「どうした？」
三枝「あ、遠坂さんが携帯電話とお話してるみたいで」
蒔寺「うわ。遠坂ってああいうメルヘンなところがあったのか？」
氷室「うむ。見ようによっては持ち物を大事にしている、と解釈もできるが」
三枝「遠坂さんも可愛いところがあるんだね」
蒔寺「ああいうタイプは家でぬいぐるみと喋ってるのかもなぁ」
氷室「あまり想像したくはないな」
凛「……」ﾂﾝﾂﾝ
凛（私のしたいことをさせてくれればいいんだからね）
美綴（遠坂、悩み事でもあるのか……？） <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:46:33.14 ID:uX19AGWiO<> イリヤは余裕で扱えそうだな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 12:46:45.92 ID:jNWvrHDq0<> ここで颯爽とケータイさんが登場！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:47:56.10 ID:dgyrXuTW0<> 包丁ドスン <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:50:34.23 ID:xpv4iduk0<> 放課後
ピリリリ
凛「ん？えっと……これは……電話のほうね。―――はい、遠坂ですけど」
桜『姉さん、さっき先輩が夕飯の材料を買って帰るからって言ってました』
凛「あら、そうなの？」
桜『はい。なので姉さんはそのまま先輩の家に直行してください』
凛「わざわざありがとう」
桜『いえ。それでは』
凛「……」ﾋﾟｯ
凛「便利じゃない」
蒔寺「遠坂！！」
凛「あら？なにかしら？」
三枝「あ、あの……よかったら携帯番号とアドレス……おしえてください！！」
凛「え……」
氷室「無理なら構わないが、是非とも教えて欲しい」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:51:35.00 ID:/xsCKTcv0<> ちかちゃん、それはダメー！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 12:51:38.55 ID:2aGnmAk80<> 論点ずれてんだよゴミ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:53:30.87 ID:w4KBbL86O<> メールで済む事なのに電話してきたのはさくらなりの優しさか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:54:36.10 ID:xpv4iduk0<> 凛「いいわ。赤外線ね」
三枝「あ、は、はい！！」ｱｾｱｾ
凛「そんなに焦らなくてもいいわよ？」
三枝「あ、ああわわ……」
蒔寺「んじゃ、まずはわたしからー！はい、赤外線」
凛「ええ」ｽｯ
蒔寺「……」
凛「……」
蒔寺「あれ？できないぞ？」
凛「え？うそ？」
蒔寺「もっかい」
凛「ええ」
蒔寺「おい。交換する気ないのか？私とは嫌なのか？！」
凛「あるけど……」
氷室「うむ。赤外線通信の画面に切り替わっていないな」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:54:36.81 ID:B4CcKHD00<> >>83
なんでも投影してくれるしな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 12:59:44.26 ID:/rO3fVlj0<> 遠坂さんマジパネェす <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:00:10.36 ID:xpv4iduk0<> 凛「え？ここを合わせるだけでいいんじゃないの？」
蒔寺「え？」
凛「え？」
三枝「あ、あの……遠坂さん。ちょっといいですか？」
凛「ええ」
三枝「よいしょ……」ﾎﾟﾁｯ
凛「……？」
三枝「えっと、このまま交換してもいいですか？」
凛「ええ。いいわよ」
三枝「ありがとうございます。ほら、蒔ちゃん、鐘ちゃん、携帯だして」
氷室「ああ」
蒔寺「これでいいか？」
三枝「……よし。ごめんなさい。勝手に触ってしまって」
凛「いいのよ。それじゃあ、いつでもメールしてね」
氷室（ふむ……由紀香は本当にできる子だな） <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:05:07.17 ID:dgyrXuTW0<> はよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:06:50.16 ID:xpv4iduk0<> 商店街
セイバー「おぉ……これが……タッチパネル式の……！！」
士郎「大事にしてくれると嬉しい」
セイバー「無論です。後生大事に扱います」
士郎「うれしいよ、セイバー」
セイバー「私も嬉しいです。では、早速……」
士郎「どうだ？」
セイバー「シロウ！！見てください、指をこうすると」ｽｯ
士郎「すごいな！画面がうごくぞ！」
セイバー「これは楽しいですね」ｽｯｽｯ
士郎（セイバーも喜んでるし、買ってよかったな。かなりの出費だけど）
セイバー「おぉ……ふむふむ。シロウの携帯番号が一番最初に登録されていますよ！」
士郎「一緒に加入したからな。入れてくれたんだろう」
セイバー「これならシロウの声がいつでもすぐに聞けますね」
士郎「あ、ああ……確かに」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:07:42.22 ID:3enMb8CK0<> やっぱりセイバーさんはかわいいな！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:09:10.18 ID:mFkoF//00<> 壁殴 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 13:09:53.51 ID:jNWvrHDq0<> せめてお財布ケータイはやめとけ
携帯代の半分以上が食費になっちまう <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:09:57.91 ID:B4CcKHD00<> セイバーがＢＢ２Ｃをやるのか
胸熱だな
自宅警備員 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:10:11.07 ID:xpv4iduk0<> 衛宮邸
士郎「ただいまー」
セイバー「……」ｽｯｽｯ
凛「おかえり。どこかに行ってたの」
士郎「ちょっと、携帯を買いに」
凛「士郎もついに重い腰をあげたわけね」
士郎「ま、そういうことだ」
凛「ん？」
セイバー「……」ｽｯｽｯ
凛「ちょっと、セイバーのそれ……」
士郎「今、流行の最新機種だ」
凛「な、なんで？」
士郎「セイバーも遠坂に触発されたんじゃないか？」
凛「……」
セイバー「……」ｽｯｽｯ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:10:30.26 ID:xb/cMI+I0<> 士郎は本当にセイバーにベタ惚れだな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:10:52.24 ID:B4CcKHD00<> セイバー幸運持ってるならＦＸでもやればいいのに <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:12:32.95 ID:mFkoF//00<> セイバーが高いのは幸運ではなく直感だな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:14:06.08 ID:B4CcKHD00<> >>105
直感だったか
それでもFXに使えそうじゃね？
稼いだ金は全国の名産品に消えそうだが <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 13:14:14.63 ID:BgNls6Ht0<> 幸運も魔力供給が十分な凛セイバーの時はAだぞ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:15:07.70 ID:xpv4iduk0<> 士郎「遠坂、今日は夕飯つくってくれるのか？」
凛「ええ。材料は置いてて」
士郎「わかった。さてと、洗濯物でもいれるか」
セイバー「おぉ……ふむふむ」ｽｯｽｯ
凛「セイバー？」
セイバー「はい？」
凛「楽しい？」
セイバー「ええ。これは味わったのことのない感覚です」
凛「ふーん。ねね、すこし触らせてよ」
セイバー「はい。どうぞ」
凛「ふーん……」ｽｯ
凛「おぉ……これはなんか面白いわね」
セイバー「ええ。シロウにはいくら感謝してもし尽くせません」
凛「よっと、ほっと……ん？」ｶﾞｼｬ
凛「あれ……？なんか項目がごっそりへった……？」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 13:15:58.50 ID:jNWvrHDq0<> 凛ェ…… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:16:37.25 ID:KVmviY5bO<> ^^ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:16:44.22 ID:dgyrXuTW0<> 酷すぎるぞこのあくま <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:17:47.41 ID:r/9Kee4P0<> 脆すぎだろｗｗｗ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:18:38.61 ID:E0YNGuW0O<> おばあちゃんが孫の安心ケータイ壊すパターン <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:21:17.24 ID:xpv4iduk0<> セイバー「少しばかり贅沢が過ぎるようですね。これが最後の我侭にしなければなりません」
凛「え、ええ……そ、そうね」
凛（あれ……どこいったの……？あれー？）
凛（ちょっと……なによ！！第二魔法かなにかなの？！）
凛（どこ……どこにいったの……！！）ｵﾛｵﾛ
セイバー「それさえあればシロウといつでも言葉を交わすことができる。私は本当に幸せです」
凛「……」ｵﾛｵﾛ
セイバー「リン？」
凛「な、なに？！」
セイバー「どうかしたのですか？必死に画面をこすっていますが」
凛「なにもないわ！！これほんとに病みつきになるわー！！」
セイバー「そうですね。私も今日からその機器について学んで行こうと思います」
凛「そ、それがいいわね」
セイバー「では、リン。そろそろ―――」
凛「もうちょっと貸してて！！いやぁーこれすごいわねーここまで技術が発達するなんてーほほほ！！」ｱｾｱｾ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:22:02.17 ID:GgoegJRZ0<> あちゃー <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:23:34.85 ID:xb/cMI+I0<> どうやったらこんな簡単に壊せんだよｗ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:26:12.96 ID:xpv4iduk0<> セイバー「まあ、リンが気に入ったというならいいのですが、そろそろ夕食の準備もしなければ」
凛「あ、そ、そうね！！そうよねー！！」
セイバー「……？」
凛（どうしよう……どうしよう……）ｳﾙｳﾙ
凛（やだ……こんなの……やだ……）ｳﾙｳﾙ
凛（セイバーは怒るんじゃない……きっと……）
セイバー『そうですか。私には縁がなかったということでしょう……残念です』
凛（だめよ……そんなの……！！！）
凛（なんとかしなきゃ……なんとか……！！）
凛「うぐっ……ぐすっ……」
セイバー「リン……？」
凛「……」ｽｯｽｯ
セイバー「リン？」
凛「ちょっと黙ってて！！」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 13:26:16.84 ID:nnC/yfVx0<> また自演かよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 13:26:26.41 ID:jNWvrHDq0<> アーーーーチャーーーー！
早くううう！！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:28:41.50 ID:/rAWZhbb0<> 今が緊急の時！令呪でアーチャーを呼ぶんだ！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:29:15.72 ID:xpv4iduk0<> セイバー「は、はい……」
凛（どうしよう……どうしたら……！！）
士郎「遠坂？夕食の準備はどうした？」
凛「士郎……？！」
士郎「ん……？」
凛「あ……あのね……」ｵﾛｵﾛ
士郎「遠坂、携帯鳴ってるぞ」
凛「え……？」
ピリリリ
凛「あ……えと……」ﾋﾟｯ
凛「も、もしもし……？」
アーチャー『やっと出たか。今日は帰らないのか？』
凛「う、うん……」
アーチャー『何かあったのか？』
凛「え……いや、なにも……」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:31:56.98 ID:xpv4iduk0<> アーチャー『嘘をつくな。声に覇気がなさすぎるぞ』
凛「なにもないわよ」
アーチャー『そうか。衛宮士郎の家にいるのか？』
凛「え、ええ……」
アーチャー『わかった。五分でいく。それまでもたせろ』
凛「え？」
ブツッ
凛「あ、ちょっと！！」
凛「……」
士郎「誰からだ？」
凛「アーチャー、今からくるって」
士郎「なにしに？」
凛「さ、さぁ……」
セイバー「あの……そろそろ携帯を……」
凛「あ、あと五分だけ！！お願い！！」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 13:32:34.66 ID:BgNls6Ht0<> アチャえもーん！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:34:43.56 ID:xpv4iduk0<> 士郎「遠坂、作る気ないなら俺が作るぞ？」
凛「あ、うん……今日はやっぱり士郎がつくって」
士郎「わかった」
セイバー「リン、よほど気に入ったのですね」
凛「う、うん……まぁね」
ピンポーン
凛「あ、きた」
セイバー「……」ｽﾀｽﾀ
セイバー「―――はい？」
アーチャー「私だ」
セイバー「どうぞ、開いています」
ガラッ
アーチャー「ありがとう」
凛「アーチャー！！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
アーチャー「悩みの種はなんだ？早く出せ」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 13:35:35.42 ID:jNWvrHDq0<> アーチャーマジでかっけえ…… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:37:15.20 ID:4P3E4vFF0<> トレースで解決 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:38:34.17 ID:xpv4iduk0<> 凛「こ、これ……」
アーチャー「ふむ……」
セイバー「あの……それ、私の携帯なのですが……」
アーチャー「なるほど。アプリが吹っ飛んでいるな。器用に不器用なことをするな、君は」
凛「いや……触ってただけなんだけど……」
アーチャー「……」ﾋﾟｯﾋﾟｯ
凛「……」ｿﾜｿﾜ
セイバー「アーチャー？何をしているのですか？」
アーチャー「―――完了だ。セイバー、返却する」
セイバー「ど、どうも」
凛「アーチャー……」
アーチャー「慣れないものには触るな。これは教訓だな」
凛「うん……ごめん……」
アーチャー「ありがとうの間違いではないかな？」
凛「あ、ありがとう……アーチャー……」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 13:39:13.02 ID:jNWvrHDq0<> ヒューッ！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:40:07.10 ID:xptdwYsg0<> 凛は脱いで詫びるべきだったと思うの <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 13:40:07.80 ID:9q9rlatB0<> なぜアーチャーはこうもかっこいいのか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:40:13.08 ID:2E/Ij+pS0<> アーチャーさん抱いて！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:40:18.52 ID:/rO3fVlj0<> なにこれ惚れる <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:41:42.58 ID:w4KBbL86O<> かっこよすぎ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:43:25.16 ID:xpv4iduk0<> アーチャー「では、失礼する」
セイバー「はい」
凛「うん」
セイバー「なんだったのですか？」
凛「えっと……あいつにも色々と事情があるのよ！」
セイバー「そうですか。あ、そうです。リンの携帯番号とアドレス、教えてもえらますか？」
凛「え、ええ。いいわよ！あ、士郎のやつもついでに教えてくれないかしら？」
セイバー「そうですね。わかりました」
凛「赤外線を……」
セイバー「む……？」
凛「どうかしたの？」
セイバー「いえ。既にリンの番号が登録されています」
凛「え……どうして……？」
セイバー「いつのまに……先ほどまではシロウのものしかなかったのに」
凛「不思議ね」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:45:24.29 ID:NbiiQXHEi<> ﾋｭｰｯ！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 13:45:34.86 ID:BgNls6Ht0<> ホントにアーチャーは万能だな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 13:46:36.20 ID:jNWvrHDq0<> コブラに肩を並べるイケメン。赤いし <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:47:04.25 ID:LLEPBl/pi<> かっけええええええ
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:47:07.40 ID:LJujpYxl0<> 未来に生きている事だけあるな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:47:55.71 ID:69pEIzbK0<> 1. 初恋ばれんたいん スペシャル
2. エーベルージュ
3. センチメンタルグラフティ2
4. Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
5. ファーランド サーガ1、2
6. MinDeaD BlooD
7. WAR OF GENESIS シヴァンシミター、クリムゾンクルセイド
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:50:14.26 ID:xpv4iduk0<> セイバー「では、私とシロウの物をリンの携帯に移せばいいですね。貸してください」
凛「はい」
セイバー「……」ﾋﾟｯﾋﾟｯ
セイバー「できました」
凛「これで私は登録件数が6人になったわ」
セイバー「もうそんなに？」
凛「今日、クラスメイトに交換をせがまれてね」
セイバー「なるほど。学友が多いことはいいことですね」
凛「まぁね」
セイバー「そうだ、リン。メールをしてみたいのですが」
凛「いいわよ。送ってみて」
セイバー「では……」
セイバー「……よし」
ピリリリ
凛「おお、ちゃんと届いたわね」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:50:47.15 ID:YkWT/BGJ0<> 惚れてまうやろー！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 13:52:24.28 ID:qPUD7l370<> メールがまともに使えないスマフォというものがあってだな・・・ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:56:08.25 ID:xpv4iduk0<> 『先ほどのアーチャーは一体、何をしにきたのでしょうね？(。-`ω-)ンー 』
凛「……」
セイバー「どうでしょうか。まだ拙い部分もあると思いますが」
凛「セイバー、この末尾にある記号はなに？」
セイバー「顔文字というやつですね」
凛「顔文字？」
セイバー「顔に見せませんか？」
凛「……あ、見えるわ」
セイバー「それを使うことで文字でも心情をより分かりやすく伝えることができると、説明書に書いてありました」
凛「あ、読んだの？」
セイバー「はい。購入した店で流し読み程度ですが」
凛「そう……」
セイバー「リン、返信をお願いします」
凛「おっけー」
凛「んしょ……」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:56:35.40 ID:4P3E4vFF0<> AUでぃすってんのかてめえ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 13:56:55.07 ID:jNWvrHDq0<> ちくしょうセイバーかわいい <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:57:06.06 ID:LLEPBl/pi<> えーゆー（笑）
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:58:00.40 ID:4P3E4vFF0<> >>147
ああああああああああ？
ここで俺発狂するぞてんんっっめめめめめっめめめめっめえええええええええええdっr <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:58:33.95 ID:Xqpi8sUl0<> このセイバーはなかなか器用 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 13:59:37.01 ID:NbiiQXHEi<> 案外使いこなしてるな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:00:57.60 ID:r/9Kee4P0<> 凛「あ、読んだの？」
こいつ、読んでないのか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:01:46.31 ID:LLEPBl/pi<> >>148
わかったから落ち着けよ
えーゆー王（笑）
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:02:39.00 ID:xpv4iduk0<> ピリリリ
セイバー「来ました」
凛「ふぅ……」
セイバー「どれどれ……」
『あちやのことはよくわからないけどまあじじようがあるんでしようねきつと』
セイバー「あの」
凛「なに？」
セイバー「これは暗号ですか？」
凛「え？違うけど」
セイバー「一応、確認しますが、なんと打ち込みましたか？」
凛「そのままだけど……『アーチャーのことはよくわからないけど、まあ、事情があるんでしょうね、きっと』よ？」
セイバー「この文章ではそれは伝わりません」
凛「いや、だってほら、どうやってカタカナや漢字にするのかわかんないし」
セイバー「リン……」
凛「なんで哀れむように見るのよ！！いいじゃない！！まだ始めて二日目なんだからぁ！！」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:04:10.34 ID:RxQKoWzmO<> この凛うちのカーチャンより酷いな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:06:57.82 ID:+2kbR5v90<> この凜は多機能レンジとか使いこなせそうにないな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:08:49.89 ID:xpv4iduk0<> ―――夜
士郎「ごはんにするか」
凛「それで……？ここで変換したらいいのね？」
セイバー「そうです」
士郎「もしもーし」
凛「な、なによ！！」
士郎「夕食にしよう」
セイバー「はい」
凛「はぁ……ま、これでなんとか……」
セイバー「そういえば桜がまだのようですが？」
士郎「少し遅くなるから先にどうぞって」
セイバー「では、遠慮なく。いただきます」
ピリリリ
凛「誰かしら……？三枝さんか……なになに……？」
『遠坂さん、突然のメールごめんなさい。試しに送ってみました』 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:10:41.37 ID:YdoaAvZc0<> スマホ欲しいけど高いよ
ニートには買えないよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 14:11:24.66 ID:M4qxi9Cv0<> ニートには買えないし、ニートに買っていいものではないな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:11:34.14 ID:4tsvycx70<> 凛も覚えは早いから、パソコンはブラインドタッチでいけるんだよな
問題はそこじゃないんだけど <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:12:44.74 ID:/+2PCpc20<> スマホにするとマジで寝られなくなるぞ主に２ｃｈで <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:13:51.09 ID:xpv4iduk0<> 三枝宅
ピリリ
三枝「返信きた……！！」
氷室「内容は？」
『ありがとう。嬉しいわ。これからも気軽に送ってきてくださいね。ﾑｷｨｨｨｨｲ━━━━━(＃｀Д´)凸 』
蒔寺「……」
氷室「……」
三枝「……遠坂さんにメールは送らないほうがいいかも」
蒔寺「あ、あれだよ！たまたまだってゆきっち」
氷室「うむ。そうだろう」
三枝「……」ｼｭﾝ
氷室「私たちもメールはなるべく控えたほうが無難だな」
蒔寺「遠坂、マジでこわいな……」
三枝「はぁ……やっぱり、私じゃ遠坂さんとメールもできないんだぁ……」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 14:14:14.76 ID:xGYGoVch0<> 金ぴか→ラメラメの特注携帯
キャスター→機種は普通だけど家族割りとか恋人割りとかの部分を自慢してきそう
ランサー→多機能携帯使いこなしてそう。あと電話帳が足りないとかいう悩み抱えてそう
小次郎→のろし
他はこんな感じか？ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:14:35.23 ID:RR3et+zl0<> 堀宮の顔文字の話思い出した <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:14:48.96 ID:GaSkJdEU0<> (ﾉ∀`)ｱﾁｬｰ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:15:54.03 ID:k+lMRZDO0<> 小次郎は花札で普通に三枝さんに電話してなかったか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:16:47.81 ID:NbiiQXHEi<> 可愛げがあっていいじゃないか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:17:21.87 ID:lYHgD/+00<> スクランのあいつ思い出したわ、周防だっけ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:20:01.63 ID:xpv4iduk0<> 凛の部屋
凛「うーん……いい感じね。メールもなんとかできるようになったし」
凛「あとは……どんな機能があるのかしらね……」
凛「ん……？」
凛「そういえば着信音を変更ってあるけど、これってなんなのかしら……？」
凛「……」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
凛「曲をダウンロードする……？」
凛「なんだろ……」ﾎﾟﾁ
凛「へえ……なるほど。これで曲を増やせばいいのね」
凛「試しに10曲ぐらい増やしてみようかなぁ」
凛「ふんふーん」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
凛「ダウンロードを開始……っと」
凛「うんうん。こうやって充実させていくのね」
凛「いいじゃないの」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 14:20:37.87 ID:M4qxi9Cv0<> はいやってしまったよ守銭奴
普通こんなに出来ないと思うけど器用に不器用 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:21:05.00 ID:L4wpde8Y0<> パケ死フラグ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:21:05.34 ID:Xqpi8sUl0<> そのうちソーシャルゲームに手を出しそうだ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:21:11.43 ID:RR3et+zl0<> おわた <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 14:21:14.68 ID:IvkmT/yKI<> >>25
あの光の差す方向にラピュタがあるのだ
次は耳だひざまずけ命乞いをしろ小僧から石を取り戻せ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 14:21:23.01 ID:jNWvrHDq0<> パケシ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:24:07.83 ID:xptdwYsg0<> ダメットさんはベーシックプランで何の割引も入ってなさそう <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:27:24.67 ID:xpv4iduk0<> 士郎の部屋
士郎「うーん……ふぅ……そろそろ……」
ピリリリ
士郎「セイバーからメールか……」ﾋﾟｯ
『シロウ、今夜は冷えるので十分に暖かくしてください。(*´ｪ｀*)』
士郎「……ありがとう、そうするよ……」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
士郎「セイバー……相当嬉しいんだろうな……」
ピリリリ
士郎「ん……これは桜か」
『せんぱーい、今日はさむいですよ(≧∇≦)ｷｬｰ♪ 風邪にはちゅういですからねヾ(*´･ω･｀*)σ[了イ＝ﾉ〒ﾉﾚ] 』
士郎「……桜も気をつけるようになっと」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
ピリリ
士郎「次は遠坂か……なになに……？」
『ｶｷｰﾝ！( ｀皿´)｡/)≡≡≡≡≡≡≡>十○ 』
士郎「……ねよ」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 14:28:53.03 ID:jNWvrHDq0<> うむ。リア充氏ね <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:29:13.51 ID:3enMb8CK0<> ワロタ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:29:22.49 ID:obg+D1K50<> 凛『車のエンジンがかからないの…』
セイバー『あらら？バッテリーかな？ライトは点く？』
凛『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちゃうんだろう。』
セイバー『トラブルって怖いよね。で、バッテリーかどうか知りたいんだけどライトは点く？』
凛『今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに』
セイバー『それは困ったね。どう？ライトは点く？』
凛『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こんなのに買い替えなきゃよかった。』
セイバー『…ライトは点く？点かない？』
凛『○時に約束だからまだ時間あるけどこのままじゃ困る。』
セイバー『そうだね。で、ライトはどうかな？点くかな？』
凛『え？ごめんよく聞こえなかった』
セイバー『あ、えーと、、ライトは点くかな？』
凛『何で？』
セイバー『あ、えーと、エンジン掛からないんだよね？バッテリーがあがってるかも知れないから』
凛『何の？』
セイバー『え？』
凛『ん？』
セイバー『車のバッテリーがあがってるかどうか知りたいから、ライト点けてみてくれないかな？』
凛『別にいいけど。でもバッテリーあがってたらライト点かないよね？』
セイバー『いや、だから。それを知りたいからライト点けてみて欲しいんだけど。』
凛『もしかしてちょっと怒ってる？』
セイバー『大丈夫だから。怒ってないから。大丈夫、大丈夫だから』
凛『何が大丈夫なの？』
セイバー『バッテリーの話だったよね？』
凛『車でしょ？』
セイバー『ああそう車の話だった』
凛『ちゃんと聞いてる？』
セイバー『要するに車のエンジンが掛からないんでしょ？』
凛『なんでそんな偉そうなの？』 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:29:39.04 ID:w4KBbL86O<> 一人だけ残念だな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:32:03.06 ID:7lVCr2020<> お前足立区民だろ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:32:21.01 ID:Mirqr0L/0<> アイシテルだと？ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:32:56.51 ID:7lVCr2020<> ごめん誤爆 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:32:57.31 ID:xpv4iduk0<> 翌日 学校
凛「おはよう、三枝さん」
三枝「あ、はい。おはようございます」
蒔寺「おっす」
氷室「おはよう」
凛（なんかよそよそしいわね……）
美綴「おっす。遠坂」
凛「どうかした？」
美綴「携帯もってるんでしょ？教えてくれよ」
凛「何に使う気かしら？」
美綴「遠坂のアドレスなんて高値で取引されそうだ」
凛「そういうことはしないでね。知らない番号には応じないようにしているから」
美綴「冗談だって」
凛「えっと……」
美綴「どうせ赤外線のやりかたわかんないんだろ？貸してみ」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:33:26.62 ID:8bELt9PT0<> 4次マスターで携帯使え無そうなのは遠坂とケイネス位か <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:34:11.51 ID:tB5e1S/SO<> >>167
お前は俺か＼（`ε´美）／ <>
忍法帖【Lv=5,xxxP】 <><>2012/02/11(土) 14:35:56.85 ID:9IPYdEB50<> 謎だな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 14:37:26.76 ID:M4qxi9Cv0<> >>185
四次の時点だと割りと魔術師として堅物なウェイバー君とか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:38:31.38 ID:xpv4iduk0<> 昼休み
ピリリリ
凛「お……？」
『屋上に来るか？桜も誘ったけど』
凛「……」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
凛「よし……」
凛（これならわざわざ誘いにいく必要がないのね）
凛（持ってて良かったかもね、携帯電話）
凛「さ、屋上に行きましょうか」ｽﾀｽﾀ
士郎「お、遠坂から返信だ」
『了解したわ。行くから待ってて。o(^-^)o ツモ！！囗囗囗固固固圈圈圈囚囚囚圀圀パタリ 』
士郎「……」
士郎「わかった。あいつ顔文字の意味が分かってないんだな」
士郎「教えてやらないと」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:39:39.99 ID:jsGnlriO0<> 凛の絵文字がいちいちおもしろい・・・ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:39:42.79 ID:obg+D1K50<> わかったー、急ぐね＼(^o^)／
とか使いそう <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:39:58.45 ID:Mfjxpmpd0<> 元々何に使うための顔文字なんだよ…… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:41:53.40 ID:8bELt9PT0<> >>191
2chじゃなきゃとくに問題ないぞ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:43:45.11 ID:xpv4iduk0<> 屋上
凛「えー？なによそれー？」
桜「ですから、この顔文字は謝っているものなので、謝罪するときに使うんです」
士郎「こっちは喜びだから、嬉しかったことを報告するときに使うんだ」
凛「ちょっと、いっぺんに言わないで。メモするから」
桜「姉さん……」
ピリリリ
士郎「ん……はい？」
セイバー『シロウ』
士郎「どうした？」
セイバー『いえ。声が聞きたくなりました』
士郎「な……」
セイバー『いいですね。シロウといつでも繋がっているようです』
士郎「あ、そ、そうだな……はは」
凛「……」 <>
忍法帖【Lv=5,xxxP】 <><>2012/02/11(土) 14:44:14.33 ID:9IPYdEB50<> なんで麻雀なんだよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:44:33.52 ID:mFkoF//00<> いかん、セイバーさんがやばいことになってる <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:45:06.46 ID:obg+D1K50<> セイバー「（笑）…」ﾋﾟｷｯ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:45:43.11 ID:3enMb8CK0<> 士郎は引いてるのか照れてるのか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 14:45:48.57 ID:nnC/yfVx0<> >>163
また自演かよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:47:01.29 ID:olXj4dH20<> うむ。やはりセイバーが一番だな。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 14:48:02.61 ID:ronjN5YK0<> リリィが一番だろ
次点で赤 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:48:18.49 ID:zYCEOH670<> 続きはよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:48:32.37 ID:xpv4iduk0<> 凛「……」ﾋﾟｯ
桜「姉さん？」
セイバー『シロウが作ってくれた昼食ですが―――』
士郎「うん」
凛「……」
『留守番電話サービスに接続します』
凛「士郎のバーカ」
凛「よし……」ﾋﾟｯ
桜「何をしたんですか？」
セイバー『では、失礼します』
士郎「ああ」
士郎「……ん？なんだ、留守電が……」ﾋﾟｯ
『士郎のバーカ』
士郎「……遠坂？」
凛「桜、この顔文字はどういう意味があるの？」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:53:24.18 ID:xpv4iduk0<> 放課後
凛「……」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
凛「あ、この待ち受け画像ってやつ好みの絵ね。ダウンロードしよ」ﾎﾟﾁ
凛「うーん……あると便利ね」
凛「少しずつだけど使いこなせるようになってきたし……うん」
凛「……あら？」
イリヤ「……」
凛「どうしたの？珍しいわね」
イリヤ「あ、リン。シロウは？」
凛「まだ、校舎内ね」
イリヤ「ふーん……」
凛「なにか用事？」
セラ「お嬢様、もう帰りましょう」
イリヤ「だめよ。今日はシロウを待つの」
凛「なによ？士郎になにかあるの？」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:54:32.60 ID:dgyrXuTW0<> 着々とパケ死に近づいてるな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 14:56:00.15 ID:ronjN5YK0<> パケ死に近づいてるっていうか既に有料なの知らずにダウンロードしまくって死んでそうですけど <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:56:19.29 ID:fm6mUoRG0<> 10曲ダウンロードしてる時点で即アウトだろ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:57:12.58 ID:xpv4iduk0<> イリヤ「うん……」
凛「ちょっと待って、今呼んであげるわ」
イリヤ「それ携帯電話？」
凛「ええ」
イリヤ「そう……」
凛「……もしもし？士郎？イリヤが来てるんだけど……うん、そうなの」
イリヤ「……」
凛「30分もかかるの？じゃあ、イリヤをそっちに連れて行っても……うん、わかった。はーい」
凛「イリヤ、士郎はしばらく手が離せないみたいだから連れて行ってあげるわ」
イリヤ「うん」
セラ「はぁ……では、よろしくおねがいします」
凛「貴女は一緒にこないの？」
セラ「流石に衆目を集めたくありませんから」
凛「あ、そう？」
イリヤ「早く行きましょう」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 14:59:39.30 ID:4tsvycx70<> セラはフード脱いだら一気に化けた <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:00:35.33 ID:xpv4iduk0<> 生徒会室
一成「なるほどな。衛宮も携帯電話を」
士郎「一成も持ってみたらどうだ？」
一成「考えよう」
トントン
一成「どうぞ」
凛「こんにちは」
一成「遠坂……」
イリヤ「シロウ！！」
士郎「イリヤ、どうしたんだ？」
イリヤ「最近、会ってなかったでしょ？」
士郎「そうだな」
イリヤ「あとね……これ」
士郎「え？携帯電話……？」
イリヤ「私とシロウ専用の携帯電話よ。通話し放題なんだから」ﾑﾌｰ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:00:37.02 ID:aqufpF250<> 凛かわいいよおいおいおおおおおおおおお <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:00:41.99 ID:2aGnmAk80<> 日本語でしゃべれや <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:01:59.99 ID:jsGnlriO0<> ﾑﾌｰってドヤ顔してるイリヤちゃんかわいい <>
忍法帖【Lv=3,xxxP】 <>sage<>2012/02/11(土) 15:04:02.86 ID:retRmuntO<> イリヤは天使だなー
一成は持つ気なくても士郎に勧められたら持つだろうなｗ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:04:23.41 ID:xpv4iduk0<> 凛「な……！？」
一成「そのような携帯電話があるのか……？」
イリヤ「シロウとずっとお話できるよ！嬉しい？」
士郎「でも、基本使用料は無料じゃないだろ？」
イリヤ「そんなの気にしなくてもいいわ」
士郎「そういうわけにも……」
イリヤ「今日はこれを渡したかったの！！」
士郎「イリヤ……」
イリヤ「いいから、うけとって！！」
士郎「わ、わかった」
イリヤ「そ、それじゃあ！！」ﾀﾀﾀｯ
士郎「あ……」
ピリリリ
士郎「……はい？」
イリヤ『シロウ！大好きだからね！』 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 15:05:56.26 ID:fSeKTgCU0<> イリヤは士郎の前だけ可愛いのさ
つまり俺らはカップルのノロケをみてるだけ。
俺の前では素っ気ない態度
だが、それがいい <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 15:07:48.58 ID:y5tU2qYg0<> イリヤちゃんペロペロ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:09:08.92 ID:xpv4iduk0<> 凛「なんて？」
士郎「……これからはいつでも話せるねって」
凛「あ、そう」
一成「なるほど。特定の相手となら通話が無料なのか」
凛「そんなのがあったなんて……」
士郎「イリヤも思いきったことするなぁ……」
一成「そういえば宗一郎兄も新しい携帯電話を購入していた」
士郎「葛木先生が？」
凛「どうせ夫婦携帯でしょ？」
一成「その通りだ」
凛「目に浮かぶわね」
士郎「遠坂、これからどうするんだ？」
凛「そうね。帰ろうと思ったけど、士郎の用事が終わるまで待ってようかな」
士郎「わかった」
凛「はやくしてね」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 15:11:15.22 ID:ronjN5YK0<> 家族間通話無料か、なるほど <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:14:04.05 ID:xpv4iduk0<> 通学路
凛「士郎、みてみてー」
士郎「ん？」
凛「私の携帯電話、色々とカスタマイズされたのよ」
士郎「へえ」
凛「自分の色に染めることができるのね。それがなんだか楽しいわ」
士郎「遠坂もこなれてきたって感じだな」
凛「ま、いつまでも現代文明を忌避するのもあれだしね」
士郎「いい心がけだな」
凛「でも、メールがあまりこないのよね。上達の妨げになってるわ」
士郎「メールか。俺が送ってやろうか？」
凛「え？いいの？」
士郎「遠坂のメール、まだまだ初心者だからな」
凛「ふん……なによ、えらそうに」
士郎「ほんとのことだろ？」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:16:05.63 ID:xb/cMI+I0<> 士郎爆発しろ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:18:42.09 ID:xpv4iduk0<> 遠坂邸
凛「ただいまー」
アーチャー「遅かったな」
凛「ちょっとねー」
アーチャー「そうだ。私も携帯電話も持つことにした。君の携帯に登録させてくれ」
凛「なんでよ？」
アーチャー「令呪を使って呼び出すよりもエコロジーだ」
凛「とんでもないエコロジーね」
アーチャー「だが、本当のことだ」
凛「はいはい」
アーチャー「―――よし。登録は済んだ。呼び出すときは携帯にかけろ」
凛「わかったわよ」
アーチャー「ふっ。まぁ、私の番号を一発で表示できるか疑問だがね」
凛「べーっだ」
アーチャー「可愛くないマスターだな」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:20:31.78 ID:v4tUxiPQ0<> 可愛いだろ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:20:38.20 ID:4P3E4vFF0<> サーヴァントに携帯は必需品かも <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:23:16.01 ID:Jm2cYEgGO<> いらねーよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:24:29.76 ID:xpv4iduk0<> 自室
凛「ふんふーん」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
凛「メール設定……ふーん……なんか色々あるのね……」
ピリリリ
凛「お？」
『よ、何してるんだ？』
『寝てるだけよー￣） ﾆﾔｯ 』
『また変な顔文字だなおい』
『あれ？これは汎用性が高いと思うんだけど』
『あのなぁ。もっと可愛げのあるやつにしろ。全然、女の子って感じがしないぞ』
『こういの？♪ﾀﾞｰﾘﾝ♪ヽ( 〃￣ω￣)人(￣ω￣〃 )ﾉ♪ﾊﾆｰ♪ 』
『それは酷いな』
『もう何がいいわけ(TДTﾊﾞｶ〆(°°*)ｶｷｶｷ 』
『そういうのやめろって』
凛「ふふ……やめないわよー」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:26:43.68 ID:Xqpi8sUl0<> 見たこともないような顔文字だなぁ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:28:13.13 ID:xpv4iduk0<> セイバー「……？」
セイバー「これは……」
桜「ライダー、姉さんからメールきた？」
ライダー「はい。来ました」
三枝「え？え？なんだろ、これ？」
蒔寺「なんだぁ？」
氷室「うむ……」
美綴「ぶっ……！？これ、なんだ……？」
アーチャー「ん……？」
アーチャー「……！！！」
士郎「……あ？！」
士郎「あいつ……一斉送信にしてる……！！！」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:29:19.18 ID:+rnRC6+VO<> (￣∀￣) <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:29:49.82 ID:MTTR7oJ+0<> ヽ( 〃￣ω￣)人(￣ω￣〃 )ﾉ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:29:53.66 ID:L4wpde8Y0<> ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:30:12.51 ID:4tsvycx70<> これは酷い。プリンセスフォーチュン並に酷い <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 15:30:31.34 ID:ronjN5YK0<> >>226の全部一斉送信か…胸が熱くなるな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 15:32:30.45 ID:H2urRveA0<> あー間違って彼女に送る愛メールを妹に送ったときのこと思い出したわ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:32:32.68 ID:v4tUxiPQ0<> これは酷いうっか凛 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:33:54.60 ID:AuiPTzoi0<> (｀･ω･´) ｼｬｷｰﾝ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:34:07.19 ID:0cSqlkzZ0<> セイバー「2chmateは捗りますね」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:34:50.13 ID:xpv4iduk0<> 凛「ふんふーん」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
『士郎･････････((* ･･*)だいちゅき』
凛「ふふ……あいつ今頃、戸惑ってるでしょうね……」
凛「なんて帰ってくるかしら……」
ピリリリリ！！
凛「な、なに……？！なんかいっぱいメールが……」
セイバー『リン、これは私に対する宣戦布告ですか？ムキャー!! ヾ(`Д´*)ノ』
桜『姉さん、先輩と仲がいいんですね』
美綴『ごちそうさまー』
蒔寺『やっぱりそういう関係だったのかよー』
士郎『遠坂、うっかりだよな？わざとじゃないんだな？』
凛「な、なに……？どういうこと……？」ｵﾛｵﾛ
アーチャー「凛」
凛「アーチャー……」
アーチャー「君は面白いな。顔文字の使い方が微妙にずれている」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 15:36:05.01 ID:jNWvrHDq0<> 桜さん、怖いです <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:36:34.11 ID:Xqpi8sUl0<> セイバー可愛い <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:37:41.10 ID:mFkoF//00<> Twitterからまるで成長していない <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:38:30.59 ID:4tsvycx70<> 乙女ファイト！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:38:38.06 ID:4vYYXGwl0<> あああああああああああああ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:39:53.88 ID:7lVCr2020<> 桜こえぇ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:40:10.46 ID:xpv4iduk0<> 凛「な、なんのこと……？」
アーチャー「君は教訓を活かせないのか？また下手に設定を弄ったのだろう？」
凛「え？え？」
アーチャー「君が衛宮士郎に送った文章は全員に知れ渡っているぞ」
凛「な、なんでよ！！！」
アーチャー「一斉送信になっている」
凛「え？」
アーチャー「まぁ、何を言っても手遅れだがな」
凛「……もしかして……ここに登録されている人全員に……私……メールを……？」
アーチャー「そうだ」
凛「……」
アーチャー「……」
凛「アーチャー……助けて……」
アーチャー「すまないが今回ばかりはどうにもならない」
凛「……」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:42:10.68 ID:lYHgD/+00<> 既成事実ということでおｋ♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:42:58.06 ID:E0YNGuW0O<> 固有スキルうっかりＥＸは伊達じゃないな… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 15:43:04.98 ID:jNWvrHDq0<> さよなら人類…… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:44:48.73 ID:+rnRC6+VO<> 端から付き合ってるみたいなもんだろ
俺なんか女と昼食食ったの小学校の班で給食食べた以来ないぞ(；ω；) <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:45:06.57 ID:v4tUxiPQ0<> 士郎のメールに返信してどうしたら一斉送信になるんだ・・・ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 15:45:10.08 ID:retRmuntO<> あーあ <>
以下、名無しにかわりましてアドセンスクリックお願いします<><>2012/02/11(土) 15:45:58.27 ID:ZUL6SE/s0<> これはむしろ開き直るべき <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 15:46:17.72 ID:retRmuntO<> >>250
たぶん普通に返信じゃなくて一回一回新規作成してそうな気がする <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 15:46:24.87 ID:ronjN5YK0<> 明日には学校中にメールの内容が知れ渡ってるんだろうな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:47:21.95 ID:sp2wlG4o0<> 慎二「僕も混ぜてもらおうか！」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:47:30.11 ID:xpv4iduk0<> 凛「アーチャー……どうしたら……いいの？」
アーチャー「どうにもできない」
凛「なにかあるでしょ？消す方法……メールを消す方法……」
アーチャー「もう送信してしまっているから各携帯電話に残っている」
凛「……」
アーチャー「手遅れだ、凛」
凛「ふ……ふふ……いいえ……大丈夫よ……」ﾌﾗﾌﾗ
アーチャー「お、おい……」
凛「ぶっこわせば……いいだけじゃない……」
アーチャー「まて、凛」
凛「宝石も全部使ってやるわ……」ｶﾞﾊﾞｯ
アーチャー「まてというに！！」
凛「……まだ間に合うわよ……」
凛「全員の携帯電話を破壊しちゃば……ふふふふ……！！」
アーチャー「おい！！」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:48:16.78 ID:4vYYXGwl0<> 記憶操作もしちゃいますか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:48:26.24 ID:0cSqlkzZ0<> 記憶は消せない <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:48:57.40 ID:v4tUxiPQ0<> ここで宝石使い果たしてリヴィアの家でメイドするんですね <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 15:49:51.97 ID:qPUD7l370<> いや相手が魔術師じゃなければ記憶くらい軽くイケル筈・・・ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:53:11.26 ID:xpv4iduk0<> 凛「そうだ……手始めに私の携帯電話を破壊しなきゃ……」
アーチャー「凛！！しっかりするんだ！！」
凛「なによ！！」
アーチャー「君が可笑しな顔文字を送ったことは携帯にも人の記憶にも深く刻み込まれただろう」
凛「……っ！！」
アーチャー「何をしてももう遅い」
凛「そんな……これから……私……どうしたら……」ﾍﾅﾍﾅ
アーチャー「……」
凛「こんな……ことって……うぅ……ぐすっ……」ｳﾙｳﾙ
アーチャー「……少し出かけてくる。変な気だけは起こすな」
凛「うぇ……ぇぇ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
凛「うぅ……ぅ……」
凛「もう……学校にいけない……じゃないのぉ……」
凛「うわぁぁぁん……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 15:53:59.49 ID:jNWvrHDq0<> アーチャー大変だな、子守り <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:53:58.34 ID:5NfPyc+p0<> アプリが吹っ飛ぶってなんだ？ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:56:57.84 ID:4vYYXGwl0<> アーチャーが誤解をとくために奔走する <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:58:25.04 ID:d1xqv/gSi<> 士郎の進化系とは思えないイイオトコ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 15:59:22.68 ID:xpv4iduk0<> ピリリリリ
凛「うっく……ひっ……ぅ……はぃ……？」
士郎『遠坂、大丈夫か？』
凛「士郎ぉ……」
士郎『えっと……セイバーも桜もライダーも事情は把握してくれたから、大丈夫だ』
士郎『飽く迄、メールの練習をしていただけってことにしてある』
凛「うぅ……」
士郎『恥ずかしいのは分かるけど、あまり気にしないほうが。ほら、ただの遊びとか使用人が勝手に送ったとかにすれば』
凛「使用人なんていなぃ……」
士郎『そうか』
凛「どうしよ……もう外に出れない……」
士郎『そんなこと……』
凛「あの……美綴綾子にまで知られたんじゃ……おわりよぉ……」
士郎『遠坂……』
凛「きっと明日の朝には噂に尾ひれや羽、ジェットエンジンまでついて学校を席巻するのよぉ……」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:00:32.89 ID:VsvdUFAI0<> いとあわれ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:01:49.91 ID:JZ6rcHPY0<> 弱いとこが出た優等生ってそそられる <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:03:27.79 ID:xpv4iduk0<> 夜 遠坂邸
凛「……」
ピリリリ
凛「……」
『姉さん、明日は先輩の家に来ますか？』
凛「……」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
『行く』
凛「はぁ……」
ピリリリ
凛「……はい？」
アーチャー『夕食はどうする？』
凛「いらない」
アーチャー『そうか。わかった。食べたくなったら温めて食べてくれ』
凛「んー」
アーチャー『また、明日な。おやすみ、凛』 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:04:06.34 ID:4vYYXGwl0<> ジェットエンジンｗｗｗ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:06:22.53 ID:xptdwYsg0<> 士郎「俺が遠坂の携帯でいたずらした事にすればいい」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:07:06.71 ID:nFI3rana0<> もう開き直っちゃえよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:07:23.65 ID:xpv4iduk0<> 翌日
アーチャー「おはよう」
凛「……」
アーチャー「学校には行くのか？」
凛「行くわよ」
アーチャー「そうか」
ピリリリリ
アーチャー「失礼。―――もしもし？」
凛「はぁ……」
凛「気が重い……」
アーチャー「そうか……わかった……ああ。いや、協力感謝するよ」
凛「……」
アーチャー「分かっている。必ず手配する。ああ、それではな」
凛「誰？」
アーチャー「ん？すぐにわかるさ。さ、早く準備をするんだな」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:07:31.09 ID:4vYYXGwl0<> >>271
士郎変態すぐる <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 16:07:45.62 ID:retRmuntO<> 美綴は大丈夫だと思うが蒔寺に知られた時点でアウト <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:09:49.07 ID:rA+02rR80<> 携帯のバイブ機能でオナニーするスレかと思った <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:10:36.06 ID:xpv4iduk0<> 学校
凛「……」
ライダー「……」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
凛「……？」
キャスター「……」ｽﾀｽﾀ
凛「あ……？」
ランサー「……」ｼｭｯ
凛「な、なに？え……？」
凛「なにしてるんだろう……」
士郎「おはよう。遠坂」
凛「あ……うん……」
士郎「……なんだ？」
凛「どうしたの？」
士郎「いや……なんか結界があるような……ないような……」
凛「はい？」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:10:47.92 ID:nFI3rana0<> >>275
まず士郎が襲われるな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:11:43.23 ID:4tsvycx70<> マキジに知られた時点で学校中に広まったも同然 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:12:05.45 ID:w4KBbL86O<> こっちのサーヴァントは仲良いな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:13:24.69 ID:xpv4iduk0<> 教室
凛「……」
三枝「おはようございます」
凛「あ、う、うん……」
蒔寺「うっす！」
氷室「おはよう」
凛「え、ええ……」
凛「……？」
美綴「遠坂！！」
凛「ひっ！？」
美綴「どうした？」
凛「なに……？」
美綴「いや、おはようのかわりだったんだけど」
凛「そう……」
凛（誰もメールに触れてこない……どういこと……？） <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:17:41.11 ID:LxO9DQ1T0<> EXTRAでは弱点がないのに・・・ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:18:11.92 ID:v4tUxiPQ0<> そーいやエクストラの凜は機械に強かったな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:19:33.69 ID:xpv4iduk0<> 屋上
キャスター「記憶の操作、完了したわ」
ランサー「下手な結界でも、一部分の抹消ならどうってこないな」
ライダー「……」
アーチャー「すまないね。色々と」
ランサー「ふん……」
キャスター「では、約束通りセイバーを一日貸してね」
アーチャー「ああ。約束する」
ライダー「しかし、どうして火消しなんて。貴方にとっては別に気にすることでもないでしょう」
アーチャー「そうもいかない。マスターがあれだと張り合いがないのでね」
アーチャー「あとは泣かれると、困るんだ」
ランサー「お前が俺にまで頭を下げた理由か」
アーチャー「その通りだ。凛のために額を地面につけつ覚悟ぐらいはあった」
ランサー「はんっ。殊勝なこったな」
アーチャー「ふっ。ま、そこまでしなくても協力してくれることは分かっていたがね。皆、無駄にお人好しだからな」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:20:27.87 ID:dgyrXuTW0<> かっけえ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 16:21:06.48 ID:ronjN5YK0<> セイバー１日レンタルって勝手に約束していいのか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:21:07.39 ID:Xqpi8sUl0<> マジイケメン <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:21:19.02 ID:4vYYXGwl0<> アーチャーマジイケメン <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:22:03.89 ID:LxO9DQ1T0<> さすがだな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:22:11.93 ID:aqufpF250<> セイバーレンタルか胸熱 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:22:17.31 ID:ympMxj+m0<> ランサーに頼ったのはなんでだ？
ランサー何出来るの？ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:22:18.53 ID:d1xqv/gSi<> 機械に強い凛さんなんて凛さんじゃない <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:22:38.80 ID:v4tUxiPQ0<> >>286
アーチャーは誰かを犠牲にして誰かを救う人だから <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:22:48.72 ID:xpv4iduk0<> 放課後
凛「結局、何も言われなかった……」
凛「もしかして……アーチャーが……？」
士郎「遠坂、帰りか？」
凛「ええ」
士郎「じゃあ、一緒に帰るか」
凛「うん」
ピリリリ
士郎「ごめん。―――はい？」
イリヤ『しろー！！』
士郎「……」
イリヤ「……」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
士郎「見えてるぞ」
イリヤ『はやくきてよ！！』
士郎「はいはい」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:22:56.34 ID:78HcKpqWO<> 主従逆転しても文句が言えないな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:23:16.84 ID:d1xqv/gSi<> キャスターはともかく犬になんかできんのか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:23:34.34 ID:dgyrXuTW0<> ルーン魔術じゃないの <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:23:36.67 ID:aqufpF250<> イリアああああああああああああああああああ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:24:07.07 ID:nFI3rana0<> ランサーは基本的に戦士だけどルーン魔術の達人でもある <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:24:07.95 ID:YkWT/BGJ0<> オレならこれをネタにエッチぃことしちゃうわ
さすがバトラーのサーバント <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:24:17.35 ID:+rnRC6+VO<> セイバー空気化してると思ったらレンタルされちゃうのか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:24:39.84 ID:Fo5jaYWa0<> ランサーさんキャスター枠も有り得た人だしなあ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 16:24:54.75 ID:jNWvrHDq0<> ランサーそういや脳筋ってわけじゃなかったな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 16:25:13.71 ID:ronjN5YK0<> ランサーはあれでその気になれば上級宝具すら防げるほどのルーン魔術の達人 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:26:06.96 ID:aEY5EKggO<> 携帯を契約することすらできない佐々木 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:27:36.08 ID:ympMxj+m0<> それでもランサーさん幸運E・・・・ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:28:49.52 ID:xpv4iduk0<> 校庭
ランサー「んじゃ……最後の仕上げだな」
ランサー「おーい」
蒔寺「お！！いつぞやのお兄さんじゃん！！」
三枝「どうかされたんですか？」
氷室「なにか御用ですか？」
ランサー「ああ、ちょっとな。あの時は聞きそびれたから、携帯番号を聞きたいと思ってよ」
蒔寺「お、いいですよ。どうぞどうぞ」
ランサー「悪いな」
ランサー「よっと」ｻﾞｯ
三枝「あれ……？」
氷室「む……？」
ランサー「三人ともかわいい携帯電話だな」ﾋﾟｯﾋﾟｯ
ランサー（これか……消去っと）
蒔寺「あ、こら！！乙女のデータバンクにふれるんじゃねえ！！」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 16:30:28.24 ID:jNWvrHDq0<> ランサー兄貴マジ兄貴 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:32:59.39 ID:xpv4iduk0<> ランサー（よし……メールは削除できたな）
ランサー「ほらよ」
三枝「わわ……」
氷室「なにかしたのですか？」
ランサー「いや。余分なものを取り除いただけだ」
蒔寺「はい？」
ランサー「じゃ、またお茶でもしようぜ」
三枝「あ……いっちゃった……」
ライダー「綾子……」
美綴「ひぃぃ！！！！」
ライダー「携帯を……」
美綴「どどどどど、どうぞ……！！！！」
ライダー「どうも……」ﾋﾟｯﾋﾟｯ
美綴「ひぃぃ……」
ライダー「どうも。ご協力、感謝します。では、またの機会に。ふふふ……」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:35:38.30 ID:4tsvycx70<> 美綴かわいい <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:36:48.39 ID:xpv4iduk0<> 通学路
凛「……」
イリヤ「それでねーセラがねー」
士郎「そっか」
イリヤ「リン？どうかしたの？」
凛「え？」
イリヤ「なんか上の空だけど」
凛「別に……」
イリヤ「そう？」
士郎「何か気になることでもあるのか？」
凛「えっと……ちょっとね」
士郎「……？」
凛「士郎、先に帰ってて。私、ちょっと寄るとこあるから」
士郎「あ、ああ」
イリヤ「変なリンね」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:40:29.37 ID:xpv4iduk0<> 凛「……」
凛「もしもし？」
アーチャー『なにかな？』
凛「今、どこ？」
アーチャー『どこだろうな』
凛「まあいいわ。貴方、何かした？」
アーチャー『なにか、とは？』
凛「誰かの記憶を弄ったりとか」
アーチャー『残念ながら私にそのような高等技術はないよ』
凛「そうね」
アーチャー『それだけかな？』
凛「……ありがとう」
アーチャー『……』
凛「それが言いたかったの」
アーチャー『メールでいいことをわざわざ声で伝えるか。なるほど、顔文字よりも心はこもっているな』 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:40:55.40 ID:ympMxj+m0<> セイバーだけ仲間はずれか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:40:59.62 ID:QZrOEubeO<> ランサー兄貴の携帯はアウトドア用の頑丈なやつっぽい <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:44:29.08 ID:xpv4iduk0<> 凛「バーカ」
アーチャー『可愛げがないな……』
凛「……感謝しているわ。アーチャー」
アーチャー『ふっ。では、こちらは忙しいのでね。失礼する』
セイバー『アーチャー！！！どこにつれていくのですか―――』
ブツッ
凛「……」
凛「さてとー！！帰りますか！」
凛「やっぱり、携帯電話は通話ができればそれでいいわね」
凛「メールはもう怖くてできないわ」
凛「うーん……」
凛「セイバー、五体満足で帰ってこれるかしらねぇ……」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:44:47.94 ID:om2c3TME0<> セイバー「……」ｽｯｽｯ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:44:50.66 ID:rZ7RQuCj0<> セイバーは犠牲になったのだ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:45:09.71 ID:aqufpF250<> セイバーﾜﾛﾀ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:45:51.81 ID:jI7+m2Ik0<> ギル「」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 16:46:41.52 ID:jNWvrHDq0<> ギルはリアルにぼっち臭いな…… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:46:42.88 ID:om2c3TME0<> くつろいでないで戦争しろよおまいら <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:47:41.44 ID:SNX1Q67Oi<> 翌日メイド服で市内を歩くセイバーさんの姿が！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:47:56.95 ID:jI7+m2Ik0<> ギル「セイバーを一日レンタルできると聞いて」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:49:18.18 ID:HcGt6DeT0<> いやらしけしからん着せかえ人形と化したセイバーはよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 16:49:29.93 ID:jNWvrHDq0<> あれだろ、ギルが持ってるのはケータイの原型だろ？ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:49:49.04 ID:xpv4iduk0<> 柳洞寺
キャスター「きゃーセイバー！！！」
セイバー「アーチャー！！どういうことですか？！」
アーチャー「許せ。仕方ないのだ」
セイバー「せめて理由を！！！」
アーチャー「凛のためだよ」
セイバー「納得できません！！！」
キャスター「さぁ……セイバー……このネコ耳から……」ﾊｧﾊｧ
セイバー「くっ……！！」
アーチャー「抵抗はするな」ｶﾞｯ
セイバー「おぉ？！」
キャスター「うふふふふ……！！！」
セイバー「やめ―――！！！」
アーチャー（セイバー……ごめん……）
セイバー「ぁぁぁあぁああ！！！」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:50:38.53 ID:jI7+m2Ik0<> >>325
ショルダーバックワロタ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:51:45.79 ID:txWTGIF90<> 一人を犠牲にして一人を救った <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:51:50.01 ID:1YuSchBN0<> >>325
ポケベルか！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:52:06.39 ID:+rnRC6+VO<> そういや金ピカいなかったな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:52:54.12 ID:QZrOEubeO<> ちゃんと説明しろよｗ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:53:02.66 ID:SNX1Q67Oi<> >>325
糸電話…いや、通信手段の原型だと…のろし？ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:54:10.03 ID:HcGt6DeT0<> 猫耳セイバーの画像はよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:54:38.50 ID:xpv4iduk0<> 衛宮邸
士郎「イリヤ、ごはん食べてくか？」
イリヤ「うん！」
士郎「よし。すこし待ってろ」
ピリリリリ
凛「あら？」
イリヤ「シロウの携帯ね。―――はい、もしもし？」
セイバー『シロウ！！シロウ！！！』
イリヤ「セイバー？」
セイバー『たすけてください！！尻尾をつけられる！！！』
イリヤ「え？」
セイバー『あぁぁぁ―――！！』
ブツッ
イリヤ「……切れちゃった」
イリヤ「ま、いっか。セイバーだし」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 16:55:19.34 ID:ronjN5YK0<> 尻尾を付けるってどこに？ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 16:56:04.35 ID:jNWvrHDq0<> アナr <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 16:56:25.65 ID:+rnRC6+VO<> あれかビーズか。突っ込むのか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 17:00:10.76 ID:38SuyyVA0<> バイブとかも原型しか持ってないとすると・・・鉄の棒あたりか？ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:00:33.82 ID:xpv4iduk0<> ピリリリリ
イリヤ「まただわ」
凛「今度はメールみたいね」
凛「どれどれ……なにこれ？添付ファイル？」
イリヤ「ああ、中央のボタンを押せば画像が表示されるのよ」
凛「ふーん」ﾎﾟﾁｯ
イリヤ「……」
凛「……」
士郎「どうしたー？」
凛「な、なんでもない！！」
士郎「そうか」
イリヤ「こんなセイバーをシロウが見たら卒倒しかけねないわ」
凛「ええ。これは消去しときましょう」
イリヤ「あ、画像だけ私の携帯にコピーしておきたい」
凛「え？そんなことできるの？！じゃあ、私も……」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:00:50.99 ID:HcGt6DeT0<> はぁはぁはぁ・・・・・・
http://file.sugarless.blog.shinobi.jp/a0a813ba.jpg <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:01:13.28 ID:aqufpF250<> >>340
もっと <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:04:30.94 ID:w5XxRowR0<> >>340
早く！！ <>
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 <>sage<>2012/02/11(土) 17:04:44.26 ID:HkZtE3+t0<> >>340
お前キャスターだろ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:05:36.05 ID:xpv4iduk0<> 夜
セイバー「……」ｽｯｽｯ
士郎「セイバー？大丈夫か？」
桜「ずっと部屋のすみで膝を抱えて携帯を弄ってますね……」
ライダー「何かあったのでしょう」
大河「心配ね……」
凛「……ふふ」
桜「姉さん？」
凛「え？なんでもないわよ」
凛（こういう写真が保存できて、人目にもつかない）
凛（携帯電話……最高じゃないの）
凛「ふふふ……セイバー可愛い……」
セイバー「……」ｽｯｽｯ
セイバー「……あ、このアプリいいですね」
セイバー「ダウンロードしましょう……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:05:48.33 ID:rZCNgLsI0<> >>340
俺たちも保存だ！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:07:40.13 ID:rZ7RQuCj0<> >>340
聖処女おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:07:52.31 ID:xb/cMI+I0<> セイバーｗｗｗｗｗｗ
セイバー…… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:08:28.91 ID:d1xqv/gSi<> >>340
こんなピンポイントな仕事をするとはやるじゃないか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:10:51.14 ID:xpv4iduk0<> 一ヵ月後 衛宮邸
士郎「……」
桜「先輩？どうかしたんですか？そんなところで呆けて……。あれ、これは……」ﾍﾟﾗｯ
桜「ひっ……！？！こ、これ……一ヶ月の使用料金ですか……？！」
士郎「あぁ……」
桜「セイバー……さんですよね……」
士郎「ああ……」
桜「15万って……何に使えば……」
士郎「……解約する」
桜「え？」
士郎「セイバー！！」
セイバー「は、はい……？」
士郎「来月も同じ額なら解約するからな……！！」
セイバー「は、はい！」
士郎「何に使ったんだ……セイバー……」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 17:11:13.13 ID:jNWvrHDq0<> セイバーさんのケータイ代は誰が払うのっと <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:11:23.19 ID:IsBzvzm00<> >>346
伯爵さんちーっすｗｗｗｗｗ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:11:48.82 ID:5NfPyc+p0<> すぐに解約しないところは士郎の優しさか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:12:23.23 ID:r/9Kee4P0<> 即解約じゃないのか
甘すぎるな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:12:40.84 ID:VsvdUFAI0<> 今回は許してあげるとか優しすぎワロタ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:13:33.05 ID:xb/cMI+I0<> セイバーに甘い士郎が好きです <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:15:12.64 ID:xpv4iduk0<> 遠坂邸
アーチャー「凛、携帯使用料の明細だ」
凛「見せて」
アーチャー「そのまえに呼吸を整えろ」
凛「なんで？」
アーチャー「いいから」
凛「すーはー……はい」
アーチャー「ほら」
凛「さ、いくらかしらね……」
凛「……」
凛「……」ｺﾞｼｺﾞｼ
凛「……！？」
アーチャー「20万越えとはやってくれるな、凛」
凛「え……？え……？」
アーチャー「ちなみに私は6000円だ」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:15:24.66 ID:Xqpi8sUl0<> 一方凛さんは… <>
忍法帖【Lv=35,xxxPT】 <><>2012/02/11(土) 17:15:55.50 ID:w5XxRowR0<> これはｗｗｗ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:16:09.81 ID:Xqpi8sUl0<> さすがです <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:16:14.22 ID:dgyrXuTW0<> 親の遺産を食いつぶす <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:16:27.37 ID:xb/cMI+I0<> 二人ともパケ死かいｗｗｗｗｗｗ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:16:30.89 ID:aqufpF250<> これは酷いｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 17:16:57.38 ID:jNWvrHDq0<> パケシさんこっちです <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:22:05.61 ID:d1xqv/gSi<> どうして従量課金なんだ… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:22:14.78 ID:ympMxj+m0<> 凛って親の遺産で過ごしてんのか
それなくなったらどうするの？ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:22:54.12 ID:xpv4iduk0<> 凛「な、なんで……」
アーチャー「色々なものを手当たり次第にダウンロードしていればこうなる」
凛「ま、まって……あれ……タダじゃないの……？」
アーチャー「そんなわけあるまい。利用契約を読まなかったのか？」
凛「だって……なんかめんどくさそうだったし……」
アーチャー「自業自得だな」
凛「……うわぁぁ！！！」ﾊﾞｷｭﾝ!!
アーチャー「これからは気をつければいい」
凛「こんな金食い虫……いるかぁぁぁ！！！」ﾄﾞｺﾞｫ!!
アーチャー「？！」
バキィィィン！！！！
凛「はぁ……はぁ……」
凛「月20万とかメイドを雇うわよ！！」
アーチャー「凛……」
凛「通話以外に変な機能つけるんじゃないわよぉぉぉ！！！」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 17:22:56.82 ID:YAAtjUCR0<> 怖いおー(´；ω；`) <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:24:05.87 ID:aqufpF250<> 携帯じゃなくて僕を目一杯叩いてください！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:25:20.81 ID:/rO3fVlj0<> iｲ彡 _＝三三三ｆ ヽ
!ｲ 彡彡´_ -_=＝{ 二三三ﾆﾆﾆﾆヽ
fｲ 彡彡ｨ 彡ｲ／ ｨ_‐- ､ ￣￣ ヽ し ま
ｆ彡イ彡彡ィ／ ｆ ＿￣ ヾﾕ fヱ‐ｫ て る
ｆ／ミヽ＝＝＝＝＝＝<|-'いシ lr＝〈ｆラ/ !ﾌ い で
ｲｲレ､´彡ｆ ヽ 二 _rソ 弋_ { .ﾘ な 成
ｆﾉ ／） 彡! ｨ ﾉ￣l .い 長
ﾄヾ__ら 'ｲf ｕ ／_ヽ,,テtt,仏 ! ：
|l|ヽ ｰ '/ rfｲｆ〃ｲ川ﾄﾘ / .：
r!lﾄ､{'ー‐ ヽ ´ ヾミ､ / ：
/ ＼ゞ ヽ ヽ ヽ /
./ ＼ ＼ ヽ /
／〈 ＼ ﾉ
-‐ ´ ヽ ヽ ＼＼ ＼ 人 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:26:12.81 ID:+rnRC6+VO<> >>365
時臣さん亡くなった時点では凛が成人するまでは困らないだけの遺産はあった
しかしその遺産はものの数年でほぼ無くなった <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:26:59.63 ID:xb/cMI+I0<> >>370
何故だっけ？ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:27:46.36 ID:0Rm9h6DR0<> 機種代金は一括で払ったんですかね <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:28:01.02 ID:LJujpYxl0<> 凛は時臣の魔術特許で年収●千万を貰っている <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:29:23.58 ID:+rnRC6+VO<> >>371
遺産相続した子供が幼いのなら遺産を管理するのは後見人の役目です <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:29:32.77 ID:xpv4iduk0<> 一ヵ月後 衛宮邸
凛「とまあ、携帯電話がなくてもなんとかなるし、別にいらなかったわね」
桜「そ、そうですか」
凛「私には過ぎた物だったのよ」
桜「はぁ」
士郎「……」
凛「士郎？どうかしたの？」
桜「これを」
凛「ん……先月分の使用料金ね……20万……？」
セイバー「あの……シロウ……」ｵﾛｵﾛ
士郎「なにに使ったんだ？」
セイバー「わ、わかりません……」
桜「セイバーさんの携帯、山のようにアプリケーションがありまね」ｽｯｽｯ
士郎「……解約だな」
セイバー「そ、そんな……！！」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:30:01.10 ID:ympMxj+m0<> 綺礼さんんんんんんん <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 17:30:20.28 ID:oxDNOa5J0<> 期待を裏切らないな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:32:00.88 ID:coB131IyP<> パケホにしない士郎が悪いだろｗｗｗｗｗ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:32:05.27 ID:h3yu4FIK0<> これは働いて返すべき <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:32:09.95 ID:uEiTmtgl0<> スマホって基本的にパケット無制限だろｗｗｗ
何したら20万とかになるんだｗｗｗｗｗ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:32:49.93 ID:xb/cMI+I0<> アプリケーションが有料くらい分かれよ二人ともｗｗｗｗｗｗ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 17:34:53.11 ID:9q9rlatB0<> セイバーは有料アプリ買いまくって死んだか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:35:22.21 ID:xpv4iduk0<> 凛「当然ね」
セイバー「うぅ……そんな……」
セイバー「私はただ……シロウの声をいつでも聞いていたいだけなのに……」
セイバー「くそぉ！！！」ﾊﾞｷｨｨ!!
バリィィィン！！
桜「携帯が……真っ二つに……！！！」
士郎「……」
ピリリリ
士郎「もしもし」
イリヤ『やっほ！シロウ！！』
士郎「ああ、イリヤが一番だ……」
イリヤ『なにが？』
凛「ね？セイバー、携帯電話なんて通話できればいいでしょ？」
セイバー「ですね」
凛「私たちに近代機器は似合わないのよ……」
おしまい。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:35:52.91 ID:h3yu4FIK0<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:36:37.61 ID:r/9Kee4P0<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:37:01.97 ID:Xqpi8sUl0<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:37:05.96 ID:nnC/yfVx0<> >>160
お前、いいやつなんだろうけどウザいわ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:37:48.17 ID:+rnRC6+VO<> 乙
パソコンの時みたいに家物故わさなかったのは成長だな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 17:37:52.95 ID:9q9rlatB0<> おつお <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:38:04.57 ID:JV/l3JHY0<> , -､っ⌒つ
＜'・ω っ_つ
∠､・_ノ
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:39:36.13 ID:SNX1Q67Oi<> おつ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:40:38.13 ID:aqufpF250<> 乙
想像したらセイバーかわいすぎて萌え死ぬところだった <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 17:40:46.76 ID:jNWvrHDq0<> おつ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:40:59.02 ID:xfnKyyAR0<> お <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:41:44.38 ID:HcGt6DeT0<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:42:25.72 ID:xb/cMI+I0<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:45:27.71 ID:d1xqv/gSi<> 面白かった
乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 17:48:23.23 ID:fOlhwbIU0<> イリヤかわいい
乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:48:33.22 ID:0UyF+ldz0<> 素晴らしかった乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:50:02.71 ID:LJujpYxl0<> 相変わらず桜のヒロイン力が少ない
乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2012/02/11(土) 17:50:07.22 ID:YAAtjUCR0<> 先輩のケツの中で出してやれよ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 17:59:23.12 ID:PqInGi/n0<> 乙
非常に良かった
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 18:03:45.23 ID:2YWsrAdO0<> 追いついた！
乙！ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2012/02/11(土) 18:13:44.13 ID:B4CcKHD00<> 面白かった
乙 <>