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    元スレ平塚「比企谷、悪いが手伝ってくれないか」 八幡「猫……ですか?」

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    タグ : - 俺ガイル ×2+ - タグ荒らし + - 豊臣秀吉もびっくり + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

     

    早朝 比企谷宅


    ヴヴヴヴヴ……


    八幡「……もしもし?」ピッ

    雪乃『おはよう、比企谷くん。いい朝ね、ちゃんと起きているようで何より』

    八幡「いやだから別にモーニングコールとか無くても大丈夫だっての。そんな遅刻キャラってわけじゃねえから俺」

    雪乃『でも遅刻した事はあるのでしょう? 平塚先生から聞いたわ、あなたらしい、ありえない言い訳もあったとか』

    八幡「……まぁ、その、たまにはな。でもたまにだぞたまに」

    雪乃『あまりたまたま言わないでくれるかしらセクハラで訴えるわよ』

    八幡「その発想に行き着くお前が訴えられろ。とにかく、モーニングコールとかいらないから」

    雪乃『でも比企谷くん、世の中には孤独死というのもあるのよ。何かのトラブルで家の中で死亡して、そのまま誰にも気付かれないという……』

    八幡「友達はいねえけど家族はいるから。この状態で孤独死とかそれこそ死ねるわ」

    八幡(リビングで寝落ちしてたのに誰にも起こされずに遅刻した事はあるけどな)
     

    2 :

    たまたま

    3 = 1 :

     
    雪乃『あら、私は友達じゃないのかしら?』

    八幡「……そうかもな」

    雪乃『いえごめんなさい、違ったわ』

    八幡「あぁそうだ、違ったな。お前は悪魔だった」

    雪乃『あなたとは恋人同士だったわね』

    八幡「ちげーよ一番ちげーよ。それ俺が言ったら通報されるようなセリフだぞこえーよ」

    雪乃『そう……ではキープその1だったかしら』

    八幡「そういうのはリア充の悪行だ。つかその1とか他にも居るみてえじゃねえか」

    雪乃『その2は由比ヶ浜さん、その3は小町さんよ』

    八幡「おい待て、お前と由比ヶ浜は百万歩譲っていいとして、小町って何だ小町って。千葉のお兄ちゃんがみんなガチの妹ルートへ進むと思うなよ」

    八幡「あとちゃっかり自分を第一候補に持ってくるな。仮にキープなんてものがあったとしても、その1は戸塚だ」
     

    5 :

    このゆきのんはクーデレか

    6 = 5 :

    あ、物語なぞるやつ?

    7 = 1 :

     
    雪乃『……あの夜、二人であんな事までしたのに』

    八幡「誤解を生むような言い方やめてくんない。盗聴されてたらどうすんだよ」

    雪乃『あなたの通話なんて聞きたいと思う人がいるわけないじゃない』

    八幡「……それもそうだな」

    雪乃『私と由比ヶ浜さん以外』

    八幡「こえーよ、無駄にありそうで洒落になってないからやめろ」

    雪乃『ふふ、どう? 少しは目が覚めてきたかしら?』

    八幡「ここまで全て思惑通りみたいに言ってんじゃねえ。だいたい、モーニングコールとかお前だって面倒だろ」

    雪乃『そんな事ないわ。むしろ私は朝からあなたの声を聞くことができて嬉しいもの』

    八幡「…………そ、そうですか」

    雪乃『えぇ、そうよ。じゃあ比企谷くん、この調子で無事に学校まで着いてちょうだい』

    八幡「なに俺、誰かに狙われてんのかよ。そこまで人から関心向けられる事なんざねえっつーの」


    プツッ

     

    9 :

    ゆきのん可愛い

    10 = 1 :

     
    八幡「……はぁ」

    八幡(ったく、雪ノ下攻めすぎだろ俺じゃなかったらとっくに落ちてるぞ危ねえな)

    小町「んー、お兄ちゃんおはよー」ゴシゴシ

    八幡「お、小町。なんだお前妙に早起きじゃねえか珍しい」

    小町「そりゃ朝っぱらからお兄ちゃんの『でゅふふ』っていう笑い声聞いたら目も覚めるよ」

    八幡「は!? え、俺そんな声出してたの!?」

    八幡(バカな……もう既に俺は落ちていたのか……!?)

    小町「うーん、どうだろ。現実かもしれないし、夢かもしれない。小町が現実だと思えばそれは現実で、夢だと思えばそれは夢なのかもしれない」

    八幡「そういう中学生が好きな表現はやめろ。それは夢だ。お前がどう思っても夢だ」

    小町「そうなのかなぁ。でも朝っぱらからのお兄ちゃんと雪乃さんの甘々のラブラブっぷりに胃もたれしてるっていうのは現実かも」

    八幡「それも単にお前の脳内がお花畑過ぎて勝手に甘く変換してるだけだ。コーヒー淹れてやるからブラックでガブ飲みしろ」

    小町「えー、小町ブラック飲めないー。だけど、良かったよお兄ちゃん。雪乃さんと仲直りしてくれたみたいで」ニコ

    八幡「……何の話だよ元々ケンカする程仲良くねえっての」
     

    11 :

    手抜きのため終了です

    12 = 1 :

     

    通学路


    スタスタ……


    八幡(こんな時間に余裕を持って登校とかどんだけ優等生だよ俺。教室にぼっちで居る時間が長くなるじゃねえか)

    八幡「……ん?」

    平塚「お、比企谷か。おはよう、いや、本当に早いな。そういえば雪ノ下からモーニングコールを受けているのだったか」

    八幡「おはようございます。つかどうしてそれ知ってんすか」

    平塚「私が雪ノ下に提案したからだ」

    八幡(諸悪の根源はこの人か!)

    八幡「……で、どうしたんですかこんな所で。車、故障でもしたんですか」

    平塚「いや、そういうわけではないのだが……」チラ

    八幡「??」

    八幡(何を見て……あれ、あそこに転がってるのって……)
     

    13 :

    もう雪乃メインヒロインで決まりなのかコレ

    14 :

    (ヤッハロー・・・ヤアアッハアアロゥウーーーー)

    15 = 1 :

     
    平塚「比企谷、悪いが手伝ってくれないか」

    八幡「猫……ですか?」

    平塚「あぁ、轢かれたまま放置されているのも可哀想だろう」

    八幡「先生が轢いたんじゃ……」

    平塚「人聞きの悪い事を言うな。車の位置的に通り過ぎる前に止まったと分かるだろうに」

    八幡「冗談ですよ。分かりました、何すればいいっすか?」

    平塚「……あっさり引き受けてくれたな。てっきり渋られるかと思っていたのだが」

    八幡「うちにも猫居ますしね……それに先生の言う事は聞きますよ」

    平塚「ふふ、どの口が言うんだかな。ありがとう、比企谷」


    数十分後


    八幡(猫は見晴らしのいい場所に埋めてやって、拝んだ)

    八幡(俺が手伝ったのは穴を掘って埋めるくらいで、実際に猫の死骸を持っていたのは平塚先生)

    八幡(正直、動物の死骸を普通に触れるのはすげーと思う。俺もうちのカマクラなら大丈夫だろうけど、その辺の野良猫ってのはキツイし)
     

    16 :

    >>14
    猿と蛇でたくさん出たんだから我慢しなさい

    18 = 1 :

     
    平塚「さて、改めてありがとう比企谷。結局時間もギリギリになってしまったな」

    八幡「いいっすよ。早く行き過ぎても良い事ないですし」

    平塚「まだグループが出来上がっていない時間に、一人で居るクラスメイトを狙って話しかけるチャンスだと思うが」

    八幡「んな努力する気力は残ってませんよ。別にいいですし、ぼっちで。それにほら、戸塚も居ますし」

    平塚「雪ノ下と由比ヶ浜もだろう」ハァ

    八幡「……そうっすね」

    平塚「雪ノ下と言えば、君達はまた交遊を始めたらしいじゃないか。あの子も生き生きとしていて何よりだ」

    八幡「そうですか? 何も変わってないと思いますけど」

    平塚「いやいや、見違えるほどだぞ。私にはそう見える。この調子で奉仕部にも復帰というのは……」

    八幡「すいません、それは無理っす」

    平塚「……そうか。まぁ、それも頭のどこかに留めておいてもらえると嬉しい」

    八幡(由比ヶ浜の件を話せば納得してもらえるだろうが……言うわけにはいかねえよな……)

    平塚「それと比企谷、私には君もかなり変わってきたと思うぞ」

    八幡「え、俺が?」
     

    20 = 1 :

     
    平塚「あぁ。雪ノ下効果か由比ヶ浜効果か戸塚効果かは知らないが、目の濁り具合や性格の腐り具合がマシになってきた気がする」

    八幡「それは戸塚効果でしょう。戸塚以外考えられない。戸塚サイコー」

    平塚「本当に君は戸塚の事が好きだな……。とにかく、以前よりは少しでも日常生活を楽しんでくれているのであれば、私は嬉しい」ニコ

    八幡「…………」

    八幡(考えてみると……この人こうやってずっと俺の事見てきてんだよな。なんつーか、本当に居るもんなんだなこんな先生)

    八幡「……あの、真面目な話、たぶん一番効果があったのは…………」

    平塚「ん?」

    八幡「……いや、何でもないっす」

    八幡(何言おうとした俺、すげえ恥ずかしい)

    平塚「そうか? 何かあったら遠慮なく相談してくれ。生徒に頼られる事を喜ばない教師は居ない」

    八幡「そんな事もないと思いますけど。先生は結構特殊っつーか、なんつーか……」

    平塚「はは、君だけには言われたくないなそれは。ほら、そろそろ行かないと遅刻してしまうぞ」
     

    23 = 1 :

     

    昼休み 教室


    結衣「ねぇヒッキー、職場見学なんだけど、あたし達と同じ班でいいよね?」

    八幡「はぁ? 俺は戸塚と戸塚と戸塚と戸塚と戸塚と、あと何だったか、葉なんとかって奴と同じ班だが」

    結衣「さいちゃん分裂しすぎ、葉なんとかっていうのも酷いし……そうじゃなくて、そこに女子三人が入るでしょ?」

    八幡「そうだったか? 知らん」

    結衣「そうなの! 隼人君とさいちゃんはもう知ってるから、ヒッキーにも教えないとって」

    八幡「仮に俺がごねた所で何も変わんねえんだから、いちいち教えてくれなくてもいいっつの。特にあの女王様とか一蹴するだろ俺の意見」

    結衣「ゆ、優美子は女王様なんかじゃないってば!」

    八幡「別に俺は三浦だとは言ってないがな」

    結衣「あっ! い、いや、その、これはねヒッキー!」アタフタ

    八幡「分かった分かった、聞かなかった事にすっから。要するに女子は全員葉山狙いって事だろ」

    結衣「そ、そんな事ないって。あたしは……」チラ
     

    25 = 1 :

     
    八幡「…………」

    結衣「えっと///」モジモジ

    八幡(やっぱこいつ俺の事好きだろ。やべえついに俺にもモテ期ってのが来た。今までバカにして信じなくてごめん)

    八幡「……けど、葉山がなんつーか、俺と同じ班ってのも珍しいな。女子はともかく、男もいつもの取り巻きと組むかと思ってたが」

    結衣「取り巻きって……うん、でもその辺りはちょっとあってね。ほら、今回って男子三人、女子三人の班じゃん?」

    八幡「なるほど、なるほど。あいつらは四人。だから邪魔な葉山を追い出したのか」

    結衣「ち、違うってばもー! 隼人君は自分から引いたんだよ!」

    八幡「はっ、いかにも人気者のしそうな事…………ん?」

    八幡(なんだ、そんな話聞いた事あるような……)

    結衣「でもその前は変な空気になっちゃったりして大変だったんだよ。だからゆきのんにも相談してね……」

    八幡「雪ノ下に?」

    結衣「うん、ていうか奉仕部にね。そしたら隼人君が抜ければ、それ以外の三人の仲も良くなっていいんじゃないかって」

    結衣「それでその通りにしたら、あの三人も仲良くなったみたいで丸く収まってくれたんだよ。流石ゆきのんだよね!」

    八幡「そこは流石葉山って言うべきなんじゃないの。あいつが溢れても平気っていう超絶人気者スキル持ってるからこそ取れる方法だろ」

    結衣「あ、あはは、まぁ隼人君だし……」

    26 = 4 :

    ゆきのクラブ
    るみマイマイ
    がはまモンキー
    さいかスネイク
    しずかキャット new!

    27 = 1 :

     
    八幡(思い出した。確かそんな話を雪ノ下からメールか何かで相談された気がする。その解決法出したの俺じゃねえか)

    八幡(まぁ、雪ノ下も友達多いってわけじゃねえし、一人じゃ厳しいと思ったんだろう)

    八幡(つー事は葉山が俺の班に入ってきたのは自業自得って事じゃねえか何やってんだ俺)ガクッ

    結衣「どうしたのヒッキー?」キョトン

    八幡「いや、何でもねえ」

    八幡(奉仕部は辞めたが、まだ雪ノ下と関わっているってのは伏せたほうがいいよな念の為)

    結衣「……ヒッキーはさ、奉仕部に戻りたいとか思ってないの?」

    八幡「はぁ?」

    結衣「だってほら、ちょっと覗いてみた事あるけど、ヒッキーとゆきのん、楽しそうだったし……」

    八幡「ねえよ。あんな毒舌女と一緒の空間に居るとか二度とごめんだ」

    結衣「そ、そっか……でも、ゆきのんって本当はすっごく良い子なんだよ!」

    八幡(知ってる……とは言えねえ)

    八幡「少なくとも俺にはそう見えなかったな、全然」
     

    28 = 1 :

     

    夜 道路


    八幡(ったく、まさか醤油切らしてたからって、お兄ちゃんをチャリで使いっ走るとかどんだけだよあの妹)キコキコ

    八幡「…………」キョロキョロ

    八幡「……はぁ」

    八幡(あの雨合羽の一件以来、どうも夜道ってのは警戒しちまう。いや、正しいんだろうけどよ。とにかく早めに……)


    ??「にゃん♪」

     

    29 = 1 :

     
    八幡「…………」

    ??「ん? おぉ、お前は確か……」

    八幡(白髪ネコミミ、ブラとパンツ。どう見ても変質者だ、『見ちゃいけません!』って言われる人だ)

    八幡「ふっ!!」シャッ!!


    ガシャン!!


    八幡「うおっ!?」グラッ

    ??「まぁまぁ、逃げるにゃ人間。つか仮にも恩師に向かってその態度はどうにゃんだにゃ」

    八幡(こいつ、荷台に乗っ……ジャンプしたのかあそこから!?)

    八幡「変態に対する態度としてはこの上なく正しいだろうが。恩師って何だ恩師って、暗に俺も変態だって言ってんのか」

    ??「あー、このカッコじゃ分かんにゃいか。平塚静だにゃ」

    八幡「……は?」
     

    30 :

    前スレのスレタイを教えてくれる素敵な紳士はおらんか?

    31 :

    ブラックひらつかわいい

    32 = 1 :

     
    ??「だから、恩師である平塚先生に対してその態度はにゃんだって話だにゃ」

    八幡「…………」

    八幡(何言ってんだこいつ……いや、平塚先生って……)

    八幡「おいお前、確かに平塚先生は恩師っていうのかもしれないが、だからこそその先生の名前を騙んのはやめろ。社会的に殺しにかかってんのかよ」

    ??「にゃんだ、まだ信じられにゃいのか。まぁいい、別に俺はそれが言いたくてお前に話かけたわけじゃにゃいし。もっとも、元々理由らしい理由もにゃいんだが」

    八幡「じゃあもういいだろ。俺が売ってほしいのは油じゃなく醤油だ」

    ??「にゃはは、俺は今朝お前達に恩を売ってもらったにゃ。まぁ、仇で返すのが俺だから、そこら辺はよろしくにゃー」


    シュタタタタ……


    八幡「はっや。マジで猫かよあれ」

    八幡(つか今朝って……猫を埋めたっけか。今日は何かと猫に縁があるもんだな。つっても家には毎日カマクラが居るわけだが)
     

    34 :

    中の人的にはネコアルク

    35 = 30 :

    >>33
    ありがてえ…ありがてえ…

    36 :

    誰か、今の平塚先生の参考画像を

    37 = 1 :

     

    次の日 学校 職員室前


    八幡「…………」スタスタ

    八幡(今日は現国が自習……つまり平塚先生が来ていない。昨日の今日でこれってまさか……)

    戸塚「八幡は偉いよね、自分から自習の課題を先生の机に届けるなんて!」ニコニコ

    八幡「日直の奴に何度声かけても気付かれなかった上に、『ありがとうヒキタニくん!』とか言われたがな。誰だよヒキタニくん」

    戸塚「あ、あはは……でも珍しいよね、現国が自習だなんて」

    八幡「どうせあの人の事だから、婚活に失敗してやけ酒して爆睡してんじゃねえの」

    戸塚「そ、それはどうかな……」

    八幡(……つかそれならいいんだけどな)


    ガラガラ


    戸塚「失礼します」

    八幡「平塚先生の現国の自習課題届けに来ました」
     

    38 :

    >>36
    割と羽川に似てんじゃね? 黒髪ロングだし。下着も黒な気がする

    39 :

    水をさすのもあれだけど一応ブラック羽川の場合語尾に「にゃ」は付かない
    な行がにゃ行に変換されるだけ

    40 = 1 :

     
    教師「ご苦労様。君なら先生の机は分かるね?」

    八幡「はい、まぁ……」

    戸塚「(わぁ、八幡って他の先生にもよく知られてるんだー)」ヒソヒソ

    八幡「全く褒められた覚え方されてねえだろうけどな」


    ドサッ


    八幡「さて、と」

    八幡(ぼっちスキル、スーパー聞き耳発動)


    「しかし珍しいですね、平塚先生が無断欠勤だなんて」

    「ケータイにも自宅にも繋がらないようですよ」

    「放課後誰か様子を見に行った方がいいかもしれませんね」

     

    41 = 1 :

     
    八幡「…………」

    戸塚「どうしたの、八幡?」キョトン

    八幡「……いや、何でもない」

    八幡(やべえな、ビンゴっぽい気がする)

    八幡「悪い戸塚、俺ちょっと行くとこあっから」

    戸塚「えっ、でもすぐ次の授業始まっちゃうよ?」

    八幡「何とか間に合うようにする。そんじゃな」スタスタ

    戸塚「あ、八幡!?」
     

    42 :

    ぼっち過ぎて「阿良々木をクラスになじませる会」とかいうの開かれてクラスに公開処刑された阿良々木さんの方が八幡より悲惨な気がする

    43 = 1 :

     

    屋上


    八幡(リア充の聖地、屋上)

    八幡(普通は鍵がかかっているもので、この学校も本来はそうなんだが、どっかのバカが南京錠を破壊して開放されている)

    八幡(今回に限ってだが、そのバカGJだ。ここなら誰かに盗み聞きされる事もない)


    プルルルルルルル……ガチャ


    ??『にゃはは、にゃにか用か、問題児』

    八幡(普通に出やがった)

    八幡「……酔ってるわけじゃないですよね先生」

    ??『おう、酔ってはいにゃい。でも寄ってはいるにゃ。猫に。化け猫に。障り猫に』

    八幡「障り猫?」

    ??『昨日の朝埋めただろ。道路で死んでいた俺をよ』

    八幡「……あの猫が先生に取り憑いたってのかよ」
     

    44 = 1 :

     
    ??『――昔々、善人を絵に描いたような男が居て、そいつは死んだ猫を供養してやった』

    八幡「おい昔話に付き合ってる余裕はねえよ」

    ??『まぁ聞け。んで、その後男は何かに取り憑かれたように態度が豹変して、悪行の限りを尽くす事ににゃった』

    八幡「あー分かった。そんでいざその取り憑いてる何かを払おうとしたら、実は何も憑いてなかったってオチだろ」

    ??『にゃあ!? おいこら、人の話を勝手に完結させてんじゃねえ! しかも合ってるし!!』

    八幡「国語学年三位舐めんな。その話から言いたい事は、心の底からの善人なんて居ませんよって事だろ。俺も同意見だ」

    ??『……ったく、やっぱ変人だにゃお前』

    八幡「あんな格好で外ぶらついてる奴に言われたくねえ。お前まさかそれが先生の本性だとか言うつもりじゃねえだろうな」

    ??『あぁ、この格好はただの猫としての感覚で服が邪魔だっていうだけだにゃ。本当はマッパが一番にゃんだけど、その辺は妥協してやってるにゃ』

    八幡「よし、そこだけはマジで妥協しろ全力で。つか、お前は街をうろついて何してんだよ」

    ??『夫婦を襲ってる』

    八幡「……は?」
     

    46 = 1 :

     
    ??『俺がこうして出てくるのは、ご主人が日頃から溜めてきたストレスのせいだ。中々結婚できにゃいっていう。だから俺が今それを解消している所だ』

    八幡「おい待て……んな事先生は……」

    ??『望んでにゃいにゃんて言えるか? 恵まれている奴の不幸を願っちまうのは、そこまでおかしい事じゃにゃいだろ』

    八幡「……あぁ、俺だってリア充爆発しろとか思う。けど普通に考えてそれを実行するわけねえだろ何考えてんだお前」

    ??『にゃにも考えていにゃい。考えるのは俺じゃにゃい、ご主人の役目だ。俺はただ好き放題にこのストレスを解消するだけだ』

    八幡「ふざけんな、先生はお前に手を差し伸べてくれたんじゃねえのかよ。それを」

    ??『にゃっはっは、だから言っただろ、俺は恩を仇で返すって。諦めろ問題児の教え子』

    八幡「お前にだけは問題児とか言われたくねえ」

    ??『まっ、ストレスを解消しきればその内消えてやる。いつになるかは知らにゃいけど。んじゃにゃー』


    プツッ……ツーツー……

     

    48 :

    夫婦を襲うんだなw

    49 = 1 :

     
    八幡「…………」

    八幡(由比ヶ浜の猿よりもやべえな……狙われる対象が広すぎる)

    八幡(もう授業がどうとか言ってらんねえ。とにかくあの人に……)


    プルルルルルルル……


    八幡「電話? こんな時に……ってあの人しかいねえか」ピッ

    陽乃『ひゃっはろー! 大変な事になっちゃったね、比企谷くん』

    八幡「俺は何をすればいいですか」

    陽乃『お、珍しく積極的だね、何かいい事でもあったのかな?』

    八幡「いい事なんて何一つないです。ただ、この件には俺も関わってるんで……」

    陽乃『ふふ、本当にそれだけなのかな。どうやら静ちゃんは相変わらずいい先生やってるみたいだね』

    八幡「あの、雪ノ下さん。そんなのんびり話してる暇は」


    陽乃『君は何もしなくていい。というか、しないでほしい』

     

    50 = 21 :

    設定に忠実とはいえこれはちょっとしずかわいそう


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